彼の名前は後藤祐樹、警視庁・捜査一課に所属する刑事である。
後藤はある事件の捜査をしていた、今年の7月、町田で銀行強盗事件が発生し、犯人はに逃亡していた。
「はい、どうぞ。」
「南公安主任と高杉公安班長。」
「あっ、関警部事件ですか。」
「すまないが、手配中の強盗殺人犯が逃走していると入電があったんです。」
「ほう、なるほど。」
「それで、その容疑者と言うのは。」
関警部は、男の写真を見せた。
「この男だ。」
「誰かしら、この人は。」
「名前は、鬼蜘蛛駒吉53歳だ。」
「その男が、逃走中ですか。」
「ええ、もう1人の共犯は泉 信之だが、すでに逮捕されているよ。」
「なるほど、強盗殺人犯が逃走していると情報があったんですね。」
「はい、そこで鉄道公安隊特捜班にも捜査協力してもらおうと思いまして。」
「なるほど、分かりました早速犯人を追ってみます。」
そして、この事件で高山が推理すると。
「わかったよ、鬼蜘蛛は何処へ逃げたか。」
「えっ、分かったのか。」
「うん。」
「つまり、犯人は東京から寝台特急に乗って松江へ逃げたんだよ。」
「えっ、それは本当なのか。」
「鬼蜘蛛が山陰へ逃げ込んだとしたら、22時00分発の寝台特急「サンライズ出雲」に乗って松江へ行ったんだよ。」
「なるほど、すると鬼蜘蛛は島根へ逃亡したって事か。」
「ええ、恐らく。」
そして、南と高山は東京駅から寝台特急「サンライズ出雲」に乗って松江へ向かった。
寝台列車の「瀬戸」「出雲」の車両置き換えおよびスピードアップによる競争力確保を目的として設計・開発され、1998年(平成10年)7月10日より東京駅 - 高松駅間を結ぶ「サンライズ瀬戸」および東京駅 - 出雲市駅間を結ぶ「サンライズ出雲」として営業運転を開始した。運転開始前には品川駅・大阪駅などで車両展示が行われた。愛称は「サンライズエクスプレス」で「さわやかな朝、新しい一日のはじまり」というイメージで命名され、夜をイメージした従前のブルートレインとは一線を画する明るいデザインとなった。開発に際しては「瀬戸」「出雲」の客車を保有するJR西日本の主導で行われたが、JR東海についても自社線内を通過する高単価客増加による収益増が期待できること、電車化に伴い自社管内で運行する客車列車を減らせることなどのメリットがあることから、両社による共同開発・共同保有の体制が取られた。製造は近畿車輛(I1・I2・I4編成)・川崎重工業(I3編成)・日本車輌製造(I5編成)が受注。基本設計は剣持勇デザイン研究所、内装設計はミサワホームが参画した。1998年(平成10年)にグッドデザイン金賞、ブルネル奨励賞を受賞、1999年(平成11年)に第42回鉄道友の会ブルーリボン賞をそれぞれ受賞している。22時00分、南と高山と小海が乗ったサンライズ出雲は定刻通りに東京を発車した。
松江には翌朝の9時32分に到着する。
「あれっ、あなたは。」
「鉄道公安隊の南です。」
「同じく、高山です。」
「こっちは、警察だ。」
と、手帳を見せた。
「えっ。」
「ちょっと、町田で起きた強盗殺人犯を追っていましてね。」
「それって、鬼蜘蛛駒吉の事か。」
「ああ、あいつはけん銃強盗犯だからそいつを追っていたんだよ、俺の同僚は鬼蜘蛛に殺されたんだ。」
「それで、男を追っていたって事か。」
「ええ。」
9時32分、寝台特急「サンライズ出雲」は松江に到着した。
松江市内
「えっ、玉造温泉で見かけた。」
「ええ、女と一緒にいたわ。」
「間違いない、鬼蜘蛛だ。」
玉造温泉
「おいっ、鬼蜘蛛。」
「ひっ、何でここが分かった。ちくしょー。」
「待て、鬼蜘蛛。」
「高山、そっち覆ってくれ。」
「わかった。」
そして、高山は鬼蜘蛛を見つけて宍道湖へ向かった。
「動くなっ。」
「鬼蜘蛛、もう逃げられないぞ。」
「ちくしょー。」
と、鬼蜘蛛は県しせゅうを3発発砲したが、高山も2発発砲した。
「ぐはっ。」
「よしっ、確保。」
「鬼蜘蛛駒吉、強盗殺人容疑で逮捕だ。」
「確保!。」
こうして、事件は解決した。
ところが、後藤は事件の捜査で高山と一緒に事件の捜査をすることになった。
そして、事件の捜査は始まった。