SINLESSRPG リプレイ 人魚たちの沈黙   作:CanI_01

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参加人物紹介

ブランド:プロスペクト興産

ビジョン:魔導回路を持つシンセティックのマジカルメイドハッカー。頭部がそのままモニターになっている。密かにチームで一番のヘビーサイバーで趣味は料理。キスメット20点報酬でサイトという小さなメイドのようなエージェントプログラムを手に入れた。

コ10h阿/コトハ;ビジョンと同じく魔導回路を持つシンセティックのガン=カタ2丁拳銃美少女戦闘人形。カリスマ12は間違いなくチームで一番見目麗しい。キスメット20報酬で信者100人をゲットし、日々ブランドの広告に勤しむ。

ヘドス:身長2.5mを超える巨体のブライテッドのリガーお姉さん。見た目通りにとてつもなくタフで怪力、接近戦にも長けるが本職はドライバーでありドローンパイロット。妙に達観したプラグマティストな雰囲気。

エンゼル:30台前後に見える年齢不詳のお姉さんアーチメイジ。多数の呪文を操るチームのバッファー。

マッドマックス:通称マックス、強度サイバー化を施したアップリフテッドドッグ。プレイヤー多忙なため時々仕事で別行動になる。


組織:シェン・インダストリー

ジー・ジェンスン:バイオテクノロジーを得意とするメガコーポ、シェンのサンフランシスコ支部支社長、らしい。黒幕っぽい挙動だがいまだに顔も出てきていない。

組織:ジオハースト

ベーラム:ビジョンいわく意識高い系のAI至上主義テロリスト団体の幹部。多数の呪文と精霊を操ることからかなりの実力を持つアーチメイジと推測される。

組織:張会(ツェン・ソサエティ)

フアン・ゾン:サンフランシスコチャイナタウンの三合会をまとめる元弁護士の若きボス。女性だがかなりのやり手でプロスペクト興産とも友好的な関係。

組織:クライン医院

アリッサ・クライン:マリーナの近くに小さな医院を開いている女医。娘と護衛役のアンドロイド三人で暮らしている。誘拐されたが娘のハルノの依頼を受けた興産チームにより救出された。


第三話 深みより来たりしもの 前編

Agonarch : シェン・インダストリーが今回の騒動の原因は海獣の肉に含まれる寄生虫であると発表し、かなりの議論を巻き起こしています。

今までサンフランシスコを覆っていた大騒ぎは駆虫薬の配布とともに収束の状況を見せておりシェン・インダストリーは大々的に新薬の効果を宣伝しました。

ただし一部住人、あるいは医学関連からも疑問の声はあがっておりまして 2020年頃に発生した地球規模の感染症のごとく、反ワクチン議論としてネットではバトルが繰り広げられています。

 

ビジョン : 「マッチポンプですねえ、そもそも何が入ってる薬なのやら」顔面にニュースを映している。

 

コ10h阿/コトハ : わるいやつらだ。

 

ビジョン : 実際虫下しみたいなもんで、どうにかなるんですかね?あの寄生虫。

 

ヘドス : そこは専門家に聞きに行くのが良いのでは。

 

Agonarch : 一応反駆虫薬の急先鋒がサンフランシスコ在住の医師アリッサ・クライン。彼女からはシェンへの公開質問状が発表された。

 

以下文章。

 

>>発信者:Dr.アリッサ・クライン(クライン診療所)

日付:2090年6月25日

 

サンフランシスコ市民の皆様、そして全ての医療関係者の皆様へ

 

私はマリーナ地区で診療所を開いております、医師のアリッサ・クラインです。

 

まず、街を覆っていた「発症者」の脅威が去りつつあることに、一人の市民として安堵の念を禁じえません。しかし同時に、一人の医療従事者として、現在の状況、とりわけシェン・インダストリー社の発表と、同社が配布する新型駆虫薬について、断じて看過できない極めて重大な懸念を表明いたします。

 

今回のシェン・インダストリー社の対応には、科学的誠実さと医療倫理の観点から、看過できない点が複数存在します。

 

第一に、原因とされる病原体の証拠が一切提示されていません。

シェン社は原因を「海獣由来の線虫(寄生虫)」と断定しましたが、その科学的根拠となるべき標本、電子顕微鏡写真、遺伝子配列データなど、第三者が検証可能な形の物証が何一つ公開されていません。原因特定を謳うのであれば、その証拠を公にし、独立した研究機関による検証を受けるのが科学の鉄則です。

 

第二に、駆虫薬の成分及び製造方法が完全に秘匿されています。

「発症者」の症状が寄生虫によるものに類似している点は認めます。しかし、シェン社が提供する「駆虫薬」は、その有効成分、体内での作用機序(どのように作用するのか)、そして製造プロセスといった、医薬品として最も基本的な情報がすべて非公開となっています。我々医療従事者は、内容不明の薬品を、その安全性を自ら確認することなく患者に投与することは許されません。

 

第三に、薬剤の安全性が全く保証されていません。

これほど短期間で新薬が開発され、臨床試験(治験)も経ずに大規模な集団接種が行われるなど、前代未聞です。短期的なアナフィラキシーショックのリスクはもとより、長期間にわたる人体への影響、将来的な副作用、特定の遺伝的素因を持つ人々への危険性など、安全性を担保するデータが皆無です。これは治療という美名のもとで、全市民を対象に行われている、極めて危険な人体実験に他なりません。

 

以上の理由から、私はシェン・インダストリー社に対し、情報の全面的な開示と、WHO(世界保健機関)をはじめとする第三者機関による客観的な検証を受け入れるよう強く要求します。

 

そして、市民の皆様に心からお願い申し上げます。

どうか、性急な判断を避けてください。シェン・インダストリー社が安全性を証明するまで、安易にこの「駆虫薬」を接種しないでください。我々が求めているのは、不透明な「奇跡」ではなく、透明性と科学的根拠に基づいた真の「安全」です。

 

共に声を上げ、巨大企業のプロパガンダに惑わされることなく、私たち自身の健康と未来を守りましょう。<<

 

 

Agonarch : ところで自分でシナリオを書いていて何だけどこの時代にもWHOは存在したらしい(´・ω・`)

 

ヘドス : まあ、便利だから残ってそうですよね。

しかし、アリッサさんの言う事は間違ってないけど、悩ましい。

本当に反ワクチンみたいなこと言っているんですよね(状況は違いますが)

 

エンゼル : ぶっちゃけ良識がある人間ならシェンの自作自演じゃないかとなるのが普通よねぇ

 

Agonarch : ちなみにシェン・インダストリーからの反応は「効果は現実として発揮されている。反ワク陰謀論者の話には耳をかさないでください」というものだ。

なお成分および製造方法については、「完全にこの件が解決されてから」特許を登録し開示すると語っている。

 

ビジョン : よく知らん人から見たら陰謀論みたいな感じでしょうねえ、陰謀が実在してるだけで

 

ヘドス : こまったもんだ

 

ビジョン : シェンもまともなところはまともだからほとんどの人は信じるだろうし

 

コ10h阿/コトハ : まぁ、本当だった陰謀論も歴史上ないわけではないですからねぇ

 

Agonarch : で、実際にワクチン(とここでは呼びましょう。ちょっと違うけど)の配布を開始してから、街の騒動はずいぶん収まっている。逆に接種してない人がかなりいるにも関わらず、総数として減っているので反ワク論者の声の高まりにもなっているって状況です。

 

コ10h阿/コトハ : 病理と機序をちゃんと説明しろーー!!

