作者『ヒュー! ポケモンZAたっのしー!』
作者『コイツ黒幕だろ! 絶対そうだろ!』
作者『バトル全然ちがう! ナニコレ!? おもしれぇ!!』
作者『女装できる!? こりゃコンプするしかねぇ! 探偵事務所に待ってる二人に悪いけど、夜を駆けてくるわ!!』
作者『オヤブン個体こわっ!? トレーナー集中狙いで攻撃してくるやん!?』
作者『リオルだ! リオルいる! ゲットするしかねぇ!!』
作者『ヌメラおっそ!!』
作者『ふぃー、楽しんだ楽しんだ……マスカットさんの所までやったけど中盤ぐらいかな? そういや執筆作業休んでたし、そろそろ書かないと……最終更新日からどのくらい経ったんだろ』
最終更新日『やぁ』
作者『うわぁぁぁぁ!? 二週間も過ぎてるゥゥゥゥ!!』
気分は夏休み満喫しすぎて、夏休み最終日に宿題の事を思い出した小学生の気分でした……DLCとエアライダー楽しみですね。
「……星域?」
スバル学園長から聞き覚えのない言葉に反応するイチヤ。その反応にオルティナが捕捉するように説明する。
「界拓者や界人の間に語り継げられる都市伝説の一つです……層の終着点にして、星の中心にあるとされる楽園。全ての願いが還る場所と言い伝えられ、辿り着いた者の願いを叶えてくれると言われています」
「願いを叶える……それって、なんでもなのか!?」
予想だにしない言葉に驚くイチヤにスバル学園長は頷いて説明し始める。
「多くの界拓者が星域を目指し、志半ばに諦める者も多かった……界獣との戦闘もそうですが、一番は界層の過酷な環境に折れる者が多かったですね。それ故か現在五界層で足を止め、夢を諦める者が殆どです」
「……五界層って、どんな環境?」
「たしか、クラスメイトから聞いた話だと極寒と焦土の界層です」
「……そりゃ、諦めるわ」
五界層を知らないイチヤが隣のキャトルに小さく聞き、予想以上に過酷な環境に引き攣った笑みを浮かべる。
「界拓者も次第に進むことを辞めて、五界層まで行けば充分と考えるようになりました……上の者からは質が落ちてるやら、礼儀がなってないやら、界拓者の数を増やせやら……安全が確保されただけであって、死なない訳ではないのだから育てる必要あるだろ。なんの為の教育機関だと思ってんだクソボケゴラボケドカスボケガ」
「暁月学園長、私怨が溢れてます」
界拓者の現状を語っていたスバル学園長だが、徐々に黒くなる本音にイチヤとキャトルは引き気味になり、オルティナはスバル学園長に本題から脱線しかけていることを伝える。
「んん、失礼……少しばかり取り乱しました……ともかく、紡生さんの白い星遺物は都市伝説とされる星域が実在する証明となるのです……同時に星域へと向かう為にソレを奪おうとする者も出てきます」
軽く咳払いし、話を戻すスバル学園長。途中で黒い本音が漏れ出たとは言え、イチヤを見る瞳には本気で心配している事を察した。
「……要は『身の安全を保障してやるから、学費等は体で払え』ってことか」
「紡生さん、言い方。間違いじゃない分タチが悪いです」
「追加で『げへへ、ええ体してまんなぁ……
「暁月学園長、悪ノリしないでください」
「しかし、この冗談が現実になる可能性があります……その星遺物は人によっては、そうなっても可笑しくない代物なのです」
冗談を交えた例えを出すも、スバル学園長の瞳に揺るぎない感情があることにイチヤは静かに頭を悩ませた。
……どうするか……
仮に断って便利屋に戻った場合、暫くは閑古鳥が鳴く営業が続くだろう……しかし、自分の中に力が目覚めた事を自覚した以上、その先にある依頼で使用する可能性も零じゃない。
そうなった場合、彼は多くの界拓者や人々から逃走する逃亡生活が始まってしまう。
……周囲の反応から見るに、嘘は言ってないハズ……だけど、鵜呑みにしてそのまま入るのも、無用心だし……何より
