痛いのがイ○ので○○○に極振りしたいと思います。 作:仏のマスター
更新も増やせていければと……
「……ないと?」
ニコニコ顔の海奈……ミィさん。これは絶対良からぬ事を考えている時の顔だ……この顔に何度俺は…………
「お詫びをさせてくれるまで付きまといます★……というか、カイさんの事も気に入っちゃったのでお友達になって下さい!」
あっ、これ絶対ヤバイやつだ……かといってずっと付きまとわれるのも嫌だし…………
俺は突っぱねるの諦め、突撃のサポートをお願いする事にした。因みに勿論お友達はNGである。
「分かった……【集う聖剣】に突撃するサポートをお願いするわ。けどお友達はお断りで」
「ナンデェ!?!?」
その後も何かと隣で言っていたものの、私は無視して【集う聖剣】の拠点へと向かったのだった。
そして時は戻り…………
「貴方の強烈なアレを私にブチ込んで、私を逝かせてぇ!!」
「はっ? なん、ななっ、なんて事を君は叫んでいるんだ!?!? 訳が分からない!!」
「私が求めたモノはここにあった……あの日あの時、貴方にアレをぶち込まれた私は過去に無い最高の快楽を得たの……アレが忘れられず舞い戻ったの……さぁ、全力全開で私にブチ込んで! さぁ!!」 ハァハァ♡
顔を真っ赤に照れ顔で語るカイの発言にペイン本人だけでなく周りも様々な表情へと変わる。
「ペ、ペイン!? あなたカイさんにナニをしたの!?」
「ペ、ペイン……お前…………」
「待ってくれ! 誤解だ! 俺は何もしていない!」
「ペーイーンー# 貴様だけカイに求められるなんて、許せない!」
「俺は求めてない! てか、この状況を分かってるならどうにかしてくれ!!」
「ミィさ〜ん……ちゃんとお仕事して下さいね★そしてペインさん、もう逃げられませんよ〜★☆」
「ウッ……」 ビクリ!
「ぬぬぬ……了解」
ここからはもはや一方的な蹂躙劇であった…………
「何が望みなんだ? 俺に何を求めている?」
「だからさっきから何度も言ってるじゃないですか、あの最高の一撃を私にブチ込んでくれって。あの日私を昇天させかけた一撃を……」
「……一撃?……! まさか【断罪の聖剣】の事か!?」
「それ以外に何があるのよ?」
「…………」
うつむいたペインが小刻みに体を震わせている。ドンマイ、ペイン。静かに声援を送るよ僕からも。
「アハハ……分かったよ……それで君は満足してくれるんだね? 帰ってくれるんだね?」
「さぁ! さぁ! バッチコーイ☆」
「ならお望み通りブチ込んであげるよ……全身全力出ねぇぇぇぇぇ!!」
ペインの全身が輝きだし、前回を上回る光の中、その一撃は振り落とされた。
「♡…………」 シュン
断末魔の叫びをあげる間もなく、カイの姿は一瞬の内に消え去った。
「カイ!?」
「ミィさん……あなたはどうしますか?」
剣の先をミィに突き付け、ペインは血走った目でミィを睨みつけた。
「あぁ〜……カイが居なくなったなら、私は用無しなんで帰らせてもらえると――アッ!?」
ペインの後ろで光の粒子が集まっている事に気づいたミィは(残業確定ね……)と心の中で呟き、ため息をついた。
ガシッ★
突如後ろから抱きつかれたペインは、それが黄泉帰ったカイだと気づくと同時に、激しい恐怖に包まれる。
「まだ、足りないよぉ〜★ ペインさんもっとぉ〜♡」
「うっ、うわぁぁぁぁぁ!?」
抱きついていたカイを無理矢理引き剥がし、闇雲に振るった剣で斬りつけ、距離をとる。
「ダメ……そんなんじゃ満足できないよ? ちゃんと全身全霊を込めた一撃をぶっ込んでくれないと……」
「……む、無理だ。さっきの一撃は万全の状態でも一日に一発が限界だ」
「…………」
ペインの告白にカイは急に熱が冷めたように落ち着きを取り戻す。そしてカイは…………
「今日はありがとうございました。これでチャラで、それではサヨウナラ」
【集う聖剣】の拠点から離れ、少し開けた場所で私はミィさんに一応の感謝と別れを告げ、そそくさと去ろうとしたのだが、行く手を塞がれてしまった。
「もう良いでしょ? どいてくれないかな?」
「……やだ。ここで別れたらもう私と話してくれないでしょ?」
「…………」
正直その通りなので何とも言い返せず黙っていると…………
「別にもう海斗と疑ってるとかじゃないからね。カイという一人の女の子と親しく……友達になりたいって思ったから(できるならそれ以上に……♡)」
ミィさんの真剣な瞳……初めて海奈に告白された時の瞳と同じだ……でも…………
「なら最終手段…………」
「――!?」
次話遂に……!!