以前に投稿しました『1st Contact』の続きに成ります。
引き続き『海の恐怖!グラ・バルカス帝国海軍vs原子力潜水艦』(作者:通常弾頭)(原作:日本国召喚)に応援のエールを送らせて頂きます。
『しばしの別れ』
『原作』では、コバヤシ家の人々については、ハッキリと描かれなかったと思います。
恐らく、彼らで無くとも、こうした「しばしの別れ」をした1家は在ったでしょう。
『私はロクサーヌ』
以前、確か『ロクサーヌの気持ち』という連載作品が投稿されていましたが、何時しか非公開に成っていました。
残っていれば、応援のエールを贈らせて頂いたのに、残念です。
第2の敵(原作:日本国召喚)
異世界転移してきた日本国は、先ずロウリア王国、次いでパーパルディア皇国という侵略国家との戦争を経験した。
皇国が巻き起こしたフェン王国のニシノミヤコに於ける虐殺を受けて、日本国は先ずフェン王国を侵略していた皇国軍を撃滅した。
次いで、皇国に侵略され属領にされていたアルタラス王国を解放し、アルタラス国内で提供された基地を拠点に、皇国本土への攻撃を準備した。
この時、日本国が「飛行機械」を用いたという報告を受けた皇国はムー大使を呼び出したが、日本国はムー以上の科学文明を持つ転移国家だという真実を告げられた。
日本国の航空戦力は戦闘機ばかりか哨戒機ですら音速に達していると、可変翼の「白い怪鳥」の写真付きで告げられた。
その「白い怪鳥」こと対潜哨戒機P-1が爆撃仕様に改装され、遂に帝国本土に襲い掛かった。
先ずは、護衛戦闘機の空対空ミサイルによって哨戒中のワイバーンロードが撃滅され、その血肉が皇都に降り注いだ。
次いで編隊を組んだP-1が、アルタラスからの巡航の為に前進させていた可変翼をデルタに後退させ、音速での低空飛行で侵入した。
音速で地平線から襲い掛かる飛行機械を迎撃する手段など持たない皇国軍は無力だった。
皇都を護る基地にP-1の投下した爆弾が降り注ぎ、陸海軍戦力を撃滅した。
次なる攻撃を何とか分散させようと、工業都市デュロを守護する筈の艦隊は日本国本土攻撃を命じられた。
だがしかし、既に皇国の海軍基地は既に日本国の<そうりゅう>型原子力潜水艦によって、深海から沈黙のうちに監視されていた。
ソナーなどといった対潜装備など装備せず、水中速力30ノット以上の原潜に比べればノロノロとしか進めない艦隊を追跡するのは容易だった。
先ずは、密かに通信ブイを放って本国に警告すると、続いてハープーン対艦ミサイル、更には30ノットを超える水中速力で追い縋っての魚雷攻撃が襲い掛かった。
この攻撃で少なくない竜母と戦列艦を失った残存艦隊に対して、沖合で待機していた海上自衛隊の艦隊が連絡を受けて追撃し、艦隊はデュロからさほども進撃出来ずに撃滅された。
報復とばかりに、工業都市デュロにはP-1の空爆が襲い掛かり、皇国軍の再建に不可欠な工場は完全に破壊された。
もはや勝ち目など無いことを思い知らされ、その上、全ての属領に蜂起された皇国はクーデターの末に日本国へと降伏した。
再び爆撃仕様から本来の哨戒機仕様に戻った可変翼の「白い怪鳥」が哨戒機本来の活躍をするのは、新たなる敵、潜水艦を保有する帝国との戦いに於いてである。
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しばしの別れ(原作:機動戦士ガンダム)
WB(ホワイトベース)は大気圏突入の際にジオン軍に奇襲され、地球連邦軍の根拠地ジャブローへの降下に失敗して、ジオン軍勢力下の北米を彷徨(さまよ)うことに成った。
追い縋るジオン軍を何とか撃退した(何と、ザビ家の1員であるガルマ・ザビを討ち取っていた)WBが尚もジオンの勢力下を彷徨っている処へ連邦軍からの連絡が入った。
「民間人収容の準備がある」
少なくない非戦闘員を抱えて戦ってきたWBに取っては、朗報と言えた。
「ハヤト。体に気を付けてな」
「無事でいてね」
ハヤト・コバヤシと両親が、しばしの別れを告げていた。
MS(モビルスーツ)ガンタンクの砲手として、既に実戦を経験してしまったハヤトは、非戦闘員の避難民に過ぎない家族とは、ここでしばしの別れを告げることに成ったのだ。
WBに乗り込むことに成った少年少女の全てが、サイド7襲撃の際に天涯孤独の孤児に成った訳でも無かった。
幸運にも、1家が助かった者も居た筈だった。
そうした者たちの、こうした場面も存在しただろう。
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私はロクサーヌ(原作:異世界迷宮でハーレムを)
私の名はロクサーヌ。
ミチオ・カガ様に使える1番奴隷だ。
今日は珍しく、ご主人様が単独行動されているため、私はクーラタルの商店を冷かして歩いていた。
そうしていると、ニヤニヤとしながら纏(まと)わり付いてきた連中がいた。
「お前、可愛いじゃん」
とか何とか言いながら。
ご主人様の故郷では”なんぱ”とか言うらしいが
「ロクサーヌは美人なんだから、気を付けろよ」
ご主人様は何時も、そうおっしゃっているが。
そのうち、私の首輪を見付けたのだろう。
こんなことを言い出した。
「何だよ、その首輪。お前奴隷だろう」
「だから、何だと言うのです」
つい、そう言い返していた。
「奴隷とは、主人だけに従うものです。
言って置きますが、私の御主人様は凶賊や高額の賞金の掛かった海賊を含めた盗賊10人を瞬殺なさる御方ですよ」
「お、脅すつもりかよ」
「事実ですから、仕方がありません」
連中は、顔色を変えて何歩か後退り、コソコソと逃げ出していった。
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視点:何処かの探索者
今日は街中で、結構な美人を見付けた。
しかも、奴隷の首輪を付けている。
こちらは自由民だ。
少し強気に出てやれば、言うことを聞くと思った。
ところが、逆に脅された。
「奴隷とは、主人だけに従うものです。
言って置きますが、私の御主人様は凶賊や高額の賞金の掛かった海賊を含めた盗賊10人を瞬殺なさる御方ですよ。
事実ですから、仕方がありません」
ケンカを売った相手が悪かった。
退散するしか無かった。
それにしても、凄腕の“賞金稼ぎ“とも成ると、あんな美人を買えるのかよ。
こん畜生。
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