小鳥遊さん家のホシノさん 作:一般転生者
ーーーなんでこの姿でこの世界なのかなぁ
WORKING!の小鳥遊家、その長女として生まれている、最早繋がりが名字くらいしかないし、なんでか能力の大半はそのままだから仕方なく警察官してるけど、なんかマスコット扱いなんだよねぇ、まあホシノ可愛いしね、仕方ないね!
「さてと…そろそろ行きますか」
杏子とは不良と警官の関係だったはずなんだけどなぁ
「どもー、呼ばれて来たよー」
「あっ! 星乃さん! お疲れ様です、杏子さんに呼ばれたんですか?」
「うん、非番だしさ、ぽぷらちゃんも仕事頑張ってねー」
「ありがとうございます!」
なんか忘れてるけど、まあいいや
「どもー、来たよー」
「おう、来たか、八千代、呼んできてくれ」
「わかりました」
「呼ぶ? 誰さ?」
「新人だ、毎回やってるだろ」
「いやなんで店の関係者でもないのに毎回顔見せやってんのさ」
「じゃないと私が困る、迷子と間違えられて追い出されたらかなわん」
「いや私の非番=パシリじゃないからね?」
「呼んできましたー」
「おう、小鳥遊…お前に紹介「姉さん!?」なんだ姉弟か」
「そら同じ小鳥遊だから、先に気付かない?」
「な…なんで姉さんがここに? 後店長とどういう関係?」
「えーっとねぇ、非番の時にたまに呼ばれるのと、どーいう関係かって言ったら…言っても良いの?」
「別に良いぞ」
「警官と不良の関係?」
「だろうな」
うん、そうなるよね、不良というか元ヤンなの知ってるだろうし
「私が学生の時にここのオーナーの音尾さんと知り合ってね、たまたま奥さんの捜索を手伝って、その後警察官になった後にまた行方不明になった奥さん探す時に、代わりに店長出来そうな人ってことで杏子を推薦したんだ」
「えっ、推薦したんですか?」
「うん、これでも人を見る目はあるし、一線超えなきゃ優しいしね」
「まあ…そういうことだ、ちょくちょく来るぞ」
「後輩にご飯奢るとき従業員割り使わせてもらってるんだぁ」
「いやダメでしょ警察官」
「まあ真面目にやってるかの確認も兼ねてるからね、そんな心配してないけど、まあこの店ってさぁ」
「や…やめてください!」
「ほら、こういうの多いしさ」
仕方ないなぁ、今回は…3人か
「そこのおにーさん達、ダメだよ店員さんに迷惑掛けたら」
「あ? なんだよお前もここの店員か? どいつもこいつもちっこいなぁ」
「いや事実だから良いんだけどさ、私ここの店員じゃなくてね」
「だったらなんだよ!」
「非番の警察官だよ」
「おめぇみてぇな警察官が居るか!」
「そう言うと思ったよ、だからさぁ」
「小鳥遊さん! ここですか!?」
「おっ、来た来た、この3人組、営業妨害ねー」
「はぁ!? なんでこのタイミングで警察が!」
「そら小鳥遊さんが警察官で、うちの上司だからに決まってんだろ、後この店特に騒ぐ客多いからな警邏多いんだよ、あ…じゃあコイツら連れてくんで」
「マジで警察なのかよこのガキ!?」
「おい、今なんつった」
「ひっ」
「おめぇ小鳥遊さんに向かってなんだその口の聞き方ぁ! せっかく穏便に済ませて貰おうとしてんのによぉ」
「あの…姉さん…あれ本当に警察官?」
「うん、元杏子の舎弟だけどね」
「ずぶずぶじゃないか!」
「あ? お前もか?」
「えっ」
「大丈夫大丈夫、弟だから」
「あぁ、こりゃ、失礼しました、まさか小鳥遊さんの弟さんとは」
「あ…あぁ…いえ」
「小鳥遊さんには色々な恩義がありますんで、是非頼って下さい」
「は…はい」
強いよね、色々と
「大丈夫? ぽぷらちゃん」
「あ…ありがとうございます!」
「これ仕事だしさ」
「か…格好いい!」
「あの…先輩の基準大丈夫ですか?」
「そうだもうちょっとしたら用事あるんだった、用件ってこれだけ?」
「これだけだ」
「それじゃあご飯食べたら帰るよ」
「おう、さっきの礼だ、一品奢りだ」
「そうするよ、じゃあいつもの」
「わかった、おい佐藤…いつもの」
「いやいつもので通じるわけ…あーいつものな」
「通じるの!?」
「そりゃお前、この店長があんまし騒ぎになってないの、その人のお陰だからな」
「どうだ」
「なんでアンタが威張るんだよ」
色々あったなぁ、まあ仕事でもあるし、こんなことしか出来ないけどね
「あ…そうだこれ、出張あったからお土産」
「おう」
「賄賂じゃん!」
「いや実際お土産1個で自制してくれるの楽だよ? こっちからするとガラ悪いの検挙出来るし、警邏の休憩所みたいになってるしさ、なんでかガラ悪いのが逆に集まるけど、ほらあそこの私服警官」
「ぶっ!」
「気付かないと思った? 私服警官としての基礎教えたの私だよ?」
「あははっ、小官はこれにて! あ…お会計カードで」
「あ…はい確かに、ありがとうございましたー」
「まあ…こんな感じかな?」
「改めて姉さん凄いな」
「それじゃあまたそのうち店に寄ると思うよ、シフト合うかわかんないけど」
その後普通に何事もなく昼食を食べて次の用事に向かった、まあ用事って行っても泉ちゃんの原稿配達なんだけどね、趣味のツーリングの延長だよね