 

Agonarch : さて、まずは現状落ち着きつつある社会情勢としてはこのような感じだ。

 

クライン医院は一応君たちプロスペクト興産の影響下にあるので。毎日押し寄せてくる嫌がらせと取材とその他面倒事に一時的に忙殺される日々が続いた。

 

ちなみにクライン医師が話した「ゾエティックポテンシャルに感染する変転した寄生虫」論については、彼女も証拠を得ているわけではないので一応表沙汰にはしていない。

 

さて、まずは現状説明。

今日も嵐のような下町の騒動を片付けた君たちは、ようやく港の倉庫兼事務所でくつろいで遅い晩飯を食べているところだ。

たいていの揉め事は部下や信者に任せればどうにかなるが、いわゆる本物のスジモンや企業が出張ってくるとそうもいかない。

 

>>SINLESSでは騒動を放置すると前回最後のように「セクターヒート」が上昇し、縄張りからの上がりが減ってしまうため、ブランドによる治安維持が欠かせない。警察組織?たいてい揉め事がどうしようもなくなってから口封じに銃をぶっ放しにくる連中のことですね。<<

 

コ10h阿/コトハ : 「労働 is best ソース」

 

ヘドス : 「ドライブ行きたいねぇ。」

 

エンゼル : 「はぁ~ここ最近、パックに入った飯しか食べてないからなんか調子が......」

 

ビジョン : 「作れても海鮮丼とかになっちゃいますからねえ……」

 

エンゼル : 「ちゃんと火が通ってるご飯が食べたいわぁ」

 

ビジョン : 「ぶぶ漬けのお茶漬けです」シンレス世界じゃ米作るのも大変そう。

 

コ10h阿/コトハ : バイオ米が普及してるんだろうなぁ

 

ヘドス : 「お茶漬けにお茶を入れても仕方ないだろうに。」

 

Agonarch : 君たちは現在反ワクのクラスタの庇護者と見込まれていて、ネットの一部からは英雄視する声もありキチガイ扱いする声もあり。

先程も「巨大企業の闇を暴く!と意気込む自称ジャーナリスト集団」に丁重にお引取りいただいたところだ。

それで。最近よく顔を合わせてる相手から連絡が入る。問題?のアリッサ・クライン医師だ。

 

アリッサ : 「こんばんは。お疲れ様みたいね。」

 

コ10h阿/コトハ : 「ワタシタチ、みなハーバー・ボッシュChildren]

 

ビジョン : 「アリッサ様、どうかなされました?」

 

ヘドス : 「ああ、どうも。お疲れさん。」

 

エンゼル : 「あら、お久しぶり?」

 

アリッサ: 「ああ、毎回申し訳ないわね。変な連中を追い払うのに手伝ってもらって。」

 

コ10h阿/コトハ : 「キニシナイ、プロスペクト興産はメンバーの安全を守る」

 

アリッサ: 「今回、ちょっと気になるところに治験というか協力を依頼したんだけど、先方があなた達に直接お願いしたいことがあるって言っててね。

シスコの西にハースレインって漁港があるんだけど、そこの漁師の組合長さんの依頼らしいの」

 

ヘドス : 「ヴィークル乗れるなら何でも良いよ。」

 

ビジョン : 「そうですね、気晴らしにはなるかと」

 

アリッサ : 「ああ、乗り物乗るならおすすめよ。なんてったってあそこはバスか車しか道は通ってないわ。いわゆるド田舎だし」

 

ヘドス : 「じゃあ、行くかね!」

 

アリッサ : 「ああ。今日は行く必要ないわ。あちらから来るから。

あなたたちの予定に空きがあるなら話は聞くと伝えるけど、どうする?私としては聞いてもらったほうが助かるわ。ちょっとあそこは変わった町でね」

 

ビジョン : 「ほう?」

 

ヘドス : 「変わった街?」

 

アリッサ : 「発症者がね。いないの。ほとんど」

 

コ10h阿/コトハ : 「スバラシイ」

 

ビジョン : 「ほう、それは気になる」

 

アリッサ: 「狭い村といってもいい漁村。主な収入は漁業。主食は当然海産物。

で、漁師の誰一人発症しないの。気になるでしょ?」

 

エンゼル : 「それは興味深いわね」

 

アリッサ : 「じゃあ組合長さんにメールを送るわね。多分そっちに直接来ると思うから、よろしく」

 

Agonarch : といって忙しそうに彼女のコムリンクは切れる。

 

ビジョン : 「じゃあ歓迎の支度をしておきますね」

 

ヘドス : 「・・・どらいぶ。」

 

Agonarch : 君たちがその連絡があってから1時間ほどした、ほぼ深夜に近いころ、事務所の端末にメッセージが入る。

どうも外から連絡しているらしい、周囲は真っ暗で声だけが聞こえる。どうもゴボゴボと喉に何かつまらせたような。

 

謎の声: 「あー…あ、プロスペクト興産の、皆さん、ですかな?」

 

ヘドス : 「そうだよ。」

 

コ10h阿/コトハ : 「YES」

 

謎の声 : 「夜分に失礼しますよ、こちらはロバート・ウィリアムス・マーシュと申します。西のハースレインという港町で漁業組合長をやっておりましてな」

 

ビジョン : 「はい、ロバート様ですね」

 

ロバート : 「少々事情ありなもので、直接お会いしたく。このような時間で大変もうしわけない」

 

ビジョン : 「なるほど」

 

コ10h阿/コトハ : 「情報セキュリティ的には対面がいちばん!」

 

ロバート : 「それではちょっとお邪魔いたしますよ」

 

ビジョン : じゃあ迎えに行きましょう

 

Agonarch : そう伝えると、君たちから見て北側の岸壁にポッと明かりが灯る。小さな漁船が近づいてくる。電動モーターなんでほとんど音がしない。

 

ヘドス : 「・・・密輸団とかなのかねぇ。」

 

ビジョン : 「さて、どうでしょうね」

 

エンゼル : 「んん?」

 

Agonarch : 岸壁にするりと横付けすると、慣れた身のこなしで男が一人船から陸に移ってくる。

 

ビジョン : 「プロスペクト興産へようこそ、ロバート様でお間違いない?」

 

Agonarch : やたらと古風な格好をした男だ。皮膚は固く鱗を思わせひび割れ、目はやたらとギョロギョロしている。

 

>>イラストで表示されたのは、やたらと目と目の間が開いた老人の顔・・・言わずと知れた某街の面である。<<

 

コ10h阿/コトハ : インスマウスみが(笑)

 

ロバート : 「ロバート・ウィリアムス・マーシュです。よろしくお願いしますよ」

 

ヘドス : 「わざわざ、遠いところ悪いね。」

 

ロバート : 「いえいえ。最近は乱暴な連中が町を見張っておりましてな。うかつに陸も通れないのです」

 

ビジョン : 「ビジョンと申します、それでは応接室へご案内します」

 

Agonarch : 男は足をひきずるようなひょこひょこした足取りでビジョンに続いていく。あまり足が良くはないようだ。

 

ビジョン : 「足元にお気をつけて」モニターを発光させて足元を照らす。

 

ビジョン : (元からそういう種族なのかリヴァイアサンがなにか関わっているのか…… )

 

 

>>ここで言うビジョンが言うリヴァイアサンはテクノマンサーと呼ばれるAIに影響を受けた一部の電脳メイジが崇拝する超AIの一つ。信奉者は徐々に体が海棲生物のように変形していく。<<

 

 

