ゲームを始めて数分で死んだらレアマップに行ってそこでゴーストの力?を貰ったので偉人の力を借りて頑張りたいと思います   作:旅人0605

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第4話決闘!大剣豪!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺は道寺タケル、幼馴染の理沙から勧められた(ある意味強引に)NewWorldOnlineを始めたけど、俺はモンスターの大群に殺されてしまう、そして目を覚ますと仙人と名乗るおっちゃんからゴーストという戦士になる力をもらった、そして俺はクロムさんから教えて貰った道場に向かっていた。

 

 

「宮本道場ねぇ⋯⋯」

「何だよ?何か気がかりなことでもあんのかタケル?」

「っていうかユルセンいつの間に」

「良いだろ?こっちもお前がログインしてない時は暇なんだよ!で?何がそんな気がかりなんだ?」

「暇って……まあ、おそらく宮本道場はこのNWOの中のあの大剣豪、宮本武蔵の道場ってのは分かるんだが」

 

俺が気になってるのはこれとは別である、別に今の時代、過去の偉人を出すのはあまり珍しい話でもない為だ、俺は気になっていることをユルセンに聞く、

 

 

「なあ、ユルセン…お前とおっちゃんが言ってた英雄の魂、眼魂ってもしかして偉人の魂の事か?」

「ん?⋯ああ、そういえば言い忘れてたな、そう!このNWOの世界にはな、仙人が言ってた通り15個の眼魂があるんだよ!そしてそれはお前もよーく知ってる過去に命を燃やし生き抜いた偉人の魂、眼魂っつうわけ」

 

俺はそれを聞くと、体が震え始める、別に嫌悪感があるんじゃない、それって…それって!

 

 

「ある意味本人達に会うことが出来るってコト!?」

「うぉっ!いきなり大きい声上げてんじゃねえよ!!っていうか露骨にテンション上がってね?」

「これが上がらずにいられると思う!?なあ聞きたいんだけどさ!先刻聞いた宮本道場ってやっぱり宮本武蔵!?」

「いや流石にそれは」

 

俺は思わずユルセンを捕まえ、前後に振りながら言った。

 

 

「お願いだよ教えてよユルセン!!」

「おい振るなよ!おい!辞めろ〜!!分かった!分かったから、教えるから」

「本当?それでどうなんだ!?」

「もう、調子の良い奴め……ああそうだよ!お前の言う通りその道場に居るのは宮本武蔵だよ!」

「やっぱりか〜!そういえばおっちゃんは?今日は居ないみたいだけど」

 

大抵、ユルセンは何時もおっちゃんと一緒に居ることが多いため、疑問に思い聞いてみると、

 

 

「昨日、何か急にヨガをしてみたいとか何とか言ってギックリ腰になって寝込んでるぞ、もう結構年いってんのに無茶するもんだよ、あの爺さんも」

「それ大丈夫な奴なの?」

「まあ、次会う時までには恐らく回復してるだろ?それよりあれじゃないか?道場」

 

ユルセンが指をさす方向には巨大な建物が見えてきた、見るからに上等なお屋敷にしか見えないけど、

 

 

「確かに、入り口には宮本道場って書いてある」

「それじゃ俺様はちょっとばかし休んでるよ、頑張れよ〜」

「え!?ちょっと……もう居ない、っていうかクロムさんの話を聞くには閉まってるって聞いてたし、それにこれって道場っていうか屋敷なんじゃ」

 

手を振りながら姿を消したユルセンに溜息をつきながら、俺は道場の入り口から屋敷に入っていく。

 

 

「待て、お主何者だ?」

 

俺はその声が聞こえた後ろを振り向くと、こちらに日本刀を構えた初老の男が立っていた。すると俺の目の前に青いパネルが現れ、こう書かれていた。

 

 

クエスト【伝説の剣豪の試練】

 

 

俺はそれを受注すると、後ろの男がゆっくりと刀をおろした。

 

 

「成る程、ワシの試練を受けに来たか」

「は、はい!よろしくお願いします!!」

 

男は頷くと、屋敷の中へと入っていく。

 

 

「ついて来いってことかな?って!?早っ」

 

気づけばもう男の姿が見えなくなって、おそらく屋敷の中に入ってしまったのだろう。

 

 

