IS‐ターンXと行く月面開拓‐   作:かげう

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42話ー亡国企業襲撃1ー

 

~ニューヨーク市内某高級ホテル~

 

「おや、今回はこれで全員ですか?」

 

 少し白髪の混じったスーツ姿の男が部屋の入り口付近に並べられた少女たちを見て言う。

 

「えぇ、どうやら最近その手の工場が潰されているらしく。まぁ、いたちごっこのようなものです。いずれまた手に入り始めますよ。」

 

 男の後方に立つ従者のような若い見た目の男が返答する。

 すると、その隣で少女たちを舐めまわすような視線で見つめる小太りの男が息を荒立てながら言う。

 

「はぁ……はぁ……そんな御託は良い、早く始めようぜ。それにしてもオータムは今回も来なかったのか?あいつは一度俺が直々に調教してぇってのによ。スコールはどうした?あの二人をまとめて食えれば本当は良いんだがな!」

「あれはスコールのお気に入りだ。スコールも、下手に手を出すと我々が殺されかねん。にしても試作ISの試験を行う報告を受けてから通信が途絶えているのは不安だが。オータムが変わらずに定期報告する当たり何か大きな山を見付けて動いているのかもしれんな。」

 

 白髪の男が嗜めるように言うが、小太りの男は既にそれどころではないようだ。

 

「どうせ、あのMR社の社長とよろしくやって情報を抜き取ろうとしているんだろ?それより始めようぜ。」

「全くお前は、いつもは慎重なのにこの時だけタガが外れる。まぁ、そう言う催しだ。好きに始めろ。今日は周辺に強力な護衛も用意していることだしな。」

「まったく、副国防長官の職権乱用も来るところまできたもんだな。まぁ安心できるな!」

 

 こうして、白髪スーツ姿の男の近くにいた数人の男たちが並んで居た少女たちへ近づいて手を伸ばし始める。

 その少女たちの目には感情というものは感じ取れず、暗い瞳をしているだけだった。

 

 

~北大西洋上空~

 

 

ビー!ビー!ビー!

 

 大地達強襲部隊は、大気圏突入に伴い各センサーがアラートを上げ続けていた。

 

「ルナ、降下ポッドへのナノマシン散布は問題ない?」

<大丈夫、Iフィールドビームバリアの磁場形成でナノマシンは正常に降下ポッドを覆っているよ!あと420秒後に降下ポッド外装パージポイント、通信回復まで120秒。降下ポッド外装表面温度計測、基準値内。問題ないよ!>

「ありがとうルナ。」

 

 大気圏突入時の振動に耐えながら、大地は後方の降下ポッドをハイパーセンサーの視点で見る。

 大気圏突入中のため、外装パーツの断熱素材が真っ赤に赤熱化しているが異常振動等も検知できず正常に降下中であることが確認される。

 そして、大気圏内に入りムーンブロッサムと降下ポッドの赤熱化が収まり始めると通信が回復したため、大地が通信回線を開く。

 

「サイクロプス隊、聞こえますか?状況報告を。」

「こちらサイクロプス隊、通信良好、各機問題なし。ギャルセゾンも問題ありません。」

「了解しました。300秒後、作戦通り外装パージと共に減速シーケンスに入ります。その後、水平飛行へ移行次第こちらはギャルセゾン1に同乗します。」

「了解しました。フェーズ1を間もなく終了、フェーズ2に移行します。」

「了解、以降極短距離通信及び接触回線以外での無線を禁止。」

「了解!各機に伝達します。」

 

 シュタイナーと通信を終えて数分経つと指定高度まで降下したため、降下ポッドの外装爆砕ボルトの全てが点火し降下ポッドが空中分解する。

 そして、中に格納されていた2機のギャルセゾンがそれぞれメッサーを乗せながら姿勢制御と減速を開始、海面すれすれの高度で水平飛行へ移行した。

 進行方向とは逆の後方海面で降下ポッドの落水で大きな水柱が上がっているのを確認しつつ、大地は編隊飛行しているギャルセゾンの片方のキャノピー上部へ着艦する。

 そして、大地のムーンブロッサムごしの視界に予定到達ルートが表示されてそれに合わせてギャルセゾン2機が飛行していく。

 

