カードショップの店員は、主人公だが主人公じゃない 作:どこかのSさん
「せ、制限時間もありますし。始めましょうか」
「はい────っと、そうだ。自己紹介がまだでした! あたしは春野遊花って言います、よろしくお願いします!」
「あっ、えっと……
今回のあたしの対戦相手、玄野さんと改めて挨拶をしてからすぐに、ファイト台の横に置かれてた先攻か後攻かを決めるライトが点灯する────今回は、あたしが先攻だ
「それじゃあ、行きます!」
春野 遊花 VS 玄野 理
「ドローして、チャージ! メインフェイズ!」
〘遊〙エナジー:0 ⇒ 1
手札を1枚チャージして、メインフェイズに入る。大丈夫、手札はいつも通りだし
「あたしは手札からスペル【シフトアップドロー】を使用します!」
==
◆【シフトアップドロー】コスト:1
《能力》
《効果》デッキから2枚ドローし、1枚を手札に加え、もう1枚を墓地に置くかデッキの下へ戻す
==
「あたしは1枚を手札に加えてもう1枚のカード、墓地に置きます……ターンエンド!」
〘遊〙手札:5枚 エナジー:1
場:
↼TURN CHANGE⇁
「私のターン……ドロー」
ファイトが始まった瞬間、目の前にいる玄野さんの纏ってる雰囲気が少し変わった気がする。さっきまではなんかあったかい感じだったけど今は少し冷たい……と言うか、少しだけ寒い感じ
「手札を1枚エナジーゾーンに置いて、メインフェイズです」
〘理〙エナジー:0 ⇒ 1
なんと言うか、隙のない? 動きって言うのはあんな感じなんだろうなぁって気がする……動きに迷いがないって言えばいいのかな?
「私はエナジーを1つ使用して、手札の【華麗なる幽装】を場に出します」
==
◆【華麗なる
《能力》
〘常時〙このカードは次の自分のターン開始時、墓地へ送られる
《退場時》自身は手札を1枚捨てデッキから1枚ドローする
==
「不思議なカード……」
攻撃力が0で与えられるダメージも0、フェールドから墓地に送られた時の効果は確かに強いけど……どうなんだろう
「でしょう、好きなんです……このカード、絵が鮮やかで、見ていて落ち着くんです」
「好きだから入れてるんですね」
「えぇ、ですが────いえ、この後は後々の楽しみにとって置いてください。ターンエンドです」
〘理〙手札:3枚 エナジー:1
場:【華麗なる幽装】
↼TURN CHANGE⇁
「あたしのターン、ドロー! そして手札を1枚エナジーゾーンに置きます!
墓地に置かれてるカードを確認してから手札を1枚エナジーゾーンに置く
〘遊〙エナジー:1 ⇒ 2
「メインフェイズ! エナジーを2つ使って【炎獣ウルフレア】を場に登場させます!」
==
◆【炎獣 ウルフレア】コスト:2 パワー:1000 ダメージ:1
《能力》
〘登場時〙デッキの上から1枚を確認し、手札に加えるかエナジーゾーンに置く
==
「デッキの上から1枚を確認して……エナジーゾーンに置いて、ターンエンド!」
〘遊〙手札:4枚 エナジー:3
場:【炎獣ウルフレア】
↼TURN CHANGE⇁
「私のターン、開始時に【華麗なる幽装】の常時効果が発動し、このカードは墓地へ送られます」
