デュエル・マスターズOverLord(オーバーロード) 作:シグレサメ
何事もなく幸せに過ごしていた高校生、黒井夕哉(くろい ゆうや)は、自分を取り巻く環境に何かの違和感があることに気づき、光屋御白(ひかるや みしろ)とのデュエマイベントに挑み、なんとか勝利を掴む。シールドトリガーを使った際に記憶を掴んだ夕哉の元に、記憶を奪った犯人である真名月(まなつき)が現れるのだった。
「今日が勝負だった。記憶や歴史を書き換えれば、時間が経てば経つほど変えられた人間は思い出せなくなっていく。まさか半日で気づき、そのまま仲間に接触を始めてくるとは思わなかった」
そう言って真名月と名乗る男は近くにいた青年に飲み物を煽る。見たことのない悍ましい色をした飲み物をぐびぐびと飲んだ後、彼はグラスを強めに机に置き、夕哉に詰め寄る。
「お前、何で気づいた?」
「違和感は朝からあったけど、確信に変わったのは、御白とデュエマした時だよ」
「そうか。デュエマをさせなければ良かったか…。気づかれないために黒井夕花はわざわざ守ってやったというのに…。それにしても、ここまで早く改竄に気づく奴がいるとは思わなかった」
「改竄って、お前は何者なんだ…?」
「俺は真名月。早い話、この世界を支配下にする為に活動している」
「支配…!?」
「あぁ、俺たちはクリーチャーの力を使い、沢山の世界を支配してきた。まぁ、俺らの神様は少し気まぐれでな。すぐ飽きてその世界を壊してしまうのだが」
「真名月さん、口調」
青年に諌められて、真名月は咳払いの後、話を続ける。
「いいじゃないか、我とか言うの堅苦しいんだよ。流石に詠唱の時は我、我々だけどな?で、本題だ。俺たちの侵略方法は、『その世界から最も重要な記憶を抜き取って、その世界を機能不全にさせること』だ」
「重要な記憶…それって《ジャシン》の…!」
「あぁ、お前が《アビスベル=ジャシン帝》と出会って、光屋御白とデュエマした。これがこの世界の重要な分岐だ。そこを崩してしまえば、後はドミノ倒し。記憶が崩れて、まともに世界は構築されなくなる」
「まさか、歴史を変えて…!?」
「自由自在には無理だ。俺らの神様でもこれをするには凄まじいエネルギーを要する。だから万全を期してやるんだ、こんな感じにな」
真名月は1枚の新聞のクリップを夕哉に見せる。
「『光屋コーポレーション社長令嬢、原因不明の事故』…!?」
「あぁ、今年の春、お前の知ってるドラン・ゴルギーニが事故で暴走し、光屋御白の意識を飲み込みかけた事件だ。これはここの歴史では沢山の人間が戦って、どうにか彼女を解放した。ドランはクリーチャー界に戻った」
「それだけじゃ、ないんだろ…?」
夕哉は真名月を凄まじい形相で睨みつける。それを真名月は一切と言っていいほど意に介さず、話を続ける。
「御名答。光屋御白はこの時のことがトラウマになっている。クリーチャーのドラン・ゴルギーニのせいだとは知らないみたいだな。あのティーチングも、光屋コーポレーションでデュエマの仕事の手伝いをすればリハビリになると自分を誤魔化しているみたいだな」
「お前の、せいだろ……!」
夕哉は唇を噛んで真名月を見据える。
「さて、ここからが取引だ。全部忘れて元の世界に帰るか、この記憶を保持したまま死ぬか、どっちがいい?」
あっけらかんと問いかける真名月に夕哉は睨み返すが、やはりプレッシャーは感じていない。それどころか試すような真名月の雰囲気に、逆に夕哉が圧倒されてしまう。
「まぁそうだよな」
夕哉の元にデッキケースが投げ渡される。その中にはアビスベル=ジャシン帝、いや、真名月の計画のためにエネルギーを吸い出され、殆ど力を失ったジャシンが入っていた。
「ジャシン!!」
「夕哉、よ…。何故…!」
「感動の再会だ。これから30分の時間を与える。再会の喜びを噛み締めるなり、デッキを整えるなりしてこい。俺は正面の魔法陣の先の部屋で待っている。タイムアップ前に来てもいいぞ、時間がかかるほど、俺たちは有利になるからな」
真名月は笑みを浮かべながら、こう言う。
「一つ忠告しておく。俺は勝てない勝負は決してしない。労力の無駄だからな」
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夕哉はデッキを広げ、ジャシンと話そうとする。しかしこのデッキケースの中にはいくつもカードの欠けがあった。
「ジャシン!ジャブラッド、シス、ジャガイストは!?アビスの皆は!?」
「奴らは余と貴様の繋がりを絶った後、奇襲で深淵に襲いかかった。記憶がぶれて深淵が不安定になったタイミングを狙われたのだ」
「じゃあ、その時ジャブラッド達は…」
「あぁ、余の眷属達はバラバラになっており、殆ど行方が知れない。このデッキケースに入っているのが全てだ。余も、このザマだ」
そう言ってジャシンは自嘲するように自分のカードを見せる。