Agonarch : 事務所の応接室に通されると、ロバートは一礼して話しだす。

ロバートたち漁師が居を構えるハースレインは、今まで漁業と魚人ウォッチングでほそぼそと生活していた漁業の町だ。

船を出して西の岩礁を観光したり、あるいは比較的安全な海獣をウォッチしたりするわけですね。

儲かってはいないが食い詰めない程度には生活は出来ていた。

 

エンゼル : 魚人ウォッチングw

 

コ10h阿/コトハ : 魚人ウォッチング・・・。

 

ビジョン : ウォッチ対象だったんかあいつら。

 

ヘドス : まあ、確かに珍しいね。

 

コ10h阿/コトハ : 現金収入は観光客をカモるのが一番。

 

Agonarch : ただし今回の騒動が広まってからは話がまったく変わった。

海産物は売れなくなり、観光事業は反魚人勢力から攻撃を受ける。

 

ビジョン : 収入源ダブルで潰されちゃ必死にもなる

 

Agonarch : 最近は町で唯一のホテルまで襲撃を受けて営業停止になった。

彼としては、町を襲撃してくる連中に「穏便に」お引取りいただきたいというのが今回の依頼だ。

 

ビジョン : 「それはお困りでしょう」紅茶のおかわりを差し出す

 

ロバート : 「依頼を出すにも、信用できる相手というのがこのご時世なかなか見当たらんものでしてな…」

 

エンゼル : 「なるほど、もう私は受けていいと思うんだけど、みんなはどうかしら」

 

ビジョン : 「私も賛成です」

 

ヘドス : 「あたしはドライブできるなら何でもいい。」

 

ロバート : 「ただし我々も決して豊かというわけではなく、申し訳ないが依頼料は物納でお願いできないでしょうか」(懐から小さなカバンを取り出す。)

 

コ10h阿/コトハ : 「ナニヲ食べさせてくれる???」

 

ロバート: 「どうぞ。今回の依頼料の2割を入れております」

革の箱を開けるように進められる。鮫の革が貼られたなかなか年代ものだ。

 

ビジョン : 開けてみましょう

 

Agonarch : ここがファンタジー世界の酒場だったらふさわしい輝きが君たちの目の前に現れる。金貨だ。

 

エンゼル : 「えっ」

 

コ10h阿/コトハ : 「物理金貨」

 

ビジョン : 「これは……予想外でしたね」

 

ロバート : 「先祖伝来のものです。ご先祖も決して反対はするまいと思います」

 

エンゼル : この世界の金の価値、現代の数倍以上に跳ね上がってそうだけど…。

 

Agonarch : 一応この暗号通貨時代でも、純金(多分)は普通に価値はある。

 

ビジョン : 魔法とかありますからねえ

 

Agonarch : おそらく目の前の金貨を五倍も積み上げれば10万zzを超えるだろう。

 

エンゼル : 集積回路に金が必須だから、かちあがってそう。

 

ビジョン : 「十分な額です、早速仕事に取り掛かります」

 

ロバート : 「それと、もしご入用ならですが廃船寸前ですが船を一つ。レストアすればまだ使えるでしょう」

 

エンゼル : 「それは助かるわ、ありがとう」船!

 

ヘドス : 「船欲しいねぇ。」

 

 

>>サンフランシスコは港町。怪獣災害にyろい橋が全て折れ、さらに地震で道路が寸断されている現状の交通の便の悪さを考えると船は非常に役に立つ、が非常に高く付く。大型船はヘリコプターより高い。<<

 

 

ビジョン : 「ではそちらもいただきましょう」

 

ロバート : 「それでは、今回の件、受けていただけるということで。ありがとうございます」(太い首を下げる。)

 

ヘドス : 「じゃあ、行こうかね。」

 

ビジョン : 「ええ、最も良い形で村は平穏になるでしょう」

 

Agonarch : 「明日の昼にでもおいでください。ただし勝手に検問をやっているやからがございます。お気をつけて」

 

Agonarch : そう言い残してロバートはふかぶかと再度頭を下げて退出する。

 

ビジョン : 見送りとお土産のお菓子を渡す。

 

Agonarch : 船に再び飛び乗ると、突然元気になったかのようにテキパキと船上で動き回ると、また音もなく船が夜の闇に消え去っていく。

 

ビジョン : お辞儀して見送る 「それにしても症状が出なかったり出どころ不明の金貨があったりと色々謎のある村のようですね」

 

Agonarch : ちなみに金貨だが、どれだけ検索してもほとんど情報は無い。ただしセンサーにかけると確かに純金のように見える。

一応WW2前のアメリカでごく一部流通していたアンティークらしいが、情報そのものが大崩落で消え失せている。

 

コ10h阿/コトハ : 「溶かすのはモッタイナサソウですね」

 

エンゼル : 「うーん…まあとりあえず実際に行って私たちの眼で確かめてみましょう」

 

ヘドス : 「そうだね。早く行こう。」

 

ビジョン : 「本当に出自がわかりませんね。考古学者にでも見せればなにかわかるかもしれませんが……仕事が先ですね」

 

Agonarch : さて、特になければ次の日依頼の町に向かう。

 

君たちがいるサンフランシスコ北のマリーナから、反時計まわりにしばらく進んでいく。

このあたりは怪獣災害が直撃、あるいは地震と津波、海面上昇で放棄された町がたくさんある。

 

生きているのか死んでいるのかわからない残骸を見ながら進むと、問題の町だ。

 

コ10h阿/コトハ : 「風光明媚DEATHネ」

 

ヘドス : 「確かにのんびりするのは良さそうだね。」

 

Agonarch : 「輝きと自然の町」ハースレインと看板が出ていて、それが叩き割られてショットガンで打たれたように穴が開いている。

 

>>ハースレイン、輝きの都。アナグラムを組み替えると…??(正気度ロール)<<

 

エンゼル : 「うわー」

 

ビジョン : 「随分とまあ」

 

エンゼル : 「流石にこの看板は呪文で治せないわねー」

 

Agonarch : 街中に人気は無い。ただ君たちを見つめる視線だけはじっとりと体に絡みつくように感じる。

 

エンゼル : 「・・・見られてるわね」

 

ビジョン : 「まあ、神経質になるのも仕方のない状況ではありますが」

 

ヘドス : 「ま、お客さんがくれば対応するだけさね。いこうじゃないか。」

 

ビジョン : 「ふーむふむ」

 

Agonarch : 町は放射状に道路が広がっていて、中心部には依頼人に言われた待合所のネレイドハウスというホテルがある。

町自体は随分貧乏なようだ。まともに電気すら来ていないのか、いつの時代だというガスライトみたいなものから発電機まで見える。

 

ビジョン : 人類認定されてねえ!

 

ヘドス : されてませんねぇ。

 

>>この世界、人類であれば超AIから自動的に電力とネット通信が無料で提供される。それがまともに来ていないということは・・・?<<

 

コ10h阿/コトハ : 「大公AIにチンジョウしないと」

 

エンゼル : 医師は把握してるだろこれwwww

 

コ10h阿/コトハ : プロスペクト興産なら大丈夫と思われている?

