というかやっぱ鈴関係が多いのよね、なんでこうなってんだ。
体感だと性転換、鈴、シャル春明、がそれぞれ同じくらいの割合で感想来てますね。他メンバーは登場してないのでしょうがないけど。
というかホモにつられて性転換でのめりこむ読者の多いこと多いこと、いつになるのか分からんので気長に待っててください。
春明の外見について聞かれましたが、まったく考えてないです。黒髪でも茶髪でも金髪でも、高身長でも男の娘でもご自由に想像してください。鈴がちっさ、と笑ってないので小さくは無いみたいです。
操作ミスって途中投稿したら感想がすぐ着きました。申し訳なさと嬉しさ両方あってハッピーです。
「で、どうすんの?」
「「?」」
服を着た俺とシャルルに寝転んだまま鈴が声をかけるが、揃って首を傾げる。何言ってんだこのチビ。
「春明は後でタイキック、シャルルの事情は分かったけど問題は何も解決してないのよ。このままだといずれ会社に戻されて傀儡コースよ」
「あ⁉︎」
そーいやそーだなーと呑気に思っていたのだがシャルルは違ったらしく、隣でガクブルしている。自分のことなのに気がついてなかったのか、やっぱコイツにスパイとか無理やろ。
「どどど、どうしよう⁉︎ え、やっぱり学園に保護求めたりした方がいいかな⁉︎」
「それだと卒業してそのまま就職、千冬さんと同じ独身貴族コースだな。よし解決」
「バカねぇ、身内の不幸で帰ってこいとか言われたら強制招集されるわよ。企業命令ならともかく家族のお願いに学園は口出せないもの」
「ヒィー‼︎」
俺たちの会話で表情がコロコロ変わるシャルルが面白い。とはいえなー、どうしよって言われてもいち会社のアレコレだし口出すのもなー。
「春明、アンタどうにかできるでしょ」
「え、うんまぁ」
「そうなの⁉︎」
驚いて目を見開くシャルル。
そりゃできるできないといえばできる。それが俺、篠崎春明なのだから。とはいえ、
「だ、だったら!」
「どうせ千冬さんあたりが動いてるだろうし別にいいかなーって」
「そうなの⁉︎」
「あの人ただでさえ忙しいんだから手伝ってあげなさいよ。時間の問題もあるし」
「やだよめんどくさい、なんであの行き遅れ三十路の手伝いしなきゃいけないんだよ」
「え、あ、は……春明! さっきボクの胸触った責任「責任って言葉この世で二番目に嫌い、一番はホモ」さいてー‼︎」
枕に顔を埋めて泣きだすシャルルだが、特に何も思わない。責任とか言いだすやつは相手のミスを指摘して小さな借りをデカく見せて相手にたかろうとする最低なやつだ。そんな相手の言うことを聞く理由などどこにもない。
「ブーメラン刺さってるわよ、シャルルちょっとこっち来なさい」
「なにぃ鈴、慰めてくれるのぉ」
泣きながら鈴に擦り寄っていくシャルルだが、コレばっかりはどうしようもない。一人の都合で大企業の行末を決めてはいけないのだ。いくら俺が天才といえどやっていいことと悪いことがある。
「は、春明?」
「やらんぞ」
呼ばれて振り返ると、上目遣いで握った両手を顎の前に構えるぶりっ子ポーズ。何してんだと思いきや、こいつ結構顔がいい、
「で、できないならできないって言ってもいいんだよぉ〜? 見え張っちゃっても何も変わらないんだからぁ〜。別にボクがガンバレばどうにかできるしぃ〜? 終わった後にやればできたって言い訳するといいよ!」
「やってやろうじゃねぇか‼︎」
あぁん!? 誰ができないってんだオラァ! 一晩で終わらせてやんよ‼
「え、チョロくない?」
「何かあったら今の方法で煽りなさい、何でもするわよソイツ」
後ろがうるさいが気にしない、端末とノートPCを取り出して、すぐさまデュノア社の情報を調べ始めた。
次の日、
「終わった」
「早すぎるよ!?」
放課後の自室で報告するとガーンと効果音が尽きそうな顔でショックを受けるシャルルがいた。なめくさりやがって、一週間はかかると思っていたな? バカめ、俺を侮るからこうなるのだ。
「デュノア社の株は回復、社長のイスを狙っていた幹部も大人しくなった。投資連中や企業、研究との連携も増えたし大丈夫だろ」
「出会い頭に泥棒猫って言ってきた叔母さんから謝罪と感謝のメールが来たんだけど………あと写真撮りたいって。………………春明なにしたの?」
「噂を流した」
「噂? なんて?」
「デュノア社の社長はホモ」
「事実無根の名誉棄損!?!??!?!!?!!???」
昨日の夜、SNSにある写真が投稿された。シャルル男の姿、幹部たちが話し合っている写真を並べて眺めているデュノア社の社長の姿だ。社長室と思わしき部屋の写真も上がり、何故かそれ系統のおもちゃが並べられていた。
