SINLESSRPG リプレイ 人魚たちの沈黙   作:CanI_01

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第四話 偽神の真言 前編

Agonarch : 西暦2090年7月。。霧に包まれたサンフランシスコは、もはや生者の都市ではなかった。いや、生きてはいるのだろうが、それは人の形をした生ける屍――"発症者"と名付けられた化け物たちの跋扈する場所だ。再びのアウトブレイクによって、この街は完全に閉鎖された。分厚いコンクリートの壁と高圧電流のフェンスが、生と死の世界を分かつ境界線となっている。

 

マッドマックス : 「もうどうなってんだ、この世界はよォ!」

 

Agonarch : 街の外に出るには、海路しかない。だが、まともな船を持たぬ者は、腐臭と硝煙の混じるこの街に閉じ込められたまま、緩やかな死を待つだけだ。富裕層は高層ビルからヘリやVTOLで、あるいはプライベートドックで、次々とクルーザーに乗り込み、嘲笑うかのように街を後にする。

この閉鎖された空間で、誰もが知りたがっている秘密があった。それは、シェン・インダストリーのことだ。街の心臓部を担っていたその巨大企業は、テロリスト集団ジオハーストの爆破テロによってサンフランシスコ支社が消滅し、そのまま沈黙した。何が起きたのか、内部で何が隠蔽されているのか。噂だけがサイバーネットを飛び交い、真実は闇の中だ。

霧は一層濃くなり、街全体を重苦しい鉛の空気が包み込む。発症者の呻き声と、遠くで響く銃声だけが、この終わりのない夜のBGMだった。まるで深海に沈む船のように、サンフランシスコはゆっくりと、確実に、その命を削られている。

 

・・・というわけで中心部の割と治安が良いところも結構売りに出されていて、そういう理由でついにブランドにもコーポレートタワー、本社ビルが手に入ったのであった。ようやく魚臭い倉庫から解放されるのかもしれない。

 

エンゼル : バルーンとか上げたいですね自社ビルにw

 

Agonarch : 多分昔の看板のあととかが残ってたりしそう。急いで逃げてるので。

 

ヘドス : 「このまま一気に動けばカリフォルニアは制圧できそうだね。」

 

マッドマックス : ヤッター!記念に限定スカジャンだ!

 

エンゼル : 屋上遊園地とか作ろう!

 

コ10h阿/コトハ : 「ジオハーストの情報をお持ちの方はどんな小さなものでも構いませんので、プロスペクト興産まで!」

「謝礼あり」

 

Agonarch : ほぼ居抜きの状態なのでビルの中には家電の残骸みたいなのがたくさん残っている。

港までもほど近い、割と良い立地のビル。このあたりの治安はまだマシだが、各社の私兵たちがかろうじて残っているサンフランシスコ警察ともに見回りに回っている。

 

ビジョン : 「お掃除してもしても終わりませんね……」

 

Agonarch : 元々の本拠地のマリーナ、あるいは旧ダウンタウンは相当酷い状態だ。バーの店長が「商売あがったりですわ」とぼやいている。

 

コ10h阿/コトハ : 「イノチアッテノモノダネです」

 

Agonarch : 幸い君たちには船があるので外に出るのには苦労しない。。。たまに面倒な取締に遭うが。海賊や密輸商人と思われているらしい。さて、そんな君たちの現状を解説したところで最近すっかりおなじみになったフアンの姐さんから連絡が入る。

 

フアン: 「はぁい、元気?発症してたりしてない?」

 

ヘドス : 「今のところはないね。何か良い話かい?」

 

フアン : 「良いこと、、、はないわね。そっち(マリーナ)はひどい状態みたいだけど。そういえば本社ビルを買ったんですって?」

 

ヘドス : 「ああ、みんながうまい事やってくれたみたい(よくわかってない)」

 

マッドマックス : 「すごいぞ。ここはトイレが自動で流れるぞ」

 

ビジョン : 「全部ウォシュレットなんですよ」

 

コ10h阿/コトハ : 「Toilet Showerはニッポンが生んだ偉大な発明です」

 

エンゼル : 「かなりお得に買えたわよ」

 

フアン : 「あなたたちも短い間にえらく勢力拡大したわねえ。もう海岸のあたりのごろつきであなたたちを知らない連中、いないんじゃないかしら」

 

ヘドス : 「うちはみんな優秀だからね。」

 

エンゼル : 「出来ればごろつきだけでなく、一般の人たちの評判も気になるところだけどね」

 

フアン : 「今度祝いでなにか送るわ。あ、そうそう、例の(寄生虫の)情報ありがとう。おかげでこっちはほぼ影響なしよ。結界師が過労死しそうな勢いで商売しまくってるわ」

 

ヘドス : 「持ちつ持たれつさね。」

 

ビジョン : 「適宣休ませて上げてくださいね」

 

Agonarch : 半分アストラル生物なので適切にワードを張れば感染は防げるらしい。あと発症者の侵入も防げる。

今は主にスラムのシンレスの間で「めっちゃ利くおまじない」として広まっているようだ。

サイバー化できないから実際に儀式魔法の熟達者は金持ちより貧乏人のほうが多い。

 

マッドマックス : 「結界師ってすごいんだな。転職先に考えておこう・・・できなかった…」

 

Agonarch : マックスはもう後戻りできないところまでクロームが埋まってるので・・・w

 

 

 >>マックスはシャドウランならとっくにサイバーゾンビになっている<<

 

エンゼル : 「あー、私はそこらへんあんまり得意じゃないからねぇ」

 

フアン : 「本土から来てるあたしの知り合いがちょっと相談があるらしいの。会ってやってくれないかしら。」

 

ビジョン : 「今のところどこから攻めたものかわかりませんし、突破口になるかもしれませんね。そうじゃなくてもお仕事はしないと生活できません」

 

エンゼル : 「いつもお世話になってるしね。構わないわよ。」

 

フアン : 「お互い景気悪いしね。なんとか物資は出入りできてるけど、まともに商売もできたもんじゃないわ」

 

ヘドス : 「ああ、じゃあ車出そうかね。」

 

フアン : 「じゃあ、今日の6時頃。そっちに直接行くらしいから大丈夫よ」

 

ヘドス : 「あ、そうかい。(少ししょんぼり)」

 

フアン : 「じゃ、よろしく」(電話が切れる)

 

ヘドス : 「やることもないし、車でも磨いとくかね。」

 

マッドマックス : 「俺はリバティーズに小遣いをあげるぞ。初めての顔か?(クンクンクンクン)」

 

エンゼル : 寝ます。

 

Agonarch : で。その日の夕方。一人の女性が興産の本社ビルを訪れる。

「ニーハオ」とカメラに向かって挨拶している女性は明らかに大陸風の姿だ。

 

>>チャイナドレスにお団子頭。典型的な(フィクションの)中華系美女が登場。 <<

 

エンゼル : おきました!