<大地、陸地まで約200㎞!ターンXからの周辺マップデータを受信!ハイパーセンサーとの同期完了!北西方向に艦船の集団確認……空母クラスと巡洋艦クラスを確認!照合開始……北大西洋に展開中の空母含むパトロール艦隊と断定!>

「ありがとうルナ!とりあえず、ルートを少し南に変更しよう。でも、今日はこの時間にパトロール艦隊は別の海域にいるはずなんだけど……何かあったのか……」

<ん~、そこはわからないけど警戒はすべきだと思う。ターンXの調査で今その艦隊はISの洋上運用母艦としても機能しているし、アメリカ国家代表も訓練のため乗艦しているって確証の少ない情報もあるんだよ。>

「流石に国家代表クラスが出てきたらサイクロプス隊の装備だとちょっと分が悪いか……その時は俺達の出番だな。」

<そうだね…ISのコア反応も確認しているし、ISが出てきた時は私達で相手をしよう!そのためにフェイカーパッケージできてるんだから!>

「あぁ、万が一の時は頼むよルナ。」

<うん!>

 

 ルナの報告の元、少しのルート変更を指定し、大地達は仄かに夜空を照らす地上の光が見える方向へ飛行を続けているとターンXからレーザー通信による秘匿回線がつながった。

 

ー大地様、追加情報を提供いたします。目標施設1を中心に周囲約20㎞の高度1500mを3機のISが周回飛行しているのを捕捉しました。目標施設1が当たりと断定、ISによる索敵に注意してください。ー

「ありがとうターンX!機種の断定とかできる?」

ー該当機種検索中……検索完了。3機中2機を米軍所属、第2世代IS『ファング』と断定。1機に関しては少しシルエットが異なります。この機体だけ他機体よりステルス性が高いようです。詳細不明。ー

「そうか……おそらくそれはファングの特殊作戦機だ。原作知識的に少し曖昧だけど、名もなき兵士達『アンネイムド』って言う部隊が使うISだと思う。」

ー大地様の推測が正しいかと、対象をナイトファングと呼称。接触時は注意してください。ー

「わかった、引き続き何かあったら連絡して。」

ー肯定、通信終了。ー

 

 大地とターンXの通信が終了したあたりでニューヨークの街並みがはっきりと見え始め、目標1と設定した場所がバイザーに矢印状に表示され、サイクロプス隊に共有される。

 そして、シュタイナー搭乗機のエイワックスのレーダー以外のセンサーが起動し周辺の通信傍受を行う。

 そして、周辺の通信状況を確認しシュタイナー側からの作戦パターンを決定し大地へ通信を繋ぐ。

 

「社長、予定通りパターンAで行きます。ギャルセゾン1で先行し目くらまし、後に2で強襲をかけます。」

「了解、周辺にISが3機が哨戒しているのを確認しました。おそらくハイパーセンサーにより間もなく捕捉されると思います。対応はこちらで行いますので作戦を続行してください。」

「了解!」

 

 こうして、サイクロプス隊と大地は海面すれすれを飛行しニューヨークを目指し続け、大地はコアネットワーク経由で束に連絡を取り、以前お願いしていた保険を一つ送ってもらうようにお願いした。

 

 

~ニューヨーク市街上空~

 

 

 ニューヨーク付近上空で、3機のISが指定された高層ホテルを周回するように飛行し周辺をハイパーセンサーで索敵していた。

 そこには灰色に塗装されたIS「ファング」が2機と、黒く塗装されたIS「ナイトファング」が飛んでおり各機が通信を繋いで今回の任務について話し始めた。

 

