ホロライブラバーズ トロフィー「3馬鹿1人三役」取得チャレンジ 作:片割れコンセント
「投稿者の性格の悪さが露呈しましたね」
「仕方がないんだ、シン……今更変えれないんだから」
「でも、だからって……いろはって子に裏切られるとか隊長がもたないですよ!」
DA⭐️MA⭐️RE!今までの描写からしてこう言う派生の仕方しか思い浮かばなかったんだよ!そもそも全て勢いで書いている投稿者に描写を考えると言う選択肢はない!
「こんなに小説書きに向かない人いるんすね……」
仮にもseedを名乗るなら、キラ君を曇らせないとね!
ニコル君のブリッツをご紹介
と言ってもネットでブリッツガンダムと調べれば出てくる物だが、特徴として右腕部に数種類の武器が複合されていて、ミラージュコロイドという技術で透明化することができます。ちなみに、27話で右腕部を切り落とされているので武装の大半を損失しています。槍みたいなのが1本あるだけですね。槍じゃねえけどここでは槍とさせてもらいますわ。
用語解説 ミラージュコロイド
アスランが少し前にとある場所から回収した物についていた技術をアスラン達の研究によって何とか実践可能な域まで持ってくることができた物。原理は省くが電磁波や可視光線などを反射する粒子を生み出し、それをあれやこれやする事の総称。ブリッツの場合はその粒子を自機にまとって激しく動いたら切れるしその間防御力は落ちるが視認もできないしレーダーにも捕まらないステルスとして使っている。ただし、足跡や音などは出てしまうため一応認識できるっちゃできるがそれができるのは基本一部のイかれである。そのため、そういう奴らとの戦闘中には使われないので不意打ちや隠すことによく使われる。まぁ、この技術を使っているのはアスランとかのごく一部の人なのでね……
まさかの事態を受け止めきれないRTA始まるよ……
いやぁ、そうなるかぁ……まさかござるが来たのはこのためだったのか……
ストライクも壊れたし、キラ君も腹を突き刺されて一気に負傷……これ、戦えるのか?
っていうか、戦えたとして三体一って事?まぁ、戦わなきゃ死んじゃうんで、覚悟決めて行きますか……
「い、ろは……」
「…キラ殿……ごめん……」
ストライクから刀が抜かれ、そのままズドンと地面に落下する。つい先程まで何度でも立ち上がってきていたキラからは想像できないほど静かで、指一本動かす素振りも見受けられない。
それを確認したアーガイルは、大きな安堵の息をついて、エクステンデッドを制止しつつ、いろはに声をかける。
「ふぅ……いつまでも行動に移さないので、何を考えているのかと思いましたよ」
それに対し、いろはは苦虫を噛み潰したような表情を浮かべ、俯いたままアーガイルに問いかける
「これで、皆は返してくれるんですよね……皆は無事に帰ってくるんですよね……」
その声には様々な感情が混ざり合い、辺り一体になんとも言えない雰囲気を生む。
「えぇもちろん。お預かりの者は私がしっかりと保護しているので、無事は保証しますよ?」
その嘲笑うようなアーガイルの態度に、いろはは雁を飛ばしてから自分の刀を見つめる。その白い刀を真紅に染めながら刃を伝うキラの血。刀をつたって自分の手に染みる。袖の先が深く赤く染まってゆくたびに、自分の胸がキツく締め付けられるような感覚に襲われる。
「でも、これで皆は……」
その感覚から逃げるように目をつむり、仲間のことを必死で考える。殺した人から目を逸らして無かった事にするなんて、それがどんなにひどいことかはわかっていた。でも、そうせずにはいられなかった。自分のしたことに改めて向き合えば、自分は耐えられる気がしなかったから。少しでも止まれば、自分の過ちに気づいてしまいそうで、その行動をせめて自分の中でだけでも。その行いを恩義に報いるための決断だったと正当化したかったから。
(侍は、恩義に必ず報いるもの……恩義に……報いっ……)
だめだった。必死に思い込もうとしても、結局はキラ殿の事を考えてしまっていた。命に優劣はつけたくない。それだけは自分の揺るぎない柱としていたのに、結局自分もあの人たちと同じなのだと突きつけられるようで、耐えきれず嗚咽が漏れ出た。自分がやった事なのに……自分で選んだ道なのに……
「キラ殿を、風真が……風真が……」
