痛いのがイ○ので○○○に極振りしたいと思います。   作:仏のマスター

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 カイが遂に表舞台に現れます。そしてその力を…………


サリーちゃんしか勝たん! 20

 

「クッ……追手が……んっ?」

 

 

 フレデリカ達の猛攻に耐えながら、何とか少しずつ敵を減らしていたところで、追手が追いついてきて、更に囲まれるかと思っていたら何やらそっちの奥の方が騒がしい。

 

「余所見する余裕なんてあるの!?【多重炎弾】!」

「うわっ、やばっ!」

 

 何とか転がって躱したものの、次に動こうとしたが逃げ道が完全に塞がれていた。

 

「コレはダメかな……でも次は…………『一斉放射!』」

「……――アァァァァァイ♡メーン!」

『カシコマリィ♪』

「ふえっ?」 ガシャン

 

 状況的に諦めてしまって、フレデリカの号令が聞こえたと同時に、追手が追いついてきてた側から謎の女の子の声が響いて……? 私は暗闇の中に包まれた。

 暗闇に閉じ込められる前に盗賊風の格好の人物がチラリと見えた気がした。

 

 

 

 

「やったか!?」

「…………(やった? いや、何かが直前にサリーの前に現れて…………)」

 

 煙が晴れたそこには盗賊風のプレイヤーに……アレ何?? 変な鉄の像が立っていた。

 

「開放! 間に合った!」

「――えっ? 何がどうなったの?」

 

 男かと思ったけど声的に女? それにその鉄の像に守られたサリーも無事に生き残ってるし!

 

「誰よアンタ!」

「我が名はカイ!……女神サリーの守護者たる者なり」

「カイ?――って、もしかしてあのカイ? クマにやられかけてた」

「あっ、覚えていてくれたんだ♡嬉しいな♪」

 

 サリーの知り合いみたいだけどカイなんてプレイヤー知らないし、【楓の木】のメンバーにも居なかったはず。

 

「どこの誰だが知らないけど邪魔しないでよ! 部外者は出でってくれる!?」

「部外者……じゃない! 本日より俺……私カイは【楓の木】のメンバーとしてサリーちゃんを守る事をここに誓います!」

「「はあぁぁぁぁ!?」」

「――って、何でサリーまで驚いてんのよ!?」

「私も今聞いたからだよ!」

 

 なんなのナンナノ? 訳も分からないまま私は彼女達を眺めるしかなかった…………

 

 

 

 

「あとは私に任せて」

「わ、私もまだ戦え――ッツ!?」

 

 膝からガクリと崩れ落ちそうになったサリーちゃんをアイ♡メンがアームを伸ばして掴んで支えて……そこは俺に譲ってくれよアイ♡メーン!!(# ゚Д゚)ノ ウキィ〜

 

「あ、ありが――ヒッ!?」

『一名様御案内ィ〜♪――「ヒィィヤァァァァァ!?!?」』

 

 何かサリーちゃんの悲鳴の様な声が聞こえたけど、今はそれよりも…………

 

「さぁ〜宴の始まりだ…………」

「もう意味分かんないけど、とりあえずアンタもろとも消えてもらう! 全員かかれぇ!!」

 

 敵の号令により一斉攻撃が襲いかかってきたのだった。





次回まで繰越! ごめんなさぁーい(ノД`)シクシク
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