「幹部たちは尻込みし、ただでさえデカい会社が横のつながりも増えたから国からはつつきにくい。奥さんは知らん、性癖でもあったんだろ」
「いやだよ仮にも自分の父親と義母が特殊プレイしてるなんて………………」
それは地獄すぎる。
しかしこれにでデュノア社の危機は過ぎ去った。
「………」
チラリといじっていた端末画面を見る。ピンク色でウサギがデザインされたチャットルームの画面が開かれており、
『でかい会社の社長がホモだと笑えるくね?』
『それな、めっちゃうーけーるー』
『おばさんが若者言葉使うのキッツッ』
『しね』
『m9(^Д^)プギャー』
『ころす』
『うさ耳アリス服いたすぎおばさんかおまっか』
相手入力中の文字が見えたが無視して電源を切った。加工した写真を使っても良かったが、悩みの種である相手の写真を眺めて思案する社長を監視カメラで切り取り、スパイのごとくおもちゃを置いてくる逆泥棒をしてきたらしい。何してんだアイツ、同じ売れ残り仲間でも千冬さんはちゃんとカロリー補給のゼリー片手に残業をしているというのに。
「はぁー………………」
空気の抜けた風船のように力なくポスっと布団に倒れこむシャルル。俺のすごさに感心したらしい。
「いやまぁ、すごいと思うけど………………うん、すごいね春明。ありがとう」
お礼を言うのならちゃんと顔をあげて言えってんだコイツめ。わざわざ起こすのもめんどうなのでしないが。
「………なんでこんな案思いついたの?」
「ホモから逃げるためにはな、ホモについて知るしかなかった。その経験が活かせたな」
「泣くくらいなら言わなくていいから、あと間接的に一夏にも助けられたのか、お礼いっとこ」
泣いてなんかないやい、と言い返したのだが漫画を読んでいた鈴からティッシュ箱が投げられて頭に当たった。ノーコンすぎる。
「家に帰ればホモが湧き、逃げた先にはホモがおり、彼女をつくろうとすればホモが邪魔し………」
「もう大丈夫だから、というかそんなトラウマあるのにがんばってくれたんだ………………」
「お前ができないとか言うから」
「あ、うん。ごめん」
なんか視界がにじんできた、と思ったら真っ暗になって頭が重い。
「おい、人の上で漫画読むな」
「この体勢が楽なのよ」
「顔に固いものが当たっていたい」
「窒息させるわよ」
捕まって動けないので動かないことにする。久しぶりに頭を使ったのでこのままでいいか。
「いやぁ~えぇ~これで、え~? どうしろっていうのさ」
「? どうしたシャルル?」
「え、あ、そうだ! ボクの名前なんだけど、本当はシャルロット・デュノアなんだ! だからシャルロットって呼んでほしいな!」
「そうかよろしくなシャス」
「良い名前ね、ジャズ」
「わざとだよね!?」
どっちにしろシャルじゃん、わざわざ伸ばすのもいやだし短くしよ。こっちの方が言いやすい。これでこの一件も終わり、あ。
「つーかシャルどうやって男装してんの? 普通に気が付かなかったんだけど」
「そうよね、そのデカいチチどうやってしまってんのよ、最初見た時当てつけかと思ったわ」
「シャワー室で出会ったとき、一瞬背筋が冷たかったのってそれ?」
今はかなりラフな格好をしているシャル。下はなんか、名前がわからんけどパンツみたいなズボンっぽいやつ、上は黒い無地のダボダボのTシャツってそれ俺のじゃねぇか。
「え、あ、一緒に洗濯したから混ざっちゃったのかな?」
「洗って返せよ」
「同じ洗濯機だから香りは一緒だよ!?」
「そこはいいから、そのデカい胸をしまった方法を教えなさい」
なんかコイツ怒ってね? 頭の上から響く声にちょっと怒気が籠ってる。勝負にもならないってのにいっちょ前に嫉妬してるんだか、ウケル。
「え、あーこれを使ってね」
見えないので百八十度反転する、目の前に漫画が出てきて読みたいのだが我慢して下した。立ち上がったシャルは右の人差し指に着けた指輪を見せる。
「これを起動すると」
一瞬指輪が光ったと思うと、シャツを突き上げていた胸がしぼんでいき、喉にふくらみが生まれ、心ばかりがたいががっしりとした。
「こうして男にってどうしたの?」
「え、なにそれ、てっきり苦しくないサラシとかブラがあるのかと」
「いやそこじゃない、いやそこもだけど」
ウソだろ? 身体を作り替えた? じゃないよな? どっちかというと纏った、が正しい気がする。となるとその指輪、
「もしかしてそれ、ISか?」
「あ、うんそうだよ」
「バカじゃねーの?」
何で男の身体に偽装するだけで貴重なISコア使ってるんだよ! スパイ用か? スパイ用に開発されて特殊ギミックがあるのか!?
「作った人曰くこれしか機能はないらしいけど」
「バカじゃねーの?」
バカじゃん! 圧倒的バカじゃん!
