異邦人と大迷宮~現代ダンジョンシーカーは、スキルと知恵で異世界迷宮の果てを目指す~   作:九泉

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第90話 勝者の自省とギルドの評価

 その街は、迷宮都市テルス。

 大迷宮の地上出入り口を囲むように発展した、冒険者と商人のための拠点は、今日も変わらぬ喧騒の中にあった。

 昼下がりの日差しが、石造りの街並みを照らす。

 行き交う人々、呼び込みの声、荷車のきしむ音。

 それらすべてが、つい数時間前まで彼らがいた場所――永遠の夜と湿った怨念に支配された『静寂の水没都市』とは、あまりにも対照的だった。

 

「……眩しいな」

 

 大迷宮のゲートをくぐり抜け、地上の空気を吸い込んだ瞬間、神谷蒼介は目を細めてそう呟いた。

 全身の筋肉が鉛のように重い。

 ナノマシンによって肉体的な損傷は回復しつつあるが、精神的な摩耗は数字で補えるものではない。

 隣を歩くセレスティーナ・エッケハルトもまた、いつもの凛とした歩調に僅かな乱れが見えた。輝く金髪は汗と埃で汚れ、装備にも泥の跳ねた跡が残っている。

 

「ああ……。太陽とは、これほどまでに暖かいものだったか」

 

 セレスが深呼吸をする。

 生還の実感が、ようやく二人の身体に染み渡っていく。

 

 第40層、『主の間』での死闘。

 それは文字通り、魂を削り合うような戦いだった。

 五百年の時を経て浄化されたアルストロメリアの民たちの想いと、それを成し遂げたリリアの決死の呼びかけ。そして、最後の一撃。

 どれか一つでも欠けていれば、今頃二人はあの冷たい泥の一部になっていただろう。

 

(……だが、感傷に浸ってる暇はねえな)

 

 蒼介は一度頭を振り、パンパンと頬を叩いて意識を切り替えた。

 これから冒険者ギルドへ向かい、階層攻略の報告を行わなければならない。

 そこで重要なのが、「どう報告するか」だ。

 

「セレス、リリア。確認だが、さっき打ち合わせした通りで頼むぞ」

 

 周囲に人がいないことを【探知(サーチ)】で確認しつつ、蒼介は小声で念を押した。

 セレスが少しだけ渋い顔をする。

 

「……本当に、あの説明で通すのか? 虚偽の報告は騎士道に反するのだが」

「嘘はついてねえよ。事実の一部を『省略』して、別の事実を『強調』するだけだ」

 

 蒼介は肩をすくめた。

 今回の勝因の核心は、リリアが「アルストロメリアの王女」として、怨念の集合体に呼びかけたことにある。

 だが、それをそのまま報告すればどうなるか。

 五百年前に滅んだはずの王族の魂が、現代の冒険者のペンダントに宿っている――そんな話が広まれば、面倒事は避けられない。研究機関や、あるいは王国の遺産を狙う輩が寄ってくる可能性もある。何より、『原初の探求者』のような連中に嗅ぎつけられるのは御免だった。

 

『私も、ソウスケさんの意見に賛成ですわ』

 

 腰のペンダントから、リリアの声が脳内に響く。

 先ほどの消耗で今は休眠モードに入っているかと思ったが、意識はあるようだ。ただ、その声には疲労の色が濃い。

 

『私の存在が公になれば、貴方たちの探索に支障が出る恐れがあります。それに……あの悲劇は、もう終わったこと。そっとしておいていただきたいのです』

「リリアーナがそう言うのなら……わかった。口裏は合わせよう」

 

 セレスは小さく頷き、表情を引き締めた。

 彼女は真面目だが、融通が利かないわけではない。特にリリアのこととなれば、その守秘義務を最優先にするだろう。

 

「よし。作戦名は『金に物を言わせたゴリ押し浄化作戦』だ」

「……その品のない作戦名はなんとかならんのか」

 

 呆れたようなセレスの視線を無視し、蒼介はギルドへの道を歩き出した。

 

 

 *

 

 

 冒険者ギルド、テルス支部。

 巨大な吹き抜けのホールは、今日もクエストを求める冒険者たちでごった返していた。

 だが、蒼介とセレスが入口をくぐった瞬間、周囲の空気が少しだけ変わったのを肌で感じた。

 ちらちらと、遠慮がちな視線が刺さる。

 

「おい、あれ……『銀級』の二人組だろ?」

「ああ、もう戻ってきたのか? まさか、諦めたんじゃ……」

「いや、見ろよあの装備の汚れ方。それにあの雰囲気……ただの散歩帰りじゃねえぞ」

 