玄野さんは場にあった【華麗なる幽装】を墓地へ置いた
「【華麗なる幽装】が墓地へ送られたことで、私は手札を1枚捨て、1枚ドローします……改めて、ドローフェイズ」
そういった玄野さんはデッキから1枚ドローする
「手札を1枚エナジーゾーンへ置いて、メインフェイズ」
〘理〙エナジー:1 ⇒ 2
先ほどと同じ動きをしている玄野さんは、少しの間手札に目を向けてからエナジーを1枚レスト状態にする
「エナジーを1枚使用し、手札から【美麗なる幽装】を場に出します」
==
◆【美麗なる
《能力》
〘常時〙このカードは次の自分のターン開始時、墓地へ送られる
《退場時》デッキの上から3枚を確認し1枚をエナジーゾーンに置き、残りを墓地に置く
==
「また、自分のターンの始まりに墓地に置くカード……」
少しだけわかってきた気がする、たぶんだけど玄野さんのデッキは結音ちゃんと同じ感じのやつだ
「さらにエナジーを1枚使用し、【蛮骨鬼】を場に出します」
==
◆【
《能力》
《登場時》デッキの上から1枚を墓地へ置く
==
「蛮骨鬼の効果でデッキの上から1枚を墓地へ置き……ターンエンドです」
〘理〙手札:1枚 エナジー:2
場:【美麗なる幽装】【蛮骨鬼】
↼TURN CHANGE⇁
「あたしのターン、ドロー!」
引いたカードを確認して、手札から1枚を抜き出す
「手札を1枚エナジーゾーンに置いて、メインフェイズ!」
〘遊〙エナジー:3 ⇒ 4
あたしの手札は4枚で玄野さんの手札は1枚、まだまだどっちのライフも削れてない序盤だけど……玄野さんがどんなカードを使ってくるのか楽しみではあるけど、それはそれとして投影式のファイト台で絶対に戦いたいから勝つために少しでもライフを削っておきたい
「あたしはエナジーを3つを使います……焔の翼! 天高く広げ【焔凰雛 ニクス】、ここに登場!」
==
◆【
《能力》
〘速攻〙このユニットは場に出てすぐに攻撃できる
〘登場時〙デッキの上から5枚を確認し、コスト3以下のユニットを3体まで場に出す
〘攻撃時〙自身の場の赤のユニット全てのパワーを+2000
==
「ニクスの登場時効果でデッキの上から5枚を確認して、コスト3以下のユニットを3体まで場に出せます!」
あたしはデッキの上から5枚を確認する
──1枚目、【幼竜ドラン】。コスト1で場に登場した時に手札を1枚交換するカード
──2枚目、【炎麗の迅騎士】。コスト3の〘速攻〙を持ってるユニット
──3枚目、【焔閃の魔術師】。場に出た時に相手のユニットをレストに出来るけどコストが4だから、ニクスの効果じゃ出せない
──4枚目、【スタートダッシュドラゴン】。コスト3で〘速攻〙を持ってるユニット
ここまでで〘速攻〙の能力を持ってるユニットは2枚……大丈夫、何回もデッキを調整してバランスだって見直したんだ、絶対に引ける
──5枚目、【疾走の竜拳士】。コスト3で〘速攻〙を持ってるユニット。あたしが新しく入れたユニットだ
「あたしは確認した5枚の中から【炎麗の迅騎士】【スタートダッシュドラゴン】【疾走の竜拳士】を選択して場に出します!」
==
◆【
《能力》
〘速攻〙このユニットは場に出てすぐに攻撃出来る
