痛いのがイ○ので○○○に極振りしたいと思います。 作:仏のマスター
これにて
☆キラ☆キラ☆キラ☆
【黄泉帰り】の効果で復活するカイ……地面に大の字で倒れたまま目の前にはそれを上から見つめる複雑な表情を浮かべたミィが居る。
「「「『…………』」」」
沈黙が貫く場を変えたのは…………
『カ……ゴ、御主人……ソレハ……プク、プククククw』
笑いを堪えられなくなった閻……アイ♡メンであった。
「……殺してぇ〜…………(TдT)」
「……殺しても復活するくせに」
「ヴァァァァァァ」
ゴロゴロと地面をのたうち回るカイに、逆に冷静さを取り戻したミィの一言が突き刺さる。
こんなはずでは無かったのだろう。クマーン(´(ェ)`)の呪いでもかか――『俺は関係無いからな』――おっと、天の声が一瞬入りましたね。
「フッ、大丈夫よ。そんな海斗でも私は愛せるから♡だからもう一度私と付き合って♡」
しゃがんで片膝をつき、カイと視線を合わせたミィが改めてカイに告白をする。そして差し出された手をカイが…………
ペチン
「あっ、ソレは結構です」
「あっるぅえぇ〜??」
それでもカイの意志は揺るがないのであった。コレはイケると踏んでいたのだろうか、ミィからも普段聞けないような変な声が出るのであった。
「もう! どうしたら私の愛を受け入れてくれるのよ!!」
「だから言ってるだろ! 俺は今サリーちゃんの事が好きなの! 愛してるの! だから無理なの!」
「グヌヌッ……ならサリーさん、アナタはどうなの!?」
「「ふえっ?」」
『オッwオッ!? 遂ニコノ展開キター!?!?』
熱くなっていた事でカイはここにサリーが居る事を忘れ愛を叫んでいた。ミィがサリーに話しかけた事で気づくも、もはや手遅れである。
そしてもはや笑いを堪えず、素が出ている○魔……アイ♡メンである。
「アッ……アァ〜今のはですね…………」
「ヒャイ!? あ〜えっと」
二人の間に気まずい雰囲気が流れるが、そんな事知った事かと突っ走るミィのツッコミが入る。
「サリーさんは海斗の事をどう思ってるの!?」
「わ、私!?……え〜っと……流石に私は女の子同士で付き合う事は無いかなぁ〜カイの事は嫌いじゃないよ!? だけど、その……恋愛対象としてはごめんなさい」
「…………Σ(゚Д゚)( ゚д゚)(._.)(._.)」
『爆☆沈』
「ふっ。(ヨシ! ヨシ! ヨオォォォォシ!)」
残念無念。カイ振られエンド……完!
「――まだだ! サリーちゃん聞いて! 俺こんな姿格好してるけど、本当は男なんだよ!」
「えぇ!?」
「そういえば何で愛し合ってた高校時代の私の姿なのか聞いてなかったわね? まぁ、海斗の私への秘めた愛がそうさせたものと思っていたのだけど?」
『アララ、言ッチャッタノネン』
「えっ、本当なの!?――って、愛し合ってたって、やっぱ二人は付き合ってたの!?」
「それはもう、熱く! 激しく!! ポッ♡」
「クッ……その事実は消せない……だけど熱くも激しくも無……無かったはず!」
体を抱きしめクネクネと照れるミィとゲンナリ顔のカイの温度差の激しさにサリーは困惑するも、遂に結論を述べてしまうのだった。
「でもカイがカイトっていう本当は男性だったとしてもちょっと無いかな……ごめんなさい」
「ゲフッ!?――うわぁぁぁぁぁん(´Д⊂ヽ(TOT)(TдT)」
「ふっ……さぁ、これでもう諦めも付いたでしょ? 改めて私と♡――『だが、ソレは断る!』――なんでよ!!」
「あぁ〜そういうわけだから私は先にアジトに戻っとくね! あとは二人で良く話し合って……さよならぁ〜」 超加速ダッシュ(逃)
脱兎の如く消えたサリーを追う力はカイに残されていなかった。それほどに彼のメンタルはやられていたのだ。
「「あっ…………」」
『デハ私モ★(戻ってモフモフソファーで続きを観覧なのだ☆)』
「待って! 二人きりにしないで!?」
「さぁ、これからは二人の時間ね♡」
そしてギラギラと目を輝かせたミィの前に置き去りにされたカイの運命は!?
終わらない!?
いえ……次回こそあの伏線を回収しで一旦完結です!
二章(その後)を書くか今悩みチューで御座……