自衛の手段を得るにしても生半可な所だと奪われる危険性が高く、有名な所だと繋がりが必要になっていく……つまり事情を知ってる学園側で鍛えた方がいい……そう頭で理解しても、自身の過去からの自業自得が枷となり、おいそれと頷けない状況になってしまっていた。
「つ、紡生さん?」
「随分と考えてますね……仕方ありません。本来なら個人の選択を尊重するべきですが、此方も貴方を野放しにする訳にはいきません」
苦悶の表情で悩める青年を見かねて、スバル学園長が静かに近付いて彼の耳元で囁いた。
「……ココだけの話……上位の界拓者になれば、女性にモテますよ」
「判子ないので血判でもいいですか?」
「熟考してたのが嘘みたいな速さ!?」
音速で陥落した。
親指を軽く噛んで出血させて血判をしようとするイチヤの姿にキャトルは彼の悩んでた様子は何だったのかと驚いた。
「ほっほっほ、背中を押した甲斐がありますよ」
「押したというより、崖から突き押したの間違いでは?」
「トゥモルテ先生、黙っていましょう……彼には知らない事がいいこともあります」
スバル学園長の言葉にオルティナとパシフィックは苦笑いを零すしかなかった。
「それでは書類を準備するので、少しばかり……学園を散策してきなさい。色々と騒動があって拘束されてた時間が多かったでしょうし、息抜きが必要でしょう……アルデバラン少女、彼に同行して案内をお願いできますか?」
「あ、はい」
「では、私は書類を準備してきます」
「ありがとうございます。トゥモルテ先生」
スバル学園長の勧めで準備の間に散歩して気分転換するように言われ、一時的な解散の流れが作り始める。
「あ、その前に聞きたいことがある……スけど」
扉に手をかける寸前、イチヤは何かを思い出してスバル学園長とパシフィックに向き直る。
「オレの星遺物って、どんな能力ですか?」
「あぁ、そう言えば伝えるのを忘れてましたね」
「詳しく見ていませんが、貴方とアルデバラン少女の状況を聞いた予測ですが……」
星遺物の能力を聞き忘れ、詳細を聞くとスバル学園長は難しそうな表情を浮かべながら、イチヤに答えた。
「……"
■□■□■□■□
「……よろしいのですか? 学園長」
キャトルとイチヤ、オルティナが退室した応接室にてパシフィックはスバル学園長に質問した。
「えぇ、少しばかり無茶したと思いますが、彼はパシフィック先生の生徒達の良い刺激になると思ってます……今のままだと六界層で彼らの旅路は止まってしまいますからね」
「いえ、そうではなく……あの星遺物の
スバル学園長の言葉にパシフィックが自分の意図を伝えると、スバル学園長は朗らかに笑った顔を曇らせた。
「やはり気付いてましたか」
「えぇ、これでも研究者でしたので……言わなかったのは、言うべきではなかったと?」
「えぇ……その通りです」
スバル学園長の言葉にパシフィックは研究者としての目線でイチヤが持つ白い星遺物の能力を察し、隠した事を確認する為に残った。
「彼の星遺物と願望機……異常な点が多いですが、言えば彼は責任から苦悩するかもしれませんでした」
「なるほど……確かに若者が背負うには重すぎる能力でしたからな」
互いの予測が当てはまり、同じ考えだと安心する一方で、白い星遺物が予想以上に危険な代物であることに心配の声をあげる。
「彼が真実を知るのは今で無くても良いのです……この学園で力を蓄え、縁を繋ぎ、来たるべき時に備えなければなりません」
その言葉と共にスバル学園長は自身の髪を掴んで引っ張ると、白い髪の毛が取れて、その下から夜のように黒い髪が現れた。
「その為なら……私は憎まれても構いません」
■□■□■□■□
一方、学園内を散策していたキャトルとイチヤの前に、彼らは生徒であろう人物と出会っていた。
「……」
「……」
「……」
廊下に『勉強を教えてくれる人を募集』と書かれた看板を抱えながら佇む黒髪パーマで青色の瞳、顔は整った美形で背中に黒い翼が生えているとても大柄な体格の青年と二人は見つめ合っていた。
もう一度言います……ポケモンZA楽しい!!