刀を手から取りこぼし、涙と鼻水でぐちゃぐちゃになっているであろう顔を上げて、動かないキラの方へ視線を向ける。どんなに頭の中で処理しようとも、結局目の前の現実は、ずっと同じ事を風真に押し付けてくる。自分がどれだけ最低な事をしたのか。自分の命に変えても、風真を守ろうとしてくれた人を風真が自ら殺した。それが、風真が受け入れなけらばいけない現実だった。本当の侍なら、ここで腹でも切るべきなのだろうか……でも、風真には皆の事を考えずにキラ殿とともに戦う事も、任務を果たした後、自分もキラ殿と同じ場所に行って償うこともできなかった。本当に最低な人間だ。キラ殿に手を伸ばそうとしても、血で染まった袖の重さに押しつぶされる。いっそ、このまま誰かに殺して欲しいとも思った。でも、結局は死ぬのが怖い。自分は他人の命を奪っておいて?冗談もここまで来ると笑えなかった。
(キラ殿、ごめんなさい……風真は……風真は……)
そんなキラ殿への謝罪の感情と、自己嫌悪が渦を巻きつずけながら……
「殺す……のはキラが嫌がるか……正直あまりいい気はしないんだけどな」
「えっ……?」
いろはの意識は、そこで途絶えるのだった。
状況は最悪だった。キラは行動不能、ストライクももう使えない上身体へのダメージも良くて致命傷というレベルだ。不幸中の幸いというべきか、キラが倒れた事で体の主導権がアスランに回ってくると同時に、刺された傷もそのままに激痛覚悟で立ち上がる。イージスを起動、すぐさまキラを刺した少女いろはの背後へ回り、そのまま右手のビームサーベルでそのまま首を刎ねようとした。だが、アスランじゃなくて誰から見ても今のいろはは明らかに異常なものであり、戦闘中だというのに隙だらけで刀も取りこぼし、譫言のようにキラへの謝罪を続けていた。そんな状況を見てアスランの中でも色々と違和感が生じはじめる。
(キラへの攻撃の動機がキラへの恨みや怒り、またはそれを依頼され、その報酬に目が眩んだのだとしたら、最初からキラを殺す事は考えていたはずだ。だが、今の状況は計画的な行動というよりかは何かの拍子でカッとなって殺したあとのようなパニック状態。つまり最初から殺す気はなかったか、依頼された上でそれに消極的だった?なら、何故いろははキラを刺した?いろはがキラを攻撃すれば、自らが次の標的となるのは確実……アーガイルが一枚噛んでいるのは確実だろうが、それとは別に……いや、繋がっているかもしれないが、俺達の情報もどこかから漏れているかもしれないのは確定と言っていいだろう。となると学園も安全とは呼べないな。それなら、いろはもあいつらと同じように俺に巻き込まれた被害者側なのかもしれない……急いで殺す必要もないだろう。それに、今はこっちが最優先だ)
と結局はサーベルを直前でオフに変え、そのまま手刀で意識を飛ばす形になり、結界の端にそのまま飛んでいくのを確認すると、アーガイル達の方へと振り向く。自分でも甘い事をしたと思っているが、今重要なのはそんなことではないのだから。
「っ、化け物め……」
「お前達が言えることか。卑怯者」
一蹴触発の空気が漂う。森にはいつの間にか雨が降り始め、辺りを飲み込んだ暗闇はより一層深いものへと変わっていく。アーガイルはアスランに驚きつつも、余裕な態度を崩さずエクステンデッドに目を合わせる事なく命じる。
「まぁいい……手負の敵一人、簡単に片付けられる物だ。やってしまいなさい」
「!-、-!!-……」
しかし、エクステンデッドが動くことはなかった。命令に従う事なくか細いうめきをあげ、ただその場に立っていた。
「ん?何を突っ立っているのですか?さっさと戦って……な!?」
不信感と苛立ちに駆られてアーガイルが見たものはまさに想定外の光景だった。エクステンデッドの胸部を突き抜ける白色の槍のような物と、それを突き刺す漆黒の機体。思わぬ光景に呆気に取られていたアーガイルだが、すぐに正気に戻り魔法で黒の機体を退かすと、エクステンデッドの元に急いで駆け寄る。黒の機体は槍を引き抜くと軽やかな身のこなしでアスランの元へと退く。
「すいませんアスラン!恐らくは倒しきれませんでした!」
「いや、いいんだニコル。無事でよかった」