〘登場時〙パワー2000以下のユニットを1体破壊する
==
==
◆【スタートダッシュ・ドラゴン】コスト:3 パワー:5000 ダメージ:1
《能力》
〘速攻〙このユニットは場に出てすぐに攻撃出来る
〘攻撃時:ターン1回〙このユニットが攻撃をした時、カードを1枚引いてもよい
==
==
◆【疾走の竜拳士】コスト:3 パワー:5000 ダメージ:1
《能力》
〘速攻〙このユニットは場に出てすぐに攻撃出来る
〘攻撃時:ターン1回〙相手の場に居るユニット1体を選び、バトルできる
==
「……なんだか、暖かいカードですね」
「えっ?」
ニクスの効果処理が終わったのと同じタイミングで、ニクスの事を見ていた玄野さんがそんな言葉をつぶやいた
「あなたのカード、【焔凰雛 ニクス】からは……なんだか、暖かい気持ちを感じます」
「……暖かい気持ち」
「大切にしてあげてくださいね」
「勿論です! 大切な相棒ですから! ────行きます! 【炎麗の迅騎士】の登場時効果で【蛮骨鬼】を破壊!」
玄野さんは【蛮骨鬼】のカードを自分の場から墓地に移動させる
「アタックフェイズ! 【疾走の竜拳士】で攻撃! 攻撃時の効果で玄野さんの【美麗なる幽装】とバトルです」
「こちらのパワーは0なので、私の負けですね。墓地に送られたので、【美麗なる幽装】の退場時効果を使用、します」
玄野さんはデッキの上から3枚を確認して、その中から1枚をエナジーゾーンに置いて、残りを墓地に置いた
〘理〙エナジー:2 ⇒ 3
「【疾走の竜拳士】のバトルは攻撃時の効果なので、攻撃はそのまま続行です!」
「受けましょう」
〘理〙ライフ:10 ⇒ 9
〘理〙エナジー:3 ⇒ 4
「続けて【スタートダッシュ・ドラゴン】で攻撃! 攻撃時の効果で1枚ドロー!」
「攻撃は受けましょう」
〘理〙ライフ:9 ⇒ 8
〘理〙エナジー:4 ⇒ 5
「【炎麗の迅騎士】で攻撃!」
「受けます」
〘理〙ライフ:8 ⇒ 7
〘理〙エナジー:5 ⇒ 6
「【焔凰雛ニクス】で攻撃です!」
「受けます」
〘理〙ライフ:7 ⇒ 6
〘理〙エナジー:6 ⇒ 7
「【炎獣 ウルフレア】で攻撃!」
「これも、受けます」
〘理〙ライフ:6 ⇒ 5
〘理〙エナジー:7 ⇒ 8
「ターンエンドです」
〘遊〙手札:5枚 エナジー:4
場:【炎獣 ウルフレア】【焔凰雛 ニクス】【炎麗の迅騎士】【スタートダッシュ・ドラゴン】【疾走の竜拳士】
手札は十分、玄野さんのライフも半分まで削った……この調子で、押し切る
↼TURN CHANGE⇁
「私のターン……ドロー」
「エナジーフェイズのチャージはスキップして、メインフェイズに入ります」
さっきライフを削って、その分エナジーが増えたから玄野さんはメインフェイズに入る。次はどういう風に動くのかを考えていると玄野さんは穏やかな笑みを浮かべ、あたしに話しかけてきた
「春野さんは、黒のデッキと戦うのは初めてですか?」
「えっ? はい、友達に黒を使ってる人はいないので」
「そうなんですね……それならば一つレクチャーです、黒のカードを使う人たちにとって──────」
────墓地は、第二の手札なんですよ?