 

ビジョン : 「プロスペクト興産へようこそ。お待ちしておりました」出ていって応対します。

 

Agonarch : ちょっとびっくりしたように反応すると、冷静さを取り戻して頭を下げる。

 

ユーイェン: 「语嫣、ユーイェンと申します。よろしくお願いします。」

 

エンゼル : 「あら、思ったより普通そうな人だった」

 

エンゼル : 「よろしく?」

 

Agonarch : まぁ普通なんだけど、対応してるのがビジョンならサイバーアイと監視機器の情報からわかるか。彼女、ひとかけらも身体改造してないね。

 

エンゼル : それはレア人間。SSRだ。

 

Agonarch : その割にプロポーションはそこらの人造美人が裸足で逃げるレベルだ。よほど修練してるのだろう。

 

エンゼル : 「何食ってるか聞いてみたいわね?」

 

Agonarch : 武装は何にも持ってない。若い女一人で出歩くには真剣にためらわれる場所ではあるが、特に気にしている様子もなさそうだ。

 

ビジョン : 「粗茶ですが」と烏龍茶を入れて持ってきた。(ころころ) 料理判定はバッチリだぜ。

 

ユーイェン : 「ありがとう。」と受け取る。

 

Agonarch : そうだ、エンゼルさん試しにアストラル視覚をお願いできますか。

 

エンゼル :ほうほう(ころころ)2成功ですね。

 

Agonarch : 上等。この中でマーシャルアーツ持ちは・・・マックスとコトハか。ガンカタで判定どうぞ。

 

コ10h阿/コトハ : マーシャルアーツ6(ガン=カタ)(ころころ)失敗だ。ぜんぜんわからなかったw

 

マッドマックス : どうかなー(ころころ)むむむ、むむむってみます1成功。

「おぬし、もしや…(わかってない)」

 

Agonarch : マックスは彼女が何らかの武術を学んでいることに気づく。おそらく海の向こうのニホンという国で発展したシブミという武術だろうと思う。サイバー化してないからね。

 

コ10h阿/コトハ : (美人の独り歩きは危険です)

 

マッドマックス : 「ジャパンのシブミつかいだな!かっこいいぞ!」

 

ユーイェン: 「あら、光栄だわ。あなたもなかなかの使い手みたいね。」

 

エンゼル : 「シブミって何だったっけ?」

 

マッドマックス : (シブミってなに…)

 

ユーイェン : 「シブミはノンサイバー・ノーバイオが条件の武術です。」

 

エンゼル : 「なるほど、東洋の神秘ってやつね」

 

Agonarch : 使い手は銃と素手戦闘と武器戦闘に熟達し、素手は下手な拳銃以上の威力、さらに極めて打たれ強くなります。

 

マッドマックス : 「オレは犬使いだ!どうもありがとう!」

 

コ10h阿/コトハ : 「ガン=カタ、6段DEATH」

 

ユーイェン : 「二人もウーシュウ(=中国語で武術)使いがいるなんて、サンフランシスコも捨てたものではないわね」

 

マッドマックス : 「コトハはとっても強いぞ!」

 

コ10h阿/コトハ : 「プロスペクト興産のトッコータイチョーです」

 

ビジョン : 「よく戦ってくれますわ」戦闘の様子を画面に映す。

 

Agonarch : 多少驚いたように彼女は眼を見張る。

 

ユーイェン : 「噂通りの実力みたいね。カリフォルニア大学のバークレー校は知ってるわよね?」

 

エンゼル : 「一応は……」

 

ビジョン : 「有名な大学ですから」

 

ヘドス : 「あるのはね。」

 

Agonarch : 場所で言うと皆さんがいるサンフランシスコ市街から、橋があれば!車で20分くらいのとこにある対岸の大学ですね。ですが、 怪獣災害で橋が完璧に破壊されているので車ではすぐにはいけません。

 

>>このキャンペーンのサンフランシスコ設定では、サンフランシスコと対岸を繋ぐ橋梁は全て破壊されて再建されていない。その上地震により道路まで寸断されているので、市内から対岸に行くのは割と大変だ。シンレスならなおさら。

ちなみにサンフランシスコドラマ「フルハウス」の舞台らしい。興産の拠点から車で10分くらいで収録に使われた家まで行ける。残っていればだが・・・<<

 

コ10h阿/コトハ : 近い!

 

ヘドス : まあ船あるし。

 

ユーイェン : 「トモダチのフアンに聞いたら、あなたたち腕利きで船も持ってるっていうからね」

 

エンゼル : 「なりゆきでね」

 

ヘドス : 「ちょうど船を使いたかったから嬉しいねぇ。」

 

ビジョン : 「船無しで行くのは大変ですからね」

 

ユーイェン: 「まともに車もうごかせやしないしね、今」

 

Agonarch : 対岸は割と普通なのだが、ほぼダウンタウンとの連絡は途切れている状態だ。ああ、そういえば彼女が自己紹介してなかったな。彼女はシェン本社の警備部・・・という建前の情報部所属だ。

 

マッドマックス : 強いわけだあ。

 

ビジョン : 本社のほうか

 

コ10h阿/コトハ : 本社警備/情報部か。

 

ユーイェン : 「今、私はとある重役の娘の個人的な護衛を指示されていてね」

 

エンゼル : 「護衛」

 

ユーイェン: 「草薙優月。本土シェンの日本支社営業部長の娘で、今バークレーに留学してるの。先日うちの支社を爆破してくれやがったジオハーストの連中が、彼女の周囲を嗅ぎ回ってるって連絡を情報部が入手したの」

 

マッドマックス : (怒ってる)

 

エンゼル : 「おや、それは穏やかではないわね」

 

ユーイェン : 「・・・で。まぁこの際ぶっちゃけるけど、うちの会社、ご存知の通り支社ごとに関係が悪くてね。

ヤーポン(日本人)の娘なんぞに割ける余裕はない!我々は忙しいのだ!とお偉方のジジイが言っていてね。

あとはまぁ率直なところ、誰かしら増援を呼んだとしてもシスコとの関係を考えると気になるところがあってね」

 

Agonarch : つまり身内も信じにくい状態らしい。

 

エンゼル : 「それはまあ、大体わかるわね……」(このサンフランシスコでの所業を思い出しつつ)

 

ビジョン : 「なるほど」

 

ヘドス : 「あたしらは護衛のお手伝いかい?」

 

コ10h阿/コトハ : 「もう、さらわれているとか?」

 

マッドマックス : 「いいな。大学のキャンパスは芝生が広いぞ」

 

エンゼル : 「内部もグルの可能性があると?」

 

ユーイェン : 「誰がグルかわからない、調べてる状況よ。まぁ少なくとも三合会のフアンは幼馴染の友人だし、あなたたちのこれまでの経歴を考えると、少なくともシスコの支社に取り込まれてることは間違ってもありえないでしょう」

 

ビジョン : 「ええまあ、向こうからすれば殺したいほど憎いかもしれないですね」

 

ユーイェン : 「それは頼もしいわね」

 

エンゼル : 「そんな恨まれるようなことした覚えは無いわよ?(笑)」

 

ヘドス : 「アタシらは普通にビズしてるだけなんだけど、恨まれちまってね。よくわからないんだけどね。」

 

マッドマックス : 「まっとうにスカジャンうってるだけだぞ」

 

ヘドス : 「な。」

 

 

>>本当に…?胸に手を当てて言ってみろ…???<<

 

 

ユーイェン : 「報酬は前金で5万。期間は10日。一日ごとに1万zz払う。彼女の周りで動いてるテロリストの痕跡を追って欲しい。大学には話は通すわ」

 

マッドマックス : 「一人?」

 

ビジョン : 「おお」ドルマークを画面に出す

 

エンゼル : 「これはまた……」

 

Agonarch : 全員で。ただし基本料なんで他になにかあれば別口でちゃんと報酬は出る。

 

マッドマックス : ちぇ

 

ユーイェン : 「いかが?」と聞かれるが

 

コ10h阿/コトハ : 「いいでしょう、ワタシハ」といってみんなの顔を見る

 

ヘドス : 「いいよ」

 

マッドマックス : 「いいぞ!(芝生で遊ぼう)」

 

エンゼル : 「楽しそうじゃない。私も大丈夫」

 

ユーイェン : 「了解。助かるわ。学校に話は通すから、明日から早速大学に入ってちょうだい。

ある程度のアクセス権は与えられるけど、頼むからゴツい銃をぶら下げたり鎧を着て入ったりしないでね」

 

