ホロライブラバーズ トロフィー「3馬鹿1人三役」取得チャレンジ   作:片割れコンセント

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ルビ振りをやろうとして諦めたやつだ……面構えが違う。


第10話 漁夫は一番儲かるお仕事

戦場でパックを開発するRTA始まるよ〜前回はござるのピンチをかっこよくキラくんが救ったところでしたね!それにしてもなんでこいつ戦場でパック作ってるんだ……補正値見ていきますか

 

『対遠距離戦砲撃特化型拡張兵装』『ランチャーストライカーパック』

キラが桐生ココの壊炎を元に作った遠距離戦仕様の兵装

装備時MAG INTに70%補正

特殊武器

『対遠距離用大型陽電子砲』『アグニ』『短距離防護用複合ユニット』『コンボ武器ポット』を使用可能になる。

 

 

補正が高すぎるのはもう慣れたとして多分一番特殊武器が多いやつっすわこれ。だって複合ユニットって書いてあるんだぜ!?そこに何個武装を詰め込んだんだキラ!!お前なんで仮想空間で材料現地調達してんだてめえ!!…………ゲーム、戻りましょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あたれぇ!!」

「ゴリ押しが過ぎるってぇ!」

岩山に爆音と少女の叫びが響く。爆音の発信源の明空キラは一心不乱に爆撃を放ち続ける。

そしてもう1人叫びの発信源である白髪の少女、天音かなたがその爆撃を全力でいなし続ける。

現在2人の戦闘はキラが勢いで勝り、戦況を支配していた。それに、天音かなたが現在押されている理由はもう一つあった。その理由は少し理解し難いものだった。

「どうやってあれを、ココの炎をそれに取り込んだのさ!?」

それは、彼の放つ爆発がどうも、彼女の…桐生ココの『壊炎』に酷似していたからだ。

天音かなたと桐生ココが戦えば大半は桐生ココに軍配が上がるのだが、その理由は彼女が『壊炎』の対処が不得意だからというのが大半なのだ。

(ここでこうやって小競りあっててもこっちが疲弊するだけ、、やっぱり僕には頭使う戦い方は似合わないのかもね!!)

そんなこんなで

「残念だけど、さっさと終わらせてもらうよぉ〜!!」

輝きはより眩く激しく光る。天にも昇る光の柱を立て、天音かなたは自身の全力を出す。

それに続くようにキラも『アグニ』を構える。かなたの光を浴び、反射し、その身はかなた本体に負けず劣らずに輝いていた。

「なら僕は、君を討つ!」

このバトルロワイヤルも終局へと向かう。果たして最後に立つのは誰なのか、、それは神のみぞ知る話である。

 

 

 

 

「は、早い!?」

やはりキラといえど全力のかなたの速さに追いつけずいた。視界に捉え、攻撃を加える前にはすでに別の場所にいる。まるでラグでも起きているかのような現状にキラは自分を疑いたくなるほどだった。

(早い!!僕じゃ全く捉えられない!いろははこんなものと戦っていたのか!?)

かくいうかなたは余裕綽々と言った感じでキラの攻撃を捌いていた。

「ココを倒したんじゃないのぉ?こんな速度でどうやって倒したのか教えてほしいなぁ。」

と、軽口を叩く余裕まであるようだ。しかし、キラも勝負を捨てたわけでは全くなかった。むしろ、彼の目には反逆の光が確かに灯っていた。

「この装備じゃダメか、、『エールストライク』!!」

キラの背中に再び赤い翼が現れる。その翼は先の戦いの過激さを語るかのように損傷していたがそれでも、彼は空へと羽ばたく。彼女を、天音かなたを超えるために。風真いろはを守るために。

「僕は、まだ終わっちゃいません!!」

その言葉を聞くとかなたはあの時のココの様な表情を浮かべ…

「いいねぇ!それでこそココを倒した男の顔って感じだよ!!」

 

 

 

 

 

 

「そこっ!!」

「ふっ!!」

ガジィィィン!

岩場の上空。遥かなる空で2つの光が交差する。光が重なるたび激しい金属音を鳴らし、激突する。肉薄の戦いの中遂に形成逆転のチャンスが訪れる。

「これでぇ!」

それは天音かなたが状況打開の一撃を繰り出そうとしたその瞬間に起きた。

グゥワンと視界が傾いた気がした。さっきから全力を出し続け休息もままならないまま戦い続けた無茶が、ここで体に現れたのだ。

(まずい、維持、、できない……)

元々『裁きの輝き』は『天使の煌めき』より消耗が激しいものだ。それは理解していたはずだ、なのに、それなのに、、、

(はぁ、僕も、ココの事…馬鹿にできないかもね……)

心のどこかでそんな事を思いつつ地上へと落下していくのだった。

そしてそれを見たキラはこの戦いを終わらせにかかる。ビームサーベルをもう一本取り出し、全身全霊の斬撃を……

バキィィン!!

