ゲームを始めて数分で死んだらレアマップに行ってそこでゴーストの力?を貰ったので偉人の力を借りて頑張りたいと思います 作:旅人0605
俺は道寺タケル、幼馴染の理沙から勧められた(ある意味強引に)NewWorldOnlineを始めたけど、俺はモンスターの大群に殺されてしまう、そして目を覚ますと仙人と名乗るおっちゃんからゴーストという戦士になる力をもらった。そして俺はこの後とんでもないものを見た。
「何だこれ?」
俺の足元、というかそこら中に紫色の液体が散らばっていた。
「何だ?この見るからに毒みたいな色してる液体だけど、触ってみるか」
それを触ると、案の定俺は毒状態になり、体力が減り始める。
「やっぱ毒かよ!」
(やばい、回復する術がない)
俺は青いパネルを開いて、制限時間を確認すると、残り時間を確認する。
「あと一分、っていうか何でこんな所に毒の水溜りがあるんだよ〜」
そして体力が減っていった結果、死にはしなかったでも、
「体力1、しかも変身解けちまった、まあ何か人の気配は無いし流石にやられることは…」
「【
そんな声が少し離れたところから聞こえて、上を向くと毒の液体が降ってきた。
「は?」
完全に脱力して油断していたから避けられない、そしてそれが俺が最期に見た光景だった。
◆◇◆
「何で最後の最後にフラグ建てたんだ俺は!!」
俺は体をガックリと倒して叫んだ。そして観戦で流れていた。そこには薔薇の紋章の黒い鎧を着ていた女の子が映っていた。そして
「終了!結果、一位から三位の順位変動はありませんでした。それではこれから表彰式に移ります」
一位から順に一言喋っていくと、その女の子の番になる。
「次は、メイプルさん!一言とうぞ!」
顔が少し赤いため、途轍もなく緊張しているのがわかった。そして言った。
「えっあっえっ?えっと、その一杯耐えれてよかったでしゅ」
噛んだな。盛大に噛んだ。俺はもしかしたらあの人にやられたのだろうか?あー悔しい、明日の夜にでも理沙に愚痴ろう。俺はそんな事を思いながらログアウトしたのだった。
そして俺は知らなかったが掲示板でパーカーを着た銃使いについての話題も、小さかったが議題にされていた。
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【NWO】パーカー着た謎のプレイヤー(考察)
1名前:名無しのメイス使い
スレ立てた〜
2名前:名無しの双剣使い
それじゃあ、謎のパーカープレイヤーについて議論を始めよう
3名前:名無しの片手剣
って言っても、このスレには三人しか居ないけどな
4名前:名無しのメイス使い
まあ、ほとんどがメイプルの議題に行っちゃってるし
5名前:名無しの片手剣
まあ、あれを見たらそっちの話題を話したいのも無理ない
6名前:名無しの双剣使い
で?あのパーカープレイヤーってどんなだった?俺が会った時は黒とオレンジのパーカーで、その後黄色のパーカーに変わってたけど
7名前:名無しのメイス使い
私が会った時は赤色だったし……
8名前:名無しの双剣使い
だったし?
9名前:名無しのメイス使い
持ってた武器が銃じゃなくて二刀流になってた
10名前:名無しの双剣使い
は?それってパーカープレイヤーが2人居たってこと?
11名前:名無しの片手剣
いや、それは無い筈、多分…それなら恐らく広場の大画面にも映るだろうし
12名前:名無しのメイス使い
じゃあどういうこと?
13名前:名無しの双剣使い
もしかして、武器が変形した?ほら!銃のデザインと二刀流の剣のデザイン同じじゃない!?
14名前:名無しの片手剣
本当だ!どっちにも目の紋様がある、ってことは銃から2本の刀になるってこと?チート過ぎない!?
15名前:名無しの双剣使い
1人で役職2つ持ちってこと?
16名前:名無しのメイス使い
いやもしかしたら他にもあるのかもしれないけどね
17名前:名無しの片手剣
運営が何も口出ししないってことはああいう装備があるってことだろうしな
18:名前:名無しの双剣使い
まあ、また戦ってる所は見ることになるだろうし、今回のスレは終わりにするか
19名前:名無しのメイス使い
分かりました
20:名前:名無しの片手剣
カイサン〜!
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翌日
「という訳で、油断したら毒にまみれてやられた、悔しかったです」
「それは災難だったわね」
俺は後日、イズさんの工房に来て装備についての話し合いに来ていた。
「そう言えば、聞きたかったのだけど、貴方、名前を聞いて無かったわよね?」
「あ、タケルです。すみません、前回は試したいことが多くて」
そう言い、俺は自分の所持金をイズさんに見せると言った。前に言われた丁度100万ゴールドが入っている。
「これで、出来るだけで良いんですけど、動きやすい装備を作って欲しいんですけど」
「成る程ね、他にも要望はあるかしら?」
「なら、体力も増やしたいです!お願いします」
すると、工房の扉が開いた。そして入ってきたのは…
「こんにちは!イズさん!!」
「あら!いらっしゃい。メイプルちゃん。随分と有名人になったわね⋯⋯ここに来た時はまだ装備も初期装備だったのにね」
「ありがとうございます!それで⋯⋯今日は話があってですね。ってお客さん来てました?」
そして俺は扉から入ってきたメイプルに対して言った。
「あ、イベントの最後で噛んでた人だ」
「//や、やめてくださいよ〜」
かなり恥ずかしかったのか、もじもじとしている。そしてイズさんに軽く頭を叩かれる。
「あまり、からかうのは辞めなさい」
「は~い」
「イズさん、この人は?」
メイプルは俺を見ながら聞くと、イズが答える。
「この子はタケルくんよ、装備についての相談に来てるのよ」
「どうもタケルです。っていうか昨日の毒は何なんですか、俺、最後の最後に死にましたからね」
「それは油断した貴方が悪いでしょ?話を聞く限り」
そう言われると何も言えない、俺はそう思いながら黙った。
「気にしなくていいわよ、メイプルちゃん」
「は、はい……装備を頼みたくて⋯」
メイプルはイズさんと話したそうなので、俺は工房を後にしようとする、だが
「良かったらフレンド登録しませんか?タケルさん!」
「どうしたんですか?急に」
「もしかしたらまた会うかもしれないですし」
「ま、まあ良いか」
この子凄い純粋だな〜、と思いながらフレンド登録をした。
「じゃあ一言だけいいですか?メイプル」
「え?何?」
「次は絶対に負けないからな」
「へ?」
「イズさん、要望は言ったので一度帰りますね」
「ええ、じゃあ出来たら連絡するわね〜」
俺はそう言うと、店から出ていった。
タケルが帰った後、2人は装備についての話し合いをしていた。
「性能は気にしなくていいから、純白の、見た目にこだわった装備一式が欲しい。そうなると作るのにいくらかかるか⋯⋯ね。そうね⋯⋯ある程度素材持ち込みなら一式で百万Gてところかしら。持ち込む素材によっては勝手にある程度性能は上がるかもしれないけど」
「分かりました!お金と素材を持ってまた来ます!」
そしてメイプルは先程会ったタケルについて考えていた。
(タケルって確か、理沙の友達にもそんな人が居た気がするけど、気の所為だよね)