ホロライブラバーズ トロフィー「3馬鹿1人三役」取得チャレンジ 作:片割れコンセント
決戦に備えるRTA始まるよ〜
前回は命からがら逃げてこれましたね……それにしても、あの量にこのメンバーだけで勝てるんですかね?まぁ、決戦前に色々やっておきましょうか。今回は3点に絞って見ていきますよ〜
ヒロインサイド
「白上達は何と戦わせられるんですか!?」
「分かってないのに戦おうとするなコノバカヤロウ‼︎」
「ココ殿が言っていた怪物では?」
「確かに、ちょっと前にそんなこと言ってたよね」
「というか、なんでこんなとこ来たのさ!そのせいで僕がどんだけ苦労したか!」
「そもそも勝手についてくるなコノバカヤロウ‼︎」
代表室での決意表明の後、彼女らはアスランに突撃インタビューをしていた。なんだか業務を押し付けられて忘れていたが、元々彼女たちが組織内を彷徨っていた目的はキラに色々と話を聞くためだったのだから。そんなわけで、アスランを壁に追い込み、尋問しているのだ。そんな状況下、逃げるのは困難と悟ったアスランは、おとなしく質問に答え始めるのだった。
「お前達、ラミアス代表からどこまで聞いた?」
「う~ん……ここがアークエンジェルっていう組織って言う所ってだけで、あとはキラ君に聞けってラミアスさんが……」
「………!?!?」
そう言って少し困った顔を浮かべるかなただったが、それを遥かに超える嫌な顔を浮かべるアスラン
(ラミアス代表……面倒な説明をこっちに回してきたか……)
今からの質疑応答の事を少し見通そうとするだけで筋違いとわかっていてもあの代表に少しムカついてしまう。伝え方の勉強をしようとようやく考えついた人に、よりにもよって説明なんてさせないでほしいものだ。まぁ、そんな事を代表が知っているわけもないので、もう勉強の一環ということで割り切ることにしたのだった。
と、そんなアスランの体を激しい揺れが襲う
「お〜い先輩の質問だぞ〜?ちゃんと答えなさい!」
揺れに原点に視線を向けると、ぷくっと膨れた顔のフブキが容赦なくグオングオンとアスランの体を揺さぶっていたのだった。ちゃんと答えるから少しくらい時間をくれよ……
少年受け答え中……少年受け答え中…… 少年受け答え中……少年受け答え中……
「なるほどね〜やっぱりバケモンだったか……」
「核とか、再生能力とか、うちも全く知らない奴だなぁ〜」
「風真に倒せるかな……刀だと核まで通らない可能性も……」
「ヨシっ‼︎殴れば倒せるな!」
「ココだけだよそんな気楽なの……」
「お前達だけだよそんな魔物との戦いにノリノリな奴」
とりあえず、まずは目の前のことからと、魔物について色々説明した。核を壊せば倒せる事、それ以外の攻撃は基本再生される事、基本言語をもたず、知能もあまり高くないことなど…とにかく教えた。いや、はかされたというべきだろう。
それから少し経つと、突然彼女たちがこちらに向き直る。その目にはなぜか先ほどよりも好奇心が宿っていて、なんだか洒落にならなさそうな気配を全身で感じる。
「じゃっ、次は本題だな」
「来た、か……」
「次はキラ君の事を色々聞かせてもらおうかな〜?」
「フッ、フブキがしっかりとやる事を覚えてる…?」
「なんだと〜!白上は自分がやりたいと思ったことは忘れないんだぞ!」
「いや、やりたくなくてもやらなきゃダメなことは覚えるべきでござるよ……」
「いや、今はそんなことよりもでしょ!ここの人たちとどういう関係なのさ!」
だよなぁ……魔物の異常さ知ったら、次は俺について聞いてくるよなぁ、う〜ん……なんとかこの場から離脱する手段をsブーーーー
突然、質問に答える気がないアスランのスマホが鳴る。一体誰から……と、疑問に思いつつもスマホを確認すると……