 

エンゼル : 変な村(最大限言葉を濁している)。

 

ヘドス : 「何とも雰囲気があるね。」

 

エンゼル : 「いやー、これは......」

 

Agonarch : で、中央のネレイドハウスホテルは一応電気は通っているようだ。看板がちゃんと電飾になっている。

ただしその電飾もおそらく投石を受けたのかボロボロになっていて、叩き割られた街灯のかわりにランタンが釣られている有様。

 

ヘドス : 「文化遺産みたいなものかねぇ。」

 

エンゼル : 「確かに人類認定されてないっぽいし、襲撃を受ける理由にはなりそうね......」

 

ヘドス : 「なんつうか、別に殺しあいすることもないだろうにねぇ。」

 

エンゼル : 「確かにこれは、相談しにくい話だわ」

 

Agonarch : 町を歩いていくと、丁度ホテルの前で騒動が起きてるね。

 

ビジョン : 「さて、このような有り様ですと私がどこまでお役に立てるか……おや」

 

Agonarch : 黒服の白人の男と、依頼人より若い禿頭の男が激しく罵りあっている。

 

ビジョン : まあどこにシェンの耳があるかわからないとかそういうのもあるんだろうけど。

 

エンゼル : 魚人率80%くらいの人が。

 

>>さらに登場したイ◯ス◯ス面の漁師さん。<<

 

ヘドス : ドローンを展開しましょうかね

 

Agonarch : 白人の男の周りには同じくやたらとガタイのいい連中がいて、周囲をバールのようなもので叩いたりして威圧してるね。

 

ビジョン : 「いけませんねえ」

 

ヘドス : 誰か強面のメンバーはって・・・あたしか。

 

白人男性: 「(振り向いて)…なんだね君たちは」

 

ヘドス : 「旅行者だよ。せっかくの休暇を騒がしくするのはやめて欲しいね。」

 

ビジョン : 「通りすがりの者ですが、何かあったので?」

 

白人男性 : 「残念だがこのホテルは休業中だよ。他にいきたまえ」

 

コ10h阿/コトハ : 「プロスペクト興産です」

 

Agonarch : ピクっと男が片方の眉を上げる。

 

エンゼル : 「(名は知られてるのね)」

 

Agonarch : 近くの男の一人が吐き捨てる。

 

「ああ、噂の反科学主義者たちの元締めヤクザ連中かよ」

 

ビジョン : 「反科学的な顔してる人に言われてしまいました」

 

エンゼル : 思わず吹き出しますw

 

コ10h阿/コトハ : 「証明されており、反駁可能なものが、サイエンスDEATH。ブラックボックスは魔術です」

 

ヘドス : 「まあ、どれもよくわからんがね、あたしには。」

 

エンゼル : 「まあまあ、お互いに物騒なものはしまいましょうよ」

 

Agonarch : 自警団らしき男も君たちに気づき口を開く。

 

「あ、あんたらがプロスペクト興産か! みっともないところを見せてるな。このバカどもを片付けたら話を」と言ったところで、

 

「黙れ化け物!」といって自警団の男が棍棒で殴られて倒れる。

 

エンゼル : 「あっ!」

 

ビジョン : 「まあ。我々の活動方針から行くとそれは見逃せませんね、お覚悟を」

 

ヘドス : 「あたしらは、殺さずに無力化するのは苦手なんだけどねぇ。」

 

白人男性 : 「やめろ!我々は話し合いにきたのであって脅迫にきたのではない!」

と白人の男が部下らしい男に一喝する。

 

エンゼル : 「ってリーダーは言ってるわよ?」

 

Agonarch : で、その後懐から不満そうに治療ジェルを取り出すと、ばさりと投げ渡す。

 

白人男性 : 「話は分かっているだろう、良い返事を期待している」

 

Agonarch : といって引き上げていくね。

一喝された部下らしい男は君たちを睨みつけながら後ずさって立ち去る。

 

ビジョン : 「……」一応見送る

 

コ10h阿/コトハ : 「(あ、帰っていった)」

 

ビジョン : じゃあジェル使って治しますね

 

エンゼル : 「フーム、ただのチンピラというわけではなさそうね」

 

ヘドス : 「まあ、殺し合いに来たわけじゃないのは良い事さね。面倒だけど。」

 

ビジョン : 「しっかり、今治します」と自警団にヒーリングジェルを塗る。

 

 

>>ちなみに治療ジェルは重量1の2000zz。割と高価な貴重品である。<<

 

 

Agonarch : 男の傷は幸い軽症らしく青あざが残る程度で治った。

 

自警団 : 「みっともないところを見せちまったな、すまねぇ」

 

ビジョン : 「彼らは何を要求してきたのです?」

 

自警団 : 「ウォルター・ウィリアムスだ。よろしく頼む」といって手を差し出す。

「何、魚人を狩り出す手伝いをしろとよ」

 

ビジョン : 「それはまた、手当たり次第というわけですか」

 

エンゼル : 「ところで魚人って?」

 

Agonarch : 「おや、兄貴は話してなかったのか。うちの町は魚人のウォッチングが売り…だったんだけどな」

 

ウォルター: 「断ったら『貴様らも忌まわしいミュータントどもの仲間なのだろう!』って正義の味方様が激昂してこのざまだ」

 

ヘドス : 「ミュータントねぇ。最近使わない単語さね」

 

Agonarch : そんな話しをしながらホテルの中に通される。

 

ヘドス : 「お。悪いね。」

 

Agonarch : 中はいわゆる船内を模したような入り口になって、巨大なクジラのようなものの横に、魚の頭をした人間のようなものが映った写真がある。

君たちは多分見覚えがあるね…例の人魚姫を見送ったときに大量に港に現れていた。

 

ヘドス : 「こいつらかい、魚人ってのは。」

 

ウォルター : 「人間に対しては攻撃さえしなければ敵対はしない。攻撃したら命の保証はしないがね」

 

エンゼル : 「まさしく、魚人ね。。。」

 

コ10h阿/コトハ : 「ツヨイ?」

 

ウォルター: 「まぁあんたらが海の上で陸と同じように走って弾が撃てるなら・・・それほどでもないかもしれないな」

 

ヘドス : 「そいつは無理だね・・・無理だよな?」

 

ビジョン : 「水上を歩くくらいはできてもとどまるのは難しいですからねえ」

 

エンゼル : 「まだ空飛ぶ方が楽な気がするわ」

 

 

>>サイバーモビという下半身を丸ごと換装する改造には水中適応モデルがあるので、ビジョンやコトハなら可能なのかもしれない。<<

 

 

ウォルター : 「まぁ立ち話もなんだ、座ってくれ」といって誰もいないホテルのロビーに案内される。

 

Agonarch : 一応片付いているようには見えるが、壊れた机や椅子があるところを見るとここまで入ってきて暴れたやつらがいるのだろう。

 

ビジョン : 「ひどくやられてますね」

 

ウォルター : 「あの白人の男を見たろ?やつはシー・セインツの代表、エドマンド・ブレイクだ」

 

エンゼル : 「なにそれ?」

 

ウォルター: 「『かつてありし自然』を保護することを主張する自然派団体でな。クイックニング後に発生した敵対的な魔法生物やミュータントを狩り出すことに血道を上げてる」

 

ビジョン : 「時代錯誤な団体もあったものです」

 

エンゼル : 「・・・・・どうみてもかつてありし自然があったころには生まれてなさそうなやつばっかりだったけど」ジト目

 

ウォルター: 「あいつは商売で成功した資金を元手に私兵を作ってハンティングをやってるのさ」

 

ビジョン : 「まあ、実態はそんなものですよね」

 

エンゼル : 「単なる大義名分よねぇ」

 

Agonarch : ウォルターがパンパンと手を叩くと、給仕が海産物が山盛りになった料理を持ってくる。どれも天然物だ。

 

ウォルター: 「辛気臭い話の前に食ってくれ。当然サービスだ」

 

エンゼル : 「ありがとう!もう最近インスタント物しか食ってなかったから調子がおかしくなっちゃって...」

 

ヘドス : 「わるいねぇ。」

 

ビジョン : 「どれも良いものですね」素材を目利きしつつ給仕に回る。

 

