ゲームを始めて数分で死んだらレアマップに行ってそこでゴーストの力?を貰ったので偉人の力を借りて頑張りたいと思います 作:旅人0605
俺は道寺タケル、幼馴染の理沙から勧められた(ある意味強引に)NewWorldOnlineを始めたけど、俺はモンスターの大群に殺されてしまう、そして目を覚ますと仙人と名乗るおっちゃんからゴーストという戦士になる力をもらった。そして友人の理沙と楓さんと合流し、俺は先に行ってしまった2人を追っていた。
「【浮遊】!」
俺は地底湖まで、森を浮遊しながら駆けていた。
「っていうか、サリー早すぎ」
「お前の知り合いは色んな意味で化け物な奴多いな」
「否定はしないけど、そういう言い方はしないでくれよ」
ユルセンは言う。まあ現実でも体力お化けなところは前に会った時に驚いたもんだ。
「そういえば、地底湖ってどっちなんだ?」
「知らないのかよ〜、まあ俺様も知らないけどな」
「え?ユルセン俺のサポートだよね?」
「何でも知ってると思ったら大間違〜い、ヒッヒッヒww」
すると、ユルセンは姿を消した。
「何だよ⋯⋯っ、そうだ!おっちゃんなら!」
俺はこの前におっちゃんがいた所に落ちていたコンドルデンワーを取り出し、おっちゃんに電話を掛けた。
「もしもし?」
『見えるぞ〜』
「はい?何だよ、おっちゃんだよな?」
『イギリスだ、森だ、悪い権力者や金持ちを懲らしめて、弱い人民を助ける義賊の姿がチラッと』
「それって、ロビンフッドのことか?っていうか聞きたいことがあるんだけど」
ブチッ、という音と共に、電話が切れた。少しこっちもキレそうになった。
「ちょっと聞きたいことがあったんだけどな……うおッ!」
気づけば、俺の直ぐ下の地面に矢が刺さっていた。俺は矢が飛んできた方向を見た。そこに一瞬人影が見えた気がした。
「おい誰だ!?こんな悪戯!!」
「いや、そうじゃねえだろ」
思わずユルセンにツッコまれた様な気がしたが、そんなことはどうでもいい。
「この話の流れで分かるだろ?地面に刺さってる矢を触ってみ?」
「流れ?っていうかこ矢に一体何が」
俺は矢に触れると、目の前に青いパネルが現れた。
クエスト【正義の義賊】
「もしかして眼魂のクエストか?」
(おっちゃんが言ってた、ロビンフッドの眼魂かな)
俺はクエストを受注させると、草陰から人が歩いて来た。弓を担いだ男だった。そして睨みながら言った。
「お前は何者だ?いや、必要ないか」
「へ?」
気づけば、俺は吹き飛ばされており、倒れ込んでいた。
「何が」
「私の正義の為だ、助かりたいのなら持ち金を置いていってもらおう」
「嫌です。このお金は僕が作ってもらってる物に払うお金なので…」
「そうか⋯⋯残念だ」
俺は直ぐ様、木陰に隠れると矢が横を掠めていった。
「遠距離には遠距離で」
俺は眼魂を入れ替え、ゴーストチェンジする。
『カイガン!エジソン!エレキ!閃き!発明王!』
「これなら!」
俺はトリガーを引いて押し込むと、俺の後ろに黄色の目の紋様が現れる。
『ダイカイガン!エジソン!オメガドライブ!』
「どりゃあぁぁぁ!!!」
「甘いな」
俺はキックを叩き込むが、彼は此方に弓を構えると、それを放った。矢が俺に当たると、俺の体力が半分削れた。
「痛ッた!何で矢一本で体力半分も持ってかれるんだよ!?」
「次で仕留める」
俺は眼魂を武蔵さんの眼魂に変えると、再度ゴーストチェンジすると、2本の刀を向けた。
「これで行くしかないか……」
「服を変えた程度では私には勝てない」
彼は矢を放つと、それを俺は刀でぶった斬っる、だが彼は俺の周りの木に登ると、木から木に飛び移る度に矢を射る。
「せめて、道連れにする」
俺は刀をベルトにかざす、
『ダイカイガン!ガンガンミナー!ガンガンミナー!』
「周辺の木を全部斬る!」
『オメガスラッシュ!』
木に思い切り、刀を振るが木は斬れ無かった。
(一度森を出るか?いや駄目だ、障害物が無くなったら、ロビンフッドの弓は避けられない)
「はあ……お前にチャンスをやろうか?」
「チャンス?」
「私とお前の弓の腕で勝負してもらおうか」
「俺、こんなんでも大剣使い何ですけど!」
「だったら辞めるか?その場合はお金を置いていって貰うがな」
俺は俺の眼魂をベルトに装填すると、通常フォームに変身する。すると、彼、ロビンフッドは古い弓と矢を此方に投げ渡した。
「貴方はどうして…」
「俺が盗賊まがいのことにしてる理由か?話してどうなる?」
「いや、でも」
「お前の正義を俺に押し付けるな」
低くなった声に俺は押し黙った。そしてロビンフッドは言った。
「正義なんて、立場が変われば一瞬で変わってしまうものだ」
「それは…」
「つまらない話をした、さあ弓を構えろ」
ロビンフッドが指を差した先にはリンゴがなっている木があった。
「お前、弓の心得は?」
「な、無いです」
「なら、あのなっているリンゴをその弓矢で撃ち抜け、そうすればお前を見逃そう」
いや、そんなこと言われても、俺弓道なんてしたことないんすけど!?
「何でチャンスなんて」
「お前は私の撃った矢を一度だが斬った、それだけでチャンスをやるだけで十分だ」
「な⋯成る程」
「さあ、弓を持て、少年」
◆◇◆◇◆
数十分後、
「まさかお前、ここまでボロ負けするとはな」
「言わないで下さいよッ!かなり効いてるんですから!!」
俺は結果的に言うと負けた、結局俺は弓道をしたことがないため、一度目で成功する訳が無いからである。
「悪いが、約束通りにお前の持つ金を頂こう、まあここからは俺の情けだ、じゃあな」
その声が聞こえると、俺はエフェクトと共に消滅していった。
「はあ、散々な目に合った」
その後、俺は初期のリスポーン地点に戻された上にまたサリーとメイプルの行った地底湖に向かっていた。
「残念だったな〜」
「うるさいなユルセン、弓の練習したほうがいいな、また次にロビンフッドのクエストやった時に必要だろうし」
「まあ、頑張れよ」
そして俺はまた森へと入っていく。すると
「また来たな、少年」
「へ?」
「さあ、弓の勝負をもう一度しようか!」
俺の目の前には先程、俺のことを殺したロビンフッドが居た。
「ちょ、ユルセン!!」
「何だよ、俺様はこれから寝ようと思ってたのに」
「何で!?ロビンフッドがここに居るんだ!俺、さっきやられたよな?」
「ん?あー、言い忘れてたな、眼魂に関するクエストを受注するとな、クリアするまでは同じ条件になると英雄がお前の前に現れるぞ」
・・・・・ということは、俺はロビンフッドのクエストをクリアするまで地底湖には行けないってこと?
「それじゃ、頑張れよ!!」
そう言うとユルセンは消えて言った。
前回の答えはロビンフッド、彼は弓の名手として活躍しており、「弱気を助け強きをくじく」という勧善懲悪の精神の持ち主であり、イギリスの伝説的な英雄です。