 ひそひそ話す声が耳に入る。

 蒼介たちがこの短期間で驚異的なペースで階層を突破していることは、すでにギルド内でも噂になっていた。

 彼らは視線を意に介さず、カウンターへと直行する。

 

「第40層、攻略完了だ。確認を頼む」

 

 蒼介がギルドカードを提示すると、受付嬢が目を丸くした。

 彼女は慌てて端末を操作し、さらに奥へ確認に行き、戻ってきた時にはその顔に明らかな動揺が浮かんでいた。

 

「か、確認が取れました……! 第40層の主の反応消失、および第41層への転移ゲートの活性化を確認! お、おめでとうございます……!」

「ああ、どうも」

「マスターがお会いしたいとのことです。奥の応接室へどうぞ」

 

 やはりそう来たか、と蒼介は内心で舌打ちした。

 通常、階層攻略の報告はカウンターで済む。わざわざギルマスが出てくるということは、それだけ今回の攻略が異例だということだ。

 

 通された応接室には、革張りの重厚なソファと、書類が山積みになった執務机があった。

 その奥に、一人の男が座っていた。

 白髪交じりの髪を後ろに撫で付け、鋭い眼光を放つ初老の男。

 ギルドマスター。かつては自身も金級冒険者として名を馳せた実力者であり、引退した今もその威圧感は衰えていない。

 

「座ってくれ」

 

 ギルドマスターは組んでいた手をほどき、二人に席を勧めた。

 蒼介とセレスがソファに腰を下ろすと、彼は眼鏡の位置を直しながら、手元の報告書に視線を落とした。

 

「単刀直入に聞こう。……あの『水没都市』を、どうやって抜けた?」

 

 世間話も称賛の言葉もなく、いきなりの核心だった。

 ギルドマスターの視線は、試すように鋭い。

 

「第31層から続く水没エリア。特に第40層の『深淵の怨嗟』は、物理攻撃を無効化し、魔法すら吸収する厄介極まりない相手だ。過去、多くのパーティが敗退し、あるいは全滅している。……君たちは、それをわずか数日で突破した」

 

 彼の指が、トントンと机を叩く。

 

「何か、特別な『攻略法』でも見つけたか?」

 

 カマをかけられている。

 蒼介は表情筋を微動だにさせず、用意していた答えを口にした。

 

「攻略法も何も、単純な話ですよ。……準備不足で死ぬのが嫌だったんで、持てるだけの対抗策を買い込んでぶちまけただけです」

「対抗策?」

「ええ。聖水、解呪のスクロール、浄化石。市場に出回ってる高純度のやつを、ポーチが破れるくらい詰め込んでいきました」

 

 蒼介はもっともらしく肩をすくめる。

 

「あの敵が呪いの塊だってことは、事前の調査で分かってましたからね。セレスの雷撃で外殻を削り、露出した部分に聖水を浴びせかけ、動きが鈍ったところにさらに浄化魔法を叩き込む。……正直、金はかかりましたよ。今回の報酬の半分くらいは、経費で消えるんじゃないですかね」

 

 嘘ではない。

 実際、道中で聖印の護符を使っているし、聖なる力を持つセレスの雷撃も有効だった。ただ、決定打がリリアの声だったというだけだ。

 

 ギルドマスターは、じっと蒼介の目を見ていたが、やがてふっと息を吐き、身体の力を抜いた。

 

「……なるほど。『物量作戦』か。夢のない話だが、生存戦略としては正しい」

 

 納得したようだ。

 あるいは、嘘が含まれていることに気づきつつも、それがギルドにとって不利益になるものではないと判断したのかもしれない。

 

「だが」

 

 ギルドマスターは再び眼鏡を押し上げ、今度は感嘆の響きを込めて言った。

 

「私が驚いているのは、戦術面ではない。……君たちの『速度』と『精神力』だ」

 

「精神力、ですか?」

 

 セレスが怪訝そうに問うと、マスターは頷いた。

 

「あの階層は、通称『鬱の回廊』とも呼ばれている。響く怨嗟の声、暗く思い水圧、滅びた都市の重苦しい景観。……普通の人間なら、数日であの場所にいるだけで精神を病む。戦う前に心が折れ、撤退を選ぶ者が後を絶たないのだ」

 

 ギルドマスターは、過去に見てきた多くの脱落者たちを思い出すように目を細めた。

 将来有望だったルーキーが、あの階層で自信を喪失し、冒険者を引退していった事例は枚挙に暇がない。

 あの場所に漂う「どうしようもない無力感」と「悲劇の残滓」は、感受性の強い若者ほど深く突き刺さる毒なのだ。

 

「だが、君たちは止まらなかった。迷いも、停滞も見せず、主のもとへ到達し、これを撃破した」

 