Agonarch : さて、もりもりと食べていると興味深そうにウォルターが君たちをギョロリと見る。

 

ウォルター: 「意外だな。例の寄生虫とやらは怖くないのか?」

 

ヘドス : 「これまでも散々食ってるしねぇ。信頼できる医者の太鼓判もあるからね。」

 

エンゼル : 「まあ、私たちはその辺の原因ある程度は知ってるしね~」

 

ウォルター: 「(ぼそ)…本当に話の出来るヤツらみたいだな。兄貴はあたりを引いたか」

 

Agonarch : さて、飯が一通りカラになったあたりで、ウォルターは話す。

 

ウォルター : 「兄貴のロバートが話したと思うが、今回の依頼はシー・セインツの排除だ

達も海の上ならどうにでもなるが、さすがに陸はどうしようもねぇ

死んでほしいと思ってはいないが、二度と手を出さないくらいには痛めつけてほしい」

 

ビジョン : 「なるほど、善処しましょう」

 

ウォルター : 「首尾よく行くなら報酬は最初の通りに。あと医者のセンセイにも、協力は惜しまないと伝えてほしい」

 

エンゼル : 「差し支えなければ聞きたいんだけど協力って?」

 

ウォルター : 「プレパラートサイズでいいから俺達の標本がほしいとさ。どうしても見つけたいものがあるそうだ」

 

ヘドス : 「まあ、その辺は先生と話をしてちょうだいな。」

 

コ10h阿/コトハ : 共生している線虫かな。

 

ヘドス : かねぇ?

 

エンゼル : 「ふーむ、いや、ありがとうね」

 

ウォルター: 「了解だ」

 

Agonarch : そこまで話したところで、依頼人のロバート氏が出てくる。

 

ロバート : 「話はまとまったようですね」

 

ビジョン : 「ええ」

 

ロバート : 「今日は泊まって行ってください、ホテルも開店休業状態でね。このあたりのことも案内しましょう」

 

ヘドス : 「ああ、助かるよ。」

 

ビジョン : 「これ、間違いなくアレですよね」

 

エンゼル : 「私はぶっちゃけこっちの方が性に合ってるかも……いやまあネットないのは不便だわね」

 

コ10h阿/コトハ : 「弾なしのガン=カタが似合いそうな街DEATH」

 

Agonarch : 今日はホテルに泊まっていってください、ということで貸し切り状態のホテルのスイートルームを与えられた。

外見の陰鬱さからは想像できないほどしっかりした部屋だ。歴史を感じる。

 

エンゼル : 「どうする?あいつら間髪入れずにまた襲撃はしてこないと思うけど」

 

ビジョン : 「とりあえず彼らの根城を探るところからでしょうか」

 

Agonarch : そんな話をしていると外がどうも騒がしくなる。

 

ヘドス : 「お客さんかね?」

 

Agonarch : ガンガンと扉を叩くような音と、住人たちが何かを探す怒号のような。

どうも誰かかなにかを探しているようだね。

 

エンゼル : 「うん?誰だろう」

 

ヘドス : ドローン飛ばそうかな。

 

Agonarch : 一応スイートルームはテラスになっているので、ドローンはそこから飛ばせる。

 

ビジョン : 「(カメラを探してオフラインなのに気付き首を振る)グリッドに繋がってないものはハッキングできません、ドローンでお願いします」

 

ヘドス : 「あいよー」

 

Agonarch : ただしあなた達がここにいる間は、用意すれば起動させることはできるでしょう。

あなた方がここ住んでいればネットワークと電気は大公級AIが供給してくれるからです。

 

Agonarch : ではドローンで偵察チェックをお願いします。

 

ヘドス : (ころころ)がんばったな、ドローン。2個成功ですね。

 

Agonarch : (ころころ)だめか

ちょうど飛ばしてその真下、二人組の男がホテルの裏口に見えた。

 

マッドマックス : (人間だ)

 

コ10h阿/コトハ : すげぇ19世紀風。

 

 

>>登場したのは時代錯誤な(1920年代風)記者のような格好をした二人組。<<

 

 

Agonarch : ちゃんと人間には見えるw

 

ヘドス : 「探索者かね?」

 

エンゼル : 「探索者ぁ?」

 

マッドマックス : 探索者www

 

Agonarch : 彼らはきょろきょろと周りを見回しながら、君たちが宿泊してるため開けられているホテルの裏口から中に入ろうとしている。

 

マッドマックス : 「大時代な格好してるな。このへんの奴らか?」

 

ビジョン : 「マーシャルアーツキックが使えないのであれば問題ないでしょう」

 

 

>>銃が入手しにくい現代日本環境のCoCでは最強扱い、マーシャルアーツキック!カラテだ、カラテを極めるのだ。<<

 

 

ヘドス : 「まあ、対応に行こうかね?」

 

Agonarch : はい、では一応全員で出迎えると、ホテルの廊下あたりでぎょっとした顔の二人組と遭遇する。

 

男性: 「う、うわああ、なんだお前たちはっ!奴らの仲間かっ!」

 

マッドマックス : ギョギョッ!

 

ヘドス : 「今は休業中だよ。」

 

ビジョン : 「ご要件をどうぞ」

 

Agonarch : 怯えて二人が後ずさる。

 

エンゼル : 「いやあんたたちこそ何よ」

 

人間 : 「お、俺達を殺すつもりなのか…っ」

 

マッドマックス : 失礼な。こんなにまっとうな市民(sinless)なのに

 

マッドマックス : 「勝手に入り込むのはよくないゾ」

 

コ10h阿/コトハ : 「フホウシンニュウです」

 

ビジョン : 「とりあえず落ち着いてお話しませんか?」

 

Agonarch : どうも正気度チェックに失敗しているようだ。

 

エンゼル : うーむ、ヒールでも正気度は直せない…。

 

ヘドス : 勝手に正気度減らさないでもらいたい。

 

ビジョン : 「紅茶とコーヒーどちらがお好きですか」

 

男性 : 「(落ち着いて)・・・お、お前たちはヤツらの仲間じゃないのか・・・?」

 

コ10h阿/コトハ : 「ヤツら?」

 

男性: 「匿ってくれっ!」

 

マッドマックス : 「どういうことだ?」

 

エンゼル : 「はい?」

 

ビジョン : 「とりあえず一旦落ち着けるところで話し合いましょう」

 

マッドマックス : 「ビジョンちゃんがおいしいお茶を入れてくれるゾ」

 

エンゼル : 部屋に入れましょう。カモンカモン

 

ビジョン : (ころころ)5個成功。超美味しい飲み物が入りました

 

エンゼル : 「うーん、また腕を上げたわねぇ……」紅茶

 

ビジョン : 「思ったより水が良いですねこのあたり」

 

Agonarch : 彼らは震えながら背広からスリムライン・ディフェンダー(拳銃)を取り出す。

 

ビジョン : 「まあ。そんな銃じゃどうにもなりませんよ」

 

マッドマックス : 「うんうん。素人の銃でどうにかなる俺たちじゃない。けど、とりあえずそれは机の上に置いといてくれ」

 

 

>>スリムライン・ディフェンダー。護身用のライトピストルだが精度も威力もおせじにも良いとは言えない。下手するとキックのほうが強い(笑)。だが重量0という超軽量なので魔法使いでも持てるのはメリットかも<<

 

 

コ10h阿/コトハ : 「無駄DEATH、ワタシのほうが早い」(紅茶ぐびぐび

 

Agonarch : いったん部屋に連れ込まれると、彼らは諦めたように腰を下ろし、銃を置く。

 

Agonarch : 彼らはそれぞれ名乗る。左の男がジェイミー・オニール、右の男がバーナード(バーニィ)・ウォン。

彼ら曰く動画配信チャンネル「J&Bインサイドスクープ」…の、配信者、らしい。

 

コ10h阿/コトハ : 探索者じゃなく、配信者!?

