物語のその先を   作:ハナミズル

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一発目は魔法科です。原作とは程遠い平和な世界



お兄様、ベンチプレス100kgも挙がらないのですか?(魔法科高校の劣等生)

 

 

「いける、いけるぞ挙げろ達也!」

 

「お兄様、頑張ってください!」

 

「うおぉぉぉ!!!」 

 

 

 

 

 

 

 

この子達は一体どこを目指しているのかしらね…

 

 

そんなことを考えている妙齢の女性の眼前には3人の男女がいた。

一人は今ベンチプレスで90kgを挙げようとしている達也(たつや)という男、

そんな達也を横で応援している女子は達也の妹でもある深雪(みゆき)。

 

そしてもう一人は三人を見守っている女性の子供である龍我(りゅうが)

 

彼らは魔法が扱える名門の家に産まれながらなぜかこのように筋トレにのめりこんでいるのである。

 

「魔法」

その存在が御伽の物ではなくなってはや1世紀が経とうとしている現代の日本では1〜10の数字が名字に入った十師族と呼ばれる魔法師としての最高峰でもある家系が権力を持っている

 

彼らはその中でも四の数字を冠する四葉家という家に産まれた

 

本来のこの世界では人が当たり前のように死んでいき学生である彼らは壮絶な戦いをするような暗い話なのだがここでは割愛させて頂く。

 

 

だが、この世界では四葉真夜は誘拐されるも最悪の一歩手前で救助されたことで普通に子を産み、それが龍我である。

 

四葉深夜も達也と深雪に対してしっかり愛情を示している。

 

これにより彼らは現在第一高校に入学しているものの偽名等使わず四葉として学生生活を謳歌していた。

 

 

 

「何とか挙がったか」

 

「ナイス粘りだな達也!」

 

「流石ですお兄様!」

 

「ありがとう二人とも、だがフォームが崩れてしまっていたしこれでは100kgはまだ遠いな」

 

 

「何言ってんだよ、高校入りたてでそんだけ挙げりゃ充分だよ。ネットのやつらはそんなの大したことないとか100kgは当たり前とか言うけどそんなわけないからな」

 

 

「そうです、お兄様の頑張りを見て深雪は感動しましたよ!」

 

 

「そうだな、お前達の言う通りだ。俺は俺のペースで頑張るよ」

 

 

 

そう三人が話しているところに見守っていた真夜が口を開き、

「貴方達、魔法師なのにそんな馬鹿みたいに筋トレばかりしてどこを目指しているのですか」

 

 

それに対して息子の龍我が口を開いた。

 

「魔法師だからといって肉体を疎かにしてはいけない、魔法を使うのにも体力はあるほうが良いんだから筋トレは理に叶っているだろう」

 

なるほど、言い分としては正しい。だが母は知っている、このバカの本質を。

 

「それで、本当のところは?」

 

どこか気だるげに投げかけられた問いに対して彼は得意気に答えた

 

「筋肉が育つことこそが俺の喜びだから!」

 

 

 

 

 

 

息子はただの脳筋なのである

 

 

 

 

 




ということで原作のような事件はほとんど起きない平和な世界の構想です。

補足
1,真夜の旦那は七草ではなく適当な人でお願いします

2.深雪と達也は双子でちゃんと深夜のお腹の中から産まれる

3.原作のような真夜の悲劇がなく、龍我が基本筋トレ馬鹿なのが周知なので四葉家は恐れられてはおらず今はフレンドリーな家としてしられてる

4、学友関係は原作と一緒(レオと幹比古を筋トレに誘い、特に幹比古は別人レベルまで肉体改造してほしい)

5.深雪は達也に対しては普通の兄妹程度の愛情

6.龍我のヒロインは面白くなるなら誰でも良いけど深雪かリーナだと嬉しい

以上、今回のお話でした
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