痛いのがイ○ので○○○に極振りしたいと思います。   作:仏のマスター

49 / 49

ギルド【楓の木】の平凡な? 一日★


小話

 板杉海斗サイン・握手会にて

 

 怪我から復帰後初のサイン・握手会……無事、握手券をゲットした私は列に並んで自分の番がくるのを今か今かと待っていた…………そして、その時はやってきた!

 

「お次の方どうぞ!」

 

 呼ばれて席を立ち、いざ海斗様の下へ☆

 

「こんにちわ〜」 ニコリ☆

 

…………あぁぁ……カッコイイよぉ〜〜笑顔が素敵! カイと話してる時とは違って、やっぱりドキドキ度♡が違うわね!

 

「お、お疲れ〜カイ……斗君……って、多分誰か分からないよね。私よイズよ」

「はい?……お疲れ様です(イズさん? あれ? どっかの事務所関係者の方かな? やべっ、誰か思い出せない)。今日は来てくださってありがとうございます!(とりあえず支障が無い感じに返しとこう)」

「リアルでもちゃんと応援してるから頑張ってね☆」

「はい! これからも応援宜しくお願いします☆(リアル? 何の事だ? 更に誰か分かんなくなったぞ?)」 ニコリ☆

「じゃっ、また後でね♪」

「…………(また後で? ヤバイ、誰だ、誰だ!? )」 ニコニコ

 

 笑顔で手を振って送り出してくれたわ♡また後で話すのが楽しみだわ♪

 

…………

 

 この時はそんな風に思っていたのに…………

 

 

 

 

「マネージャー! 今の人……【イズさん】って方、知り合いっぽかったけど誰か覚えてる!?」

「【イズ……さん】ですか? んぅ〜取引先関係者で【イズさん】って方は聞き覚えが無いですね…………」

「『また後で』ってまた会うみたいな事を言ってたからまずいかも」

「何人か確認取ってみます!」

 

 

 

 

 現実での面識は実は全くゼロなのに普通に声を掛けてしまったイズ……この後、その真実を知る。

 

 

 

 

「ヤッホ〜さっきぶりね♪」

「さっき? アレ? どっかですれ違いましたっけ?」

「何言ってんの、今日の握手会! 私って声掛けたでしょ?」

「…………」

 

 コレは……あれっ? 俺イズさんにも説明しなかったっけ? 

 

 

 

 

 かくかくしかじかウマウマヤッホイ(カイ説明中)

 

 

 

 

「…………」

「…………」

「……えっ? じゃあ私……ただの変な人になってない?」

「もし俺が、この世界のリアル俺の立場だったら調べて、誰か分からなくて……そんな風に思ってるかも?」

「――あっ…………」

「……ドン・マーイケル?」

 

 イズさんが固まってしまった(石化)……コレは、そっとしておく事にしよう。

 俺は逃げる様に立ち上がりサリーちゃん探しに出掛けるのであった。

 

 

 

 

「おい、イズ。この前頼んでた盾の補修どうなってる?」

「…………」

「おい、イズってb――『ヴワァァァン!』――グフッ!?」

 

 不意に上がったイズの頭が、上から覗き込むように声を掛けていたクロムの顎に下からクリーンヒットしたのだった。

 

「ガッ……アガッ……(痛ひゃい……)」(涙)

「ピィ〜……って、カイが居ない!? 早く追いかけないと!!」 グニャリ

「グエッ!?」

 

 一瞬何か聞こえた? と思ったイズであったが、自身がクロムを踏み潰したのにも気付かず駆けていくのであった。

 

 

 

 

「むっ? 今日は誰も居ないのか?」

 

 ギルドに召喚された私だが室内には誰も居ないように見える。

 

「……ヴゥゥッ」

「――ヒッ!? 何だ!? 何の声だ!?」

 

 急に聞こえた低いゾンビの様な声に体がビクリと反応する。しかし辺りを見回しても何も居らず、気配も無い。

 

 グニッ、グニャリ

 

「グエッ、アギャッ!?」

「!? クッ、ドコだ!? 姿を現せ!」

 

 刀を構え戦闘態勢となるが、敵? か謎の存在は未だに姿を見せない。

 

「……あぁ……○色…………♡」

「んっ?」

 