 マスターの視線が、蒼介とセレスを交互に見る。

 

「その精神的タフネス。……それこそが、君たちがルーキーの枠を超えている最大の要因だ。正直、ここまで早く突破するとは思っていなかったよ」

 

 それは、最大級の賛辞だった。

 単なる戦闘力の高さではなく、冒険者としての資質、過酷な環境への適応能力を評価されたのだ。

 

「今回の功績を踏まえ、ギルドは君たちのランク昇格を前向きに検討するだろう。……銀級から、その上へとな」

「金級……ですか」

「すぐにかもしれんし、もう少し実績が必要かもしれん。だが、少なくとも『銀級最強』という呼び声は、もはや噂レベルではなくなるだろうな」

 

 ギルドマスターは、机の引き出しから革袋を取り出し、放り投げた。

 ずしり、と重い音がして、蒼介がそれを受け止める。

 規定の報酬に加え、特別ボーナスが入っている重さだ。

 

「取っておけ。そして、よく休め。……次の階層は、水没都市とはまた違った地獄だぞ」

「……忠告、痛み入ります」

 

 蒼介は軽く頭を下げ、セレスと共に退室した。

 背中で感じるマスターの視線は、最初よりも幾分か温かいものに変わっていた。

 

 

 *

 

 

 ギルドを出た頃には、すでに日は傾きかけていた。

 二人はそのまま、冒険者御用達の酒場へと足を運んだ。

 店内は夕食時ということもあり、クエスト帰りの冒険者たちで熱気に満ちていた。

 あちこちで勝利の祝杯をあげる声や、失敗の愚痴、明日のパーティ募集の声が飛び交っている。

 

「ここ、空いてるぜ」

「ああ、助かる」

 

 店の隅のテーブル席を確保し、二人はどっかりと腰を下ろした。

 すぐに給仕の娘がやってくる。

 

「とりあえずエール二つ。あと、肉だ。分厚いステーキを二人前。一番高いやつでいい」

「私も同じで頼む。付け合わせのポテトは大盛りで」

「あいよ! 景気がいいねえ!」

 

 給仕が去っていくと、蒼介はテーブルの上にそっとペンダントを置いた。

 周囲からは見えないよう、ジョッキや調味料入れで死角を作る。

 

「リリア、聞こえるか? もう話して大丈夫だぞ」

『……はい。ふぅ、緊張しましたわ。あの方、鋭い目をしてらっしゃいましたもの』

 

 ペンダントが微かに明滅し、リリアの安堵した声が聞こえる。

 ナノマシンの骨伝導を通じての声なので、周囲には聞こえない。

 

「全くだ。だが、なんとか誤魔化せたかね」

「ああ。だが……『銀級最強』か。改めて言われると、背筋が伸びる思いだ」

 

 セレスが運ばれてきたエールのジョッキを手に取り、複雑そうな笑みを浮かべた。

 冷えたジョッキの表面を水滴が伝い落ちる。

 

「乾杯するか。第40層突破と、生き残ったことに」

「うむ。乾杯」

『乾杯、ですわ!』

 

 カチン、とジョッキを合わせる。

 蒼介は一気にエールを喉に流し込んだ。

 苦味が渇いた喉を潤し、疲労した身体に染み渡っていく。

 美味い。

 生きている、という実感が湧く瞬間だ。

 

 やがて運ばれてきた極厚のステーキは、ジュウジュウと音を立てて脂を弾き、食欲をそそる香ばしい匂いを漂わせていた。

 蒼介とセレスは、しばらく言葉もなく肉に貪りついた。

 ナイフを入れると溢れ出る肉汁。噛みしめるたびに広がる旨味。

 ダンジョン内での携帯食とは比較にならない、食事の喜び。

 

 リリアは残念ながら食べることはできないが、蒼介はフルーツの盛り合わせを追加で注文し、ペンダントに近づけてやった。

 

『ん~、甘酸っぱい香り……。これだけでも、心が満たされますわ』

「いつか身体が戻ったら、腹いっぱい食わせてやるからな」

『はい、楽しみにしていますね』

 

 そんな穏やかな時間が流れる中、酒場の喧騒がふと耳に入ってくる。

 

「おい、聞いたか? あの二人組、水没都市を抜けたらしいぜ」

「マジかよ。アレを初見で倒したのか?」

「すげえな……銀級ってレベルじゃねえだろ」

「次代の金級候補筆頭だな」

 

 周囲の冒険者たちが、チラチラとこちらを見ながら噂話をしている。

 そこに含まれているのは、純粋な称賛と、畏敬の念だ。

 誰もが恐れる難所を、涼しい顔で (実際は必死だったが)突破してきた実力者。

 それが、今の蒼介たちに向けられている評価だった。

 

 セレスは少し誇らしげに胸を張り、リリアも嬉しそうな気配を漂わせている。

 だが。

 蒼介の表情だけは、次第に曇っていった。

 彼はエールの残りをちびちびと舐めながら、自身の手のひらをじっと見つめた。

 

(……最強、か)

 

 その言葉が、ひどく空虚に響く。

 周囲の評価と、自分自身の実感との間に、埋めようのない乖離があるのを感じていた。

 

 今回の勝利。

 それは本当に、自分たちの実力だったと言えるのだろうか?

