(みんなが慕ってた中学時代の理科の先生の名言)
戦闘開始。
「とりゃっ!」
自分は何故か海の上を歩ける。
それは能力なのか、はたまた筋肉でゴリ押しているのか…
そんなこったぁいまはどぉでもいい。
「こっから先はうちの島、入れば対抗する。」
目の前に敵がいるのだから。
「ニンゲン ゴトキ アイテ ニ ナラン。 ダカラ シネェェェ!!」
「そうか。実に残念だ。」
ダッ!! スタタタ…
「沈メ!!」ドギャァン
主砲を撃ったか?ならば今が一番スキのある時!!
「オオオォォリャァァァ!!」
「ナニッ!?」
腹パンチ!!
「ここだぁぁ!!」
ズバッ…
「一人撃破。多分戦艦タ級。」
「報告しっかりしてください」
「空母ヲ級発見!!こっちまで艦載機が来ないよう頼むぞ!」
「了解。青いのには指一本も触れさせねぇよ。」
「青いのではなく加賀です。次からはそう呼んでください。」
うう…辛辣な。
地味にかっこつけたのが仇となったか…それはさておき。
お、あれが長門の言ってたヲ級か。なんか雰囲気違うけど大丈夫だろ。
「ヲ級flag ship…」
加賀さんが言う。
しかし。自分は何も知らないし分からない。
「加賀、なんだそれ?」
「いつものヲ級よりも強くなったもの、言わば強化種です。」
よし。他のヲ級から片付けよう。
ダッ!!!
「コンニチハ。首、頂きます。」
「ナッ…」
ズバァッ。
___________________________________________
「あの人の戦い方、恐怖を覚えますね。」
「ああ、そうだな。」
『もう!他のヲ級いないじゃん‼めんどくさいの後回しにしてたのに‼』
「なんて言いながら戦闘してるものですから尚更。」
それでも、私は考えていた。
どうすれば、彼に危険がなく、安全に相手を撲滅することができるのかを。
『残りはフラックシップだけ‼制空権を確保しろ‼』
「いわれなくともやっているわよ。」
『流石。』
いや。どうやら考えなくともよさそうね
「九九艦爆、出撃!!!」
「艦爆を送ったわ。うまく敵を引き付けて下さい。」
『解。』
「長門さん!!右50度!!はぐれ駆逐ロ級!やっちゃってください。」
「了解した!!」ドガァン!!
私が今、出来ること。それは2人を安全な道に導くこと‼
「艦爆が到着します!離れて‼」
『了解した。』
ヒューン ドガァン‼
『轟沈を確認した。すぐ帰るぞ』
___________________________________________
「お。元気そうじゃないか。青いの」
「私の名前は加賀です。」
「あ、僕の名前は優鬼です。よろしく。」
何気に初めての自己紹介だな。
「セクハラの鬼ねわかったわ。」
「僕の名前は優鬼です。」
「仲がよさそうで何よりだ。」
「「は?」」
長門。それは言っちゃいけない。
「…なんでもない。」
よろしい。
「んま、この後加賀は妖精ズに手当てしてもらって…」
「まって。妖精、見えるの?」
急にどうしたんだ?
「見えるし、会話もできるぞ。な、妖精さんや。」
「コクコク 会話できる。」
「そうだったんですね。」
え、マジで何かオレやらかした?
あの敵みたいなやつ、倒しちゃダメだった!?
「私は浜松鎮守府に所属している、正規空母 加賀です。艦娘はご存知ですか?」
ああ、美女だとか言われてるやつね。
「ええ、知っていますよ。」
「それが私です。」
「…驚きました。」
「それで、私たちをまとめ上げる提督という方がいまして、明日会っていただきます。」
人生積んだ?
「私はどうなるんだ?」
「あ~。長門さんもお願いします。」
心つよ。
「えっと、一つだけ質問。悪いことじゃないよね!?」
「あ、それはお約束します。」
「…話は一旦いいから早う直してこい。目のやり場に困る。」
あ、やべ言っちゃいけない事いってもうた。
「頭に来ました。そこで待っていてくださいね。長門さん、頼みますよ?」
「任せろ」
___________________________________________
「長い…もうすぐ晩御飯の時間だってのに。これじゃあ用意ができん。」
「ごもっともだ。調理場ぐらいなら行ってもいいだろう。」
「言いましたね?」
「ああ、言った」
「にーげるんだよ~!!」
うおっしゃい‼
「まてぇぇぇぇぇ!!!」
あ、撒けた。案外楽勝じゃん。
「まてぇぇっぇぇぇ!!!」
あ。ダメだったみたい。
逃げるんだよ~!!!
深海棲艦のセリフがスペースあけられて一語一語区切られてるのは
読みやすさを考えたものです。
いや、だって読みにくいと読む気なくなるじゃん…。
いやここどこ(場所)の話やねん、と思った方。
元民宿です。大きすぎ?いや、そそそ、そんなことないと思いますけどねぇ?