転生者達の新エリー都、二足のわらじ生活   作:フライパンソルジャー

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皆さんが小説を細部まで見て下さるため、誤字や展開におかしな点がないか恐々としている作者です!

今回短めかも


第2章
手がかりと裏事情


 

 

白祇重工の応接室にて、

マックス・コンストラクションの社長ヨシダが、静かな笑みを浮かべながら訪れてきた。

 

「白祇重工が今回の地下鉄改修プロジェクトを勝ち取った。その実力を讃えに来たんだよ」

 

そう言って席につくヨシダに、迎えたのは少女のような外見ながら会社を束ねる社長、クレタ・ベロボーグだった。

腕を組み、呆れた視線をヨシダに投げつける。

 

「……ふん。最大手のあんたらが“白祇重工を推薦する”なんて公に発言すれば、勝負は初めから決まってたようなもんじゃねえか。こっちが実力で勝ったみたいに聞こえるが実際は世論が勝手に流れただけだろ。」

 

吐き捨てるような言葉に横で控えていた人事経理担当のクマのシリオン、ベンが慌てふためく。

 

「しゃ、社長!そんな言い方は……!すみませんヨシダさん、彼女はまだ若いので……!」

 

ベンは冷や汗をかきながら頭を下げたがヨシダは気にした様子もなく、柔らかく笑って首を振った。

 

「いやいや、気にすることはないよ。正直な物言いは嫌いじゃない。勝負の場で顔を合わせているんだ、むしろ清々しいくらいだ」

 

その場が少し和らいだかと思われた瞬間。

端の椅子に座っていた青年アンドーが、急に肩を震わせはじめた。

 

「……っす、……っす……!」

 

「アンドー?ちょっと落ち着け!」

 

ベンが止めようとする間もなく、アンドーは勢いよく立ち上がった。

 

「俺ッ……!マジで感動したっすよヨシダさん!!エレグCEO、あの人こそ本物の漢だ!命を賭けて真実を暴いて……もし会社に入る前だったらオレ、ああいうリーダーに一生ついていきたいって思ったっす!!」

 

目尻に涙を浮かべ、拳を握りしめて訴えるアンドー。

 

ヨシダも思わず目を細め、大きく頷いた。

 

「ああ、わかるとも!エレグさんはな……ああ見えて、とんでもなく胆力のある人間だ。背中を見ているだけで鼓舞される。私も何度彼に救われたかわからない!」

 

男同士、熱気のこもった賛辞の応酬が始まる。

 

「そうっすよね!?あの時の“腐敗を敵に回した”発言!マジに震えました!!」

 

「だろう!?あれは一言で時代を変えた!」

 

二人が拳を合わせて語り合い、空気が男臭く熱を帯びていく。

 

クレタは頬杖をつき、深々と溜息をついた。

 

「……はあ。ほんっと、男って奴はすぐ熱に浮かされるんだな……」

 

呆れを隠さず視線を逸らすクレタ。その肩を苦笑いのベンがそっと叩いた。

 

 

アンドーと熱っぽく語り合っていたヨシダは、はっと我に返ったように咳払いをひとつした。

 

「……すまない、つい熱が入ってしまった。いやあ、彼の器量に胸を打たれてな。だが本題はそこではない。今回の改修工事ーー君たちの実力に心から期待している。白祇重工ならば安心して任せられると、そう思えたんだ」

 

その言葉にクレタ・ベロボーグはわずかに眉を寄せる。

 

「ふん。……言ってくれるな。確かに、エレグの活躍は目を見張るものだった。けど、若いからって上から目線で評価されるのは癪に障るぞ……大先輩さんよ」

 

ベンが慌てて「クレタ社長!」と止めようとするが、ヨシダは気を悪くするどころか穏やかに首を振った。

 