「《邪魂の王道(アビス・キング)ジャシン帝》…」
「奴らに全てを奪われた。記憶も、取り戻していた力も。しかも奴らは余の力を使って強くなっている。取り返せる道理はない」
夕哉はそのジャシンの言うことを聞いた上で、こう聞き返す。
「ねぇ、どうやったら皆の記憶を取り戻せるの?」
「真名月の使っている神の破壊、現実的ではないがあの部屋を破壊すること、もしくはデュエマで勝利することだな。早いタイミングで破壊できれば、偽りの記憶もこの世界に定着せずにすむはずだ」
「そっか、なら単純だね」
「何を言っている!余は弱体化したと言ったはずだ!他に契約して一緒に戦えるクリーチャーがいるとでも言うのか!」
ジャシンがそう言うのを見て、夕哉はジャシンに指差す。
「君と一緒に戦うんだよ、ジャシン」
「…何を言っている、余の強さは失われた。余の力を取られた以上…」
「だから何?そんな理由で、俺はジャシンと一緒にいることを、御白達と友達に戻ることを諦めたくない」
「……貴様、余のためとも言うのか?」
「当たり前じゃん。真名月と話してて確信したよ。ジャシンは俺の始まりで、ジャシンがいなかったら俺は寂しい、悲しい思いをするよ。確かにジャシンにとってはギブアンドテイクの関係で、強さをテイクできなくなったら意味がないと思うかも知れないけど、俺はそうは思わない。『ジャシンが、アビスが大好きだから、大事だから、一緒に戦いたいんだよ』」
夕哉のその偽りのない言葉に、ジャシンはため息をつく。
「そんな再契約の仕方があるか。見ない間に一段と変になったな。いや、元からこんなものだったか」
「そうだよ。俺は大事な人を、誰1人諦めたくはないから」
「…デッキを組むぞ、今はかなり穴があるが、色々なカードでどうにか埋めていくしかない」
「うん。よろしくね、ジャシン」
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夕哉が部屋の中に入ると、中で大量の魔法陣が描かれている。
「これが、ジャシンの記憶を奪うために…」
「結局取引には応じないと言うことか」
「絶対に。御白達も、ジャシン達も。全部取り戻してみせる」
「そうか。それなら、始めよう」
そう言って真名月はデッキを取り出す。悍ましいオーラを出すそのデッキに、夕哉は寒気を覚える。
「真名月さん、良いんですか?」
「悪魔神バロムの力はこの世界の改竄をした際にかなり失われている。こうなることは想定していなかったからな。だが、十分」
「…行くよ、ジャシン!」
「「デュエマ、スタート(!)」」
夕哉と真名月のデュエマは真名月を先行に、真名月は水闇自然のデッキで呪文を使ってマナを、夕哉は闇単色のデッキでクリーチャーを用いて墓地を貯めていく。
「呪文、2マナで《地龍神の魔陣》。山札の上の3枚から《悪魔龍 ダークマスターズ》を選んでマナゾーンに置く。ターンエンド」
「俺のターン!2マナで行くよ、《シックル=シーク》!ターンエンド!」
「俺のターン。《天災 デドダム》を3マナで召喚。山札の上から3枚を見て、手札、マナ、墓地に振り分ける」
「俺のターン!《カリッキ=リッキ》を3マナで召喚!出た時に山札の上から3枚を墓地に送る!さらにシックル=シークでシールドを破壊!タップした時に山札の上から3枚を墓地に!」
シックル=シークが得意の鎌を振り回して、真名月のシールドに叩きつける。
真名月 シールド4
「シールドトリガーなしだ」
「なんで、なんで皆を狙うんだよ!」
「言っただろ?俺たちの神様は気難しいんだ。その為には仕方のないことなんだ」
「それだけじゃないんだろ…?俺は色んな人に会ってきたけれど、お前の目は見たことがない。なんか、初めて会った時のジャシンに似てる」
夕哉のその言葉に、真名月は笑みをこぼす。その笑い声は少しずつ大きくなっていき、最後には大きな高笑いとなっていた。
「成程、俺はジャシンに似てるのか!光栄だな!」
「何を言って…!」
「闇文明の力というものは、ただただ破壊を続けていくだけの力だ。毎度色んな世界を支配下にする際に、流石にそろそろ手っ取り早い方法を取りたい。早く、それを手に入れたいものだな」
夕哉はその真名月の態度に怒りを露わにする。
「お前、人を踏みつけにすることになんの抵抗も…!」
夕哉の口に手を当て、真名月はニヤリと笑みを浮かべる。
「ないね。生きる為に人を燃料として焚べなきゃいけないのなら、俺は気持ちよく使わせてもらう。ほら、やることがないのだろ?早くターンエンド宣言をするべきだ」
「ターンエンド…」
「俺のターン、呪文、《フェアリー・Re:ライフ》を2枚。山札の上から1枚をマナゾーンに置く。更にタマシード、《デュザメの黒像(シャドウ)》をバトルゾーンに。効果で山札の上から4枚を墓地に送り、進化クリーチャーである《悪魔神ドルバロム》、《悪魔神 バロム・クエイク》を手札に」
「バロム……」