コ10h阿/コトハ : 「らじゃー」

 

ヘドス : 「あいよー。」

 

Agonarch : 装備は持ち込み時に重量2までOK。ただし銃関連は大学の許可がないと撃てないようにロックを強制される。

一応ライトピストルなら大学の許可で持ち込める。アーマーはアウターアーマーは不可、インナーアーマーOK。調達については交渉担当と使用者が1行動使えばOKとしよう。

 

エンゼル : 私はまあ、フォーマルな格好にしとくぐらいで大丈夫かな……。

 

ビジョン : ピストル一丁でいくか。

 

Agonarch : まぁハンドガンは重量1だから申請すれば通る。現状だと棍棒代わりになるけどないよりマシでしょうw

 

ヘドス : Krieg Defender は持ち込めますね。

 

Agonarch : ショットガンもOK。だし隠してねと言われる。なぜか重量1で規制なしなのでたぶんコンビニで免許なしで買える。

 

コ10h阿/コトハ : 感覚がアメリカなんだろな。

 

Agonarch : 素手で魔法使いなのでユーイェンさんは最適です。あと打たれ強いのでボディガードがわりに。しかし素のカリスマ値が16なので美人すぎて目立ちすぎるのが難ですがw

 

コ10h阿/コトハ : (ただし、武道は嗜んでいる)

 

マッドマックス : 武器どうしようかな

 

ヘドス : てか、マックスのEisentech S-U Eplison "Sunshine”も重量1ですよね。

 

Agonarch : 一応申請してロックかけてケースに入れればもちあるける。

 

マッドマックス : じゃあもってこーありがとうございます!いつも通りの装備だった。

 

コ10h阿/コトハ : アイアンクラッドも重量は1か。

 

ヘドス : アウターアーマー脱ぐだけですね。

 

マッドマックス : 皮は許してェ。

 

Agonarch : さて、もっていく装備がだいたい固まったところで多分みんな忘れている成長をいまのうちにやってしまいましょう

前回のセッション全部参加した組は8点、セクターフェイズのみのマックスは8点キスメット入ります。

場合によっては10点ボーナス組いるんじゃないかなと。

 

ヘドス : 確かに33で、キスメットが4か。

 

Agonarch : だいぶみんな強まってきた。

 

(各自わらわらと成長を進める)

 

ヘドス : 運転を7にしましょうか。(特典)

そして観察を4レベル(10キスメット使用)かな。

 

コ10h阿/コトハ : 〈隠密〉忍び足を 3→5 で7点消費

 

エンゼル : まず10ごとの特典はスキルマスタリー、交渉を7にします。んでキスメットは8余りだから魅力を2上げておきましょうかねー。(6から8に)

 

マッドマックス : マックス、キスメット8点。

偵察 0→3 7点消費。

 

Agonarch : ---翌日---

さて、朝から君たちはマリーナに移動、倉庫に併設されている個人用ドックからパトロールボートを出す。

対岸に渡るとユーイェンが車で迎えに来る。

 

ユーイェン: 「よろしく、頼りにしてるわ」

 

ヘドス : 「ああ、よろしく。」

 

マッドマックス : 「俺たちの船も楽しんでくれよ!」

 

コ10h阿/コトハ : 「着替えました」

 

エンゼル : 「任せなさい!」

 

Agonarch : ということでバークレー校までは車ですぐに到着する。サンフランシスコの沈鬱で廃墟のような雰囲気とは雲泥の差、これが「豊かな生活」というものだろう。

 

コ10h阿/コトハ : 「これでわたしもUCBガールDEATH」

 

Agonarch : 君たちにとってはドラマの中でしかなかった「ハイソな大学生活」という幻想が眼の前に広がる。

 

ヘドス : 「こっちは平和だねぇ。」

 

Agonarch : さて、車はそのまま高級車が居並ぶ大学の駐車場に到着、その後守衛に引き継がれる。

 

守衛シンセティック:「持ち物を 出して クダサイ」

 

コ10h阿/コトハ : おとなしくアイアンクラッドを2丁だそう。

 

ヘドス : ショットガンだします。

 

マッドマックス : 相棒出します。

 

エンゼル : 杖出します。

 

守衛シンセティック : @@「!?!?」

 

ユーイェン「申請済みよ」

 

ヘドス : 「なんだ、出さなくて良いのかい?」

 

Agonarch : ということで大学のサーバに登録されてセキュリティをつけられる。弾を全部抜いた上で銃口とトリガーにロックをつけられて、外そうとすると電子機器判定かハッキング判定が必要だ。

ARが見える人なら「大学許可済み」というタグがデジタル画面に表示されるのが見える。

 

>>サイバー化(サイバーアイ等)でAR視覚を入れていたらARは視認できる。完全ノンサイバーでもARWINというデバイスを介すれば知覚は可能。ただし判定についてはかなりのペナルティが入る。ハッキングに必須なサイバーデッキは神経系まで改造が必須。<<

 

ユーイェン :「じゃ、優月に面通ししましょか」と草薙のいる研究室まで案内される。

 

エンゼル : 「行きましょう」

 

Agonarch : 今回の問題?になっている日本人シェン重役の娘、草薙優月は21歳の大学生だ。

言語学の天才でバークレーに留学している。

 

コ10h阿/コトハ : 21歳なら成人だな

 

優月 : 「よろしくお願いします」と大学の休憩室で引き合わされた娘は、育ちの良さそうな仕草で頭を下げる。エチケット:企業6貴族6くらいはありそうだw

 

コ10h阿/コトハ : 「はろー、I'm コトハ。仲良くしてね?」

 

マッドマックス : 「コニチハー、オレ,マックス」

 

コ10h阿/コトハ : 「I love チョムスキー理論 too」

 

エンゼル : 「エンゼルよ。よろしく」

 

ヘドス : 「ヘドスだ。」

 

優月 : 「まぁ、チョムスキーをご存知なのですね。それならベラベラベラ」と熱心に言語学概論について語りだす

 

 

>>ノーム・チョムスキーは言語学を学ぶ学生全員が知ってるくらいの有名な学者様である。マジで。<<

 

 

コ10h阿/コトハ : (めっちゃ付け焼き刃なので、リアクションだけでごまかす)

 

マッドマックス : (二人はかしこいなーって思ってみてる)

 

優月: 「まぁ、今のご時世では流行らないんですけどね(舌を出す)。」

 

コ10h阿/コトハ : 「優月すごーい」

 

マッドマックス : 「俺知ってるぞ。オタクの早口っていうんだろ、今の。ジャパンの秋葉原にたくさんいるって聞いたぞ」

 

Agonarch : なにせAIが世界をネットワークで繋いで完全自動同時通訳までノード経由で可能な時代だ。今更外国語をわざわざ言語学まで学ぶのは相当なオタクか奇人変人の類に入る。

 

??? : 「ハイ、あなた達が噂の凄腕さん?」

 

Agonarch : と赤毛のグリーンがその後現れる。

 

コ10h阿/コトハ : 「わかった、あなたの名前はアン・シャーリーね」(決めつけ)

 

Agonarch : ドクター・マオ・クアンディと名乗った彼女は言語学研究室の主任言語学者だ。優月の指導者にあたる。

 

コ10h阿/コトハ : 「Sensei,ごめーん、見た目がわからないから修士の院生かとおもっちゃった」

 

マオ博士 : 「あら、褒めても何も出ないわよ」

 

Agonarch : と彼女は軽く返す。

 

コ10h阿/コトハ : みんなに視線を送って助けを求めよう。

 

マッドマックス : 笑。

 

エンゼル : ニッコリ??