 

ビジョン : ホラーもので定番の犠牲者となった配信者

 

マッドマックス : 「ここらへんの人間じゃないのか?」

 

Agonarch : なんでも世界の裏側にある知られざる情報を真実の光で照らし出す啓蒙チャンネル…らしい。

端的に言うと迷惑系配信者だ。

彼らのやたら時代めいた服装もコスプレのようだ。

 

マッドマックス : (序盤退場確定するホラーの定番)

 

ヘドス : 「あれ? もしかして、あたしらのこと知ってるんじゃないの?」

 

Agonarch : 知ってるかチェックしてみよう(ころころ)2成功か。知ってた

 

バーニィ: 「ああああ、あんたらはっ!」

 

ヘドス : 「さっきから騒がしいね。」

 

コ10h阿/コトハ : 「スカジャン30%offキャンペーンはおわりましたが、タオルはついてます」

 

マッドマックス : 「ファンか?」

 

Agonarch : 企業とバチバチにやりあってる反ワク系愚連隊集団という認識の模様。

 

エンゼル : 「タオル、便利よ」

 

コ10h阿/コトハ : 「イクラアッテモコマリマセン」

 

ジェイミー: 「あ、いや、タオルはちょっと…」

 

Agonarch : で、彼らが言うにはだ。

 

「この港の住人たちは邪悪な神を信じるミュータントの血を引いていて、奴らは地上を支配下に入れるために今回の発症者の感染を広げている!!111」

 

という噂の真実を確かめるために町に潜入してきた、らしい。

本来は普通に適当に夜のハースレインを撮影してごまかすつもりが、なんか街中みんな殺気立ってるしこんなはずはないとビビりまくって今に至る。

 

ヘドス : 「それ(感染を拡げているの)はどっちかというとシェンじゃないのかい?」

 

バーニィ: 「は?なんでシェンがそんなことするんだ?治療薬だって配ってるだろ?」

 

コ10h阿/コトハ : 「ショウサイフメイの治療薬DEATH」

 

ジェイミー : 「は、迫力のある絵が撮れたぜ…ハハハ」

 

ビジョン : 「時期が悪かったですね、今この街は襲われてますから」

 

バーニィ: 「襲われるって何にだよ」

ビジョン : ところでビジョンの目にはビデオ機能があるのですが、『第二話:悪意の牢獄 』の様子をこいつらに見せるとかできますかね。記憶容量は200EBあります。

 

Agonarch : それかよ!w

 

バーニィ: 「な、何だこりゃぁ…」

 

ジェイミー : 「あ、あんたらこれをどこで!?」

 

ビジョン : 「ここから北東にすすんだ、旧国立公園跡地の米軍基地跡ですね。無加工ですよ」

 

エンゼル : 「すごいでしょこれ」

 

Agonarch : 秘密研究所に入ったら閉鎖された扉がガシャガシャ開いて血まみれのゾンビが走ってくる!

 

ビジョン : もちろん顔面に映してる。

 

マッドマックス : (相変わらず便利だなぁ)

 

ビジョン : 「ただこれ今公表すると消されると思います」

 

エンゼル : 「心に記憶しておきなさい」

 

バーニィ: 「…さすがに俺達もそれが加工された生成映像でなく本物として公表する度胸はないな。正直今すぐ忘れたいくらいだ。」

 

コ10h阿/コトハ : 「MOTTO、パイオニア精神を持ちましょう」

 

ヘドス : 「あれ? 配信しないのかい? スリリングな配信になるよ?」

 

コ10h阿/コトハ : 「いまなら、メンター5回が入会特典!」

 

ジェイミー : 「で、あんたらがここにいるのはその関係なのか?」

 

ビジョン : 「そうですね、繋がってます。それでこの街は今過激派環境保護団体に襲撃を受けてまして」とシー・セインツが暴れてる場面を見せる。

 

バーニィ: 「シー・セインツ?こんどはあんな血の気の多い連中とやりあってんのか!?」

 

エンゼル : 「あらご存知?」

 

マッドマックス : 「しってんのか」

 

ヘドス : 「意外と有名なんだね。」

 

ジェイミー : 「あいつら、自然保護とか言いながら裏では…おっと」

 

バーニィ : 「なああんたたち、シー・セインツとやりあってるんだろ。耳より情報を教えてやるから、俺達を町の外まで住人に見つからないように連れ出してくれないか」

 

エンゼル : 「別にいいけど……」

 

ジェイミー : 「よしよし、さすが話がわかるな旦那がた!」

 

ビジョン : 「まあ構いませんけど、この街に関しての報道は無しでお願いしますね」

 

バーニィ : 「まぁその件は外にでてから引き換えにな。」

 

ジェイミー : 「もちろん秘密厳守は請け負うぜ。こう見えても口は硬いんだ!」

 

Agonarch : どう見てもかるそうです。ペラペラです。

 

コ10h阿/コトハ : 「NDAに一筆書いてもらいまSHOW」

 

ビジョン : 「うふふ、私はハッカーですからね。嘘だった場合端末を爆発四散させますよ?」

 

マッドマックス : 「嗅覚いいんだろ、察したほうがいいゾ」

 

Agonarch : さて、彼らの希望としてはヘドスの車で町の外まで連れ出してもらって、そこで詳細を話すというものだ。

 

ビジョン : まあそれでいいんじゃないかな。

 

コ10h阿/コトハ : 「異論アリマセン」

 

ビジョン : 一応依頼人にはあとで一言いっておこうか。

 

エンゼル : ふむー、障害はあるかな。

 

Agonarch : 特に現状はないですね。車はホテル内駐車場なので外から見られることもない。

 

ヘドス : こいつらが街で何かやったか尋問だけできませんかね?

 

ジェイミー: 「お、俺達は何もしてない!ただ噂の石碑とやらを写真に撮りたかっただけだ!」

 

コ10h阿/コトハ : 「石碑?」

 

マッドマックス : 「噂?」

 

Agonarch : この町の灯台近くには、五芒星に目のマークが刻まれた石碑がありまして邪悪なものたちをそれが封じていて、町の人間はその性質故に触れられず、そのままにされているという噂。

ちなみに町のHPを見ると普通に観光名所になっている。

 

ヘドス : (なんか、エルダーサイン出てきたぞ )

 

ヘドス : 「写真を撮ったのかい?」

 

バーニィ : 「そんな余裕なかったよ!」

 

ビジョン : 「ふーむ、霊視するとなにかわかるかもしれませんが」

 

エンゼル : 「へぇ……ってことはなんか封印?されてるの?」

 

ヘドス : 「まあ、じゃあいいかね。こいつら送った確認するかね?」

 

Agonarch : じゃあシーンが進んで郊外へ行きます。

町の外まで来ると、彼らが森に隠すように停めた車が見えた。

 

ジェイミー : 「た、助かった…」

 

ビジョン : 「ここから歩きで来たのですか……」

とりあえず道中二人の持ってる端末とかにバックドア仕込んどきますね。

 

Agonarch : はーい。

じゃあ、彼らは安心したように話し出す。

 

Agonarch : 「で、シー・セインツの話だったな…連中、かつてありし世界に戻す、とか言ってやたらと派手にやってるだろ?自慢げに狩った獲物、どうしてると思う?」

 

コ10h阿/コトハ :「 食べてるとか?」

 