「待ってくださ〜い!!」

 

俺は男の後を追って屋敷の中へと入って行った。

 

 

_______________________

 

 

 

 

 

 

 

「お主はどのような理由でワシの試練を受けにきた」

「えっと…」

「おっと名を教えるのを忘れていたな、ワシの名前は宮本武蔵と申す」

 

ユルセンの言っていたことを信じていなかった訳ではないが、やっぱりこの人が宮本武蔵、

 

 

「実は貴方に力を貸して欲しいんです、武蔵さん」

「何?」

「俺の知り合いに追いつけるレベルまでに強くなりたいんです!だからお願いします!!」

「成る程⋯⋯お主武器を取れ!!!お主の剣技をワシに見せてみろ」

 

武蔵さんはそう言うと、俺に木刀を投げ渡す、そして流れる儘に木刀を構える、

 

 

「二天一流の宮本武蔵、参る!」

「大道寺のタケル、参る!」

 

そして割と早く勝負が決まった。父さんとの剣を教えて貰ったけど、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「まさかここまでぼこぼこにやられるとは」

 

体力は流石に全部減らなかったが、七割程削られた木刀で、

 

 

「その程度の剣術でワシの力を借りたいだと?笑わせるのも大概にしろ!!」

「うっ…すみません」

「そもそも、貴様は持っている力を出し切って居ないのではないか?」

「え?」

「その腰につけてるそれは、お主の力ではないのか?」

 

気づけば俺の腰にはゴーストドライバーが現れていた。

 

 

「え、でも」

「言ったはずだ、ワシにお主の剣技を見せてみろと」

「⋯⋯分かりました」

「うむ、さてまた武器を取れ」

 

俺は自分眼魂のスイッチを押し、ベルトに装填する、そしてパーカーゴーストがベルトから現れる。

 

 

『アーイ!バッチリミナー!バッチリミナー!』

「変身!」

 

トリガーを引いて押し込むと、俺の姿がトランジェント体へと変わり、そしてパーカーゴーストが俺に纏う。

 

 

『カイガン!オレ!レッツゴー!覚悟!ゴーゴーゴーゴースト!GO!GO!GO!』

 

俺がベルトの前に手を置くと、そこからガンガンセイバーが現れる。

 

 

「ならばワシも本気で──」

 

武蔵さんは、道場に掛かっていた2本の真剣を取り出そうとする。すると、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここに宮本武蔵は居るかぁーー!!!

 

道場の中に武士のような服を着た人達が入ってくる。

 

(HPバーが無いからNPCかな?ってことは何かのイベント)

 

「貴様等何者だ!?ワシの道場に何故の用だ!!」

「我々は宮本武蔵、貴様の道場を破りに来た!その道場、我々がもらい受ける!」

「貴様らのよう無法者に、ワシの道場を渡すわけにはいかない!タケル、この数ではちーとワシでもキツい、力を貸してくれないか?」

 

 

武蔵さんはこちらを見て言った、俺はガンガンセイバーを手に取り言った。

 

 

「分かりました、手伝います」

「うむ、では背中を頼む」

 

かかれェ!!!

 

 

 

_______________________

 

 

 

 

 

 

 

 

「『浮遊』!」

 

そう言うと、俺の体が少し浮き、滑るように相手の懐に入り込みガンガンセイバーを振り下ろす。

 

 

「確か、ガンガンセイバーって薙刀に出来たんならもしかして………出来た!」

 

ガンガンセイバーから取り外した片方の刀身を両手で持つことにより、二刀流モードへと変わった。

 

 

「おりゃっ!でりゃっ!」

 

俺は武士達を倒していくが、少しだが武蔵さんに目を入れる。

 

「っ!」

 

恐ろしく美しい太刀筋だった、二刀流はネットでも扱いが難しいとはよく聞く、でもその難しい技術を難しい顔をすることも無く、一人一人を無力化していく。

 

 

「凄い、あれだけの人数を1人で」

「タケル、お主もワシの力を借りたいのならお前もこれぐらいはできんとな」

「いや⋯⋯⋯でも俺には」

「話はこ奴らを片付けるが先じゃ!」

 

俺は二刀流モードのガンガンセイバーをベルトにかざす、

 

 