その言葉を聞いた瞬間、あたしの背筋にゾワリと冷たいものが走る……玄野さんの墓地にあるカードの総数は、6枚
「エナジーを1つ消費し、私は手札より【無垢なる
==
◆【無垢なる
《能力》
〘常時〙このユニットは相手ユニットの攻撃を防御してもよい
《登場時》デッキの上から5枚を確認し、”幽装”と名の付くカードをすべて墓地に置き、それ以外のカードはデッキの一番下へ戻す
==
「【無垢なる磁器人形】の登場時効果で、デッキの上から5枚を確認し────3枚を墓地へ、そして残りの2枚をデッキの下へ戻します」
玄野さんは”幽装”って名前のカードを墓地に置く……これで墓地のカードは全部で9枚
「お待たせしました、春野さん。それじゃあお見せします……幽装デッキの戦い方を」
そう言った玄野さんは墓地から1枚のカードを取り出した
「私の場に【無垢なる磁器人形】がいる時、このカードのコストは4軽減され、墓地から場に出すことができる……いまここに、開演の鈴が鳴る。【幽装人形 アナイアレイト・ベル】をコスト4で場に登場させます」
==
◆【幽装人形 アナイアレイト・ベル】コスト:8 パワー:10000 ダメージ:2
《能力》
〘常時〙自身の場に【無垢なる磁器人形】がいる時、このカードのコストは4軽減される
《登場時》自身の墓地に存在する”幽装”カード1枚と【無垢なる磁器人形】をこのカードの下に置く
《起動:墓地の”幽装”カード1枚をこのカードの下に置く》自身の墓地に存在するカードを”【マリオネット・トークン】”としてまで場に登場させる。この効果で登場したカードは自身のターン終了時に除外される
《攻撃時:ターン1回》このカードの下に置かれている”幽装”カードを除外し、自身の場の【マリオネット・トークン】の数だけ、そのカードの能力を使用してもよい
《退場時》このカードの下に置かれた【無垢なる磁器人形】をコストを支払わず場に登場させる
==
「パワー10000の……ユニット」
ソウルリンクはコストが高くなればなるほどパワーも上がっていくけど、パワー10000のユニットは初めて見た……けど、一番怖いのは────
「【幽装人形 アナイアレイト・ベル】の登場時効果で私は墓地の【苛烈なる幽装】と【無垢なる磁器人形】をこのカードの下へ……そして、起動効果を発動します」
玄野さんは自分の墓地を確認して、カードを1枚選んだ
「私は【憐憫なる幽装】を【幽装人形 アナイアレイト・ベル】の下へ、そして墓地の【蛮骨鬼】を【マリオネット・トークン】として場に登場させます」
==
◆【マリオネット・トークン(蛮骨鬼)】コスト:0 パワー:1000 ダメージ:1
《能力》
《登場時》デッキの上から1枚を墓地へ置く
==
「【マリオネット・トークン】として扱われるユニットはパワーはそのままだけど、ダメージは1で固定になるんだ」
「そうなんだ。説明ありがとうございます!」
「気にしないで、当たり前の事をしただけ、だから────続けるね。【マリオネット・トークン】となった【蛮骨鬼】の登場時効果を使用し、デッキの上から1枚を墓地へ……さらにエナジーを3つ使用し手札から【幽装歌劇】を使用」
==
◆【幽装歌劇】コスト:3
《能力》
このカードは自身の場に【幽装人形 アナイアレイト・ベル】が存在する場合のみ、使用できる
《効果》自身の場に存在する【幽装人形 アナイアレイト・ベル】の下に存在する”幽装”カードの数だけ、墓地からユニットを【マリオネット・トークン】として場に登場させる。この効果で登場したユニットの与えるダメージは-1され、次の自分ターン開始時に除外される
==
「今【幽装人形 アナイアレイト・ベル】の下に置かれている”幽装”カードは2枚、よって墓地のユニットを2体まで【マリオネット・トークン】として場に出せる」
次の自分のターンが開始するまでって言う制限付きだけど、墓地のユニットをコストを支払わないで場に出せるスペル
「私は【
==
◆【マリオネット・トークン(冥骸龍 ディザル・ギガル)】コスト:0 パワー:8000 ダメージ:1
《能力》
〘常時〙自身の墓地のカードが10枚以上ならパワー +2000
〘攻撃時〙相手のライフが自分のライフより多い場合、相手に与えるダメージを+1
〘退場時〙除外されているカードを5枚まで選び、墓地に戻す
==
==
◆【マリオネット・トークン(獄卒の重装鬼)】コスト:0 パワー:4000 ダメージ:1
《能力》
〘攻撃時〙相手のユニット1体を選び、破壊する
==
「アタックフェイズに入ります。【幽装人形 アナイアレイト・ベル】で攻撃します。この時に攻撃時の効果を使用。【苛烈なる幽装】を除外し……私の場に存在する【マリオネット・トークン】の数だけのその能力を使用します」
==
◆【美麗なる
《能力》
〘常時〙このカードは次の自分のターン開始時、墓地へ送られる
《退場時》自身の場に存在するユニットの全てにダメージを+1する
==
「ダメージの増加を玄野さんの【マリオネット・トークン】の数だけってことは……ダメージ+3!?」
それも全部のユニットに加算する……つまり、【幽装歌劇】のダメージマイナス効果がデメリットじゃなくなってるって事じゃん……それに【マリオネット・トークン】として扱われてる【冥骸龍 ディザル・ギガル】はあたしの方がライフ多い間はダメージが+1されてるから、受けるダメージは4
これから来る攻撃はダメージ5の攻撃とダメージ4の攻撃が二回、それにダメージ3の攻撃もある
────そして、ここを耐えるためには!