バーニィ: 「密売だよ」

 

エンゼル : 「密売」

 

ジェイミー: 「連中の指導者様は企業とも仲良しさんらしくてな、連中だけ使えるルートで狩った獲物を売りさばいてるって話だ」

 

ヘドス : 「取引相手はどこだい?」

 

バーニィ : 「さあね、ただ買い手はどこにでもいるんじゃないのか?レアもののパラアニマル(魔法生物)は引く手あまただ」

 

ジェイミー: 「あとは本当かどうかは知らんが、今のありえない存在…そうだね、あんたみたいな」といってヘドスに視線を向ける

 

ヘドス : 首をかしげる

 

ジェイミー: 「のを、えらい偏執的に目の敵にしてるらしいよ。それこそ、やっちまってもいいくらいに」

 

ビジョン : 「ああ、そういう」

 

バーニィ : 「シー・セインツの連中にひと泡ふかせるなら、そういう確定情報が手に入れば…いけるんじゃねぇのかな?」

 

エンゼル : 「うーん、根が深そうね」

 

ビジョン : 「別に殺さなくても良いとは言われてますが……多少殺しても問題無さそうですね」

 

ヘドス : 「そうだね。害獣のたぐいだね。もしかして、あたしが一人で歩いてれば襲ってくる?」

 

ジェイミー : 「さあね、連中は多分あんたらみたいな強そうなのは襲わないよ」

 

マッドマックス : 「たまーに狙いからそれてあたっちまうことあるからなー。仕方ないなあ」

 

ヘドス : 「小物だね。」

 

Agonarch : というところで二人はいそいそと逃げ出すように車に乗り込んで走り去る。

 

ビジョン : 端末の動きを監視してる。

 

バーニィ : 「じゃあな!生き延びてたら取材に行くよ!」

 

Agonarch : そのままダウンタウンへの道に乗ったようだ。

ちなみに彼らの実況チャンネルを見に行くと配信は開始10分後に「やべぇ、見つかったっ!」ってところで止まっている。

タイムスタンプが随分前なので、恐らくこれはあなた方と会う前でしょう。

で、その後「詳細は次回!」ってテロップがついて終了。

 

Agonarch : さて、この夜は特にそれ以降事件は起きない。

 

ヘドス : 「とりあえず、何か石見に行くかい?」

 

Agonarch : 夜があけて明るくなれば、ちょっと散歩すれば灯台近くに普通に見に行けます。

コネで魔法使いがいる人はっと・・・ビジョンとコトハ、マッドマックスはそれぞれエチケットで振ってみてね。

成功するとコネが情報を持っていますね。

 

コ10h阿/コトハ : ウェイストランドのほうか(ころころ)1成功

 

マッドマックス : じゃあ一応ふってみよー。(ころころ)2成功。

 

Agonarch : さて、割とメジャーな印だったらしく返事はすぐに来る。

結論としては、「本当に魔法的なものなら永続的にワードがかかっているから魔術師でなくてもすぐにわかる。誰でも見にいけるなら単に石碑のようなものかもしれないが、ろくでもないものが近くにいる警告かもしれない」 とのことです。

 

コ10h阿/コトハ : 「ろくでもないものが近くにいる警告」

 

Agonarch : 朝になってホテルの朝食を食べたくらいで、町長のロバートさんに話を聞ける。

 

ロバート : 「ああ、あの石碑ですか。昔この町が怪獣災害に襲われたことがありましてな。」

 

ヘドス : 「ああ、この辺も来たんだね。」

 

エンゼル : 「怪獣」

 

ロバート : 「その時に対応してくれた魔術師が、おまじないにと置いていったんですよ。」

 

ビジョン : 「そういうものですか」

 

ヘドス : 「縁起の良いものなんだね。」

 

ロバート : 「まぁ触れますし動かせますんで別に魔法はかかっていないようなんですが…」

 

ビジョン : 「ところでその魔術師の方、お名前とかわかります?」

 

Agonarch : 名前は名乗らなかったらしい。 写真も残っていない。

なんで売り出そうにも売れるものがなかったという落ち。

「魔術師が置いていったという怪獣災害復興記念碑」以上にはならなかった。

 

ヘドス : 「見に行っても良いかい?」

 

ロバート: 「もちろんです。ごゆっくりどうぞ」

 

ヘドス : 「ありがとさん。」

 

Agonarch : さてこんな感じ(五芒星に目のマークが刻まれた)の石碑が灯台下のちょっとした雰囲気のある洞穴の奥に置かれている

 

 

>>プレイヤーはエルダーサインを知っているがキャラクターが知っているとは限らない!(笑) <<

 

 

エンゼル : 「なぁにこれぇ……」

 

ビジョン : 「見た目は禍々しいですね」

 

ヘドス : 「呪われてそうだね。」

 

コ10h阿/コトハ : 「メイジ・watches・ユー」

 

マッドマックス : 「こんなのあいつらじゃちびるだろ」

 

エンゼル : なんか感じます?

 

Agonarch : ちなみにアストラル知覚をしても特に感じるものはない。

 

エンゼル : 「うーん、アストラル的にはなんもなさそうだけど……」

 

ビジョン : 「ふーむ……本当に記念品以上のものではない?」

 

マッドマックス : 何も書いてない?。どっち向いてるかとか

 

Agonarch : そうね全員知覚判定どぞ(結果を聞いて)石碑の外側に刻まれているものが、何か文字のように見えた。

 

マッドマックス : クンクン、におうぞ

 

Agonarch : だが君たちが知る地球上の文字どれにも該当はしていない。単なる飾りのようにも見える。

 

ヘドス : 「そういえば、金貨もよくわからん文字書いてなかったかい?」

 

ビジョン : 「なんでしょうねこの文字」

 

Agonarch : お、いい判断。金貨にも装飾や文字があるんだけど似通ってる印象はある

 

ビジョン : 「とっかかりさえあれば暗号解読の要領で解読できるかもしれませんが……」

 

エンゼル : 「その金貨、先祖から受け継いだって言ってたわよね。家の歴史書とかにヒントがあるかも?」

 

ヘドス : 「だね。あるいは由来が違うかだよね。」

 

Agonarch : さて、わかるのはそのくらいかな。現状だと情報というよりこれが文字かどうか含めて知っていそうな人に心当たりがない感じだ。

先祖についてはロバートさんは聞いたら教えてくれる。

昔彼らの先祖は東海岸にいたそうなんだけど当局から弾圧されて逃げてきた経緯があるそうだ。

昔は結構裕福な一族だったらしいね。

「今はこんな貧乏網元ですが」

と苦笑する。

 

コ10h阿/コトハ : 「網元はエライ」

 

ビジョン : 「東海岸ですか……」

 

エンゼル : 「東海岸ってどこかしら」

 

ヘドス : 「東海岸ねぇ。」

 

 

>>アメリカ海軍から討伐と魚雷攻撃を受けて消滅してそうな町ですね!(笑)<<

 

 

ビジョン : そっちの方の魔術師になにか知ってる人居るのかねえ

 

ロバート: 「もう海の底だと思いますよ。このご時世」

 

Agonarch : 東海岸は海面上昇で水没しまくってて壊滅的状態らしい。sinless2090現在。

 

 

>>東海岸の大都市は巨大な堤防を築いてなんとか成り立っているらしい。パシフィック・リムか。<<

 

 

マッドマックス : 歴史ある街並みが…

 

Agonarch : さて、大変長かったですが導入はここまでリサーチフェイズ開始

現在目的はロバート町長の依頼でシー・セインツの排除

 

ヘドス : まあ、セインツの悪行の裏取ですかね?