 

コ10h阿/コトハ : 付け焼き刃のギャルムーブのネタが尽きてきたようだ。

 

ヘドス : コトハは賢いなぁとニコニコしています

 

マッドマックス : 「センセーなんだな!賢いんだな!」

 

Agonarch : 彼女の研究室では複数の言語学者、AI学者、哲学者が協力してAI用の言語創造を行っていると説明する。優月も優れた才能で役立っているようだ。

 

コ10h阿/コトハ : 「やば、バベルの塔建設じゃん」

 

エンゼル : 「ai用言語、想像もつかないわ」

 

ヘドス : 「英語じゃなだめなのかい?」

 

マオ博士 : 「(苦笑しながら)バベルの塔?もうあるじゃない、ニューヨークに」

 

コ10h阿/コトハ : 「統一言語的な」

 

クアンディ : 「あれは人の造りしものなのかしらね、本当に。よくわからないものを無理して使っているようにしか思えないけど、その恩恵を受けてる私も人のことは言えないわね」

 

マッドマックス : 「バベルの塔ってなんだ?」

 

マオ博士 :「キリスト教の神話に出てくる塔よ。その頃は世界に1つしか言葉がなかったっていうのよね。それにひっかけたわけ。で、今ニューヨークにあるバベルの塔は人類初の超超AI、メタトロンかしらね。」

 

マッドマックス : 「あ、メタトロンのことかあ」

 

エンゼル : 「すっごい皮肉な名前だなぁ」

 

マオ博士 :「崩落で失われる人類の文明を守ったとも言えますけどね。」

 

優月 :「積み上げたら壊れるらしいですよ。なのでアークデュークAIにじっさい軌道エレベータは併設されてないんです。事故ったら大変ですから」 

 

エンゼル : 「仮に建設されたとして落ちたら地球環境激変するんじゃ無いかしら、想像したくないわね……」

 

Agonarch : 教授陣が述べるには、最近研究室のデータベースに複数回のアタックが確認されたらしい。それ自体はイタズラや本物の攻撃としてしばしばあるものなのだけど、行われているハッキングプログラムをシェンの情報部が解析したらジオハーストのテロリストが使っているものと一致したので大騒ぎ。

 

ヘドス : 「なんだいターゲットが研究室自体の可能性もあるって事かい?」

 

マオ博士 :「うーん、正直言って今更言語学にテロリストが興味を持ちました、なんてあたしたちにも信じがたいのよね」

 

エンゼル : 「まあ確かに」

 

マッドマックス : 「守るのは優月だけじゃないのカ?」

 

ユーイェン : 「なので、本社と支社でごたついているらしい優月の身柄が問題?視されたわけ」

 

エンゼル : 「しかし、それだったらターゲットを直接襲えばいいんじゃないかしら。わざわざ研究室に攻撃する?」

 

ビジョン : 「連中、妙な呪文でも見つけたんでしょうか?」

 

ヘドス : 「統一言語があれば複数の陽電子脳の連結が容易になるとかないんだよな?」

 

マオ博士 : 「変な話だけど、AIにとってそもそも言語は誕生時から統一されてるわ」

 

ヘドス : 「ああ、そういうものなんだね。よくわかってなくてね、すまないね。」

 

マオ博士 :「そ、変な話でしょ。だからあなた達みたいな 独 特 な(強調)才能の人たちを集めたわけ」

 

エンゼル : 「褒め言葉と受け取っておくわ(笑)」

 

ヘドス : 「まあ、いいさね。あたしらはこれを利用してジオハーストを見つける。あんたらは謎のテロリストが消えて安心できるってわけだ。」

 

エンゼル :AIにとってそもそも言語は誕生時から統一されてるは怖いなぁ。

 

コ10h阿/コトハ : トークンのことなのかなと思いました。

 

 

>>AIを使ってるとどうしても消費するよね、トークン。<<

 

 

Agonarch : コンピュータにとって言語は一つで、それを人間が理解できるように開発言語として翻訳しているだけという。

 

マッドマックス : それはそう。

 

エンゼル : おお、大いなるAI様愛玩動物として人間を扱ってくださいませ。

 

コ10h阿/コトハ : 人類認定されたら、電力とwifiが降ってくるってある意味そうだよなー。

 

マオ博士: 「一応データベースのある程度のアクセス権限は与えてるから、あんまり無茶しなければ触ってもいいわよ。まぁ学術論文と授業テキストくらいしかないんですけどね」

 

ビジョン : 「了解です、折を見て触れてみますね」

 

マッドマックス : (ビジョンならできそうだなあって思ってみてる)

 

Agonarch : 優月にも実家に帰る選択肢は提示されたのだが、ボディガードもいるし、このご時世で本土に帰るのも面倒事になりそうだし、ということでこちらに残ったという。

 

エンゼル : 「そもそもあいつらがこんな特に関係のなさそうな研究室に攻撃する余裕があるとは思えないのよねぇ。ということはこの件は、サンフランシスコの騒動に何らかの関係があるのかもしれないわ」

 

コ10h阿/コトハ : 「人魚と会話するため?」

 

ビジョン : 「それもあるかと」

 

ヘドス : 「まあ、どっちでもいいさね。これで尻尾を掴んで潰しちまうんだ。」

 

優月: 「あの、ぜひその騒動のことについて聞かせてほしいんですけど!ネットで見て気になっていたのよ!」と眼をキラキラさせながら優月が詰め寄ってくる。(笑)

 

エージェント・サイト : 「では録画してある分を解説付きで」ビジョンの顔の隅にサイトが座って録画した映像を流す。

 

エンゼル : シンレスしんじつにたくさん触れてしまってリアリティショックを起こしそう。

 

>>シンレス・リアリティ・ショック!<<

 

Agonarch : キャンパスで見かける学生の笑顔がまぶしい。君たちが普段住んでいるサンフランシスコの旧市街と比較するとまるで別の世界のようだ。

 

ヘドス : 「ああ、のんびりしてて良いねぇ、ここは。」

 

エンゼル : 「まるでドラマみたいだわ。数キロ先では人魚でどんちゃん騒ぎになってるとは信じられないくらい」

 

コ10h阿/コトハ : (セルフィーを撮っている)

 

ビジョン : 「平和でよろしいことです」

 

ヘドス : 「逆探知とかできないのかね?」

 

エンゼル : 「しかしこんな学校、怪しい奴がいたら目立ちまくりそうなものだけど」

 

コ10h阿/コトハ : (我々もだいぶ怪しいのでは……)PL発言

 

>>間違いなく滅茶苦茶怪しい。<<

 

ヘドス : 「まあ、カルティストとテロリストは世の中に溶け込んでるものだかねぇ。」

 

ビジョン : ビジョンみたいなシンセティックは用務員代わりでしょうねえ。

 

コ10h阿/コトハ : カルティストとテロリスト、たしかい大学新入生を狙いそう。

 

ヘドス : 金も影響力もうまくいけば搾り取れる。

 

コ10h阿/コトハ : 意外とボンボンが共産主義はまったりしますもんね。

 

Agonarch : 赤毛のエルフ風グリーンのマオ博士とは顔合わせ済みか。研究室では残りの二人と顔合わせになる。

黒髪のラテン系の女性がライラ・ラムベス教授: AIの専門家。中華風の服装の男性が傅志歓(フー・ジーファン)博士: 哲学者だ。これにマオ・クアンディ博士: 言語学者を合わせて、AIを活用した新しい言語開発を行っている。

 

ヘドス : 多様なスタッフですね。

 

エンゼル : 哲学者!哲学の視点でAIの思考を研究してるのかな。

 

コ10h阿/コトハ : (科学哲学者かな)

 

