«俺たち»ががんばって生きて行こうと頑張るお話   作:西山希龍

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柊斗、ビターガヴだけじゃ厳しくない?と思ったそこの皆さまご安心をちゃんとベイクマグナムも持っております!


四話

「やることは終わったということはもう帰るのか?」

 

まぁ兄弟を処分したし風都にとどまる意味は本来ならないんだが気になることがあるんだよなぁ

 

「いや気掛かりがあるからもう少しだけ滞在する予定ですが」

 

「気掛かり?」

 

「今回のビターガヴの行動はおかしかった……あまりにも計画的な犯行すぎる」

 

「それってなんか変か?ある程度犯罪者は犯行の計画とか考えるだろ?」

 

「普通の人ならそうでしょう自慢ではありませんが俺たちビターガヴはそんなに頭は回りません俺はまだ計画の初期段階だったのである程度は教育を施されているので一般人程度の知能はありますが俺より後のビターガヴは違うあいつらには生まれたての子供と同じくらいの知能しかない、根本にあるのは酸賀研造の求める最強生物になるというものビターガヴが今回のような計画的な犯行はできないおそらく」

 

「君の兄弟に入れ知恵もしくは命令していた黒幕がいると?」

 

「ええ、最もビターガヴが誰かの言うことを素直に聞くとは思えないんですが黒幕がいるとは思います、さっき戦ってた時も誰かと行動しているそぶりはありましたから」

 

「そうなのか所長?」

 

「うん私も柊斗くんが戦うの見てたけどあっちの子はまるで駄々っ子みたいだったよ」

 

「なるほど情緒もそこまで育っていないのか」

 

黒幕の思惑は分からないが俺の兄弟を利用したケジメはしっかりとつけさせる

処分したあいつのもいい来世があることを願う

 

「お話を聞かせてもらってありがとうございました。俺はこれで」

 

「待てどこに行く。」

 

「あいつを利用したであろう黒幕の所に行きます。犯罪を起こしたことはあいつが悪いですが利用して甘い蜜を吸おうとしているやつがいるのであれば話は変わりますそいつにはケジメをつけさせます」

 

「だめだ!大人として警察官として許可できない!」

 

「俺は公には存在しない人間です、それを警察官がどうやって止めるので?それでも止めるというのであれば押し通ります」

 

照井さんが立ち上がり俺の行く手を阻む、正直大人としてって言われても困る、研究所の外にいる兄弟たちを説得する中で会った中で親身になってくれた人はいなかったこないだ台東区に行った際は仁良とかいう警官に騙されそうになった

聞くところによるとあの仁良とかいう警官は刑務所から出たばかりで警察官の名前を語っていただけらしい以前も刑務所にいたことがあるとか

俺と照井さんが険悪な雰囲気で睨み合っていると亜希子さんと甘根幸果が間に入ってきた

 

「り、竜くん!落ち着いて」

 

「ダマショー落ち着きなって」

 

「いやウチの事務所で暴れんなよ……」

 

翔太朗さんに暴れるなと言われるが許してほしい。俺にも譲れないものはある

 

「ならこうすればいい、照井竜と柊斗と翔太朗が協力して黒幕を見つけだせばいい」

 

「そうそうってなんで俺も含まれてんだ!フィリップ!」

 

「ここで二人に任してもハーフボイルドな君のことだ結局ほっとけなくて首を突っ込むだろう?」

 

「俺はハーフボイルドじゃねぇ!ハードボイルドだ!……仕方ねぇな」

 

「俺は協力するとは……」

 

「いいのかい?このまま一人でとすれば照井竜は君を止めるために邪魔し続けるよ?」

 

「それは……」

 

正直邪魔され続けるとだるい実力行使しようとしても照井さんはとても強い俺が勝てるとは思えない

 

「ウチも!ウチも協力させてほしい」

 

「私もここまで聞いたからには協力させてほしいです」

 

「甘根幸果……なにが目的だ」

 

「何も目的なんて何にもないよ、だってダマショーは黒幕見つけないと幸せになれないっしょ?ウチはダマショーにも幸せになってほしい……でもしいて言うならこれが終わったらウマショーに会ってほしい」

 

「オリジナルにか?なぜだ」

 

「だってウマショーのクローンってことはダマショーはウマショーの兄弟みたいなものじゃん?ウマショーも喜ぶよ」

 

「……わかった条件を飲もう」

 

「幸果ナイス!」

 

オリジナルか……俺は闇菓子なんてどうでもいいがビターガヴのことを彼は許すだろうか……

 

 

 

 

 

 

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