「あ〜……なるほどなぁ」
その画面にあったのは『尾丸ポルカ』の表示。まっ、電話である。
(ポルカからか……ん?ちょっと待て、これは好機かもな……)
「すまない。電話に出てくる‼︎」
「あれ?これ逃げられたでござるか?」
「「「「あっ……」」」」
そうして彼女らが気づいた時にはもう、アスランはそこにいないのだった。
アスハサイド
「はぁっ…はぁっ…で、なんのようだ?」
先程の場所からある程度距離を離したとある場所に入ると、アスランはポルカに話しかける。もっとも……
「いや、電話に出てくれれば良くなかったか?」
電話越しではなくダイレクトに、だが。
「Zzzz……」
「アスハは寝ているか。というか、今何時だと思ってるんだお前……寝ろ!」
忘れがちだが今はもう深夜である。時刻は午前2時。普通、受験生であってもにとこにつく時間だろう。一夜漬け?効果薄いからやめといた方がいいぞ。
「いやぁ、化け物がいつ入ってくるかもわからないから見張りしてるんだよ」
「いや、ここのセキュリティは堅牢だから、中から壊したりしない限り魔物は入ってこれないぞ。だからとっとと寝るんだポルカ」
「う〜んでもぉ……」
「お姉ちゃ……静かに……」
「「あっ……」」
そんなこんなで、くだらない言い争いをしていると、アスハが起床してしまうのだった。
「あ〜ごめんねアスハ!起こしちゃった?」
目覚めたアスハに優しく寄り添うポルカ。ここだけ切り取ればまるで母親のようだ。それに抵抗する気も無いのか、アスハもなされるままになっている。と、そこにアスランが介入する。今てえてえんだから邪魔するんじゃねえ!
「アスハ、寝られる時に寝ておいた方がいいぞ?いつ魔物が来るかもわからないんだから」
それを聞いたアスハは首を傾げて問いかける
「そういうお兄ちゃんは寝ないの?」
ウッっと、その言葉が胸にダイレクトに刺さり、言い返せなくなる。確かに、自分はアスハと違い、一睡もしていないことに今気づいたアスラン。この勝負に決着がついたようなものだ。だが、アスランは違った。必死で言い返せる言葉を考え、なんとか唯一言い返せる言葉を見つけたのだ!
「いや、俺はその魔物からここを守ってるんだ。だから俺は寝れない。でも、お前は戦わなくていいんだからちゃんと寝るんだ」
自信満々に放ったその一言に、なぜかアスハがとても驚愕したような、少し嫌そうな顔になる。
「お兄ちゃんも魔物と戦うの?」
その疑問に、特に捻ることもなく答えるアスラン
「あぁ、元々俺のせいで始まった戦いだしな」
それを聞くと、アスハの顔はさらに曇り……と、その時突然アスハが俺の手を握りしめ
「お兄ちゃん、お兄ちゃんが戦わなくたっていいよ……もう、ここから逃げた方が……」
と、なぜか必死で呼び止められるが、俺が、俺たちが標的なのだから、逃げても意味がないんだよな。おっと、そろそろ武器庫に行かなくては。
「じゃぁ、俺はもうもどるぞ。ポルカ、アスハを頼むな」
「……んぇ!?別に言われなくても守りますけど……」
アスハに何かあってもポルカが守ってくれるだろう。さっきまで話に入れず、ぼーっとしていたポルカにアスハを任せ、俺は武器庫へと走っていった。
「じゃぁアスハ、もっかい寝よっか」
「……ダメ、なんだね」
アスハは小さくそう呟くと、ポルカによって寝かされるのだった。
アスランサイド
「あっ、アスラン君。こっちよ」
武器庫に入るや否や、ラミアス代表に連れられ、その一角に辿り着く。
「イージス……それにメビウスも……」
そこには、先の戦いでボロボロのイージスとメビウス・ゼロが置かれていた。そこで整備していた整備士の1人に問いかける
「どうでしょう……あとどれほどで使えますかね?」
そう問われると、整備士はすごく困ったような顔を浮かべながらアスランに答える。