「ふん!なんで急に夜間市街地要人護衛想定演習なんてもんが入りやがる!」

「イーリ、落ち着いて。それは私も思ってるけど任務なんだから。」

「はん!どうせお前は相棒と飛べる時間が長くなってご機嫌なだけだろナタル?」

「……何の事かしら~?」

「惚けやがって……でだ、そこのお前さん空母じゃなく空軍基地から飛んできたみたいだが、どこの所属だ?」

「……」

「…ッチ!だんまりかよ。」

「イーリ、多分そう言う返答すら制限されてる特殊な部隊の子よ。CPからも言われてたじゃない、戦闘行動時以外の通信はするなって。」

「あぁ……そうだったな。悪かったよ。」

「……」

「それすらだんまりかよ……」

 

 灰色に塗装されたファングに搭乗するイーリ、本名はイーリス・コーリングはナタルと呼んだ女性、本名ナターシャ・ファイルスと会話をしつつナイトファングの搭乗者は沈黙を保っていた。

 今回、彼女らは空母に乗艦し洋上での飛行訓練を行いつつ西太平洋のパトロール任務に従事していた。

 だが、ニューヨーク近辺から離れようとしていた際に副国防長官からの任務で急遽ニューヨークの特定施設による夜間市街地要人護衛想定演習を言い渡され乗艦していた現アメリカ国家代表のイーリスと代表候補生のナターシャが抜擢され、追加で近郊空軍基地にいたナイトファングが現空域で合流し指示通りの周回飛行による哨戒任務を行っていた。

 そして、飛行し始めてから数十分ほど経ったあたりでイーリスがハイパーセンサーで流れ星のようなものを確認した。

 

「こんな日に流れ星を見るとは、幸運かもな!」

「待ってイーリ、私も補足したけどあれ近すぎる。北大西洋に落ちる軌道よ!」

「海に落ちるだけだろ?宇宙人が下りてきたわけじゃあるまいし。」

「あなたね……」

 

 少しの間、イーリス達が流れ星をハイパーセンサーで確認していたが水平線の向こうへ行ってしまい、落着を確認することができなかった。

 その後、何事もなかったように哨戒飛行を開始すると、ナターシャの駆るファングからハイパーセンサーで移動物体を検知したことが報告される。

 速やかにハイパーセンサーの望遠機能を起動し確認すると、先ほど流れ星の落着方位から海面すれすれを飛行する物体を2つ確認しナターシャは思案する。

 

(何かしらあの飛行物体……最近MR社からうちの軍に納品されたケッサリアに似ている飛行……でもあんな形見たことないし何か乗せてる?MSかしら……でも何あれ、ハイパーセンサーの光学観測では補足できているけどレーダーには何も映らない……軍用よね?とりあえず指示を乞わないと……)

 

 思案したナターシャは、各機に捕捉した目標の位置情報を共有した後にCPである空母へ連絡を取る。

 

「CP、CP、こちらファング2。西南方向より所属不明飛行物体を捕捉、補足物体の該当データなし!対応に指示を乞う!」

『こちらCP、こちらは補足できていない。ファング2何かの間違いではないか?』

「こちらファング2、飛行物体は目視でのみ捕捉可能、非常に高いステルス性を持っています。ISのFCSレーダーを使用しても対象ロックできません。」

『なんだと……ファング1を向かわせ接触させろ。ファング2は高度を上げて光学観測を継続。ナイト1は引き続き哨戒飛行を継続だ。』

「ファング2了解。聞いたわね、ファング1、ナイト1。行くわよ!」

「おっしゃ!暇だったんでちょうどいいぜ!ファング1了解!」

「……ナイト1了解。」

 

 こうして、ニューヨーク上空を飛行するIS部隊は接近してくる所属不明機に対して対応し始めた。

 

 

〜大地サイド〜

 

 

 海上を飛行するギャルセゾンの、上に立つ大地の纏うムーンブロッサムのハイパーセンサーで捕捉していた米所属と思われるISがこちらを捕捉したのか動き始めたのを確認した。

 

「ん?こちらを捕捉したか?」

<そうみたいだね、FCSレーダーの照射を確認。散布中のナノマシンでロックはできないけど逆に怪しまれたかも。その後すぐに対応が始まってる……1機が現在接近中、1機は高度を上げて観測、もう1機は警戒体制維持……的確だね。>