ラムベス教授 :「流石に気にしすぎだと思うけど・・・学内のセキュリティは万全よ?いわゆる良家の子女ばっかりだしね、ここ」

 

Agonarch : ジーファン博士「まぁまぁ、最近物騒だからね」

 

ヘドス : 「ま、何もなければ何もないで問題ないだろ。」

 

Agonarch : と君たちを見ながら言い合っている。流石にシンセティック二人、どう見ても魔法使い一人、天井にぶつかりそうな巨体のブライテッドはかなりキャンパスでは浮いているようだ。

 

マオ博士:「えーっと、、、簡単に自己紹介でもお願いできるかしら?」

 

ヘドス : 「おっと悪かったね。リガーやってるヘドスってもんだ。」

 

エンゼル : 「エンゼルよ。魔法使いやってるわ。そこそこ腕はいいと自負してるけど……儀式は専門外なのよねぇ。まあよろしく?」

 

ビジョン : 「お初にお目にかかります、我々はプロスペクト興産、私の名はデッカーのビジョンと申します。しばらくの間よろしくお願いいたします」カーテシーと共にプロスペクト興産のロゴをサブリミナル興産魂スカジャンと共に表示。

 

マオ博士 : 「リガー・・・?あのアクション俳優かなにか?」

 

Agonarch : 多分ここにいるメンツのなかでリガーと言われてちゃんとイメージできてるのはユーイェンくらいかもしれん。

 

ヘドス : 「おっと、悪かったね。まあタクシードライバーみたいなもんだと思っとくれ。」

 

マオ博士 : 「ああ、なるほど・・・?」

 

Agonarch : 多分ここにいる人はリガーといえばロボットの動作をプログラミングする人と思っていそうではある。一般人なので。

 

>>博士が言っているところの「リガー」はスタントマン等でモーションキャプチャー演技をする役割や俳優のこと。あるいは3Dモデルの動作を入力する人。ゲームでも使われてる、平和な用途だね!<<

 

ビジョン : 一応貴族も企業も6だが振っておこうかな(ころころ)3個成功。

 

Agonarch : おお宣伝は成功しているようだ

 

ビジョン : スカジャンも買ってくれるだろう

 

Agonarch : 印象が「旧市街のごろつきのやくざ」から「ある程度信用できそうな私設警備会社」くらいになっている

 

ヘドス : ビジョンさんなしでは回りませんね、このブランド。

 

コ10h阿/コトハ : 「コトハでーす」右手横ピース

「コ、10、h、阿でコトハだYO」

「25歳でーす」

「4浪でーす」「あ、ごめんなさい。もぐり学生でーす」

「みんなより頭悪くて、超ショック><」(精一杯)

「でも、射的なら負けないゾ!」「パンパン」(人を殺せそうな)指鉄砲をうつ

「目指せオリンピック」「スポーツ推薦ないかなー」

「スラム育ちなので、喧嘩も強い」(ガン=カタの型を披露する)

(せいいっぱい女学生ロールプレイをしているが、参考作品を間違った模様)

(表情がむりやりつくった感ありすぎ)

 

マオ博士 : 「え、ええ、、、、頑張ってね、、、」

 

コ10h阿/コトハ : 「お近づきの印にどうぞ!」興産魂スカジャンを配る。

 

Agonarch : 引きつった顔で嫌そうに受け取る。

 

コ10h阿/コトハ : にっこり。

 

Agonarch : さて、では顔合わせも終わったので一旦解散。各自自分の研究に戻っていく。

ちなみにここで研究されている言語は前も少し話したがエテメナンキ言語という統一言語だ。目指すのは科学技術開発のためのAIに親和性の高い新言語。

 

ここから先は調査フェイズとなりますが、日付ごとにイベントが進んでいきます。

 

使えるエチケット:企業、貴族

技能:ハッキング

技能:交渉(聞き込み)、偵察(カウンターテロ準備)

 

進行としては普段のオペといっしょなので皆さん順番に行動をどうぞ。

 

コ10h阿/コトハ : コーポレート6を使用して学園内にスパイがいるかを調べます(ころころ)やはりポンコツ化がすすんでいる。2成功だ。

 

Agonarch : シンセティックの守衛と話をした。

 

「そりゃ直接テロリストが重火器を担いで押し寄せてくるなら厳しいですけどね、それなりにSIN含む身分保証はガチガチにしてるんで、そうそうジオハーストなんて特殊なテロリストに内通してるのは、、、あ、俺ひょっとして疑われてます???」

 

コ10h阿/コトハ : 「ミナサンにオハナシをキイテイマス」

 

Agonarch : おそらくこの大学内でSINを持っていないのは君たちくらいであろう。。。

この学校の中のシンセティックはほぼ全て企業の紐付きだ。もし何か内通させようとするなら、かなり時間をかけて取り込む必要があるだろうね。いる可能性はあるが、表立って動くのは困難だと判断可能だ。

 

コ10h阿/コトハ : 「さすが天下のUSBのセキュリティDEATH」(UCBです)

 

Agonarch : というところ。現状は思ったよりそういう危険団体の浸透はなさそうだと判断できる。

どちらかというとこのあたりはリベラルの空気が昔から強いんで、現実を見てないお花畑の意見ばかりが耳に入ってくる。

 

「あなたの隣人を愛しましょう!」

 

と彼らは果たしてスラムで拳銃を突きつけられてもそう言えるのだろうか。

 

コ10h阿/コトハ : 「スラムで育たなければ、みんなお行儀よくなる。これが性善説DEATH」

 

Agonarch : そ、そうなのかw

 

コ10h阿/コトハ : 「シェンの本社のみなさんならご存知です」「ジュキョウDEATH」

 

Agonarch : とまぁそんなところで、現状学内を歩いていて一番怪しいのが君たちなのは間違いない。

学生たちは珍しいものが来た、何かの撮影?と興味深そうに遠巻きに眺めている。

 

コ10h阿/コトハ : (はりきって演舞用のカタを舞っている)

(目立ちまくり)

 

Agonarch : 「ガチガチにサイバーアップした明らかにカタギではない集団が武装しているAR表記で歩き回る」というのはこの大学ではなかなか無いシチュエーションだ。

 

エンゼル : ちょっと距離置いたほうがいいかなこれw

 

Agonarch : まぁエンゼル女史はかろうじて一般人のふりができる組に入りますね・・・

 

コ10h阿/コトハ : やはり魔法使いがすべてを解決するのか。

 

エンゼル : いやいや、魔法使いは紙装甲なので…。

 

Agonarch : ちなみにボディガードのユーイェンさんはめっちゃ馴染んで学生とも仲が良さそうだ。美人は得なのだろう。彼女の場合異様なほど、とか人外の、いう但書がつくが。

 

コ10h阿/コトハ : キャラクターって見た目にひっぱられるなというのをかんじています。

 

Agonarch : というわけで1日目終了。二日目です。

 

エンゼル : うーん、交渉でみんなが心の奥にしまってるあんなこととかこんなこととか聞きたいですね。

こういう我々部外者がいるから大ごとにできるので、それを狙ってる人とかいませんかね。

 

Agonarch : 魅了の呪文はOKです。フォース4で使うなら一応倒れずにすむか。

 

エンゼル : 了解です。ではまずは魅了の呪文使います。(ころころ)3成功して、ドレインが(ころころ)おーやべぇw 4点も来た。

 

Agonarch : まぁ気絶はしてないのと1時間くたばってたら復活はできるか

 

エンゼル : んじゃキスメットいれてDP14ですね(ころころ)6成功。さあさあ、全て吐き出しなさーい。

 

Agonarch : 君の笑顔に釣られた学生が熱心に話してくれる。

 

