彼らはとある神ゲーで   作:RKtomousumono

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自己紹介とジョブとレベルと。次の街に行く前に。


プロローグ③ 仲間と一緒に

ファステイアのあるNPCカフェにて。

 

「では、改めまして・・・『カニシュリンプ』・・・ここでは『甲殻博士』と申します。【魔法使い(マジシャン)】、【考古学者】レベルは3です。」

 

筋骨隆々、橙色のドレッドヘアをした男が初めに口を開いた。

 

「じゃー次は私!『トゥマスープ』です!【盗賊】と【魔法使い(マジシャン)】レベルは7!この見た目(スキン)は久しぶりだね」

 

おさげの赤髪が続く。

 

「『卵道(ためごウェイ)』、『EoR(エラ)』よ・・・【鍛冶師】【裁縫師】でレベルは58。よくこんな場所知ってるわね・・・深夜帯ヘビーユーザーだから?」

 

黄色いショートヘアに、鍛冶場によく似合う服を着た女が、藍色の男に問いかける。

 

「【蛇の林檎】だよ。結構使われないんだよね・・・個室ないけど人来ないし。あ、僕が『九時蝸(くじら)』さんです。【魔法剣士】、【魔法使い(マジシャン)】でレベルが63です。リーダーは早よスクショください」

 

全員の視線が、白髪の男に向く。

 

「俺が『色無』。PN『モノクロ-U』だ。【剣士】でレベル1・・・てか甲殻博士とトゥマスープ(そこ二人)、先に来て進めてるな?」

「有給とって朝からいました!」

「先に進めてました我慢できませんでした。レベリングよりも探索が楽しかったです」

 

普段チャットや別ゲーでしていたような雑談をし、全員のフレンド登録を済ませてパーティーを組んだ。

向かう先はとりあえずサードレマとして、行動を開始した。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

ゴブリンに遭遇する。甲殻博士が焼き払う。

またまた遭遇する。トゥマスープが急所を一閃。

さらにゴブリン・・・ゴブリンしかいないのかここは。EoRが槌で殴りはらう・・・うわ一撃だ。

ちなみに九時蝸(くじら)は群れを掃除しに行ったらしい。上位プレイヤー二人が戦うのは少々ずるくないだろうか。

 

「てか、このままだと俺はレベル1でエリアボスに挑む羽目に・・・あ、サブジョブ・・・っ!」

 

背後から飛んできた何か(・・)を避け、即座に追撃。

致命兎(ヴォーパルバニー)と称されるレアエネミー的存在。

 

「やっと俺のターン?いろいろ試したいんだよね・・・いざ!〈集中〉・・・!」

 

スキル〈集中〉・・・感覚を研ぎ澄ませて戦闘状態に移行し、次に放つ技のダメージとクリティカルに補正が加わる。

初期スキルとしてあるのは他に〈スピンスラッシュ〉と〈アクセル〉、〈スクーピアス〉。

 

(試したいこと其の一・・・スキルの併用と自前のPSのどちらが優秀か!)

 

「〈アクセル〉・・・でもって〈スクーピアス〉!」

 

順手に持った左側で加速した一閃。一飛びで避けられたが、想定通りの挙動。

 

「俺式スキルモドキ・・・"(しゃちほこ)"!」

 

そのままの勢いで左の刀を地面に突き刺し、逆手に持った右の刀で一閃。クリティカル判定も入ったようで、一撃・・・HP低いな?

致命の短剣(ヴォーパル・チョッパー)なるアイテムをドロップしたことを報告したら、結構なレアアイテムだったらしく、しばらく全員で致命兎狩りが続いた。

結果としては俺が三つ、トゥマスープが二つ、ほか三人は一つずつで幕を下ろした。

 

「うーん・・・勢いで狩っちゃったけど私はこれ有っても溶かすしか使い道ないんだよね・・・」

「じゃあ俺の刀作ってよ。ベースは右のコイツで」

「私はメインとスペアかな?スキルもウハウハで・・・レアエネミーってやっぱり経験値効率いいね!」

「うへぇリアルラックこわいこわい・・・てかリーダーもしかしてステ値全部LUCに振った?」

「え?おう」

「「マジかよ」」




ステータスをば。
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PN:モノクロ-U
LV:8
ステータスポイント:35→0
JOB:剣士(二刀流使い)
3,000マーニ
HP(体力):30
MP(魔力):5
STM (スタミナ):25
STR(筋力):15
DEX(器用):10
AGI(敏捷):15
TEC(技量):20
VIT(耐久力):1(2)
LUC(幸運):20→55
スキル
・アクセル
・集中
・スクーピアス
・スピンスラッシュ
・スライド
・フラッシュカウンター

装備
左:剣士の小太刀
右:致命の包丁(ヴォーパルチョッパー)
頭:無し
胴:剣士の子振袖
腰:剣士の袴
足:剣士の足袋
アクセサリー:無し
————————————
プレイスタイルはツチノコさんに似て非なるもの。
他の人のステータスは次回(文字数稼ぎじゃないよ)
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