「僕はファトゥス第一位隊長の補佐コゲツ。ナタでは僕の上司の隊長がお世話になったね」
そう言った瞬間、周りの皆が驚きの声を上げた
「コゲツ…ファトゥスの人間だったのかい」
「ネフェルさん…今まで黙っててすみません…」
ネフェルさんにそう言いながら、頭を下げる。
「今は僕の話よりも…もっと重要な話をする方が先ですよ。旅人さんも収穫が無かった訳じゃないんでしょ?」
「うん、まずみんな、心配かけてごめん。でも何もコゲツさんが言う通り収穫が無かった訳じゃないよ」
その後、旅人の言葉を聞く。
話を聞く限り、博士は自分を神々と並ぶ…いや、それ以上の存在と思い込んでいるらしい
「あの馬鹿…」
「コゲツ…なんとかできないのかい?」
「博士の暴走を止めるにはコロンビーナの力がないと…」
「コロンビーナ…」
「その事なんだけど…」
その後、色々と調べていたサンドローネからコロンビーナが生きていると話を聞いた。
しかし、特殊な空間に行っていて、逆向きに進んでるの事
「コロンビーナは逆向きの世界に行ってるのか…」
「コゲツ、あんたなら世界に干渉出来ないの?」
「う~ん…コロンビーナの居場所が分かれば…」
「コゲツって強いけど…コロンビーナが居ないと戦えないのは欠陥よね…」
「うるさい」
サンドローネから酷い事を言われた。
事実だけど…皆の前で言わないで欲しい。
みんな笑ってくれてるけど
「でも、私達の最終兵器であるコゲツを使うには、あの子が必要って事。私達はあの子を信じないと行けないし、あの子が簡単にあきらめるなんてないわ」
「僕はコロンビーナを意地でも探しに行く。例え死んだとしてもね」
「ちょっと…あんたが死んだら私達は終わりなんだよ」
「大丈夫、簡単に死ぬことはしないから」
その後、集まったメンバーは、それぞれ新しい情報を得る為に散っていった。
「サンドローネ…ちょっと休めって」
「そうね…偶には休養が必要よね」
解散後、僕はサンドローネのそばに居た。
本当は僕も情報集めに行こうとしたのだが、みんなに止められてしまった。
博士と遭遇する事を避ける為らしい。無理もないか。
「ほら、抱っこしてやるから」
「ちょっ!?…ううん、偶にはこうされるのも悪くはないわね」
サンドローネを抱っこして、そのままベットへと運ぶ
「コゲツって本当に優しいわよね…私が気づいていない疲れもよく気づくし」
「今更何を言ってるの?君がファトゥスに入ってきた時から君の事はよく知ってるっての」
と言ってサンドローネのおでこを軽くこつく。
「痛っ…」
「今は大人しく寝る事、いいね?」
「仕方ないわね…コゲツの言葉通りにしておくわ」
そう言ってからサンドローネからはしばらくして寝息を立てていた。
彼女の事を軽く撫でながら僕はこうつぶやいた。
「サンドローネとこうやって居れるのも…まだあるのかな…」
次回、いよいよあのシーン回に行きますよ
次回作のヒロイン(参考にさせていただきます)
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ファルザン
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ナヴィア
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煙緋
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胡桃
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宵宮
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刻晴
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神里綾華