ダンジョンに魔軍司令が居るのは間違っているだろうか   作:ナナシの権蔵

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メッチャ増えてるアクセス数と増えてない文字数……

スマホ修理って時間掛かるんですね。画面割れて修理に出したら戻って来るのに3日掛かってブックマークとか消えてるからログインするまでのアレコレとか…

あぁ実に胃が痛い…


第8話

 

「俺に恩恵ファルナを刻めばほぼ間違いなく何らかのスキルは現れる。それを加味して計画を立てる」

 

 俺は途中までしか見てないから原作がどう終わったのかを知らない。もしかするとまだ完結していない可能性もある。だが黒竜討伐が成されぬ限りハッピーエンドはあり得ない。時間は限られているが今は鍛えつつ協力者を増やすべきだ。

 

「儂の恩恵じゃとオラリオには入れんぞ?」

「別にバレなければ良いだけだ。機会が有ればバルドル辺りに改宗する。それに最悪の場合、関わりたくはないがヘルメスを使う。俺と貴様が念を押しておけば余計な真似はせんだろう。それでも邪魔をするなら天に還すまでだ」

 

 俺はローブを脱ぎゼウスに向けて背中を晒す。説得を諦めたゼウスは無言で指を針で刺し背中をなぞった。

 じんわりと背中に感じる熱が恩恵ファルナとして身体に広がり、最後は頭と右腕に集中して冷める。

 何故頭と右腕かと考えた時、ふと答えらしきモノが頭に浮かんだ。確認の為に椅子から立ち上がり何も無い方向に向かって右腕を振るえば、先程頭に浮かんだモノが正しかったと証明された。

 この望む力の片鱗が有れは俺は間違いなく強くなる。それこそ終末のタイムリミットさえ無ければ正攻法でも確実に黒竜でも始末できる力だ。世界最強などに興味は無いが必要なら喧伝するのも致し方無しか…

 決意を新たにして今後の事を話そうと振り向けば、ゼウスは顎を外したように口を開けて固まっていた。

 

 

 

「まず大抗争を止める。【暴喰】と【静寂】は毒と呪いを解く呪文と手段を確認したから後は俺のLv次第だ。それでも止まらぬなら場合によっては唆したエレボスを殺す」

「堂々神殺し宣言か。いきなりぶっ込んできたのぅ…」

「最終リミットの十年すら希望的想定だ。それで黒竜を討つなら自重などドブにでも投げ捨てるわ」

 

 俺のスキルは使えるが、それだけに頼るのは危険だ。それに可能な限りの手を打つのは当たり前だ。時間は味方では無いのだから。

 

「2人の生存か死亡が確定すれば俺はオラリオへ顔繋ぎと、途中でレオンにも会ってスカウトを掛けてみるつもりだ」

「この世界の現時点で上位五指に入るだろう冒険者だと言うのに軽いのうお主」

「さっき得たスキルは想定外の切り札だ。頼り切る訳にはいかんが貴様ら神の言う所のチートだぞ。あわよくば俺単独でも黒竜討伐が可能だ」

「……お主1人で世界を滅ぼせる戦力になるスキルか。儂らのやってきた事は何じゃったんじゃろうな」

「今はベルが黒竜と戦う可能性が減った事を喜べ」

「確かに嬉しいがそう素直には喜べんわい」

 

 項垂れて頭を抱えるゼウス。まぁその気持ちは分からんでもない。俺も正直コレは理不尽だとは思った。それでも俺が頭を抱えないで済んだのはマイナスになっていないのと、以前から可能性の一つとして頭の片隅に置いていた手段だからだ。

 

「ゼウスよ、オラリオで貴様が手を組んでも良いと考える神は居るか?」

「実力を考えればロキやフレイヤじゃが奴らは中々協力せんと思うぞ」

「戯けた勘違いをするな。道化の所の詐欺師フィン・ディムナ阿婆擦れフレイヤ狂信者デク人形共には毛程の期待もしとらん。俺の目的を知っても邪魔はすまいが、もし此方の足を引っ張るようなら闇派閥イヴィルスに利するゴミとして一緒に始末する程度の評価しか無い」

 

 お前たちゼウス・ヘラの劣化でしかない奴らに何を期待しているんだコイツは…… 

 

「手を組むとは黒竜討伐の手柄を誰と分けるかと言う意味だ。討伐後の地位や名声をくれてやるならこちらに付く神も居るだろう?」

「お主、な〜にを企んどる?」

「普通に手を増やしたいだけだ。オラリオでスカウトしたい奴のファミリアにそれなりの見返りが無ければ協力なぞ出来んだろう?」

 

 それに貸しを作っておけば後で色々とやりやすいからな。

 

「コンタクトを取りたい神はウラヌス、ヘファイストス、ゴブニュ、ガネーシャ、アストレア、ディアンケヒトだ。その6柱と貴様が手を組みたい神への手紙の内容を考えろ。オラリオに行くのは数年先の話だから内容を煮詰める時間もあろう?」

 

 だからそのチベットスナギツネのような目は止めろ。俺が嘘を言ってないのは分かるだろう。本命を言ってないだけだ。

 




本文に書かなかったハドラーのスキルです。ステータスはオール0なので省略。

【竜探知識】
・ドラゴンクエストの知識を得る
・ドラゴンクエストの呪文が習得可能
・ドラゴンクエストの技能が習得可能


【超魔生物】
・任意で種族が変更出来る(魔族→超魔生物)
・種族変更にはインターバルが必要になる。Lvに応じて短縮される
・任意か一定時間、又は極度の消耗で魔族に戻る。消耗時はインターバルが延長される
・変身時、全ステータスに超高補正
・変身時、アビリティに超回復、超再生が発現
・変身時、収得経験値エクセリアにマイナス高補正

うん、チートですね。タグにオリ主最強とか付けるべきですかね?
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