学生 : 「あー、あの研究室のね・・・。」

 

Agonarch : ということで割と優月が所属している研究室は独特な連中が多いらしい。

 

エンゼル : 「あら?私は素晴らしいと思うけど(ニコニコ)

 

Agonarch : 中でもライラ・ラムベス教授は自分の研究で成果を上げようと熱心で、最近は革新的な成果について発表する準備があると大々的に宣伝している。なんでもエテメナンキ言語のバージョン156がリリースされると。ほぼ言語としては完成したので、ついにスキルソフトにまとめられる目処がついたそうだ。

 

エンゼル : 「すごいじゃない。歴史が変わるわね」

 

学生: 「まぁ、俺らには何がすごいのかわからないんだけどね・・・?なんでも超内包性クラス間の同型性を理解して剛体指示子がどうこうとか・・・?」

 

Agonarch : 彼は歴史学専攻だったのでよくわからないらしい。

 

コ10h阿/コトハ : 超内包性クラス間の同型性を理解して剛体指示子がどうこう。SUGOSOU

 

学生: 「ああ、そういえばわかりそうな奴は紹介できますよ。アレックスっていう奴がいっつも図書館内の端末でレポートやってるんで、聞いたら答えてくれると思います。」

 

Agonarch : 多忙な教授たちに頻繁なアポはとりにくかろうと、学生の一人を紹介してくれた。

 

エンゼル : 「アレックスくんね。なるほど、今から会ってみることはできますか?」

 

学生 : 「ああ、奴もモテないから、きっとあんたみたいな美人なら喜んで話をゲフゲフ」

 

Agonarch : と場所を教えてくれる。アレックス・ロジャース、19歳学生。

 

エンゼル : 若いなー、若いっていいね!

 

Agonarch : さて、ではすぐそばの図書館に到着する。ここには端末ルームが備えられていて、鍵もかかるのである程度機密性のある研究も可能になっているものだ。で、彼が入っているという部屋に来るのだが。。。。

ノックをしても呼び出しベルを鳴らしても返事がない。中にいるのは貸出リストを見るに間違いないはずだ。

 

エンゼル : 事件が発生してるかもしれない。司書を呼んで開けてもらいます。

 

Agonarch : 司書は君たちの姿を見て顔をしかめる。

 

司書:「あの、なにか・・・?」

 

Agonarch : 平静を装っているが露骨に疑われている。

 

エンゼル : 「どうも、手短に要件だけ。アレックスくんの研究室?の応答がないの。様子見てもらえるかしら」

 

司書: 「アレックス・ロジャース君・・・?彼は部屋の中にいるはずですが・・・?」

 

Agonarch : と言ってガードマンに合図をすると、ガードマンが頷いて監視室に入っていく。図書館内も監視カメラ複数で中が見えるようにはなっている。

 

エンゼル : おお、カメラがあるのか。

 

警備員 : 「第3ワークステーションルーム・・・おかしいな、たしかに全く動いてないな・・・寝てるのか?」

 

エンゼル : 「ごめんなさいね。一応何かあったら大変だから…」

 

警備員 : 「おい、鍵をもってこい!念の為あんたたちも来て!」

 

エンゼル : 行きましょう!

 

Agonarch : 守衛の責任者らしき人が君たちと一緒に部屋の鍵をあける。

 

コ10h阿/コトハ : コトハ戦闘モード

 

Agonarch : 中は単純な作業室だ。上等だが簡素なモニターがなにやら複雑な文字列をずらりと並べている。椅子にぐったりと横になっているのは二十歳に行くかいかないかというくらいの年齢の白人の青年。目にはVR用のゴーグルをかけたまま、口からは泡のようなものを吹いてがっくりとうなだれている。

 

ビジョン : 「おやこれは」

 

ヘドス : 「ヤクでもやってんのかね。」

 

エンゼル : 「ちょっと!ぶっ倒れてるじゃない!」

 

Agonarch : 医療で判定をどうぞ。

 

ビジョン : バイオテクノロジーで、キスメットも入れて振ります(ころころ)3個成功。

 

Agonarch : 「おい、触るな!」とか言われるが構わずビジョンが手を伸ばす。そのまま床に崩れ落ちるように倒れたアレックスに対して、ビジョンは違和感を抱く。・・・外傷はどこにもない。

 

ビジョン : 「現場保全は大事ですがそれよりまず生死確認ですよ……ん、外傷はありませんね」

 

Agonarch : 「おい、念の為部屋の外にでろ!早く!」 責任者は口をすぐにハンカチで塞ぐと部屋の外に駆け出す。彼はガスか化学系のものを疑っているようだ。

 

ビジョン : 「ご心配なく、対策済みです」肺強化済み。

 

Agonarch : 誰か残る人はいますか?

 

コ10h阿/コトハ : コトハも残るかな

 

Agonarch : ちなみにシンセティックは呼吸しない。

 

ヘドス : いても役に立たないのででます。

 

エンゼル : 残ります。

 

Agonarch : さて、では現場の人間にはわかるのだが外傷はどこにもなく、ビジョンの化学分析をもってしても大気中にも血液中にも異常はない。少なくとも深呼吸しても爽やかな空気以外何も吸い込まないだろう。ビジョンは一点よく似た状況を知っている。いわゆる脳死状態だ。彼の脳は何らかの原因により停止している。

 

ビジョン : 「脳死状態のようですね、かわいそうに……」

 

エンゼル : 「え、それってもう手遅れってこと!?」

 

Agonarch : 頭を持ち上げると、首筋にデータジャックとチップジャックが見えた。

データジャックに直結することでサイバーウェアなどの最終状態を確認することができます。

 

ビジョン : 「ふむ……脳が破損する前に直結を試してみるか……?」

 

Agonarch : 人間相手のハッキングルールはどうなるんだろうなぁ!(笑)

まぁサイバーウェアを直結で見てみたことにしようか。目標値4でハッキング判定どぞ。

 

ビジョン : 技能9とソフト8で17個か(ころころ)5個成功。 『直結中』と表示される

 

Agonarch : データジャックから彼のサイバーウェアが脳内メモリー、データジャック、チップジャック、スキルワイヤであることがわかった。

チップジャックには彼がおそらくプログラミング中だったのであろう言語ソフトが入っている。

「エテメナンキv156β」

少なくとも盗まれたりいじられた形跡は無い。

 

ビジョン : 「エテメナンキv156β?聞いたことが無いスキルチップです」

 

Agonarch : さて、そこらへんで守衛主任が学内警察を連れて突入してくる。

 

学内警察 : 「勝手に触るなごろつきども!救急に道を開けろ!」

 

エンゼル : 「ビジョン!そのスキルチップ抜き取れる!?」

 

ビジョン : 「脳死状態です、ガスなどの危険性はありませんよ」

 

ビジョン : 抜き取れるかなあ。

 

Agonarch : スキルチップは抜き取るまでもない。直結してるので直接メモリーにコピーできる。

プロテクトはかかってるが簡単に外せる。

 

ビジョン : やったね。エンゼルに顔を向けて『コピー完了』と一瞬映す。

こんな事もあろうかとビジョンの脳内メモリは200EBだ。

 

エンゼル : 「よかったー。ありがとうビジョン」んじゃ投降します。

 

Agonarch : まぁ君たちが犯人と疑われているわけではないのだけどね。

彼はそのままキャスターにのせて救急車で運ばれている。

 

エンゼル : まあ犯人だったらわざわざ現場を知らせないですしね。

 

Agonarch : 少なくとも彼が脳死に陥るまでの身の潔白は、設置されているカメラが証明している。

その後は部屋は閉鎖さて、警察による厳密な検証が行われる予定だ。

 