「受けます!」
〘遊〙ライフ:10 ⇒ 5
〘遊〙エナジー:4 ⇒ 9
これでライフは並んだから【ディザル・ギガル】のダメージ+1はなくなったから受けるダメージは3点になる
「【マリオネット・トークン】として扱われている【蛮骨鬼】で攻撃します」
「受けます!」
〘遊〙ライフ:5 ⇒ 1
〘遊〙エナジー:9 ⇒ 13
ここも耐える……そして、勝負はここから!
「【マリオネット・トークン】として扱われている【冥骸龍 ディザル・ギガル】で、攻撃」
「あたしは手札から【焔凰激突】を使用します!」
==
◆【焔凰激突】コスト:3
《能力》
〘常時〙相手ユニットの攻撃時、手札から使用できる
相手ユニット攻撃時に使用したこのカードは除外される
《効果》自身の場に存在する”焔凰”と名の付くユニットと、相手のユニットを1体選びバトルさせる
==
「あたしが【焔凰雛ニクス】とバトルさせるのは……【マリオネット・トークン】として扱われてる【冥骸龍 ディザル・ギガル】です!」
【焔凰雛ニクス】のパワーは3000で【冥骸龍 ディザル・ギガル】のパワーは8000だから、ニクスは負けちゃうけど……この攻撃は防いだ
「この攻撃は防いだみたいだけど。あと1体、私の場にはユニットが残ってるよ?」
「わかってます、だからこの選択をしたんです」
「……なら、見せて。【マリオネット・トークン】として扱われている【獄卒の重装鬼】で攻撃。攻撃時の効果で【疾走の竜拳士】を破壊」
玄野さんが選んだ【疾走の竜拳士】を墓地に置いてから、玄野さんはあたしに問いかける
「何かある?」
「はい! あたしは手札から【
==
◆【
《能力》
〘常時〙相手ユニットの攻撃時、手札から使用できる
相手ユニット攻撃時に使用したこのカードは除外される
《効果》自身の墓地に存在する”焔凰”と名の付くユニットを1体選び、自身の場に登場させる
==
「……けど、それで【焔凰雛ニクス】を復活させても、ブロックは出来ないよ?」
「はい、だから選ぶのは────【焔凰術士 フェルニクス・マギアス】!」
あたしが一番最初に墓地へ置いた、【焔凰雛ニクス】ってユニットが持ってる一つの可能性の姿
==
◆【
《能力》
〘速攻〙このユニットは場に出てすぐに攻撃できる
〘登場時〙手札・墓地からコスト3以下のスペルを、コストを支払わず使用してもよい。使用した場合、このユニットのダメージを-1する
〘攻撃時〙自身の墓地に存在するスペルの数だけ、このユニットのパワーを+2000
==
「【焔凰術士 フェルニクス・マギアス】の登場時効果で私は手札にあるもう1枚の【焔凰激突】を、コストを支払わずに使用します!」
「……なるほど、ね」
「バトルするのは【焔凰術士 フェルニクス・マギアス】と【マリオネット・トークン】として扱われてる【獄卒の重装鬼】!」
【焔凰術士 フェルニクス・マギアス】と【獄卒の重装鬼】はあたしのユニットの方がパワーが高い
「バトルはこっちの負け、だね」
そう言って玄野さんは【獄卒の重装鬼】を墓地へ置く
「……ターンエンド、だよ」
〘理〙手札:1枚 エナジー:8
場:【幽装人形 アナイアレイト・ベル】マリオネット・トークン(蛮骨鬼)】【マリオネット・トークン(冥骸龍 ディザル・ギガル)】
↼TURN CHANGE⇁
「あたしのターン────」
ここがあたしにとってのラストターン。【焔凰術士 フェルニクス・マギアス】はさっき登場時の効果でスペルを使ったから与えられるダメージは0……あたしの残り手札は2枚で〘速攻〙を持ってるカードはない
だから、このドローに賭ける!