 ふと声が下から聞こえた気がして下を見ると…………

 

「!?!?!!??」

「アハハ〜♡――ってちょっと待て! コレは誤カ――ヒゲブ!?!?」

「キィヤァァァァァ!! イヤァァァァァ!?」

 

 哀れ……意識を失ったクロムの上に召喚されたカスミ……そしてそこからのラッキースケベ♡…………カスミの乱撃の嵐に肉塊と化していくクロムであった…………

 





後編に続く……?
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
点
一言
0文字 一言(必須:30文字~500文字)
※評価値0,10は一言の入力が必須です。参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

読者層が似ている作品 総合 二次 オリ

神様にはなれない私たち(作者:琴ノ葉しずく)(原作:僕のヒーローアカデミア)

▼「力は隠しなさい」▼私を地獄から救ってくれた神父様はそう言った。▼だから私は、周囲にはただの『治癒の個性』だと嘘を吐き、世界に優しくあろうとした。▼……それが、死すら手繰り寄せる悍ましい異能だとは、誰も知らずに。▼これは、私の人生の物語。▼出会って、別れて。失って、それでもまた誰かを愛して。▼何度も季節が巡り、何人もの人が私の前を通り過ぎていった。▼それで…


総合評価:65/評価:-.--/連載:57話/更新日時:2026年10月09日(金) 01:57 小説情報

個性『無双』は優しくない(作者:只野揺月)(原作:僕のヒーローアカデミア)

 世界でおよそ八割ほどの人間が"個性"という超能力に目覚めた現代社会。▼ "個性"による犯罪を起こす人間「ヴィラン」が生まれ、逆にそれを取り締まる「ヒーロー」という職業も生まれた、まさに「超常」と言うべき社会。▼ そんな中、少し、いやかなり特殊な"個性"を持つ少女がいた。▼「響香!私を虐めてくれ!!…


総合評価:731/評価:8.19/連載:17話/更新日時:2026年08月06日(木) 18:00 小説情報

ミラーモンスターたちと征く、俺のヒーローアカデミア ~七人のヤンデレを添えて~(作者:グランドスタン)(原作:僕のヒーローアカデミア)

死んだ覚えはないのに、気がついたら赤ちゃんになっちゃった!?▼周りは超能力者だらけだし、俺自身も好きな特撮作品に登場するモンスターを従える能力を持っている!▼何が何だか全然分かんないけど、折角手に入れた人生やり直しのチャンス……悔いなき人生を送ってみせます!!▼なお、悔いなき選択(本人視点)を繰り返した結果ヤンデレを量産したもよう


総合評価:95/評価:-.--/連載:6話/更新日時:2026年10月04日(日) 15:00 小説情報

無個性として転生したので、仮面ライダーになります!(作者:姫神ららか)(原作:僕のヒーローアカデミア)

▼生前にて、全ての男が通ったであろう物に憧れを抱いた少年がいた▼仮面ライダー!それは全ての少年たちの心を掴んだもの!▼そして、大人にまで成長し、立派な社会人となったが...▼幼少期からの憧れである仮面ライダーになりたいと思い、電子系や制作系、工学系など、あらゆる物に手を出して、仮面ライダーを完成させようと夢見ていたが...▼ある子供が車に轢かれそうになったの…


総合評価:658/評価:6.59/連載:27話/更新日時:2026年10月08日(木) 23:32 小説情報

底辺配信者、スキル〈TS(爆乳)〉でおっぱい系ダンジョン配信者になりバズる 〜できればおっぱいじゃなく戦いを見てほしいんですが〜(作者:夏川優希)(オリジナル:現代/コメディ)

【戦いを見てほしいTS(爆乳)配信者VSおっぱいしか見ないリスナー ファイッ!】▼男子高校生、相模原カオルは底辺ダンジョン配信者だ。▼ユニークスキル〈TS(爆乳)〉で手に入れた体はダンジョンのモンスターを容易く屠ることができる。しかしその代償として美少女(爆乳)化してしまうのだ。▼そんな姿を晒したくない、純粋に戦闘センスを評価してほしいと姿をさらさず配信を続…


総合評価:1815/評価:8.04/完結:32話/更新日時:2026年07月22日(水) 21:06 小説情報


小説検索で他の候補を表示>>