「だよね……あの空母から発艦したIS達なら軍事訓練を受けているタイプのパイロット……最低でも国家代表候補生クラスかな?ルナ、コアネットワーク経由でパイロットわかるかな?」

<ちょっと待っててね!調べるから……接近中の機体搭乗者、イーリス・コーリング。観測中の機体搭乗者、ナターシャ・ファイルス。警戒態勢の機体搭乗者、ジェーン・ドゥ……最後の1機だけ本名じゃない?>

「やはり、アンネイムドかな……あの隊って全員確か戸籍など個人情報が抹消された存在しない人で構成されていたはず……やはりその部隊であたりかな、亡国企業側の指示で動いてそうだな……にしても国家代表と代表候補生のタッグに特殊部隊か……厄介だな……」

<だね……束から連絡来たよ!コード受信、いつでも使えるよ!>

「ナイスタイミング!これでアンネイムド以外は何とかできると思う。エイワックスへ、聞こえますか?」

「こちらエイワックス。どうされましたか?」

 

 ルナと大地はISへの対応を考えつつ、シュタイナーへ通信を繋ぐ。

 今作戦では、もし傍受された時の事を考えて個人名ではなく機体名で呼び合うことになっている。

 

「現在1機のISが接近中ですがそちらでは?」

「捕捉しています。1機が接近、2機目が高度を上げ観測、3機目は警戒体制維持ですね?」

「こちらもそう認識しています。先程の連絡通りISへの対応はこちらが行いますが、3機目のISは命令系統が違う可能性があり、3機目がそちらを攻撃する可能性があります。場合によっては無力化してください。ですが、できれば殺さないでいただきたい。甘いと言われても仕方がありませんが、アメリカ所属の軍人を1人でも殺せば、アメリカは総力戦を仕掛けてきます。」

「なるほど、了解しました。極力無力化します。」

「お願いします。ではこちらはお転婆そうな方のお相手に戻ります。」

「了解、通信終了。」

 

 シュタイナーとの通信を終えたあたりで、接近中のISがインターセプト位置へ着き、怒号のような通信を入れる。

 

『こちら米北大西洋パトロール艦隊所属、国家代表のイーリス・コーリングだ!そこの所属不明機!どこの部隊だ!ここは現在演習のため飛行禁止区域に指定されて……ってかなんだこのロボは……新型のMSか?』

「……(これがイーリス・コーリングか…原作やアニメで声を聞いたことなかったけど、結構高圧的な声だな……こわ~)」

『ッチ!なんで今日はこうもシカトする奴らばかりなんだか……おい!聞こえてんだろ?指示に従い空域を離脱せよ!指示に従わない場合は海に叩き落すぞ!』

 

 イーリス・コーリングの高圧的な通信に、各メッサーのモノアイが一瞬イーリスを見つめた後進行方向へ戻り、大地は若干怖がりながらギャルセゾンのキャノピーからふわりと浮き上がりイーリス・コーリングの駆るファングへ接近し機体を左右に振り友軍機だとアピールする。

 急に全身装甲でファングより一回り大きなISが近づいてきた結果イーリス・コーリングの表情は驚愕していた。

 

『はぁ!?IS?なんでこんなとこに!?しかもバンクまで?』

 

 驚愕するイーリス・コーリングを気にも留めず、大地はイーリス・コーリングの駆るファングへムーンブロッサムのバイザー内のカメラアイを点滅させ、光信号で返答する。

 

『はぁ!?光信号?……?X……6…1……2?なんだ?……っ!?オペレーションコード!?ナタル!CPに連絡を取れ!デコンフリクション(同区域作戦重複)について速やかにだ!オペレーションコードX612!X612だ!』

 

 大地の光信号で何かを察したイーリスは通信を繋いだまま僚機へ連絡を取り始めて回線が少しあわただしくなる。

 それを大地は無言で見つめていると、CPからの返答を傍受した。

 

