僕、〇〇、17歳、高校二年生。バスケ部とゲームが僕の居場所で、目立つのはマジで大嫌い。今はこの町に慣れたけど、6年前、11歳のときの引っ越し初日は忘れられない。胃がキリキリしたあの日の記憶。原因? 100%、お母さん。32歳の当時、フリーランスのイラストレーターだったお母さんは、ふわっとした笑顔でスケッチブックにウサギや花の可愛いイラストを描く「普通のお母さん」。オンラインやカフェの個展で「癒される!」って評判だけど、表舞台には出ない。SNSも匿名で絵だけアップ。でも、その美貌が問題。顔は映画のヒロインみたいにキラキラ、スタイルはモデル級で、白いブラウスとふわっとしたスカート姿でも絵になる。髪をサッと直す仕草も完璧。あの美しさ、反則だろ。11歳の僕でも、なんかドギマギしてた。
6年前、お父さんが事故で亡くなって、お母さんと二人でこの町に引っ越してきた。新しい生活を始めるためだ。お母さんは「〇〇くん、楽しくやっていこうね!」って笑顔だったけど、僕はお父さんのことや新しい環境でビクビク。で、引っ越し初日から、お母さんの美貌が町をカオスに変えた。
引っ越し当日、荷物整理もそこそこに、お母さんが「〇〇くん、近所に挨拶行こう!」って張り切る。白いブラウスとふわっとしたミントグリーンのスカート、髪をゆるく結んだだけなのに、めっちゃ綺麗。顔とスタイルが良すぎて、歩くだけでオーラ放ってる。僕、隣で歩きながら「目立たないで…」って祈るけど、無理だった。お母さんの美貌、近所中に衝撃を与える。
最初のお宅、佐藤さん家。おじいちゃん(60代、畑仕事好き)と奥さんが出てきた。お母さんが「はじめまして、〇〇と申します。どうぞよろしくお願いします」と礼儀正しく頭を下げ、ニコッと笑う。顔がキラキラ、スタイルが際立つ。瞬間、佐藤おじいちゃん、持ってたホウキ落として「うわ、なんじゃ、この美人! 女優さんですか!?」って叫ぶ。奥さんが「あなた、目ぇ離しなさい!」って肘でツッコむけど、奥さんもお母さんの顔見て「…モデルの方?」ってポカン。僕、11歳ながら「ただのお母さんです!」って叫びたいけど、声出ない。お母さんは「〇〇くん、緊張しなくていいよ」と僕に優しく言うけど、佐藤さん夫妻には「いえ、普通のお母さんでございます」と笑う。普通じゃないよ! 美貌と落ち着いた話し方、破壊力やばい!
次のお宅、田中さん家。40代のおばさんが出てきて、お母さんの顔とスタイル見た瞬間、持ってた洗濯バサミをポロポロ落とす。「こんな美人な方がこの町に!? お洋服、素敵ですね!」って興奮。お母さんが「ありがとうございます。セールで購入したものです」と答えると、おばさん、「セールでこの雰囲気!? 化粧品は何ですか!?」って質問攻め。僕、横で「早く次行こう…」って呟くけど、お母さんが「〇〇くん、大丈夫だよ」と僕に笑いかけ、田中さんには「よろしくお願いします」と返す。挨拶周り、1時間で4軒しか進まなかった。僕の胃、キリキリ。
翌日、お母さんと近所のスーパーに買い物。僕、消しゴム買うために文房具コーナー見たいって言ったら、お母さんが「〇〇くん、じゃあママ、食材見てくるね!」ってカート押して食品売り場へ。ふわっとしたスカートと白いブラウス、顔はキラキラ、スタイルはバッチリ。悪い予感しかしない。
案の定、10分後、スーパーが騒然。お母さんがカート押してるだけで、店員のお兄さん(20代、バイトっぽい)が「ト、トマト、こちらでございます!」って案内しすぎて棚に激突。 後ろのおじいちゃん客が「魚、半額にしますよ!」って勝手に叫び始める。お母さん、気づかず「まあ、優しいんですね。ありがとうございます!」って笑顔。優しさじゃねえ、君の美貌のせいだよ!
僕、文房具コーナーから戻ると、お母さんの周りに人だかり。主婦のおばさんたちが「このお顔、小さすぎません!?」「スタイル良すぎ!」って質問攻め。お母さんが「〇〇と二人で参りました。よろしくお願いします」と答えると、「こんな美人なママと息子さん!?」って拍手まで起きた。いや、拍手やめて! 僕、11歳のちっちゃい体で「買い物、早く!」って叫ぶけど、声かき消される。店員のお兄さん、顔赤くして「袋にお入れしますか? 袋…しますか?」って7回くらい聞いてくる。お母さんの笑顔にやられてる。僕、胃が限界。
家に帰る途中、お母さんが「〇〇くん、公園でちょっと休憩しようか」って公園のベンチに座る。ふわっとしたスカートが軽く広がって、めっちゃ絵になる。スケッチブック取り出して、ウサギの絵を描き始める。11歳の僕、ジュース飲んでたけど、お母さんの美貌がまた暴走。通りすがりの子供が「わ、お姉さん、絵上手!」って寄ってくる。お母さんが「ありがとうございます!」って笑うと、子供のママが「こんな美人な方!? なんて素敵な雰囲気!」って合流。スケッチブック覗いたママが「このウサギ、なんて可愛い! 販売してるんですか?」って興奮。お母さん、「趣味で描いてるだけです」と笑うけど、僕、気づく。ウサギの横に、僕そっくりのクマ! お母さん、僕をモデルに…! 恥ずかしすぎる!
子供のママが「このクマ、息子さんですね!? 愛らしい!」って騒ぐと、公園にいたおじいちゃんや散歩中の犬まで集まってくる。犬、吠えながらお母さんの周りグルグル。僕、「お母さん、帰ろう!」って腕引っ張るけど、お母さんは「〇〇くん、みんな楽しそうね!」って僕に笑いかけ、集まった人には「ありがとうございます」と礼儀正しく返す。美貌と落ち着いた話し方で、カオス加速。僕の平凡な人生、どこへ!
家に帰って、晩ご飯のカレー食べながら、お母さんが「〇〇くん、新しい町、賑やかでいいね!」ってキラキラ笑う。パジャマに着替えたけど、綺麗すぎてまたドギマギ。僕、「…目立たないでよ、ほんと」って呟くけど、お母さんが「〇〇くんと一緒なら、ママ、どこでも頑張れるよ」ってスケッチブック見せてくれる。そこには、僕と手をつなぐクマとウサギの絵。
お母さんも笑顔で頑張ってるけどやっぱりさびしいし不安なんだと思う。
僕はこの人を守ろうってこの時思ったんだ。