「あぁ、俺たちの信仰する神だ。自分の見えるもの全てを支配し、破壊するまで止まらない、俺たち“月の民”の神様だ。デドダムでシックルシークに攻撃、破壊する」
「シックルシークはスレイヤー!バトルした相手のクリーチャーを破壊する!真名月、その生き方は、絶対に辞められないの?」
「黒井夕哉、お前は優しいな。だが、話し合いの余地はない」
「そっか、覚悟を決められたよ。俺のターン!」
夕哉はカードを勢いよく引き抜く。一切の歪みのない、ただひたすらに目の前の破壊だけを目論む人間に、夕哉は覚悟を決めた。
「墓地の枚数が6枚以上あるなら、このクリーチャーを2コストで召喚できる!来い!手札から《深淵の噴髄 ファウン=テイン》!効果で墓地から3コスト以下の闇のクリーチャーを2体までバトルゾーンに!《ブルーム=プルーフ》と、《邪魂の王道 ジャシン帝》をバトルゾーンに!ブルームの登場時効果で墓地を1枚増やす!」
ジャシンは真名月の儀式によって体を失っており、霊体となっていた。パワーも大きく失っていたが、夕哉に背中を押され、真名月の前に立ち向かって行く。
「余らしくもなかったな、力を奪われた程度でこうなるなど!行くぞ夕哉!」
「うん、今できることを!ジャシン帝は墓地からアビスを何体でも召喚できる!ブロッカーの《コミック=コロック》を1マナで召喚!カリッキでシールドを攻撃!その時、タップしたので墓地からクリーチャー1枚、カリッキ=リッキを手札に!」
真名月 シールド3
「シールドトリガーなしだ」
「ターンエンド!」
「俺のターン、7マナでダークマスターズをバトルゾーンに。相手の手札を3枚捨てさせる。まぁ正直、意味がないことではあるな、Wブレイカーを立てられたくらいか。ターンエンド」
「俺のターン!ジャシン帝の効果で墓地からクリーチャーを召喚!来い、シックル=シーク!カリッキ=リッキ!合計5マナで召喚して、カリッキの効果で墓地を3枚増加!」
「成程な。しかしそれらのクリーチャーは攻撃に参加できない」
「お前が力を奪い尽くすなら、こっちは力を集める!シックルとカリッキをタップして、ジャシンの足りない力を補う!」
ジャシンが2体のクリーチャーから闇の力を受け取り、ドンドン触手を伸ばして行き、最後にはタコの化け物のような形となった。その力は凄まじいものであり、一時的とはいえ、ジャシンの力を人間界に顕現させるものだった。
「成程、ハイパーモードを習得したわけか」
「ハイパーモード?」
「そうだ、クリーチャーが他のクリーチャーからタップして力を受け取ることで、次の自分のターンのはじめまでそのクリーチャーの秘めた力を解放する。まさかこの力をモノにされるとはな」
「へぇ…。ジャシンも何もしなかったわけじゃないんじゃん」
「フン、敵の力を借りたくらいで…」
「それでも、ジャシンが今をどうにかする為に抵抗したことに変わりはないと思うよ」
「夕哉…。お前、そういうのには甘いな」
「頑張ってる人は応援したいんだ」
夕哉は一度ジャシンに微笑み、ジャシンのカードの上に手を置く。
「ジャシン帝のOVERハイパーモードで、パワーは13000、Tブレイカーに!シックル、カリッキのタップ効果で、墓地を増やしながらもう1枚のジャシン帝を手札に加える!ジャシン帝でシールドを攻撃する時、墓地を3枚増やしてその効果で墓地の枚数以下のコストのクリーチャーを2体まで合計して破壊する!ダークマスターズを破壊!」
ジャシン帝が触手を伸ばし、ダークマスターズを貫き破壊する。その勢いのまま伸ばされたシールド達は、真名月のシールドを一気に貫く。
真名月 シールド0
「そうか、だが無駄だ。シールドトリガー、《九番目の旧王》。相手のクリーチャーのパワーを全てマイナス3000する。シックル、カリッキ2体、ブルーム、コロックを破壊する」
「でもまだファウン=テインがいる!」
「残念だな、風向きは俺にある。Gストライク、フェアリーReライフ。ファウンテインの動きを止めさせてもらう」
「俺のデッキの弱点を見破られてる…」
「あぁ、パワーマイナスや攻撃禁止に弱いよな。歴史が変わろうとも変わらないお前の弱点だ」
「……ターンエンド!」
「俺のターン。ここまで弱体化したのに粘ってくるとはな。しかし時間切れだ、黒井夕哉。悪魔神 バロム・クエイクをマナから進化元のデーモンコマンド、ダークマスターズを供給して進化、登場時効果で種族:デーモンコマンド以外の全てのクリーチャーを破壊する」
悍ましい姿をした悪魔神が、夕哉の前に現れる。一度邪悪に微笑んだ悪魔神はジャシンに掴みかかり、地面に引き摺り回す。そしてそのままファウンテインにぶつけて破壊してしまった。
「ファウン=テイン!ジャシン!!」
「バロムクエイクでシールドを攻撃、Tブレイク!」
夕哉 シールド2
(シールドは割り切ってる!シールドトリガーのクリーチャーで逆にトドメを刺さる!)