「誤解しないでくれ。私は若さを軽んじてはいない。むしろ羨ましいほどだよ。君たちの世代にあるのは私には失われつつある熱量、そして恐れを知らぬ強さだ。無謀に見える一歩を踏み出せることこそ今の時代を切り拓く力になる」

 

一瞬、クレタの瞳が揺れる。ヨシダはさらに言葉を続ける。

 

「私の上司である彼も君たちを褒めていたよ。若いからこそ大胆で、若いからこそ真っ直ぐに挑めるーーそれは立派な武器だ。だから私は信じている。君たちなら必ずやり遂げると」

 

年配の男のその真摯な眼差しにクレタはわずかに口を閉ざした。自身の見た目から自分を軽んじる奴らはこれまで何度も見てきたが、しかしヨシダのそれは真逆のものであると理解した。苛立ちと同時に胸の奥で何かが和らいでいくのを自覚する。

やがて彼女は椅子に深く腰掛けたまま小さく呟いた。

 

「……分かった。そっちの期待に応えられるよう、やってみせる」

 

その言葉を聞くとヨシダは満足げに頷き笑顔を見せる。

 

「ありがとうクレタ社長。他の企業からの圧力は私に……私たちに任せてくれ。白祇重工は実力で前に進めばいい。君たちが正面を走る限り私たちは必ず背を支えよう」

 

力強い言葉に応接室の空気は少しだけ和らぎーークレタは渋い顔を崩さぬままも、その心中で小さな信頼の芽が育つのを感じていた。

 

 

 

そしてアンドーは感激のあまり、「うおおおおおおおおおおおお!!!!」と顔をぐしゃぐしゃにして号泣していた。

 

 

 

 

ーーーーーーーーー

 

 

 

ビデオ屋Random Playの奥、薄暗い室内に並んだモニターの光がゆらゆらと壁を照らしていた。

リンは腕を組んでソファにもたれかかり、じっとニュースの字幕を追っている。

 

『ーー数週間前、マックス・コンストラクションは旧都地下鉄改修を辞退し、白祇重工を推薦する形で……』

 

暫くじっと画面を見ていたがアキラが帰宅する音を聞きスイッチを切り、画面を暗転させた。

席から立ち上がりアキラを呼びに行く。

 

「お兄ちゃん、お帰りなさい。それとお疲れ様!」

 

いつもの柔らかい笑みを浮かべて立ち上がるとリンは少しだけ真剣な声色を混ぜて続けた。

 

「今時間空いてる?ちょっと話したいことがあって」

 

「うん?今なら空いてるけど……どうしたんだいリン」

 

訝しみながら続きを促すアキラを見て話を続けるリン。

 

「実はね、今日話したいことが二つあるんだ。……まず一つ目は、うちのフェアリーのこと」

 

そう言ってリンはテーブルに置いてあった明細を差し出す。そこに記された数字にアキラの目が見開いた。

 

「これを見て。フェアリーのせいで今月の電気代が……前の六倍になったの!」

 

「六倍!?リン、一体どういうことだ」

 

アキラは思わず声を荒げ、紙を持つ手を震わせる。

 

 

聞くとフェアリーがH.D.Dを制御できるのをいいことに24時間つけっぱなしでほぼ一日中フル稼働。ありとあらゆる処理を休みなくこなしているせいで、電気メーターが回転しっぱなしになっているという。

 

当のフェアリーに問いただしてもーー

 

「すみませんよくわかりませんでした」

 

この反応である。アキラとリンは顔を見合わせ、同時に「はぁ……」と深い溜め息をついた。

 

「まあ、そこまで危機感を感じることは無いと思うけど……。なんてたって前回のお兄ちゃんが受けた仕事の()()()()()()()からね……」

 

リンは苦笑しつつも、思い出しただけで背筋に震えが走る。

アキラは紙を畳みながら苦笑を浮かべる。

 

「ああ……ゼロがいっぱいあって目が飛び出しそうになったよ……」

 

脳裏によぎるのは前回のヴィジョン事件をどうにか収め、長い事情聴取も終わった後のことである。

 