「ちゃんとその、おトイレもできるようになってて」
「だよな! 前ツレションしたとき離れてたけど小便器でしてたもんな!」
なんどか偶然を装って身体触っても肩がっちりしてるし喉仏もあったからかんっぜんに男だと思ったわ! シャワー室でも男だと思い込んでたから触ったり見たけど、アレなかったら気が付かんかったわ‼
「日本にいる男性操縦者はホモだって情報があったからハニトラ仕掛けつつ、正体を隠すために開発したんだって。ちゃんと大きくなって出せるとも言ってたけど何か出るの?」
「聞くな! つうか何その無駄機能‼ 学園の情報どっから漏れてんだよ! やっぱスパイいるだろここ‼」
「いや生徒のSNS八割くらい一夏と春明のホモ事情だったし」
「ネットリテラシー‼ それ全世界に広まってんじゃねぇか‼ 鈴!」
「いや、あんたらいると分かってここにねじ込んでもらうために訓練集中してたから………」
「自業自得じゃねぇか! つうかこれ造ったフランス何やってんだ!」
「ボクに日本の常識教えてくれた人が開発したよ」
「身内の犯行じゃねえか‼」
「なんでも元から作りたかったのに倉持研究所だとバカ言うなって追い出されて、デュノア社で拾われたんだって。それでボクのこと聞いて開発主任として作り上げたって言ってたよ」
「英断だけど首輪付けとけぇ‼ つうかその技術あれば世界でトップなれるわデュノア社‼」
いちおうシャルの身体データがもとになっているため、他の人では起動もできないらしい。結局学校側から正式に発表されるまでシャルは男で過ごすらしい。ただ部屋にいるときはかならず外して、俺が用意した人体認証センサーロック付きの箱にしまってもらうことにした。
デュノア社どうにかするより疲れた。
「ねぇねぇ春明、たまに大きくなるんだけどこれどうしたらいいの?」
「ほっとけ! いずれ元に戻る! あとモジモジすんな‼」
「なんか春明のこと見てたり考えてたら大きくなるんだけど、ん、触ってもいいのかな?」
蛇足だが、念のためいつも部屋に来る連中には伝えておいた。
「え、じゃあ春明は女といっしょに、でも理由が理由だから追い出せないっ! くっ、この頭痛なんど体験しても慣れない‼」
「そうか、全然気が付かなかったな。家庭が原因とは思うこともある、手伝えることがあったら言ってくれ。おススメの本も貸そう」
「あらそうだったんですの? で、あれば今のうちにオルコット家ともつながりません? それにしても春明さんはめんどうごとをよく背負いますわね、一瞬とはいえペットでしたし今度リフレッシュにでも行きますか?」
おおむねこんな感じ、山田先生は書類だの手続きだので時間がかかると謝ってた。お菓子を渡したら泣かれた。わたしには何もないのかと言ってきた干物教師にはガムの包み紙を渡した。ゴミ箱に一緒にぶち込まれた。
そんで次の日、
「ラウラ・ボーデヴィッヒだ」
いや転校生増えすぎぃ‼
シャルちゃん? シャルくんちゃんだよ‼ 油断したな、これがTSもとい性転換タグの真相だぁ!
ねぇねぇどんなきもち? まだ先になるんだろうなーって思ってたら抜け穴を通されたのどんなきもち? 作者はTSにも性転換にも詳しくない、しかし言い張ればそれも答えの一つ!これでタグ詐欺とか言われる心配はなくなったのだぁー!
………………ひとまずこれで許して? 読者は優しいから許してくれる、うん。
春明ちゃんはほかで書きます。はい、普通にまってて。
ちなみにシャルのISを造ったやつですが、性別は不明。倉持研究所のスク水白衣もちょっと引いたこともある経歴持ちです。日本のIS関係のとこ全部から追い出されたので海外行って何も知らないデュノア社に雇われました。あとは本編の通りです。
なんで春明は気が付かなかったの? と感想でめっちゃ聞かれましたがちゃんと調べたうえで男だと思ってた&気楽な仲になっていたから油断していた、が正解です。こんなIS作る奴いるとか誰も思わんし。
名前はオーマ・イーラ、日本人ではあるので偽名らしい。仕事はできるのだが、業務中の発言と漫画やアニメを布教しており、うっかり出会った社長夫人もハマったらしい。
指輪ISの補足ですが、戦闘力とか一切皆無で本当に男になるだけ(現在はシャルのみ)で無駄に洗練された無駄のない無駄な技術の結晶となっております。本人のDNAなどを取り込み、発射することができるので女性相手ならお腹を膨らませることができます。逆にアスタリスクから取り込むと、操縦者本来の身体へ届き通常と変わらない確率でお腹がふくれます。その状態でもISは使えるのでお腹が膨らんだ男が生まれます。
これを知ったISの生みの親は宇宙を背負った、夢の宇宙に行けて良かったね。
社長は身に覚えのない連携の提案や幹部の手のひら返しに??? 何故か社員や投資家などに尊敬の目で見られ、険悪になっていた妻とある人の墓参りにいってその夜始めてみるおもちゃで遊ばれた。真相を知るのは娘が帰ってきてから。ハッピーエンド
感想、誤字報告いつもありがとうございます。バカが考えたバカな作品を楽しんでもらえたらいいなと思います。あと作者の環境が変わって毎日投稿できなくなると思うけどユルシテ