ホロライブラバーズ トロフィー「3馬鹿1人三役」取得チャレンジ 作:片割れコンセント
目も開けられないほどの眩しい光も収まり私は周りを見渡す。
「ここ、どこでござる?」
そこはひらけた山地の様な場所だった。足元には芝が生え。澄んだ空気で満ちている。
「とりあえずキラ殿と早く合流するでござる!」
私は初めてのバトルロワイヤルで高揚する胸を抑え駆け出していくのだった。
「ふん!!」
「アギャッス!!」
「うぎゃぁ!」
それから10分は経っただろうか…未だにキラ殿は見つからず、敵ばっかり遭遇することが続いていた。
「う〜ん…いないでござるなぁ〜」
そんな時だった。付けっぱにしていた『気配察知』に今まで会った人たちとは違うとてつもなく強大な反応を感じた。
「ん?この反応、、、もしかしてキラ殿でござるか!?」
その時の私はキラ殿に早く会いたくて、直ぐにその反応に向かっていった。
今となってはその軽はずみな行動に深く後悔しているが…
「キラ殿♪キラ殿〜♪」
ようやく会える嬉しさで私の体がまるで羽のように軽く感じ、ぴょんぴょんと跳びながら山を上がっていくのだった。しかし、そこにいたのは……
「ん?こんかなた〜あれ?キラ君と一緒に来てた子だっけ?」
そこにいたのはキラ殿ではなかった。しかし気配察知からもこの少女が先程の巨大な反応の正体なのは確かであった。
「貴方、誰でござる?」
「僕?僕は天音かなた!大天使のかなた様だよ!君は?」
「風真いろは、でござるよ。」
名乗りつつゆっくりと手を背中の刀に回す。ここは教室ではなくバトルロワイヤル会場だ。いつ攻撃を仕掛けられてもおかしくない。
「へぇ〜いろはちゃんでいい?」
「では此方もかなた殿と呼ばせていただくでござる。」
あたりは静まり返り2人の間に一陣の風が吹く……
「ふっ!!」
先に動いたのはいろはの方だった。たった一足で3m程あったはずの距離を一気に詰めきり、天音かなたの首元に疾風の如き刃を運ぶ。
「うわっ!?ちょっと〜早すぎじゃない?」
その刃はかなたの握るハルバードによってがっしりと阻まれ首スレスレで止まる。
「まさか、これを止められるとは…やっぱり規格外でござるな!」
その言葉には純粋な感嘆の気持ちがこもっていた。それを皮切りにいろはの頭は目の前の怪物 天音かなたの攻略法の演算を開始していた。
(反射神経も十分持ち合わせている。速度も速い。そして一番は何より……)
「ほらほらいろはちゃん!さっきみたいに詰めてこないの〜?」
「くっ、性悪でござるな!かなた殿は!」
(私の刀はかなた殿のハルバードと相性が良い方ではない!)
そう、それは武器の相性にあったいろはの刀は当然近距離に特化しているがハルバードは近距離もいけるが主に中距離を得意とする武器なのだ。それに、掻い潜ろうとしても天音かなたはそれにしっかりとそのためいろははなかなか自分の間合いには入れず、押され気味なのである。
「風真流斬術『疾風』!」
(まさか、もう使うことになるとは思わなかったでござる!)
その刃は今までのものとは比べ物にならない速さで、力で天音かなたに向かって突き進み…
ピィィン
「へぇ、やるねぇ。」
ついにかなたの頬に切り傷を刻む
(えっ?速さが上がった?今までは本気じゃなかったのか……)
突然の攻撃の加速にかなたも動揺していた。ただ、まだ十分に対応できる速度だ。焦ることはない。それよりもかなたが警戒しているもの、それは……
「風真流斬術『旋風』!」
「あぶっ!?」
ガチンと互いの得物がぶつかり合い火花を散らす。
(やっぱりあったか、他のレパートリーが!)
天使 天音かなたが一番警戒していたのは技の種類である。
(さっきの『疾風』は通常の斬撃の強化版といった感じだったけど今の『旋風』は軌道がさっきと比べ変則的だった…僕の『天使の煌めき』も別に無敵ってわけじゃない。攻撃をもらい続けていたらいつかは必ず倒れる…まずは相手の手札を出させることからだよね!そのためには……)
やる事を明確化し自分の得物を構え直し得意げに、
「よ〜し天使の本気見せちゃうぞ〜!」
その瞬間彼女の今まで纏っていた淡い煌めきは眩いほどの『輝き』へと昇華する。
「望むところ、でござるよ。」
いろはも再び刀を構えて深い深呼吸をする。
戦いは一段上へと昇る一方その頃……
「いや、この構造だとこれを制御できない……一体どうすれば……」
キラは生徒が落としていった武器やらココの素材で何かを作っているのだった。
ウマ娘ェ、、あっかなたんの武器がハルバードなのは中の人が最近エルデンリングをやり始めたのでそのせいです。
さて、次の敵はどうしようかな?
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オリキャラ
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いい感じのホロメン
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その他
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自分で考えろや