 

 

ーーーーーーー

 

 

 

パエトーン、邪兎屋、そしてオクトパス。今回の仕事を共にした仲間たちが顔を揃え打ち上げに来ていた。

 

ついて早々様子がおかしいオクトパスが猫又に語りかけたのは、ある程度予想はできていても驚くべきことだった。

 

「今、君が見ているのはエレグの一側面に過ぎない。幻滅して別れることになったら傷つくのはお互いだ……!」

 

金属音を交えた合成声には珍しく熱がこもっていた。

さらに彼は裏で囁かれているというエレグの噂まで持ち出し猫又を説得しようとした。

 

その姿はまるで、表では好人物だが家では豹変する兄に心を寄せてしまった友人を庇おうとする家の裏事情を知り尽くした末っ子のようでーー

 

必死の説得の末、やがて一仕事終えたようにオクトパスは机に突っ伏してしまった。

 

だが本当に猫又を説得できたのだろうか。

噂を耳にしたときの彼女の表情はむしろ……別の感情を隠しているようにも見え……。

考えがそこに及んだとき僕は向かいに座るリンと視線を交わす。

 

今話しているのは今回の協力者でもありながらこの場にはいない人物についてだった。

「兵士」と呼ばれていた猫又及び邪兎屋の依頼人ーーエレグにダイナ指揮官と呼ばれていた男だ。

 

ダイナ……。

その名はあまりにも聞き覚えがある。

僕たちの戦友、トリガーが長いこと探し続けている人物の名とまったく同じだったのだ。

 

あのとき渡された似顔絵が脳裏に浮かぶ。

そして先ほどの彼の姿と重ね合わせてみる。

……確かに面影はあるように思える。

しかし、年月を経て変わりすぎたせいか同一人物だと断言するには迷いが残る。

 

「帰ったらフェアリーを使って調べてみよう」

 

僕は小さくリンに告げた。彼女もまた神妙にうなずく。これでトリガーの目的が果たせるかもしれない。そして今はそれ以上深く考えるのはやめた。

 

 

せっかく集まったのだから。

せっかく戦いを終えたのだから。

僕たちは卓に並ぶ皿を手に取り、賑やかに笑いながら店の料理を楽しむことにした。

 

会話は続く。

 

自分の趣味のヒーローやハンバーガーの布教。

パエトーンやヒールの出会いや伝説に至るまでの軌跡。

今回の活躍やあの時は危なかったなど、今日の事件を明るく振り返っていた。

 

やがてニコが兵士に報酬に色を付けるように要求していたことを話し出し、そういえばと端末を覗いて報酬を確認し始めた。

 

やがて店内でニコに悲鳴が響き渡った。

 

「……ちょ、ちょっと!みんなこれ、……振り込まれてるわよ……!」

 

手元の画面に表示された数字を確認した瞬間、彼女は息を呑み思わず椅子からずり落ちそうになる。

 

「な、なんだいこれ……!法外どころじゃない、まるで冗談みたいな額じゃないか!」

 

テーブルにいた全員が身を乗り出して端末を覗き込み、次の瞬間言葉を失った。

あまりにも桁が大きすぎて金額を理解するのに脳が追いつかない。

 

「ゼロが多すぎるだろ……!」

 

「こ、これ……間違いじゃ……?」

 

ビリーが額を押さえ、リンは青ざめた顔で端末を二度見する。

僕も喉がひりつくような感覚に襲われ、思わず乾いた笑いを洩らす。

 

「……依頼料は、人数で折半にしましょう」

 

ニコが恐る恐る付け加えると場の空気がさらにざわめいた。

それでも一人に渡る取り分はとてつもない金額になる。

 

唯一落ち着いていたのはオクトパスだった。

 

「ボクは受け取らないよ。必要ないからね」

 

淡々とそう告げる機械の声に緊張が走った時、

 