「────ドロー!」
あたしは引いたカードは────【焔竜 ジークグレイム】
「エナジーフェイズをスキップしてメインフェイズ!」
「あたしはエナジーを1つ使って、【幼竜ドラン】を場に登場!」
==
◆【幼竜ドラン】コスト:1 パワー:1000 ダメージ1
《能力》
〘登場時〙デッキから1枚ドローし、1枚をデッキに戻す
==
「ドランの登場時効果を使って、デッキから1枚ドローして、1枚をデッキに戻します」
あたしはカードを1枚デッキに戻した後、エナジーゾーンのカードを5枚レストにする
「焔の竜! 窮地を砕いて勝利を掴む! 【焔竜 ジークグレイム】を場に登場!」
==
◆【焔竜 ジークグレイム】コスト:5 パワー:6000 ダメージ:1
《能力》
〘速攻〙このユニットは場に出てすぐに攻撃できる
〘登場時〙自分の場のユニットを1体選び、〘速攻〙を与える
==
「【焔竜 ジークグレイム】の登場時効果! 【幼竜ドラン】に速攻を与えて、アタックフェイズ!」
「【炎獣 ウルフレア】で攻撃!」
「受けます」
〘理〙ライフ:5 ⇒ 4
〘理〙エナジー:8 ⇒ 9
「【スタートダッシュ・ドラゴン】で攻撃! 攻撃時の効果で1枚ドロー!」
「受けます」
〘理〙ライフ:4 ⇒ 3
〘理〙エナジー:9 ⇒ 10
「【炎麗の迅騎士】で攻撃!」
「受けます」
〘理〙ライフ:3 ⇒ 2
〘理〙エナジー:10 ⇒ 11
「【幼竜ドラン】で攻撃!」
「受けます」
〘理〙ライフ:2 ⇒ 1
〘理〙エナジー:10 ⇒ 11
「【焔竜 ジークグレイム】で、トドメ!」
「……受けます」
〘理〙ライフ:1 ⇒ 0
春野 遊花 WIN!!
「対戦、ありがとうございました!」
「あ、ありがとう……ございました」
ファイトが終わったからデッキを片付けて玄野さんの方に近づいていくと、さっきまでと違って最初の方の雰囲気に戻っちゃってた
「あっ、と、戸惑う……よね」
「へっ? い、いいえ! そんなことないですよ!」
「気を使わなくて、いいよ? 私、ずっとこう……だから」
「はぁ……?」
ファイトの時には雰囲気が変わる……と言うかファイト中なら大丈夫って事かな?
「そ、それより……春野さん、強かった、よ」
「へっ……あ、ありがとうございます! 玄野さんも、強かったです!」
「はぅ……う、うん。ありがと……次も、頑張って、私も、応援してる、から」
「はい!」
玄野さんと握手をした後、他の人たちが終わるのを待つ……初戦、無事突破だ!
本編外にキャラクターのデータを投稿するかどうか
-
投稿する
-
投稿しない