ロックスの孫は魔女っ子男の娘   作:魔女ですから

1 / 7
第1話

海軍本部であるマリンフォード。そこで白髪アフロヘアーの海軍元帥、センゴクは会議で頭を抱えていた。

 

「もう一度言ってくれ」

 

ここ数ヶ月、可笑しな出来事が沢山起きていた。ただでさえ、海軍の会議では出鱈目な能力を付与する『悪魔の実』を食べて能力者となった海賊による、凶悪犯罪に関する報告が次々と報告に上がる。だが、最近では余りにも可笑しすぎる出来事に巻き込まれてトラウマを受け付けられた世界貴族 天竜人の事件などが起きている。それも海賊が関係しているのか?と言いたげな場所で起きていたり、様々だ。

 

「はい。報告します。世界貴族であるチャルロス聖が奴隷を購入しようとシャボンディ諸島に訪れたさいですが…護衛の海兵の誰もが瞬きをしていませんでしたし、目も離しませんでした。しかし、チャルロス聖は近海に溺れており…どういう訳か大切なアレが無くなっていたのです!!」

「「大切なアレってなに!?」」

 

世界貴族である天竜人。その一人であるチャルロスという若者がバカンス+個人的な買い物でシャボンディ諸島という島に訪れたときだった。護衛の海兵は誰もチャルロス聖から目を離していなかったが、チャルロス聖は何処かに瞬間的に消えて…気が付けば近海で溺れていたのだ。幸いにも、チャルロス聖は直ぐに救助されたが…大切なアレが股間から無くなっていたのだ。

 

「だから大切なアレですよ!!男なら股間に付いてるアレですよ!!アレ!!救助されたチャルロス聖ですが、子作りが出来ないことを嘆き…護衛の海兵を全員処刑しました」

「なんて…ことだ」

 

他にも報告は続く。シャボンディ諸島では天竜人御用達の人間オークションが行われる会場が有るのだが、そのオークション会場が爆風で破壊されて、天竜人とその護衛に雷が降り注ぎ、商品である人間達が一斉に脱走。身に付けていた爆弾付きの首輪は天竜人に巻かれており、やがて起爆して天竜人は重傷を負ったのだ。

 

「オークション会場の商品が脱走して…天竜人が重傷だと!?」

「待ってください…商品が脱走とはどういうことですか?」

 

天竜人の言葉は絶対であり、天竜人の前では他の人間…もとい民間人は人権が存在しない。オークション会場では人間が奴隷としての商品として売られており、オークション会場の商品が人間だとは思わなかった若い海兵が異を唱えるが…

 

「だまっとれ!!」

 

センゴクだってそんなことは認めたくないし、奴隷を肯定したくない。だが、天竜人に逆らえば文字通り消される。だからこそ、その若い海兵が次の言葉を話さないように黙らせた。

 

「続いてドン・クリークなど、市民から略奪していた海賊達の海賊船の中に、シュールストレミングという西の海原産のニシンの缶詰が出現し、爆発して海賊達がパニックになって海に飛び込んだとのことです」

「「シュールストレミング?」」

「生物兵器並みに臭い缶詰です。ガープ中将と青雉大将が興味本位で発注しました。食べますか?汁が服に着けば2度と臭いが取れませんし、放置してても発酵が進んで激臭の爆発を引き起こします」

「「「いらない。だからお前、めちゃくちゃ臭いのかよ!!」」」

 

「人間狩りを楽しんでいた天竜人が炎と氷の波に襲わ…あっ…今の無しで」

 

1人の海兵が失言をしてしまった。天竜人が市民を虐殺してるなんて、正義を背負う名乗る海軍からしては有ってはならないことなのだから。

まあ、これは別に良いだろう。この海兵はやがて何処かで世界政府から情報操作された後、消されるのだから。

 

「ゴホン!!兎狩りを楽しんでいた天竜人とその護衛が、炎と氷の波に襲われて負傷しました。奇跡的にも死人は出ておりませんが、許されざることです。ニンゲ…ゲフン!!兎には逃げられ、散弾が当たり駆除した筈の人間は奇跡的に息があり…人間…ゲフン!兎は謎の光に包まれて復活しました。その後、人間、ゲフン!!兎は島から消えたそうです」

 

「グランドラインの海上で、隕石が降り注いだそうです。奴隷として捕えた人間を乗せた船は大破。乗組員は救助されましたが、商品の奴隷には逃げられました。奴隷の分際で」

「「「お前、隠す気ないだろぉぉぉ!!」」」

 

「不治の病や骨折が治ったとの証言が有りました。しかし、誰もが誰に治してもらったなんて言いません!!」

 

「天竜人への献上金を乗せた船が、渦潮に巻き込まれて沈みました!!ですが、残骸から献上金が確認できず…その献上金と同額の金が、貧しい村などに降り注いだそうです!」

 

「巨大な海竜が出現!!口からビーム撃ってるので、海王類ではありません!!その海竜は市民から略奪する海賊船を積極的に狙ってます!!」

 

「おぉ…恐いね。不思議なことが最近起きてるね~」

 

だが、この会議に出席した様々な階級の海兵達は1人の社畜…大将黄猿ことボルサリーノを除いて誰も知らない。今日の会議で出た様々な事件や摩訶不思議な出来事は、1人の人間の手で引き起こされた物であることを。

 

 

数日後。新世界 エッグヘッド。

 

「リコリス~君、バレてないけど、話題になってたよ」

「マジで?」

 

親友である世界一の科学者ベガパンク、革命軍のクマとその娘である幼い少女ボニーに会いに来たボルサリーノ。彼はそこで、海軍が頭を抱えていた天竜人関連の事件や摩訶不思議な出来事を引き起こした張本人と居た。

その張本人は現在 10代前半の少年なのだが、ピンク髪に赤い瞳、顔立ちは少女のように見えて線も細く…ONE PIECEの世界では小柄な背丈の為なのか少女にも見える。いや、服装が魔女っ子のスカートをショートパンツに変えただけなので、服装でも少女にも見える。

 

ロックス・D・リコリス もう1つの本名●●●●●・D・リコリス。とある歴史から消された大海賊の孫であり、趣味は箒で空を飛ぶことである。

 

未発見の悪魔の実 マジョマジョの実を食べた魔女人間であり、魔法と魔女らしいことができる力を使える。

 

ちなみにボルサリーノはONE PIECE世界では極悪犯罪である天竜人と悪い海賊に悪巫山戯とお仕置きを下す、リコリスくんちゃんに甘い。何故なら、親友のクマの愛娘であるボニーちゃんの病気を魔法で治したため。




リコリスくんちゃんの箒は仕込み刀で刀が隠されてるとか

リコリスくんちゃんの進路~

  • 麦わら海賊団
  • スペード海賊団
  • 新生ロックス海賊団(オリキャラばっか)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。