「だめよ!これはアンタも受け取りなさい!」

 

珍しくニコが強い声で言い切った。

ニコが金を人に押し付けるという現実離れした光景に僕たちは一瞬理解が追いつかず動きを止める。

 

「アンタを含めて皆がいたからこそ成功したといえるのよ!………それに、もしこの金額が手違いでバレたりしたら狙われるかもしれないでしょ? だからアンタも責任を負いなさい!」

 

いつも通りの打算的なニコの発言。

そして次の瞬間、堰を切ったように笑いが起こった。

騒がしくも奇妙に温かいひとときだった。

 

こうして賑やかな打ち上げは皿が片付けられ、笑い声が収まっていくとともに幕を閉じた。

それぞれに高揚感を抱えつつ僕たちは夜の街へと歩き出した。

 

 

解散の時。

店を出てぞろぞろと歩き出したとき、ふと横を歩いていた猫又にオクトパスが何やら小さな声で呟いていた。

 

「……シ……ヘッド……会わ………スコーピ…ン……経…を……」

 

単語の切れ端しか聞き取れなかったがその響きからしてあの日ホロウ内部でスコーピオンが引き起こした出来事に関する話題だろう。猫又は真剣な顔で頷いていたが、詳しいやり取りまでは聞き取れない。

 

 

やがて邪兎屋も人混みに消えていき、残された僕たちの後ろでオクトパスは無言のまま項垂れて歩いていた。

普段は飄々としているが今日はどこか様子が違う。

 

気になって声をかけてみるとオクトパスは一拍置いてから答えた。

 

「……実はね。これからボクの居住区の隣に日夜パーティーを開いて騒音を立て続ける住民が越してくるんだよ……」

 

「……え?」

 

僕とリンは顔を見合わせる。意外にもあまりに生活感のある悩み。

 

オクトパスは低い機械音で淡々と告げた。

 

「これは大家に報告しても退去させることはできないんだよ、当面は……この状況が続く……、はあ……マジで最悪」

 

その深刻そうな声色に僕とリンはただただ疑問符を浮かべるばかりだった。

 

「そ、それは……大変だね」

 

結局僕たちに言えるのはそれくらいだった。

 

夜風に揺れる街灯の下でオクトパスの大きな影が項垂れたまま伸びて、やがて透明化により見えなくなった。

 

 

ーーーーーーーー

 

 

結局フェアリーに調べてもらっても成果は芳しくなかった。

マックスPMCはエレグ傘下の企業群の中でもひときわ堅牢なセキュリティで守られている。

隊員の情報を掘り出そうとすればどれだけフェアリーが突破しても逆探知を受ける危険が高いーーそう警告された。

 

やはり本人に直接聞くしかないがエレグの関係者、一般人である自分たちが関係を持つのは並大抵のことではない。邪兎屋にも相談したが兵士やエレグの連絡先を持っていないそうだ。現地にて直接依頼を要請してきたのに加え、報酬を直に振り込んだから持っていないのも仕方がないだろう。

 

彼女たちも連絡先を交換しておけばよかったと後悔していた。

 

 

「それで二つ目なんだけど、……もしかしたらマックス企業と関わりが持てるかもしれない依頼が届いたの。」

 

リンの言葉にアキラは目を見開く。

 

「それは本当かい!?」

 

うんと頷き、リンは「フェアリーお願い」と指示を出す。

 

「はい助手二号。…マスター、此方が届けられた依頼の内容です」

 

フェアリーの声が淡々と響く。

 

「依頼元のインターノットアカウントは、投稿の前日に新規作成されたものです。アイコンには明確な被写体のない低解像度の画像が使われています。ネット上に類似する画像がないためこれはユーザー本人が撮影したものと推測されます。都市全体のストリートビュー及び地面の原材料データと照合した結果、この写真に写っている場所はヤヌス区の境界に位置する現『旧都地下鉄改修プロジェクト』の工事現場と一致しました。」