あの時、不意打ちで右腕部を切断されながらもニコルは冷静にミラージュコロイドで潜伏しつつ、反撃の機会を探っていたのだ。エクステンデッド相手に有効な武装は全てなくなってしまっていたが、流石のエクステンデッドでも核に直接攻撃を入れられればダメージは通るのか、アーガイルの治療を受けながらも呻き声を響かせて片膝をついていた。
「アーガイルの相手はお前に任せていいか?エクステンデッドは、俺が相手をしたい……」
「どうしてですか?いつもならまずは危険度が高い方を優先的に〜って言ってたのに」
「……あのエクステンデッド、恐らくあいつの正体はアスハ……まぁ、家族とかではないんだがな。でも、俺はアスハを殺したくはないんだ。そんな事、あいつも望んじゃいないだろう……だから俺が何とかあいつを止めたいんだ」
「……ええ、いいですよ。なら僕のことは気にせずにアスランはそちらに集中してくださいね?」
ニコルは俺にそういうと再びミラージュコロイドで姿を消していく。まだ確証を持てたわけじゃないし、そんなこと俺も望んでいない。だがもしそうだったら……そうであってしまったとしたら、俺はあいつを絶対に止めなきゃならない。あいつが、アスハが人を殺すのはポルカが最も望まない事だろうし、俺もそんなことは絶対に嫌だ。俺にしか今のアスハを止められないんだ……
アークエンジェルで別れ、次に出会った場所は爆音と雷鳴が鳴り響くこの暗黒の森。もしアスランの予想通りの状況であれば、互いに敵同士となってしまった今の二人の刃は交錯することなんて、果たして一体誰が望んだのだろうか……
幾度となく降り注ぐ火花と雷が二人の姿を照らす。ゼロ距離で刃を交えるたび、アスランの心は揺れ動いていた。目の前にいるのは今自分にしか対処できず、放っておけば数多の命を奪い続けるエクステンデッドである事は事実だが、同時に自身の頭を駆け巡る〝最悪の可能性″から目を逸らすこともできず、防戦一方であった。
「!-!!!-!!--!---」
「くぅっ……!」
シールドで刃を弾いて蹴りを入れるも、ビームサーベルなしの生半可な攻撃ではむしろ隙を晒すだけで、そのまま刃を持たない方の拳をもろに受けてしまい木々に勢いよく身が打ち付けられる。
「大丈夫ですかアスラン!?」
「俺のことはいい!それよりニコルはアーガイルを!」
明らかにダメージを負っているはずなのだが、すぐにも立ち上がってニコルの方に援護射撃を入れつつエクステンデッドに銃口を向ける。しかしエクステンデッドの様子がどこかおかしい。その様子はアスランに希望を見せるようであり、同時に最悪の可能性を確定させる決定的な物であった。
「--!--!-!-!----!-!!!!-!-!!-!!!-!-!!-!!-!……」
手に持っていた刃を地面に突き立て、苦しそうに体を悶えさせている。そんな中でもその敵意に満ちた目だけはいまだにアスランに向けられていた。しかし、その目に宿っているのははどうも敵意だけとは思えず、アスランは何か別の、もう一つの視線を感じていた。
(!?……やはりか……)
そして、アスランはそのもう一つの視線に心当たりがあった。認めたくも考えたくもなかったが、それは同時にアスランの最も危惧していた事態が現実に起きていると言うことの証明にもなってしまった。
苦しみながらも振るわれた刃をシールドで受け流しつつまだ間に合うと、届くと信じて声を出す。
「やめろアスハ!どうしてお前がこんな事をしている!」
「!-!!!-!-!!-!!-!……」
やはりだった。その名を口に出した途端に動きがより鈍り、力が目に見えて弱まる。シールドバッシュで体勢を崩し、そのまま距離を取る。
(アスハがここにいるならポルカは、アークエンジェルは無事なのか!?くそっ、こんな時に……)
アスランの不安も尤もだった。アスハは出撃前にポルカに預け、アークエンジェル内にいたはず。もし仮にアスハが暴れたりせず役員達の目をすり抜けて脱走したならまだいいが、もしアスハがアークエンジェル内でエクステンデッドとして暴れて邪魔な物を全て倒してからこちらに来たのなら、アークエンジェルや負傷してしまっているあいつら、一番近くにいたであろうポルカにも何か危害が加わっていてもおかしくない。もし、アスハが皆を手にかけてしまっていたらというのは、とても想像したくもなかった。
「アスハ!俺だ、アスランだ!君を討ちたくなんてない……こんなこと、もうやめるんだ!」
「オニ…ィ……チャ……」