 

 脳裏に蘇るのは、あの絶望的な光景だ。

 物理も魔法も通じない、再生する泥の要塞。

 触れれば終わりの即死攻撃。

 もし、あの敵が、リリアと何の関係もない、純粋なモンスターだったら?

 もし、リリアの声が届かない相手だったら?

 

(……俺たちは、間違いなく詰んでた)

 

 蒼介は、冷ややかな事実を噛み締める。

 あれは「攻略」ではない。

 たまたま、特攻となる(リリア)を持っていたから開いた扉に過ぎない。

 リリアがいなければ、俺たちはあの泥の中で溶かされ、怨嗟の一部となっていただろう。

 そこには、戦術も、技術も、覚悟さえも通用しない、絶対的な「理不尽」があったはずだ。

 

 だが――と、蒼介は思う。

 この大迷宮には、過去にあの階層を突破した冒険者たちがいる。

 ギルドマスターもその一人だ。

 そして、現在深部に挑んでいる金級や白金級の怪物たち。

 

 彼らは、リリアなんていうジョーカーを持っていなかったはずだ。

 にもかかわらず、あの『深淵の怨嗟』を撃破し、先へ進んだ。

 どうやって?

 答えは一つしかない。

 

(……力だ)

 

 小細工も相性も関係ない。

 圧倒的な火力で再生速度を上回って消し飛ばしたのか、あるいは触れられる前に全てをねじ伏せたのか。

 いずれにせよ、彼らはあの理不尽を、正面から叩き潰したのだ。

 

 それに比べて、今の自分はどうだ。

 ナノマシンに頼り、奇策を弄し、今回はリリアの過去に救われた。

 それで「銀級最強」?

 笑わせる。

 

 自分の手は、まだ震えていた。

 恐怖からではない。

 自身の無力さに対する、苛立ちからだ。

 

「ソウスケ?」

 

 セレスが心配そうに顔を覗き込んできた。

 蒼介の纏う空気が、ピリついているのを感じ取ったのだろう。

 

「……いや、なんでもねえ」

 

 蒼介は拳を握りしめ、顔を上げた。

 その瞳には、先ほどまでの安堵の色はなく、鋭く冷たい光が宿っていた。

 

「ただ、思い知らされただけだ。……俺たちはまだ、弱いってな」

「弱い、だと? 我々はあの主を倒したのだぞ」

「倒せたのは、運が良かったからだ。リリアがいたからだ」

 

 蒼介は静かに、しかしはっきりと言った。

 

「だが、この先はどうだ? 50層、60層……もっと下に行けば、リリアの声が届かない、理屈の通じない化け物がいくらでも出てくる。その時、俺たちは今のままで勝てるか?」

 

 セレスはハッとしたように息を呑んだ。

 彼女もまた、騎士としての直感で理解していたのだ。今回の勝利が、薄氷の上の奇跡だったことを。

 

「……そうだな。貴様の言う通りだ。浮かれている場合ではなかった」

 

 セレスの表情からも、緩みが消える。

 リリアもまた、ペンダントの中で静かに同意の意を示した。

 

『私も……こんな身になってしまった私でも、なにかできることはないか、考えてみたいと思いますわ』

 

 場の空気が引き締まる。

 祝勝会の雰囲気ではなく、次の戦場へ向かう作戦会議のような緊張感が戻っていた。

 だが、それは決して暗いものではない。

 自らの弱さを知り、それでも前へ進もうとする、強固な意志の表れだった。

 

「食ったら、早めに寝るぞ。明日からしばらくは装備のメンテナンスと、消耗品の補充、それから情報収集だ。休息もしつつ、な」

「ああ。次の階層は『魔の峡谷』だったか。準備を怠るわけにはいかないな」

「へへ、忙しくなるぜ」

 

 蒼介は残りの肉を口に放り込み、ニヤリと笑った。

 恐怖はある。

 不安もある。

 だが、それ以上に、この理不尽な世界を攻略してやろうという野心が、腹の底から湧き上がっていた。

 

 大迷宮第40層突破。

 それは終わりではない。

 本当の地獄への、入り口に過ぎないのだから。

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