 

「うん、ありがとうフェアリー。それでねお兄ちゃん、依頼人はヴィジョンの後にやり直された競争入札を勝ち取った白祇重工の関係者の可能性が高いの!」

 

「白祇重工……!確かその会社って……!」

 

「そう。マックス・コンストラクションがメディアで実質的に推薦していたところ。()()()()()()()()()()()も現場を視察していたらしいよ」

 

リンの声が熱を帯びる。

 

「怪しいけど、受けてみる価値はあると思うの……!ただ不思議なのはーー」

 

リンは声を落とし手元の端末を指で叩いた。

 

「この依頼人、私たちのことを“パエトーン”だって知ってるの。まだインターノットレベルも低いし、私たちその名前を口に出したことは一度もないのに……」

 

アキラは黙り込み眉を寄せた。

 

「確かにそれは怪しい……。こういう時こそ慎重になるべきだよ」

 

モニターの光に照らされた二人の顔は緊張と疑念にこわばっていた。

沈黙を破ったのはフェアリーだった。

 

「マスター。とあるチャンネルのニュースにて必要な情報を得られる可能性があります。テレビを起動します」

 

小さな駆動音と共にテレビがつけられる。ニュース番組の中継に切り替わるとそこにいたのは話していたマックス・コンストラクションのヨシダ社長、その人だった。

 

 

記者がマイクを差し出す。

 

「ヨシダ社長、なぜ新興企業である白祇重工をそこまで推すのですか?」

 

ヨシダは手を組み、笑みを浮かべて答える。

 

「あの日の現場に唯一赴いた会社であり、非常に信頼ができるというのもありますが……彼らも我々と同じだと感じたからですかね。かつて深刻な経営危機を経験し、それを後ろ暗い過去であると周りからは嘲罵を受けている。……だが大事なのは“今の姿”です!いつまでも過去を掘り返し、余所の足を引っ張るような大手他社に未来を任せられると思いますか?」

 

一瞬会場が静まる。ヨシダの声は低く、しかし確信に満ちていた。

 

「白祇重工は実力でここまで来た。地下鉄改修にふさわしいのは彼らのように再生を果たし、信念を持った企業だ」

 

映像が切り替わり、番組は別の話題へ移っていく。

 

「……これは……」

 

アキラは画面を見つめたまま呟いた。

ヨシダ社長がここまで言うということはマックス企業は全面的に白祇重工をバックアップしているということだ。もし本当に依頼人が白祇重工の人間ならエレグの関係者とも関係が持てる可能性は高い。

 

ふと隣にいるリンを見た。

 

「リン……さっきから考え込んでるけど何か引っかかるのかい?」

 

妹は少しだけ視線を伏せ、そして静かに口を開いた。

 

「……ヨシダさんの言葉。“大事なのは今の姿”。……なんだか、私たち自身に向けられているみたいで」

 

アキラははっとする。

パエトーンとして動く自分たちも過去のことを背負いながらここにいる。

 

だが、過去に縛られるだけでは前に進めない。

 

「……確かにそうかもしれない」

 

少し沈黙した後、アキラは笑みを浮かべた。

 

「怪しい依頼だけど……受けてみよう。ヨシダさんが背中を押してくれた気がするし、何よりこれが接触できる唯一の手がかりになるかもしれないからね」

 

リンの顔にも決意が宿る。

 

「うん……!じゃあ依頼人に返信しておくね!」

 

その後、明日朝五時にサシで会おうという依頼人からの胡散臭い返信で決意が揺らぐこととなったが唐辛子スプレーを装備し、何とか承諾した。

 

 

 

 

 

ーーーーーーーー

 

 

 

 

 

405:サソリ薬師 ID:zzztensei03

なんとかリーダーの情緒も落ち着いたな……喧しかった……

 

406:サイ男 ID:zzztensei01

ああ、何度止めに行こうと思ったか……、これでやっと落ち着けるな

 

407:軟体エンジニア ID:zzztensei05

流石にリーダーの心臓の鼓動を止めるわけにはいかないからね、いい加減キチゲは発散できてすっきりした?