「シールドトリガー、《機怪人形ガチャック2》!」
「無駄だ、バロムクエイクがいる限り、コストを支払わずに出ようとしたクリーチャーは代わりにマナゾーンへと送られる」
「そんな…!」
「ターンエンド。さぁ、お前に返せるか?黒井、夕哉」
邪悪な笑みを見せる真名月に、夕哉は必死にカードを引き抜く。
「俺のターン、手札から邪魂の王道 ジャシン帝を召喚!墓地から2マナでファウンテインを召喚して、ブロッカーの《コミック=コロック》を2体、墓地から蘇生!次のターンに走り切るしかない!ターンエンド!」
「俺のターン。残念だったな。2枚目だ」
2枚目のバロム・クエイクが、夕哉の残った希望諸共刈り取っていく。クリーチャー達を破壊し、歓喜の叫びを上げるそのバロムの姿は、まさに悪魔の神といって差し支えないものだった。
「俺に、対抗できるカードはない…」
「バロム・クエイクでWブレイク」
夕哉 シールド0
「俺の、負けだ…!」
「そうだな、俺の勝ちで、お前のゲームオーバーだ。バロムクエイクで、ダイレクトアタック」
そう真名月が宣言し、夕哉は床に倒れ伏す。そこに真名月がバロムに命じて命を奪おうとした瞬間、建物が大きく揺れる。外から先程の青年が現れ、真名月に取り乱しながら説明する。
「大変です真名月さん!アジトが荒らされて!」
「何…?俺が対処する。お前はフミビロムに他のメンバーを避難させろ。黒井夕哉の対処は私が来るまでお前が見て、それからだ」
そう言って真名月が夕哉の元いた部屋を見てみると、銀色の鎧を着た、大きな大砲を2台肩に構えたクリーチャーが、魔法陣を破壊して回っている。
「何をしている!俺たちの魔法陣から離れろ!」
バロムを呼び出して、そのクリーチャーに組み付かせるが、そのクリーチャーは攻撃されても全く意に介さないどころか、無視して魔法陣を破壊し続けている。
「こいつ、最初からこれだけが目的か!しかもこのクリーチャーの虹色のラインは…!奴の差金か…!」
状況についていけず困惑する夕哉に、後ろから脇に腕がかけられ、引っ張りあげられる。
「ついて来て、わたしに」
「え、ちょ、君なに!?」
そう言って夕哉はどこかへワープさせられてしまった。
「……チッ。有明(ありあけ)に後で言い分を聞かなければならないな。恐らく何らかの方法で有明の催眠から逃げられたのだろうが…。今は奴らがどこに行ったのかが先か」
そうため息をついたものの、真名月の顔には邪悪な笑みが浮かんでいた。
「無駄なこと。もう一度、叩き潰すだけだ」
夕哉の、今日のカード紹介!
今日のカードは…《邪魂の王道(アビス・キング)ジャシン帝》!
3コストのオーバーレアで、墓地からもアビスを召喚できるようになる能力を持っているクリーチャー。普段のパワーは4000と非力だけど、味方のクリーチャー2体の力を借りることでOVERハイパー化でハイパーモードになれるんだ。パワーが13000まで上がって、攻撃時に墓地を3枚増やし、コストが墓地の枚数合計になるように2体まで選んでクリーチャーを破壊できる、中継ぎとフィニッシャーを両立した切り札になるんだよね。
次回、『真実を取り戻せ』
真名月は強かった……。とりあえず、まずはジャシンを助けられた、今はそう思うしかないよね。