痛いのがイ○ので○○○に極振りしたいと思います。   作:仏のマスター

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作)仕事が重なり今日明日とほぼ徹夜で15時間×2労働(予定)……布団に倒れ込む前に投稿できて良かっ……パタリンコ。
ウォ)……まぁ、今は寝かせて差し上げておきましょう。
ミィ)あっ、ミィ(猫)のご飯の時間だ。 パタパタ

ウォ)次回から現代に戻る? のでしょうか。



始まりの始まり

「あら、取りに来ちゃったのね」

「…………」

 

 自分の部屋からキッチンの方へ降りてくると、お母さんがお菓子とジュースの準備をしていた。しかし、トレイの上に置かれたコップは三つ、私は無言でその一つをトレイからおろしたのだった。

 

「あらあら」

「なに、しれっと混ざろうとしてるのよ」

 

 危ない危ない。家の母はこういうところがあるから気をつけないといけないのだ……特に今日は海斗君に……だから。

 

「海奈ちゃんのいけずぅ〜」

「……ギロリ」

「も〜う、分かったわよ、ママは大人しく洗濯物たたんでまーす」

 

 母がリビングに移動したのを確認して、私はお菓子とジュースを持って部屋に戻るのだった。

 

 

 

 

「ミャァァァァミーー!」

「うりゃりゃりゃりゃあ!」

 

 俺が猫じゃらしを振り回すのに合わせてミィちゃんがドタバタと左右に暴れまくる……凄まじい運動量である。俺の腕が疲れてきて左右にブンブン散らしていたのを縦に上げたタイミングでミィちゃんが飛びかかってきて、そのまま俺の顔面に張り付いてきた。

 

「グホッ!?」

「ミャッ!『やったニャ!』」

 

 勢いのまま背中から倒れた俺は、俺の顔面に張り付いたミィちゃんを両手でムンズと掴み、引き剥が……れない!?

 

「ウミャミャーン!『負けを認めるのよ!』」 ガシリ!

「ちょっ、ミィちゃん降参降参!」

 

 カチャリ。

 

 俺がミィちゃんにやられているところで扉が開く音がしたが、張り付くミィちゃんでそっちの方が見えない。

 

「ミミッ!『おかえりニャ!』」 ドヤァ〜

「こら、ミィ! 海斗君大丈夫!?」

「フモッフ」

 

 

 

 

 トレイを持って部屋に戻ると……えっ、これどういう状況? 床に寝転がった海斗君の顔面にへばりついたミィ。

 とりあえずトレイをテーブルの上に置いて、ミィを引き剥がすと、顔を真っ赤にした海斗君が苦笑いでこちらを見返してきた。

 

「ありがとう。あと少しで猫吸いで落ちるとこだったよ(笑)」

「ごめんね!……大丈夫?」

「まぁ、ある意味幸せな時間でもあったかな?(笑)」

 

 海斗君本人がそう言ってくれるなら良かった……私も偶にミィのモフモフのお腹に顔をうずめて猫吸いする時があるから気持ちは分かる。

 

「とりあえず一休みしようか」

「そうだね」

「ミッ、ミャー!『アタシのオヤツも頂戴!』」

 

 和やかな一時が過ぎ、その時がやってくる。

 

 

 

 

「ミィ、寝ちゃったみたいね」

「流石に暴れ疲れちゃったのかな?」

「プクク……」

 

 さっきまでの暴走特急は何処えやら……今は俺のあぐらをかいた足の上で気持ち良さそうに眠っている。

 ゆっくりと頭を撫でてあげながら、気持ち良さそうにイビキをかいている。

 

「海斗君!」

 

 呼ばれて振り向くと、真剣な顔をした海奈がいて…………

 

「海斗君……私…………!!」

 




次回過去か現代か……未定。

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