消え入りそうな声だったが、確かに聞こえた。今までのとても言葉とは呼べない怪音じゃない人の言葉が、確かに。必死で呼びかけるたびに、より苦しそうにその場で悶える姿は、まるで自分の中で何かと戦っているようだ。まだ『アスハ』という人間は死んではいない。必死で叫べば声も届けられる。今なら、まだ間に合う。
「チッ、役立たずが……余計な手間を……」
「やっぱり手強いですね……」
その時、ニコルに抑えられていたアーガイルがアスハに向けて手をかざすと、そこから黒い光が放たれた。そしてアスハにそれが触れた瞬間……
「ッ!?…………ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!」
豪雨と雷をかき消すほどの轟音が森一体に響き渡る。それと同時にアスハから吹き出した衝撃波で、光の壁に体が弾き飛ばされる。受け身を取りつつそのまま壁を踏み台に加速。ビームライフルの光線がアスハに無数に突き刺さるが、今のアスハはそれを意にも介さず、向かってくるアスランに向けて構え直した刃を振るう。
「くぅっ……」
「ジャマ゛……ダ!!」
すれ違いざまに重なった刃からも、アスハの変化がひしひしと伝わってきた。体の至る所からエネルギーが溢れ、炎のようにゆらめいていた。見た目はそのままに、そのエネルギーだけが行き場がないように溢れ出ているこの状況、アスランはそれが何を意味するかを知っていた。いや、こうなってしまった者の最後をアスランは既に見たのだ。
(アスハのNJが破壊された……このままじゃ内側からのエネルギーにあいつの体の方が耐えられなくなる……!)
頭ではわかっていながらも、アスランの心はまだ淡い希望を捨てられずにいた。獰猛な獣のようにこちらへ駆けてくるアスハにシールドを構え正面から再びぶつかりに行く。
「やめろアスハ!自分が今、何を討とうとしているのか、お前本当にわかってるのか!!」
迫る刃をシールドで受け止め、必死で言葉をかける。暴走状態だと分かっていても、言葉が通じる事を祈って叫び続けるも……
「ウ゛ル……ザイ!!」
いくら叫んでも、その声が届くことはなく構えたシールドの上から溢れ出るエネルギーによって威力が格段に上がった蹴りがアスランを襲う。
(フェイズシフトの許容ダメージもそろそろ限界が来る……だが、このままじゃアスハは……)
イージスのエネルギーは大元を辿れば自分の体だ。当然自身の限界もよくわかる。しかし、こんな状況下でもアスランはまだ迷っていた。アスハを討ってはならないのか、討たねばならないのか。
また今回も己が責任に巻き込んでしまった者達をまた救えないのか、見捨てるのか。救うとも、殺すとも決められない自分が、どうしようもなく憎たらしかった。
その時、突如辺りから爆発音が次々と鳴り響いた。爆煙がアスラン達の囲われた壁の外を覆い尽くす勢いでたちのぼっていく。アスランとニコルが目を見張る。しかしアーガイルだけは何もなかったかのように笑っていた。
「おっと、あっちに向けた魔物はこれで全滅ですか……まぁ、よく持った方ですね。しっかりと邪魔な奴らは軒並み片付けてくれたでしょうし……あとはここだけ、ですね」
「なっ……どういうことだ!!貴方は一体何を……!」
アスランが問い詰めると、アーガイルはさも天気を伝えるように平然と語り出す。
「まぁせっかくですし、教えてあげましょう。貴方がこうやって無駄な事を続けている内にもアークエンジェル側にも魔物は侵攻を続けていた。で、それが残念なことに大半あなた方にやられてしまった。あの魔物は少し特殊でしてね、活動が停止してからしばらくすればあんな感じで爆発するようになっているんですよ。あなた方がそれを外で食い止められていれば戦闘員の被害だけで済むかもしれませんが、一匹でも中に入られていたら、どうなることやら……ね?」
「そんな……あなたはアークエンジェルに僕よりずっと長くいたはずでしょう!?何でそんな事を平然と行えるんですか!」
激しく動揺しているアスランとは違い、驚きよりも怒りが勝ったのか、ニコルがアーガイルに突進しながら問い詰める。アーガイルはそれを軽くいなしながらに答える。