エンゼル : 「エテメナンキという単語、さっき聞いたばかりなのよ。ライラ・ラムベス教授という人の研究成果なんだとか」

 

ビジョン : 「なるほど……」

 

Agonarch : 研究成果自体はgithabみたいな感じで広く公開されている。現在エテメナンキ155が公開中だ。

 

ビジョン : 「v156は最新版、それもβ版ですか。あるいはこの言語を狙っての犯行……まだよくわかりませんね」

 

Agonarch : というところで二日目終了。三日目開始前。ユーイェンが情報を共有してくれる。

 

ユーイェン: 「アレックス・ロジャースの完全な脳死が確認されたわ。原因は不明。研究中に突然泡を吹いて気絶して、それで終わり。事件性はおそらくなし。作業は端末を使って他のメンバーとチャットしながら行われていた。」

 

ビジョン : 「あれはブラックICEやハッキングによる攻撃を受けた感じではありませんでしたからね、全くの謎としか言いようがないでしょう」

 

コ10h阿/コトハ : (ビジョンに視線を送る)

 

ビジョン : 「実は……」とエテメナンキの事を話します。シェン社員からすると門外漢の分野だろうしね。

 

ユーイェン : 「テストプレイといっていいのか、スキルソフト編集作業中だったみたいね。チップは回収されて分析に回された。結果は白で特に仕掛けられているICEもなし。ただね・・・優月がちょっと変なことを言ってて」

 

ヘドス : 「?」

 

ビジョン : 「それは?」

 

エンゼル : 「何?」

 

コ10h阿/コトハ : 「ききたいです」

 

ユーイェン: 「あのバージョン156、他と違うんです。よくわからないんですけど、そう、まるで自分が魔法使いになったみたいな・・・いえ、私はそういう力はないんですがもっと詳しく詰めればなにかつかめるはずなんですけど、力不足で・・・すいません」

 

ビジョン : 「魔法使い……」

 

ヘドス : (エンゼルを見る)

 

エンゼル : 「いやいや!私はそんな経緯でなってないわよ!」

 

ヘドス : 「すまん。てっきり魔法使いになるサイバーウェアがあるのかと思って。」

 

ビジョン : 「なんらかの理由でドレインを受けて、その結果脳死した……?」

 

ヘドス : 「そういや、魔法使うと疲れるんだったね。」

 

コ10h阿/コトハ : 「ドレインって脳死するんですか?」

 

エンゼル : 「そうそう、この前の火柱の時とか眩暈すごかったわよ」

 

 

>>第三話後編の活躍を見よ!!<<

 

 

Agonarch : 普通はドレインは気絶するだけだね。限界を超えると肉体にダメージが入るから脳死はまぁあんまりない。

といったところで三日目。

 

ビジョン : エテメナンキをハッキングで徹底的に調べます。

時間も経ったしキスメットも突っ込むぞ(ころころ)7成功!サイトが書庫整理している映像が流れている。

 

Agonarch : ビジョンがどれほど調べても、鑑識が調べたようにハッキングからは怪しいところが見当たらない。ただし、エテメナンキそのものについて調べるうちに奇妙な情報を見つけた。

エテメナンキ言語は最初のうちはプログラム言語として開発されたが、徐々にその範囲を拡げ、高等言語として発展していった。

 

ヘドス : 自然言語として使用できるプログラミング言語ってことですか?

 

Agonarch : はい。その際に様々な言語を取り込み、AIの能力を駆使して現在に至るのだが最近とある革新的な発見がなされ、それを取り込んで生まれようとしているのがエテメナンキv156。

 

Agonarch :アメリカ中西部の大学で、崩落により欠落し忘れられた図書館の目録からあるものが発見された。崩落発生より200年前、1882年にイギリス南部エルトダウンの三畳紀の地層から発掘された23枚の粘土板破片、それに書かれた言語だ。

 

エージェント・サイト : まだアンモナイトが現役の頃の時代……

 

ヘドス : ナコト写本じゃねーか

 

コ10h阿/コトハ : ぎゃぎゃっん

 

 

>>ヘドスがエルトダウンシャードの正体を察知するまで1分。流石な(テーブルトークRPG)古参である。流石にここまで早く分かるとは思わなかった。バレバレだけど。(笑)<<

 

 

Agonarch : AIによる分析を経て、その言語は科学技術開発に極めて有用であると判断された。ただしあまりに人類に理解困難な言語であるため、完成は非常に難航している。そのほぼ完成に近いバージョンが、今ビジョンの眼の前にあるv156βだ。

 

エージェントサイト : 「人知を超えた情報の可能性があります。本当に閲覧しますか?」

 

ヘドス : てか、これで行くと陽電子脳で走っている自我って何と言う話が。

 

Agonarch : 閲覧するかい?

 

ビジョン : 「y」閲覧だ

 

Agonarch : OK。で、脅かすだけ脅かして何だけど、まだ何も起きない。

少なくとも鑑識でもそのチップは既に分析されていて、その時点では事故は起きていない。

だが極めて疑わしいなにかがその中に組み込まれているであろうということは推察できた。(主にプレイヤー知識より)

 

ビジョン : 「見るだけなら問題ないようですね……」

 

Agonarch : ビジョンがエテメナンキで話そうとすると、およそ人の声には全く合わないような言語が発声される。

 

ヘドス : 「まあ、わからんもんはしょうがないな。」

 

エンゼル : 「何?なんて言ってるの?」

 

ビジョン : 「今のは元御主人様の馬鹿野郎と発言しました」

 

Agonarch : だがどこか無機質だが禍々しい響きは、港で遭遇したあの巨大な怪物の鳴き声に似ているような記憶を呼び覚ました。

 

ヘドス : 「港町の連中ならわかんのかね。電話してるかい?」

 

Agonarch : 連絡はつけられる。 4日目でハースレインの町長に渡りをつけてもいい。

 

 

>>三話登場の漁港の町長さん再び登場。なぜか卓でのお気に入りNPCになっている(笑)<<

 

 

ヘドス : じゃあ、電話しようかな。

 

ロバート町長 : 「ああ、ヘドスくんか。久しぶりだね」

 

ヘドス : 「ああ、久しぶりだね。ところでこれ何言ってるかわかるかい?」と、いってビジョンに目線をむけます

 

Agonarch : (ころころ) 成功数は2個か。

 

ロバート町長 : 「もと・・・ご・・ば・・ろう?すまない、よくきこえないようだが。」

 

ビジョン : 「あ、少しわかるんですね」

 

ヘドス : 「わかるんだね。実は・・・」と事情を話して何か知らないか聞きます。

 

ロバート町長 : 「懐かしい言語だがあまり真面目に学ぶのはおすすめしないな。かつて東海岸でそういうのを調べるのに血道をあげていた大学の連中がいたが、たいていろくな死に方はしなかったよ」

 

 

>>多分それアーカ●シティとかミ●カ●●ック大学とかの人ですよね先生<<

 

 

エンゼル : 「何それ、笑えない冗談だわ」

 

ヘドス : 「これを世界に拡散しようとしているようなんけど・・・・何か知っているかい? お前さん達も縁のあるジオハーストが絡んでいるらしくてね。」

 

ビジョン : 「なるほど……実はこれ、大学の研究でできたものでスキルチップ化されて世界中に配布される予定なんですよね」

 

ロバート町長 : 「はははは、面白い冗談だ・・・・本当かい???」

 

ビジョン : 「残念ながら、すでに犠牲者も出ています」

 

ヘドス : 「残念ながら、リリース直前だ」

 

エンゼル : 「とんでもない恐怖体験をしたみたいよ」

 

