〜幻想入り〜 霊崎解のスローライフを目指す毎日 作:霊崎 解
今回は解が家を建てます!?能力はすみません、延期になります。
楽しみながら読んでいただけると幸いです
少しだけ書き方を変えてみます。セリフ分けはまだ難しいかもです。
どーぞ!
霊夢に言われた、『ここにずっと住む事は出来ない』という言葉。その言葉が朝までずっと頭にこびりついて離れない。だがしかし、俺は既にどこに建てるか決めていた。まずは、妖怪の山に向かおう。彼女が手伝ってくれたら百人力だ。
「妖怪の山……。着いたけど、こっから彼女を探し出す、なんて……難しくないか……?」
??「おい人間! そんなとこで何してんだ? 人里からはだいぶ離れてるが……?」
あれ……? 俺の運はここで尽きたんかな……。見間違いじゃなければ彼女って……。
「河童……! てことは……にとり!?」
「ひゅい!? お、お前なんで私の名前を知って!? ……考えても仕方がないか。この近くまで来るってことは、用があるのは私かな?」
「よくわかったな……。単刀直入に言うんだが、家を建ててほしいんだ。もちろん渡すものは渡す。いいか?」
設計図を見つつ、にとりは少し驚いた顔をしながら頷いた。
「こんな家……面白いけどやれるのか? まぁ、その自信たっぷりの顔からしてできるんだろうな。面白い。乗った!」
「じゃあ、にとりは何が欲しいんだ? 家を建ててもらうんだから、欲しいものくらいあげないと」
「んー? きゅうりでいいよ」
「はぁ!? そんなのでいいのか……? きゅうりって……わかった。ちょっと待ってろ」
俺は一瞬で人里まで行き、きゅうりを15本ほど買って戻ってきた。
「ひゅい!? こんなに買ってきたの……?」
「え……? 15本じゃ足りないと思ってたんだけど……」
「まぁ全部貰っておくね。じゃあ、張り切って建てにいくよ!」
ほんとにここでいいのか、にとりには何度も聞かれたが……その度大丈夫、ここでいいと答えた。そりゃそうだ。現実との狭間に繋がる道……両思の道の途中に建てるのだから。
はっきり言うとにとりのその技術は本当にすごかった。水を操り、建材を製造し建てて行く……。こうして、夕暮れ前には家が出来上がった。
「はいよ! これで最後の屋根だよっ!」
こんなに一瞬で建つとは思ってなかったが、俺はにとりに礼を言い、仕上げにかかった。
「俺のこの力を応用して……空間のバランスを少し歪めて、と。部屋の拡張ができたな」
「幻霊苑……うん、良い響きだ」
魔力が定着した感じがした。俺の力は物に与えることが可能みたいだ。でもそれには、名前を与える必要があるらしい。俺は快適な家にするために、しばらく幻霊苑の中を弄っていた。
「こんな大層なもの建てて……一人で住むには勿体無いわね……」
「れ、霊夢? どっから入って……? それに、勿体無いって……?」
「え? 普通に玄関からよ? この辺の妖怪たちがざわついてたから何なのかと思ってきてみれば……こんなとこに屋敷なんか建てたらそりゃ騒ぎになるわね。あと、私もここに住まわしてもらうわよ」
「は? え、いや……はあ!?」
「何? いやだっていうなら私はあの狭くて寒くて誰もいない寂しい空間に戻りますけど……?」
「いいよ! わかったから! どうせ部屋いっぱいあるし……」
「じゃあ決まりね! 私は自分の部屋決めてくるわ!」
霊夢は満面の笑みで走って行った。
「さて、と。次は……」
その時だった。空が突然暗くなり、轟音が鳴り始める。外を見ると、巨大な人影のような……何かが。その時だった、その人影が手を大きく広げるような素振りをする。するとたちまち、黒い霧が幻想郷の空を覆い始めた。
読んでいただき、ありがとうございました。
解が幻想を操る程度の能力を発現させるのは、もう少し後になりそうです。
また、私の勝手なのですが、しばらく小説の執筆をお休みさせていただくことにしました。
2か月ほどでしょうか、、、ご理解よろしくです。
次回 霊スロ
「再び始まる暴走、織り交ざる世界と記憶。」
また来年。読んでくださる方に感謝を。
投稿頻度がひどいよぉ、、、てなわけで、どのくらいがいいの?
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月一、つまり今までどおり
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週一、ジャンプみたいな?
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3日に一本、むずいかも。
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出来るだけ速く。もう書けたらすぐ、