『ダイカイガン!ガンガンミナー!ガンガンミナー!ガンガンミナー!』

 

刀がオレンジ色のオーラを纏い始める。そして俺は引き金を引いた。

 

 

「喰らえ!」

『オメガスラッシュ!』

 

俺は襲いかかってきた数名の武士の攻撃を流すと全員に斬撃を与えた。

 

 

「中々やるな、だがワシには及ばん」

「え?」

「常に後ろに気を配れ」

 

気づけば後ろには数名の武士が倒れており、俺が気付かずに後ろに回り込まれたことがわかった。そしてそれを武蔵さんが無力化したことがわかった。

 

 

「っていうか、あれだけの敵をこんな一瞬で」

「まあ良い、ほんの少しじゃがお主にも見どころがあるというもの、よし!タケル、お前はワシの弟子になれ!剣というものを教えてしんぜよう!!」

「あはは⋯⋯⋯ッ!武蔵さん!」

 

その瞬間肉が抉られる音と共に鮮血が滴り落ちる。この血は武蔵さんのだというのがすぐわかった。俺は直ぐ様、武蔵さんを刺した武士を突き飛ばす。

 

 

「武蔵さん!」

「ワシも耄碌したものよ、まさか倒れているものに意識が戻った者がおるとは」

「喋らないでください!傷を抑えて止血をッ⋯」

 

武蔵さんは止血しようとする俺の手を止めると、武蔵さんは自分の一つの刀から鍔を取り出す。

 

 

「この世界にはワシと同じように流れ着いた者達が他にもおる、ワシ等の心を学べ、心の目を開くのだ……」

「武蔵さん!武蔵さん!⋯⋯⋯」

 

武蔵さんは俺に取り外した刀の鍔を握らせ、そう言うと武蔵さんは息を引き取った。NPCなのは分かる、だけど

 

 

「絶対許さない…」

 

先程まで倒れていた武士達がいつの間にか起き上がっており、俺に刃を向けている。

 

 

「武蔵さんだって100人相手でも戦ったんだ…」

「貴様は武蔵ではない、貴様1人ではワシ等の足元にも及ばん!」

 

俺は武蔵さんから受け取った鍔を見て握りながら言った。

 

 

「俺だって負けられない…誰かを守る為に、俺は戦う!!」

 

すると、

 

 

「あれ?武蔵さんの鍔が赤く光って…」

「キタキタキタキタ!!」

「え?ユルセン!これって」

 

武蔵さんの鍔が光り始めると、その場にユルセンが現れた。

 

 

「印を結んで眼を描け!!」

「え…こう?」

 

武蔵さんの鍔に眼を描くと赤い煙のような物が発生し、その中から赤いパーカーゴーストが現れる。パーカーの両袖には刀が付いており、頭には鉢巻きと(なかご)が取り付けられていた。

 

 

「もしかして武蔵さん?」

「一々驚くなよ!武蔵の力を使え!!」

 

すると、武蔵さんのパーカーゴーストが俺のベルトの中へと入っていった。そしてベルトの前に手を置くとそこに赤い眼魂が現れた。

 

 

「これが英雄の、武蔵さんの眼魂……武蔵さん力を貸してください!」

 

俺は自分の眼魂をベルトから取り出すと武蔵さんの眼魂に入れ替えた。

 

 

『アーイ!バッチリミナー!バッチリミナー!バッチリミナー!』

 

ベルトから武蔵さんの赤いパーカーゴーストが現れ、その場の数名の武士を両袖の刀で斬りつける。俺はトリガーを引いて押し込むと、武蔵さんのパーカーゴーストが俺に纏った。顔には2本の刀が描かれていた。

 

 

『カイガン!ムサシ!決闘!ズバッと!超剣豪!

「天下無双!全員纏めて……かかってこいやぁーー!!!

 

俺は二刀流モードのガンガンセイバーを構えて走って行った。

 

 

 

 




前回のクイズの答えは"宮本武蔵"江戸時代に活躍した剣術家です。有名なのは宿敵である"佐々木小次郎"と"宮本武蔵"との決闘ですね。さて次のクイズもお楽しみに。

宮本武蔵と宿敵、佐々木小次郎が戦った島の名前は?

  • 鬼ヶ島
  • 巌流島
  • 佐々木島
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