「幸い、欠損などはしていないので、戦えはするでしょうけど、持って二、三分かと……」
「なるほど……了解です」
整備士との話を終え、ラミアス代表の元へ戻る。どうやら、俺がいない間に、フラガ大佐と合流していたようだ。
「よぉ坊主。俺のメビウス、どうだったよ?」
「戦闘はできるそうですが、あまり長続きはしなさそうです」
「そうか……で、坊主。あれ使うんだろ?」
「そうだったわね、細部点検もあるし、お願いできるかしら?」
「分かりました」
2人に催促され、アスランはビー玉を開いているスペースに投げる。まぁ、目の前だが。辺りは眩い光に包まれる。そして、光の先にあったのは……
「まぁ、ほぼ完全に修復されてるな」
「これを見るのも久しぶりね」
「そうだねぇ〜。キラに会うのはまだ中学の時かぁ」
そこにあったのは、少し前に怪物のような活躍を見せた、ストライクであった。それを前にして、アスランは嘔吐から復活したであろうキラを起こしにいった。
(キラ?キラはいないか?)
(あっ、アスラン。帰ってきたんすね。隊長ならそっちっすよ)
(わかった。おいキラ!お前の出番だぞ!って、何笑ってるんだキラ?)
(いや、君のアスハちゃん?とかポルカちゃん?への対応見てたら面白くって)
(何!?俺は元々人付き合いが苦手なんだぞ!?それに、女子との会話はよりよくわからない!)
(俺とであれなんですから、やっぱり女子への対応はお笑いでしたね)
(で、僕の出番ってことは、頼んでたストライク、直ったんだね)
(あぁ、ほんとに苦労したよ。あんなものよく自分で作れるな)
(慣れれば意外と簡単だよ。アスランもやる?)
(いや、別にいい……あっ、ストライカーパックもしっかり治しといたぞ。どこかの誰かがアグ二をぶっ壊したから、そこに苦労したぞ)
(いや、あれしか勝つ方法なかったからさ……)
(まぁ、今はいい。現状はわかってるな?あとは頼んだぞキラ)
(うん、まさかいろは達もいるとは思わなかったけどね)
(それは俺も予想外だった。元々遠ざけていたはずなんだがな)
(じゃ、僕行ってくるよ。一応、イージスも持っていくから、何かあったらよろしくね?)
(なっ、キラ!?嘘だろキラ!?)
「………はっ‼︎ここは……武器庫か」
アスランから主導権をもらい、僕は久しぶりに自分で目を開ける。そこは、少し久しぶりなアークエンジェルの中。そして、背後にいる懐かしい人たち……
「おっ、キラになったみたいだな。久しぶりだな!キラ」
「えぇ、久しぶりねキラ君」
「ん?キラ殿になったって、どういうことでござるか?」
「お久しぶりです。ムウさん、マリューさん、いろは……」
「「「!?!?!?」」」
突如、絶対に存在しないはずのメンバーの登場に、その場の当人以外の全員が驚愕した。
「あら、たまたま入り込んじゃったのね。まぁ、無理もないわね」
「俺が、鍵閉め忘れてたか?ならしょうがねえか」
「いろは……どうしてここに?」
キラの質問に、いろははそんなことはいい。といった感じで、キラに詰め寄る。
「それより!キラ殿になるってどういうことでござる!?やっぱり今までのキラ殿は偽物だったのでござるか!?」
本人は自分でも変な話だとわかっているのか、なんか形容できない変な顔だが、バリバリ核心をついてるので、何も言えなくなる三人。いろはの声が、武器庫を木霊しきったところで、キラが口を開く。今は言葉一つミスってもまずいので、慎重に……
「いや、一旦イメチェン前に戻したってだけだよ。マリューさん達にも、まるで僕じゃないみたいって言われてたから、いつもの僕に戻ったっていう意味で……」
いろはからの返答は、ない。少し離れた2人も息を呑む。そして、いろはが口を開く。