「そんな!?」

無茶をしていたのは何もかなただけではない、ココとの戦いでズタボロになった兵装を碌な修理もせずに助けに来たのだ。はっきりわかることだったし彼も分かっていた、『ランチャーストライカーパック』以外はもう使えない程の損傷だったのだ。

そしてエールが壊れた今、推力を失ったキラも……

(くそぉ!僕がしっかりと処置をしていれば……)

地上へ落下していく……

(いや!このままじゃダメだ!!せめて!)

そしてストライクは最後の行動を行い力尽きる……

ストライクの色がみるみる抜け落ち白黒に変わる……フェイズシフトダウンだ。これでストライクはもう使えないだろう。

そして……

ずごぉぉぉぉぉん!!

下手な爆弾よりも遥かにうるさい音が当たりを包む……

 

 

 

そして1人転落者が目を覚ます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うっ、う〜ん……あれ?痛く……ない?」

自分は確かに地上に落下し激突したはずだ……なのに痛みがない。目立った外傷もない。一体どうして?そんな疑問で頭がいっぱいになる。そうして少女は、天音かなたは起き上がった。しかし足の感触が変だ。まるで、金属の上にいるような……そんな違和感に襲われ下を見る。そこにあったのは、変色しところどころが欠損した。さっきまで自分を追い詰めた物、『ストライク』だった、そして、そこからは赤い血が滲む。中のキラにまでダメージがいったことはそれを見ればすぐにわかった。

「なんで、なんで僕を助けたのさ、、あのまま落ちてたら君達の勝ちだったっていうのに、、」

彼女は理解ができなかった。彼の動機も心情も何もかもが、ただその不明点がまさに…

(面白い、さすがココに認められた男だね。)

面白かった。こんなにも1人の人間に興味を持ったのは初めてだった。

(もっとよく知りたい。もっと君を教えてほしい。)

天音かなたの中で渦巻く初めての感情。自然と彼の傷を治していた。

「ついでに僕の残りの力、注いどいてあげるよ。頑張ってね。」

そうして彼女は残りの力をキラとストライクに注ぐ。ストライクが色を取り戻し。出血も治った。

「さてっと、今なら絶対に倒せるよ?いろはちゃん。」

そう問いかけ後ろを振り向く。そこには刀を構えているいろはの姿があった。本当にしぶといというか、我慢強いというか……

「最後のあの技って遅効性でしょ。というか好きなタイミングで発動できるやつ。」

「わかってた、でござるか……」

「だってしっかり切られたはずなのに傷ひとつついてなかったもん。流石に僕じゃなくてもおかしいなって思うよ。」

とその顔に笑みを浮かべて話す。

「今の僕はもう何もできない。一思いにやっちゃてよ!」

と、最後の強がりなのか、いつもと変わらぬ陽気な雰囲気を纏う彼女はとても輝いて見えた。

「わかったでござる……風真流斬術『時津風』、、」

ジャキン!!

そんな音が静寂の空間に響き彼女の体はその場に倒れ伏す。

そしてそれと同時に……

[一定時間が経過しました。只今より第3次情報公開を開始します]

もう聞き慣れたナレーションと共にマップに点が表示され、いろははそれを確認する。

「明空キラ、風真いろは……ッ!?」

そう、いろはは気がついた。今残っているのが自分たちだけだったのならもうバトルロワイヤルは終わっているだろう。そして今この岩場に表示されている点は、、4つ

 

「ちょっと心が痛むけど、漁夫の利き〜つね!」

「あはは、、入るタイミング見失っちゃって、ごめんね〜?」

「嘘、でござるよな?」

 

 

 

戦いはまだ終わっていない。

 

 

 




ちかれた!ちかれたよぉぉぉぉ!最近1日一本になってるね。初期は良かったなぁ。
ちなみにかなたんはこれに気づいてました。ストライクが再稼働できるようにしたのはそのためでもあるしこっちがやっておきたいことがあるからね。わかるひとは次回のタイトルだけでわかると思ふ。

学校外の敵って出すならどっちがいい?

  • 普通に魔物みたいなやつ
  • ザフトなどの原作通り
  • 出さんくて良い
  • その他
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