 

408:デンキウナギ ID:zzztensei02

うん!すっきり!

 

409:カラスメイド ID:zzztensei04

ははは、こいつめ……ぶん殴ってやろうか?

 

410:サソリ薬師 ID:zzztensei03

お前に関しては人のこと言えないからな、クロエ

 

411:軟体エンジニア ID:zzztensei05

それで……なんとか原作通りになりそうな感じ?

 

412:デンキウナギ ID:zzztensei02

ああ、順調だ

このまま白祇重工の『事故』が解決した後に()()()()()()()()()()()()()()()()()するつもりだ

 

413:カラスメイド ID:zzztensei04

ああ~あの重機三台ね、どれもキャラが濃い奴

 

414:軟体エンジニア ID:zzztensei05

守護らなければ……!絶対にモニュメントに封印されてる奴にやらせはせんぞ……!

 

415:サイ男 ID:zzztensei01

ドクがマジになってる……!

 

416:サソリ薬師 ID:zzztensei03

流石機械オタク……こいつはやると言ったらやる凄みがある……!

 

417:デンキウナギ ID:zzztensei02

さてさて讃頌会より先にサクリファイスさんに接触しましょうか

サラやブリンガーも悔しがるだろうな

 

418:カラスメイド ID:zzztensei04

今回の地下鉄の改修工事がリーダーの企業じゃないことにホッとしてるんじゃないか?

まあそう思ったら本人は裏でガンガン接触しに行ってるんですけど

 

419:サイ男 ID:zzztensei01

治安局が回収する前に俺たちで徹底的に調べるとするか

 

420:サソリ薬師 ID:zzztensei03

サンプル欲しい……!

 

 

ーーーーーーーー

 

471:軟体エンジニア ID:zzztensei05

そういえばヨシダさんと現場を視察したらしいじゃん、どうだった?

グレースの姉さんが重機と暴れたりしなかった?

 

472:サイ男 ID:zzztensei01

いや暴れでもしたら、流石にヨシダさんがニュースであそこまでべた褒めすることないだろ

 

473:カラスメイド ID:zzztensei04

そんなことになればリーダーは兎も角、白祇重工への信頼が揺らぐだろ

 

474:デンキウナギ ID:zzztensei02

おう何の問題もなかった!

ただ途中に、白祇重工の序盤ムービーみたく重機が暴れ出したからヨシダさんの視界に入る前に彼を小突いて気絶させといた

 

475:軟体エンジニア ID:zzztensei05

ヨシダさぁぁぁあん!?

 

476:サソリ薬師 ID:zzztensei03

おい何やってんだよ!年上を労われよ!

 

477:デンキウナギ ID:zzztensei02

本人は歩き回った疲労のせいで気絶したと勘違いして、年は取りたくないものだと申し訳なさそうに此方に謝ってたから……罪悪感凄かった

 

478:サイ男 ID:zzztensei01

そうだな、むしろお前が詫びるべきだと思うぞ

 

479:デンキウナギ ID:zzztensei02

白祇重工の方にも謝ってたから、じゃあ埋め合わせとしてメディアとかで白祇重工の信頼を固めるようにしたらいいんじゃないですかねって伝えといた

 

480:軟体エンジニア ID:zzztensei05

ほらもう知りたくなかった裏事情を言いやがって

 

481:カラスメイド ID:zzztensei04

ニュースの理由はそれか、マジで知りたくなかった……

 

482:サソリ薬師 ID:zzztensei03

まあ動機は兎も角、本人も言った内容は嘘じゃなく本心だろうがな

 

 




この状況でエレグの企業が推薦する白祇重工を叩く奴が果たして現れるのかと疑問に思い、カットしました。レオンくんファンの方々申し訳ない……!
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