「な〜んだそういうことでござるか!言い方が紛らわしいでござるよ!」
そういうと、いろははにっこりと笑みを浮かべ、キラを解放する。そこに慌てて2人がキラを回収し、三人揃って胸を撫で下ろす。
「というか、いろはも参戦するんでしょ?会敵予想時刻は明日の朝、5時だよ?今のうちに寝ておかなくちゃ」
「う〜ん……でもまだそんな時間じゃ……」
と言いつつ、スマホに目をやったいろははハッとしたような顔で声を上げる
「あっ!もうこんな時間でござるか!?これじゃぁ全く寝れないでござる!」
と言い出し、あたふたし出したので、追撃と言わんばかりにいろはに諭す。
「ほら、少しでも寝て、戦闘に備えないと。アラームをかけるか、もしもの時は僕が起こすから。ね?」
そう言われて、眠い上にキラの笑顔までトッピングされたら、いろはにもうなす術はない。
「わかったでござる。ちゃんと起こしてよね?」
「うん。任せて」
そう言い残し、いろははそそくさと武器庫から出て行ったのだった。
「ふぅ、なんとか乗り切ったな」
「あやうくばれるところだったわね」
「まぁ、結構怪しまれていたのがわかったので、こちらも改善していきます」
その会話には、三人の笑顔が咲いていた。始まりは戦いに巻き込んだ形になるとはいえ、今では仲良し、家族のように互いを思う仲だ。そして、彼らの顔つきは再び神妙なものに変わる。
「マリューさん、ここと、指揮は頼みます」
「えぇ、ムウはキラ君の援護を頼むわね」
「了解!キラのお守りは慣れたもんだぜ!」
「ムウさんと一緒なら、心強いです」
その目には、先ほどの楽しそうな時とは打って変わり、魔物と戦う確固たる決意が燃えていた。
バキンバキン‼︎
暗い森を、そんな何かを破るような音が、森を駆ける。そこには、一つの人影、そして、次々と解き放たれる魔物達。その人影がつぶやく。
「やれやれ、また変な物を作りますね」
それは愚痴なのか製作者への賞賛なのかはわからないが、見当たるものを全て割り切ると、人影はくるりとアークエンジェルの方を向く。
「さぁ、今回で終わりにしよう。あとは簡単な、詰将棋だ」
悪意は、もうすぐそこに
「隊長、最近インフル流行ってますよね」
「そうだね。僕たちは関係ない話だけど」
「あれ?隊長ってそんな体強いんすか?それとも予防接種とかを?」
「いや、僕らが病気になるのってだいたい恋愛系イベント関係だけだし……」
「……あ〜確かに。看病イベントは回収しなければ!って投稿者も言ってた気がします」
「そういえば投稿者はどうなの?というか投稿遅くない?何かあった?
あ、僕、バキバキインフルですね。
「あっ、そうだったんだ」
「予防接種数日前に受けたんじゃなかったんすか?」
知らぬさ!所詮予防接種は対処できる確率が上がるだけに過ぎぬ!
「その喋り方、なんか腹立つからやめてよね」
「あっ、なんかアスランが来る気がするから荷物まとめなきゃ」
「なんでそんなことわかるんすか?」
「う〜ん……なんとなくかな」
「そうっすか……」
「じゃぁ、ちょっと手伝ってくれないかな?」
「まぁ、別にいいっすけど……」
ねぇ、投稿者を心配してくれない?
さて、次の敵はどうしようかな?
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オリキャラ
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いい感じのホロメン
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その他
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自分で考えろや