ロバート町長 : 「元々はエイボン派の魔術師連中が秘儀中の秘儀として隠し持っていたはずだが・・・どこで流出したのか」

 

ヘドス : 「魔術師もクラウドにデータバックアップを取る誘惑には勝てなかったんじゃないのかね?」

 

ロバート町長 : 「忠告しておくがそれらの問題は共通している。適性のないものが学ぶと極めて有害だ。そして問題なのは、それらが、『単なる情報』だということだ」

 

ヘドス : 「つまり、誰でも触れることができると?」

 

エンゼル : 「あーそっか、呪文と同じなんだわ……」

 

ビジョン : 「そしてスキルチップにしてしまえば適合者選びも簡単になるわけですね」

 

ヘドス : 「???」

 

ロバート町長 : 「誰でも触れられる。時間をかければ学べる。さらに問題なのは、スキルソフトとして完成しているなら、習得できる可能性はありえないほどに高まる」

 

エンゼル : 「すごく乱暴な選別じゃない!」

 

ヘドス : 「つまり、あたしも魔法使いになれるって事かい? ヘボン派だっけ?」

 

ロバート町長 : 「かつて無数の自称魔術師が狂気に苛まれながら得た知識がチップの中に入っていると考えたまえ」

 

ビジョン : 「それを全世界にばらまく。とんでもないテロです」

 

ヘドス : 「ああ、みんな狂っちまうのか。」

 

エンゼル : 「このサンフランシスコで起こってる騒ぎどころじゃない、天変地異レベルの災害になるわよ」

 

ロバート町長 : 「問題は、それを話して聞いてくれる相手かということだがな。私が話しているのは単なる推測にすぎない」

 

ヘドス : 「まあ、さっきの言葉をある程度理解できるだけでも、結構信頼できるとは思うけどね。」

 

ロバート町長 : 「君たちが気狂い扱いされる可能性のほうが高いと私は思うが」

 

ビジョン : 「ええ、なにせ相手は大学教授です。信用が違う」

 

ヘドス : 「ありがとさん。これを狙ってるジオハーストをぶちのめして情報手にいれるのは必要そうだね。」

 

ロバート町長 : 「話をするなら早めにしたまえ。ただし情報源については秘密で頼むよ」

 

ヘドス : 「ああ、ありがとさん。」

 

Agonarch : といって電話が切れる。

 

エンゼル : 「お嬢様の護衛どころの話じゃなくなっちゃったわね」

 

ビジョン : 「というか早速そのお嬢様にエテメナンキについて考えるのをやめるよう伝えないといけませんよこれは」

 

Agonarch : ということでまとめ

 

・v156には極めて危険な言語が紛れ込んでいる可能性がある。

・完全に習得すると脳死するか人外の思考になる可能性がある。

・情報は失われたはずの三畳紀の陶片から入力された。

・ただしその内容について説明してしまうとほぼゴシップの隅っこで掲載されているオカルトデマレベルに等しい。

 

さてそんなこんなで長話をしていると、ユーイェンから焦った声で連絡が入る。

 

ユーイェン : 「…二人目が出たわ」

 

コ10h阿/コトハ : (難しい顔)

 

エンゼル : 「ええっ!!」

 

ビジョン : 「そうですよね、編集工程に入ってるんですから……」

 

ユーイェン : 「傅志歓(フー・ジーファン)博士が自室で錯乱した状態で発見された。壁一面にAIですら理解できない数式と文字を書き続けてる。バークレー校はジオハーストのテロによるものだとして緊急事態宣言を出したわ。大学閉鎖について今議論中よ」

 

ヘドス : 「あら? ちょっとSINLESS業界の魔法使いに聞いたんだけど―」って感じで情報を共有します

 

ビジョン : 「エテメナンキのチップを回収しないと犠牲者はどんどん増えるでしょうね」

 

ビジョン : 「v156のものを全て回収、破棄すべきです」

 

ユーイェン : 「・・・問題は、あなたたちの言うことは私には説得力があると思えるけど、大学側を説得できる情報が何一つないことよ・・・情報源、秘密なんでしょ?」

 

ビジョン : 「ええ、向こうに迷惑をかけるわけにはいきませんから」

 

コ10h阿/コトハ : 「信頼できるソースDEATH」

 

ユーイェン : 「オカルト雑誌に耽溺して陰謀論を信じてる連中にしか見てもらえないわ、多分」

 

ビジョン : 「でしょうね……となると実力行使しかなさそうですかね」

 

コ10h阿/コトハ : 「地球は平面なのかも、、、、」

 

ヘドス : 「まあ、あたしらは仕事の範疇外はどっちでも良いけどね。」

 

ユーイェン : 「優月は大学を休学させる。 …そして」

 

Agonarch : 彼女はしばらく黙る。

 

ユーイェン : 「…ラムベス教授は焦ってる。大学がネットワークごと閉鎖される前に、ぜひともエテメナンキv156の成果を発表したいと。それが失われたアレックスやジーファン博士の努力に報いる方法だと」

 

ヘドス : 「ああ、そうだ。そもそも、この件、彼女が目的じゃなさそうだけど依頼はどうする?」

 

ユーイェン : 「・・・私の元々の所属、覚えてる?」

 

ヘドス : 「シェンだろ?」

 

ユーイェン: 「そ。その情報部」

 

ユーイェン: 「シェンは今回の件について極めて重要視してる。大陸はぜひともその研究結果を欲しがってる。でも日本のほうが全く逆でね」

 

ヘドス : 「(眉をしかめて)他のメガコーポのテロに使うのはどうかと思うけどね、あたしは。」

 

ユーイェン: 「優月の父親の草薙四郎は『全て破壊しろ、手段を選ぶな』と怒り心頭よ。私に娘の記憶消去を依頼しかねないくらいにね」

 

コ10h阿/コトハ : 「なにか、日本に裏がありそう」

 

ヘドス : 「シェンの本国は人魚を欲しがったり、やばい言語を欲しがったり大丈夫なのかね?」

 

ビジョン : 「それはそれは」

 

エンゼル : 「?そこまでなの?」

 

ユーイェン : 「彼女は自分でエテメナンキを習得したの。いえ、しかけてるというところかしら」

 

ビジョン : 「可愛い娘によくわからない爆弾を埋め込まれたようなものですか、それは怒るでしょうねえ」

 

ユーイェン : 「デジタルデータと違って、人間の記憶をどうやって消せば安全になると思う?」

 

 

>>ユーイェンはこう見えてサキュバス裸足の非常に優秀な洗脳メイジである。記憶消去、洗脳から廃人化までなんでもござれだ<<

 

 

ヘドス : 「昔のカートゥーンなら頭を殴れば忘れたんだけどねぇ。」

 

ユーイェン : 「幸いこの学校には脅威が迫ってるらしいわ。ジオハーストっていう」

 

ヘドス : 「つまり、大学のサーバーを吹き飛ばせと?」

 

ユーイェン : 「報酬は日本支社から追加で10万。成功条件は、エテメナンキv156の全データの破壊と関係者の口封じ。方法は物理的精神的を問わない。身柄さえ押さえれば私が行える方法もある」

 

ヘドス : 「まあ、あたしは報酬があるなら何でも良いけど。」

 

ユーイェン : 「あなたたちにジオハーストとして大学に襲撃を仕掛けてほしい」

 

コ10h阿/コトハ : !!!!!

 

ビジョン : 「なるほど、面白いですね」

 

ビジョン : 「流石に人類社会にトドメを刺しかねないものをそのままにしておくのはあんまりです、私は受けていいと思いますよ」

 

Agonarch : といったところで今日はここまで。次回は仕込みからいよいよ実際にオペレーション本番に入ります。

 

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