痛いのがイ○ので○○○に極振りしたいと思います。 作:仏のマスター
暑さ対策にペルチェ冷却ベストを改造自作してみました。外では空調服よりヒンヤリなペルチェベストの方が良い感じですね! 空調効いた室内なら空調服の方が良いですけど。(個人感想)
あとショルダーバッグに凍らせた保冷剤入れて心臓部分を冷やすのも中々に良いです。(冷えた血液循環効果)
皆さんはどんな暑さ対策をされてますか? 命を護る行動を☆
4方から黒炎の炎の柱が巻き上がると同時に、私を囲い込むような円柱状の渦になって逃げ道を塞がれ、身動き出来ない状態になってしまった。
「フフッ♪……捕まえたぁ〜★」
「クッ……あ、熱っ!?」
じわりじわりとHPが減っていく……このままだとまずいと分かっていても、この炎の渦に巻き上げられればさっきのカイの様に私も一撃でDead判定になる可能性が高い。
ダメージ覚悟で【超加速】で一気に炎の渦を突き抜ける?……できたとしてもその後戦闘を継続できる? いや、そのまま逃げれば…………カイを置いて? そんなのできない、カイはもう私達【楓の木】の仲間なんだから! 何か突破口は……!!
「このまま炙り殺すのもありかと思ったけど、カイに復活されたら困るからね…………」
「……!?」
突破口と思った上空に黒炎の塊が現れる……一か八か上空に【超加速】で跳躍して抜け出せないかと思ったのに、コレは詰んだかな…………
「ゴメン、メイプル。今度こそ死んだわ」
黒炎の塊が私を囲っていた渦を飲み込みながら下に落ちてくる……どうせDead判定くらうなら最後に一矢報いてやる。
私が両足に力を込め、黒炎の渦を突き抜けてやろうとしたところで…………
ユラリ
「――!?」
「【マキシマム……」
「チッ、カイ目覚めちゃったのね」
キュイン♪
「――ホエッ?」
「……マジで?」
私を囲い、押し潰そうとしていた黒炎の渦と塊が一瞬にして消え去った。呆気に取られる私と驚愕顔のミィさんの間に一人の少女が立つ…………
「カイ! 意識が戻って――『ごめん!!』――!?」
「俺が居ながらサリーちゃんを危険な目にあわせちゃって……でもここからは俺のターンだ」
「……そのセリフ……やっぱり私は間違っていなかった!」 ニチャリ♪
なんだろう……急に場の雰囲気が変わったような気がする。カイはいつも通り? な感じだけど、明らかにミィさんのテンションがおかしくなっている様に感じる。
「サリーちゃんは下がってて」
「私も戦うよ!」
「大丈夫……それにここからは私怨も混じった戦いになるから俺に任せて欲しい」
「――!?……うん」
真っ直ぐ真剣な瞳で頼まれて、何故かそれ以上言い返せなかった……それにさっきからカイは何故か自身の事を俺呼びになってて、なんか……なんだろ? 分かんないや。
とりあえず私は一歩下がって二人の成り行きを見守る事にした。【私怨】って言ってたけど……やっぱりこの二人知り合いなのだろうか?
「…………」
「…………♡」
正直なところこのままカイと海斗は別人として認識してもらってるのが良かったのかもしれないけど……もういいや。
覚悟は決まった。ここで全て終わらせてやる……サリーちゃんが見守っていてくれる……だから俺はもう何も恐くない!!
ヒロイン確定……もう分かりますよね(笑)
次話から起承転結で言うところの【転】に入っていきます。