「人には様々な考え方と、物事の価値観があります。当然、私も初めから裏切るつもりなんてありませんでしたが、こちらにはこちらの事情があるんですよ。その上、私はあそこの方に騙されて全てを失ってしまいましたからね。人の恨みや憎しみはそう簡単に消えやしない、それを晴らすチャンスを、私は幸運にも与えられた。仕方がないことです」
そういってアーガイルはニコルから魔法で距離を引き剥がすと、アスハに向けて指示を出す。
「さて、そろそろ貴方もあいつを倒してください。そうすれば、あなたはようやく救われる。さっさと終わらせてください?こんな戦い」
それを聞いたアスハはゆっくりと刃を再び構え直すと、アスランに向けて一気に駆け出す。その動きはどこか心の奥でそれを拒んでいるかのように思えたが……
「……はっ!?」
アスランがそれに気づいたのは、既に目と鼻の先の距離まで接近された後のことだった。今までも何度か戦闘中に自分以外の状況に目を配ったりすることはあったが、それでも目の前の状況を完全に考えていない時はなかった。だが、今回だけは完全に目の前のアスハを意識外に置いてしまっていた。すでに刃はアスランに向かって振り抜かれていた。前までならまだしも、万全ではないイージス、大量のエネルギーによって強化されているアスハ。もう間に合わない。回避も防御も……
「アスラン退がって!!」
その時だった。さっきまで何もなかった場所から何かが槍を握りしめ、二人の間に割って入る。ブリッツ、ニコルだ。右腕を切り落とされた状態で、装備していたのは左腕で握った槍だけ。それでも、足は前へと進んでいた。
「たあぁぁぁぁ!!」
アスランの前に出ると、アスハに向かって大きく槍を突き出し、槍はそのままアスハの右肩を貫いた。だが……
ズシャァァン!!
「うわぁぁぁ!!」
「っ…!!」
すでに振り抜かれていた刃が、ブリッツの胴体に深々と食い込む。アスハは肩を刺されたせいか刃から手を離し、よろめきながら後ろに退がった。刃が食い込んだままのその姿は、そのまま斬られるよりも痛く苦しいものだろうと見ただけでアスランにはわかった。わかってしまった。
「アスラン……逃げっ……」
(父さん……母さん……僕の、ピアノ……)
「はぁ……っ!!」
最後の言葉と共に、ブリッツが一瞬にして炎と煙に包まれた。空気が震え、熱風と共に鳴り響く爆音は、ついさっきの物とは違う。目の前で響いた爆音と、ニコルの言葉は、耳に何度も反響した。硝煙の匂いがした。イージスを使っているのだから、感じるはずはなかった。だが、確かに感じた。
煙が晴れ、その先に見えた景色に、彼はいなかった。幼い頃に家族を亡くし、同じ思いをする人を助けるために人生を捧げてきただけの15の少年があまりにも突然、あまりにもあっさりと命を落とした。
「ううっ……」
こんなことが起きるかもしれないというのは初めからわかっていたはずだった。なのに、その現実を受け止めることは今の俺には到底できそうになかった。
「ニコルゥゥゥゥゥゥウ!!」
アスランの叫びが、爆音を掻き消し、こだまする。それに答える者は、いなかった。
Q NJをエクステンデッドから取るとどうなりますか?
A 中から出てくる無限のエネルギーが全開で吹き出すので強くはなるけど体の方が耐えられないので勝手に死んでしまいます。再生しても内部エネルギーはそんなに変わらないし外側のエネルギーは霧散してしまうのでまた耐えられない耐久性の身体を再生するせいで核が先に死にます。
あったほうが便利だろうなと思ったので機体の詳細をまとめておく資料集でも作っておいておきますので、困ったら確認してください。随時更新していきます。
気分で始まる次回予告
爆炎に消えた彼の想い、未来、夢。どれほど悔やんでももう二度と戻らないそれは、認め難い想いと共にアスランの心を苛む。救いたいと願った少女は、守るべき存在?それとも敵?もう元には戻れない。止めたくても止められない。アスランとアスハの戦いの行方は……
次回『閃光の刻』!投稿日は未定!
「初めて真面目に次回予告しましたね……って、俺以外いないじゃないですか……」
別にいつもふざけてるだけでやればできるっちゅ〜の!
「これ言うのもう何回目って話なんですけど、投稿頻度は?」
まぁ、もうそう言うものだと受け入れてもらうしかねぇ……片割れコンセントの小説は、週一のアニメのように優しくはない!
「原作より面白くない物を原作より遅い頻度で出すのって、意味あるんです?」
……そんなこと言うなよ