『こちらCP、現在オペレーションコードを確認している……!?こちらCPより演習中各ISへ告げる!直ちに現任務を放棄!母艦及び基地へ帰投せよ!繰り返す!直ちに帰投せよ!重大なデコンフリクションが発生している!各機は速やかに、ログ及び記録映像を抹消せよ!いいか!データは全て抹消せよ!各パイロットは帰投後、司令部へ出頭する事!以上だ!』

『……ファング1了解…やべぇもんに手出しちまったみたいだな……すまねぇな、俺たちは何も見てない、何も聞いてない。俺がへまして哨戒ルートから外れちまっただけだ。悪かったな。』

 

 CPからの通信後、イーリスが大地へ通信を入れつつ敬礼をしてきたので大地も答礼し、イーリスと上空で観測していたもう1機のファングと共に艦隊の方へ飛行していった。

 それを見つつ、大地が目標のホテルへハイパーセンサーを向けると以前としてナイトファングと呼称されているISは撤退せずにホテルの最上階付近の高度で静止してこちらを見ていた。

 それを確認した大地は、思案する。

 

(さっきの通信はあのISにも届いてい居るはずなんだけど、移動しないのを見るとやはり亡国企業の子飼いの可能性があるな……そう言えば俺に初めてあっちから接触してきた時は副国防長官からだったな。可能性大か…市街地のど真ん中で戦闘は極力避けたいけど……いや、俺が最小限の被害で無力化すればいいだけか。)

 

 大地が自分で相手する事を考えていると、ルナから通信が入る。

 

<大地!近隣の米空軍基地からケッサリアが3機飛び立った!ジムを3機とウァッドが4機搭載されてる!600秒後に到達予定!>

「……わかったルナ!あまり時間は掛けれないみたいだ……すぐ終わせる。エイワックスへ!先行し、ISを無力化します。その内に目くらましと制圧を!」

「了解!トラッパー!スモークとチャフ散布用意!」

「りょ、了解!各マインレイヤーユニット起動!いつでも行けます!」

 

 そして、増速し高度を上げ始めるギャルセゾンから大地は飛び立ち、背部にキャラパスユニットを展開、スラスターベーンを最大出力で噴射し警戒しているISへ突進を仕掛けた。

 

 

次回へ続く

 

 

~北大西洋パトロール艦隊艦長室~

 

 

「艦長、イーリス・コーリング国家代表、並びにナターシャ・ファイルス代表候補生、出頭しました。」

「ご苦労だった。すまなかったな、デコンフリクションが発生しているとは思わなかったのだ。それに、今は私と貴官達しかいない。口調も楽にしたまえ。」

「そりゃぁ助かる、やっぱりかたっ苦しいのは苦手だ。」

「イーリ……まったく。で、艦長……あの部隊は一体?」

「本来は発言すらできないのだがね……ブラックオプスの部隊だ…とある部署からのね……」

「ははは、流石に笑えねぇな……」

「確かに米軍があんな装備持ってるなんて知らなかったわ。」

「とりあえず、話はここまでだ。貴官達には今回の目撃に関しての秘匿義務が課せられる。この書面にサインしてくれ。」

「こんな書類、正式ISパイロットになった時以来だな。わかったよ。」

「そうね、でも仕方がないわね……見ちゃったんだし。」

「両名のサインを確認した。これでこの件は終わりだ。当艦隊はこれより通常任務へ復帰する。今日はゆっくり休んでくれ。」

「「了解」」

 

 





 お読みいただきありがとうございます。

 MSのビーム兵器の扱いに困る今日此の頃。
 趣味で楽しくゆっくり書き進めています。

 さて、原作ストーリーとの乖離をどううまくまとめるかを考え続けている結果、筆の速度が落ちつつありますが書き続けます。

 引き続き、次話をお待ちいただけると幸いです。

【御礼】
 前話及び、他掲載話の数カ所にて誤字のご指摘ありがとうございます。
 自分でも見返して、確かにやってしまっていたと反省する思いで感謝しかございません。
 引き続き、誤字を見つけた際はご指摘くださると幸いです。
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