どっちな~んだいっ?☆
「疲れたぁぁぁ…」
あの後の戦いに勝利し、浜松鎮守府なう。
お。加賀と長門だ。
「あの激戦で疲れたで済むのがうらやましいわ…」
「無傷だしな…」
異議あり!
「いや。途中足くじいた。よって無傷ではない。」
「私達と比べたら…ね?」
「あ、ハイすみません。」
完敗ぃぃぃ!!!
「で?提督さんは?」
今気になるコトNo1!!
「…ついてきなさい。」え、怒ってる…?
コツ コツ。靴が床に当たる音がする。
…静かすぎて怖いのだが。
「ここよ。…もしもし?はいるわよ?」
「入ります。」
「君…『失礼します』が今は妥当じゃないかね…?」
見た目30歳かそこらかね。あ、自分は23歳です。
「いえ…失礼を働きに来たわけじゃないのでね。」
「ちょ…」
「フッ…やっぱり面白いやつだと思っていたよ。私の名前は浜松。急で申し訳ないが、私からの提案…お願いだ。提督になってくれないか?」
「「にゃ?」」
唐突過ぎるお誘いと、まさかの好感度高めな浜松提督…そのおかげで変な声出た。
え、加賀も出してなかった…?
ゲフンゲフン
「…失礼。詳しく話を聞かせて下さい。」
「勿論。では、一から説明しよう。君の住んでいた神津島は、ここら辺一帯の防衛の重要な島なんだ。ここまではわかるよな?」
「ああ。わかるとも。」
「その重要な島に基地を作れば…更にここら一帯の安全が高まる。そこで、神津島鎮守府を建設しようとしているわけだ。そこの提督にぴったりなのは島民である君…そう私は判断したのだ。」
「なるほど…」
「ま、ほんとは訓練を受けた人しかなれないんだけどね。でも、妖精と会話できる君ならだれも文句は言わないさ。」
なんか違和感を感じる。
あ。
「その言い方ですと、皆さんは“会話ができない”という風に聞こえますけど、どうなんですか?」
「君は凄いね…そうだとも。会話できるの前に“見えない”人もいるからな。」
あ、自分って結構特異な奴だったんだ。
なら…
「よし。受けます。提督、やってやりますよ。でも、少し相談したいことがありまして…」
「ほう…なんだね?」
これ重要。
「神津島に、元島民以外を入れることがないようにしたいんです。」
「?それはまたなぜ…」
「元島民にとってあそこは帰る場所…あるいは還る所だからです。仮に、この戦争が終わって元島民の皆さんが帰ってくるとしましょう。その時、軍事施設ばかり、地形は変わってる…そんな故郷なんて見たくないじゃないですか。だからです。」
「了解した。出来る限りそのようなことはないようにする。緊急時はさすがに許してくれ。」
「大丈夫です。…とは言え、自分の暮らしてる民宿と少しの建物しか残ってない更地ですがね…5年前の深海棲艦の大侵攻によって。」
「…突然ですまないが、不死鳥…フェニックスというコードネームのやつを見たことはあるか?」
見たことというより…
「たぶんそれは…僕ですね。詳しいことはよくわかりませんがちらっと聞きました。」
それを聞いて浜松提督は驚いた。
「そうか…これは公にしないほうがいいか?」
「そうですね。加賀・長門。これは4人の秘密だ。いいね?」
「「勿論だ(です)」」
「あ、ついでにその由来でも言っておきますか。僕の船、“火之鳥”のデザインと、機動力でしょうね。」
「まった。なんだその船は。」
Wow。気付いちゃったか。長門よ。
「君たちには“toto十丸”って言ったやつが“火之鳥”なんさ。隠しといてすまなかったな。」
「…そうですか。そんなに私、信用されてなかったんですか…」
「大丈夫。多分、あの状況で無駄に疲労したくなかったんだろう。」
「全部聞こえてんぞ…」
「ふっ。仲がよくて何よりだね。優鬼くん。さっさと休憩しなさいな。疲れた時の顔をしてるものだから。」
「…あざす。では、失れ…」
バーン!
「テートク!!!不死鳥がいまスヨ!!!」
「伝説がいる!!!」
「提督!!!」
「…いします。加賀さん、案内頼む。」
「もちろんです。あなた達、どきなさい。」
「「「すみませんでしたッ!!!」」」
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「布団にダーイブ!!!…加賀さん、おやすみ。」
あれ?加賀さーん?
「私も寝るわ。」
ファ?
「…ここ、私と赤城さんの部屋だから。なに?寝たらだめなの?」
「入ってもよかったんだな…?朝起きてビンタとかないよな?」
「もちろん。」
「じゃ、いいや。」
その夜、赤城は見た。加賀が神津島の提督になる人を抱きながら寝ているところを…
不定期更新のOGASOU参上☆
…寝みい。