ゴリ押し提督   作:UMC OGASOU

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妖精を崇めよ。


提督着任

おはようございます。

優鬼です。

 

「起きろ。加賀。いや。起きなくてもいいから手を放して。」

 

加賀が放してくれません

 

「…」

 

「赤城さん…。見てないで助けてください。」

 

「え~。面白いじゃない。」

 

「赤城さんの鬼畜。」

 

「わかったわ。でも、そんなに放してほしいなら、そのまんま抜けば良くない…?」

 

「あ。」たしかに。

 

「え、なんか意味あってやってるのかと思ってたけど純粋に思いつかなかったのね…」

 

「おれはいつだって純粋だ。ん?なんだこの新聞…」

 

_____________________________

 

「あれ?優鬼は?」

 

「さきに起きていったわ。日課の筋トレをするって。」

 

『しっかりやれ‼』

『ぎゃぁぁぁ!!!地獄地獄地獄地獄地ご…ああ…神よ…チーン』

 

「断末魔が聞こえるけど…」

 

「あ~。やっぱ青葉、やられてるね。」

 

「なんでわかるの?」

 

「あ、加賀は今日の青葉新聞見てないんだったわね。はいこれ。」

 

新聞にはこのようなことが書いてあった。

 

【加賀さんは不死鳥にぞっこん?】

【神津島提督は不死鳥?そして夜這い?】

 

「頭に来ました。」

 

ズカズカ。

 

「まって!加賀さん。あなたまだ寝癖ついてるわよ!」

 

「だからどうしたというの?」

 

「それこそ勘違いされるでしょう‼」

 

「確かにそうね。ありがとう。」

 

この後2人でしっかり説教をして、青葉を火消しに使いました。

 

お疲れ様です。青葉さん。

____________________________

 

「あ~。これより、神津島鎮守府へ向かう艦娘を発表する。」

 

来れる艦娘は全員ここの講堂に集まっている。

 

「戦艦 日向。空母 加賀・赤城 巡洋艦は…なし。 駆逐艦 吹雪・初雪。だ。」

 

「ユニークだな。」

 

「それだけ期待されてることの表れじゃないか?提督。」

 

「あ~。書類とかできる自信ないわ。」

 

 

「え!私ですか!」

「え~。だるーい。」

 

「そうか。伊勢に会えるといいな…」

 

「やった。」

「良かったね加賀さん。」

 

と、遠くから聞こえた。

 

そういや頼んどかないとな。

「あ。妖精さん。港とか、必要な施設作っちゃって。」

 

「了解した。すぐに伝えて帰るころには出来上がってるようにする。」

 

「え、出来る?」

 

「妖精の技術は世界一。この名はうそではないのでね。ついでに言えばあそこの島には200人ぐらい妖精がいるからね。報酬楽しみにしているぞい。」

 

「おう…出費がえらいことになりそうだ。ん?200人っていった!?」

 

「うん。そんじゃよろしく。」

 

「ワァ。」

 

________________________________

 

「じゃ。帰ります。」

 

「不死鳥のことは黙っていようと思っていたのだが、うちの青葉がすみません。」

 

「大丈夫ですよ。朝、自分と同じメニューで筋トレさせましたからね。」

これホントは嘘。結構手加減した。

 

「そ、そうかい。それじゃあな。」

 

「これからもよろしくお願いしますね。」

 

「吹雪、執務のこと、教えてやれよ。」

 

「了解しました!」

 

「それでは出港します。」

 

キュルル…バフッ!ドロロロロロ…

 

ヴァァァァァァァァン!!!

 

「っと。まずい。音が大きいんだった。人が集まっちまう。」

 

「早くいけ…」

 

「では、お騒がせしました。」

 

ブロロロロロ…

 

「まったく。新たに火事を起こしやがって。火消しに走らないといけないじゃないか。」

 

 

________________________________

 

あの後、それぞれが自己紹介をして間もなく到着するというところまできた。

 

「見えてきた。さて、施設の建設は何処まで終わってるかな?」

 

「え?誰かに依頼したんですか?」

 

と、加賀が質問してくる。

 

「うん。妖精さんに」

 

「(この人、イレギュラーすぎる…)」

 

「全部終えたよ。お土産もちろんあるよね?」

 

お。妖精さん。

 

「はいはいありますよ。港に着いたら渡す。」

 

「あ、そうそう。なんかここに艦娘が来た…というより流れ着いたんだよね。あとでしっかり見て置いて。」

 

「あいよ。艦種は?」

 

「戦艦かな?」

 

「了解。今の状況は?」

 

「取り敢えず入渠させて、休ませてる感じ。」

 

「感謝感謝。」

 

「あの、もしかして妖精さんと話してます?」

 

「そうだぞ。君たちは聞こえないんだったか。吹雪。」

 

「聞こえる人は…って感じですよ。提督。」

 

「そうかい。すまなかったね。」

 

「敵艦発見‼左40度!遠距離にいます。」

 

「…編成は?」

 

「戦艦ル級だけですね。」

 

「潜水艦とかいそうだけど、ちょっくら行ってくる。」

 

「いやいや提督!!何言ってるんですか?」

 

「大丈夫。だれか砲弾くれ。」

 

「はい。これだ。有難く使え。」

 

「ありがとう日向。」

 

風は少し西からふいている…敵艦は南西。ちょっとずらして投げるか。

 

「フー。あ、その前に船から降りなきゃ。」

 

「…?」

 

吹雪が顔をかしげてる。

 

「おぉぉりゃぁぁぁ!! どっこいしょぉぉ!!」

 

あまりの速さ・衝撃に周りの海水が舞い散る。

砲弾はル級とは、ずれたところに向かっているように見えたが、吸い込まれるようにして命中し、撃破した。

 

「ええ…?」

 

長門以外のメンバーは驚いていた。

長門は「流石。私の提督。」みたいな顔をしてうんうんとうなずいていた。

…それはそれでどうなんだろう。

 

「と、いうことで撃破!帰りまーす。」

 

「ということで済まさないで!(済ますな!)」

 

「ええ…?」

 

 

どうやら、ボッチからの面白い時間の幕開けのようだね…

 

「妖精を忘れてもらっちゃぁ困るね。」

 

「おっとすまない。」

 

ボッチじゃなく、人と触れ合う機会のなかった時間から、楽しい時間になるみたいだね。







赤城のしゃべりかたが少し気に入らない…

だれか教えて下さい…

そう言えば、舞台を言ってませんでしたね。

東京都の島嶼部に位置する村。神津島
伊豆諸島に位置。

静岡、横須賀の方が浜松よりも近いかも…?
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