 

エンゼル : まずはそこだなぁ。どんな団体か見極めねば

 

Agonarch : グリッド、企業、ストリートで主に探せます。あとはコネクション、ブランド能力etc。

 

コ10h阿/コトハ : 企業でいきます!  コーポレート6(ころころ)3成功。

 

Agonarch : 先日縁があったチャイナタウンのフアン・ゾンが華僑経由で大陸シェンに話を聞いてもらえる。

 

コ10h阿/コトハ : ほうほうほう?

 

フアン : 「ああ、シー・セインツね…あなたたちまた変なのとやり合ってるわね!?

あそこ、元々ブレイクがアウトドアのアパレルとグッズで儲けて始めた組織でね。

「今ではいろんなところから出資を受けて 環 境 保 護 活 動 をやってたんだけど、風向きが変わったのはここ最近。

いくつかの大手の資金源が出資を渋って、それで密輸に手を染めたってのがもっぱらの噂。

過激すぎたのよ、連中。」

 

ビジョン : やつらの基盤を乗っ取って興産アウトドアグッズを販売しよう!

 

ヘドス : ありですね。

 

コ10h阿/コトハ : それやろう!

 

エンゼル : それは素晴らしい。

 

フアン : 「で、地元のシェン・インダストリーに協力を仰いで、今はアドバイザーという役割で元シェン・インダストリーのディミトリって男が加わってる。正直いい噂は聞かないわね。

ディミトリはあまりにやりすぎた性でシェンを放逐された男よ。シー・セインツの過激化にも一役かってるでしょうね、間違いなく」

 

ビジョン : ディミトリを締め上げれば良さそう。

 

マッドマックス : あまりそういうことしてるとテロ組織認定されちゃうよ

 

ヘドス : 「とりあえず、ディミトリはつぶさないとダメそうだね。」

 

ビジョン : 「ええ、そいつが頭ですしシェンとのパイプもある。怪しいです」

 

Agonarch : さて、では次にマックス犯罪とのことで判定どぞ

 

マッドマックス :(ころころ) うーん、2個。なんかきいたことあるなー、みたことあるお顔w

 

 

>>現れたのはアノニマスな髭面の男のイラスト顔。<<

 

 

ガイ・フォークス : 「ああ、シー・セインツの話が聞きたいんだって?」

 

マッドマックス : 「ちょーっとね、ちょーっとしりたいんだ。やばいことしてるって?」

 

ガイ・フォークス: 「連中は太いパイプでもあるんだが、あんたらに目をつけられたってことはそろそろ切り時かねぇ…シー・セインツの今の資金源は表向きは企業献金と主催者のポケットマネー。

で、裏の資金源は密輸。ここまではまぁよくある話だ」

 

マッドマックス : 「どことやりとりしてるか知ってるか?」

 

ガイ・フォークス : 「シナの貴族どもが太客らしいぜ。扱っている名目は漢方薬の材料」

 

マッドマックス : 使いそ~~~

 

エンゼル : あ、なるほど、シェンとここで繋がるか

 

ヘドス : シェン大陸とも繋がりがあるのかな

 

ガイ・フォークス : 「実際は生死どちらもの覚醒動物、クローンで繁殖させてる狩猟禁止のワシントン条約保護動物、そして人間とシンセティックさ」

 

マッドマックス : 「まあなんでも食うやからだし…え?」(雑食が過ぎる)

 

ガイ・フォークス: 「大陸のスネークヘッドの連中と組んでるって噂もあるね」

 

ビジョン : 「ええ……?」

 

マッドマックス : (食えるのか?って思いながら見る)

 

コ10h阿/コトハ : 人身売買…‥

 

ガイ・フォークス: 「人身売買の市場じゃ割と新興の連中だよ」

 

マッドマックス : 「スネークヘッド?」

 

ビジョン : 「蛇頭、密輸業者的なものです」

 

Agonarch : どこに行くにも裏口から入る必要があるそういう手引をする裏向けの輸送業者だ。

ただし実態は奴隷売買を兼ねている。

まぁ身一つで中国大陸から北米に渡ろうとかいったら失踪しても誰も問題視しない。

 

ガイ・フォークス : 「いわゆる漢方薬扱いでコンテナに入れて人間を飛ばしてるんだろうよ、多分」

 

マッドマックス : 「とんでもないナ」

 

ガイ・フォークス : 「まぁ俺達もあんまりそのへん人のことは言えないがね」

 

マッドマックス : 「犬はやめてくれよ、犬は」

 

ガイ・フォークス : 「やり合うなら延焼だけはさせないでくれよ!」

 

Agonarch : といって切れる。

ちなみにアップリフテッドは奴隷というかペット扱いだ。

ある意味本当に歴史的な奴隷に近いかもしれない。

 

マッドマックス : 「だーいぶな奴らみたいだゾ」とみんなに伝えます

 

エンゼル : 「な、なんというかかなり大掛かりな犯罪組織みたいねあいつら……」

 

ビジョン : 「表向きのレジャーグッズの基盤が奪えるなら奪っておきたいですね」

 

エンゼル : うーん、シーセインツ自体は解散させた方がいいかなぁ。悪名が過ぎるw

 

ビジョン : じゃあ最後はグリッド方面から調べてみよう(ころころ)よしよし5成功。

 

Agonarch : さすが凄腕。では二点わかる。

 

シー・セインツが管理しているサーバを発見した。内部をクロールしたところ、彼らは主にサンフランシスコ国際空港から企業向けのコンテナ便のチャーターサービスを使って密輸を行っていると思われる。

 

問題はサンフランシスコ国際空港は、SIN持ちの企業人以外進入禁止だ。

入り込むには何かしらの方策が必要だろう。

 

マッドマックス : 人間が入ってるコンテナ…現代(?)の奴隷船だぁ

 

ビジョン : 「サンフランシスコ国際空港を経由して密輸しているようですね。ここを押さえれば彼らの犯罪の証拠が掴めそうです」サンフランシスコ国際空港の概要を顔に映す

 

Agonarch : もう一つ。メニショフについてだが、彼は裏向けに一つの求人?を出していた。

ディミトリ・メニショフが「特定の条件を満たすシンセティック」を高値で探していたという噂だ。

で、その求人は1ヶ月ほど前に止まっている。

誰かが条件を満たしたそれを売り渡したのかもしれないが、そこまでは情報が見えない。

 

ビジョン : 「ふむ……特定の条件を満たすシンセティック。なかなか全容が見えませんが……」

 

ヘドス : 「シンプルに殴れない仕事は苦手だねぇ。」

 

ヘドス : ちなみに条件は?

 

Agonarch : 「本当に最近主人を失い人格喪失した忠誠心の高い個体。活動している必要はない」

 

ビジョン : 「……という条件で募集があったようです」

 

ヘドス : 「人格喪失ねぇ。」

 

Agonarch : (オリジナル設定)シンセティックが極めて主人と親密で自死するほどに思慕していた場合、そのまま後を追って活動停止に至る可能性がある。

通常陽電子頭脳は再構成困難だが、そのタイミングであれば自我そのものを消去して新たな人格を植え付けることが可能だということをシンセティックの二人には思いつく。

 

コ10h阿/コトハ : 「洗脳のタイミングがそろっているシンセティックを求めている」

 

ビジョン : 「新たな自我を上書きして都合の良いシンセティックを作りたいのでしょう」

 

ヘドス : 「何ともって感じだねぇ。」

 

Agonarch : で、空港で密輸に使われている第七倉庫という場所を特定した。

 

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