博士許さん
コロンビーナが月に帰るという話を聞いた。
そんな話を聞いて、居ても立っても居られない僕は、彼女の元を訪れていた。
「月に帰ってしまうの…?」
「うん、本当は君にも付いて着て欲しいけど…」
「流石に僕はいけないでしょ…」
「分かってる。でも、いつかは迎えに来るから」
という彼女は目の元に涙を浮かべながらそう言っていた。
「コロンビーナ、こんな時に言うのもあれだけど、迎えに来るときには私の物になってるわ」
感動シーンをぶった切るようにして、サンドローネがそう言って乱入してきた。
だから、僕は誰の物ではないって言ってるんだけどなぁ
「うん、分かってる。その時は君から奪って私の物にするだけだから」
「ふ~ん、言ったわね。コゲツがあんたに靡かないくらいに私の事をメロメロにしておくわ」
「あの~二人ともそこまでして…」
「「コゲツは黙ってて、これは私たちの戦いなんだから!」」
「ごめん…」
2人の勢いに思わず負けてしまった僕は謝る事しか出来ない。
それぐらい今の彼女達は怖かった。
「じゃ、私は最後に私の事を忘れないようにしておこうかな」
とコロンビーナは、サンドローネを押しのけて、僕の目の前までやってきて、
「じゃ、私と熱いキスをしよ?」
と言って、僕の唇に彼女の柔らかい感触がやってきた。
「あっ!コロンビーナ!私もやりたいのにずるいわよ!」
「サンドローネはこれからずっと出来るんだから、今から少しの間くらい譲って欲しい」
「まぁ…そうね…気にいらないけど、コロンビーナが居なくなってからでも…」
サンドローネは渋々ではあるが、納得はしたのかな?
「コロンビーナ…いつまで抱き着いているの?」
「う~ん、私が月に帰るまでこのまま」
「えぇ~こっちが恥ずかしくなるんだけど…」
「そうよ!私にも抱き着くスペースを開けなさいよ!」
「いやいや…引きはがして欲しいんだけど…」
この状況をこれ以上酷くしてほしくないんだけど。無理か…
「サンドローネ、そっち開いてるから」
「譲ってくれるのね…」
と反対側にサンドローネが抱き着いてくる。
そして、かなり強めに抱き着いてきているので、彼女の胸がしっかりと当たっている
「最近…その…胸が大きくなったの…どうかしら?」
「そうなの?私の胸は大きくなっていないのに…ずるい…」
「ずるくはないわよ。勝手に育ってるだけよ」
「そんな事はないはず、コゲツに触って貰ってるはず…」
「なんで知ってるのよ!コゲツ、話したの…?」
「いや、誰にも言っていない」
先に言っておくけど。僕が意識を持って触った訳ではない。
サンドローネがほぼ毎日のようにやってきては、触れと脅してきたから触っていただけである。むしろ、それだけで育つのかという話だ。
「じゃ、私も触って貰ったら大きくなるのかな…?」
「分からないけどそうなんじゃない?けど。コゲツは渡さないけどね。胸を触る相手は私で十分だから」
「分かった。最後の日に一回だけ触って。それだけで私は満足するから」
「分かったわよ。最後の日くらいは許してあげるわ」
「なんで勝手に話が進んでるの…?」
「コゲツに選択肢なんてないからよ」
「えぇ…」
「コゲツ、最後の日はよろしくね」
と言う彼女は笑顔だった。
瑞稀ちゃんの小説裏で書いたんですが見たい方っているんですかね。
次回流れで行くと、お祭りと博士なんですが果たして…?
次回作のヒロイン(参考にさせていただきます)
-
ファルザン
-
ナヴィア
-
煙緋
-
胡桃
-
宵宮
-
刻晴
-
神里綾華