新 お母さん無自覚美人過ぎです 高校生編   作:松田義和

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四年前の冬の話

4年前のある冬、お母さんがインフルエンザで寝込んだ。いつもキラキラな顔が、熱でちょっと赤い。パジャマ姿でベッドに横になってるけど、髪が乱れてても、なんか…綺麗すぎる。僕、「お母さん、大丈夫?」って聞くと、「〇〇くん、心配しないで。マスクしてるから平気だよ」って弱々しく笑う。その笑顔、反則だろ。で、お母さんが「牛乳とパン、買ってきてくれる?」って頼むから、近所のスーパーに行くことに。悪い予感しかしなかった。

 

スーパーに着くと、近所の佐藤さん(40歳、八百屋のオジサン)がレジ近くで野菜並べてる。「お、〇〇! 一人で買い物か?」って声かけてくる。僕、「…お母さんが風邪で」って呟くと、佐藤さん、「え、〇〇さんが!? 大丈夫か!?」って急に焦り出す。いや、インフルエンザだけど、なんでそんなテンション!? 僕、牛乳とパン買って急いで帰ろうとするけど、佐藤さんが「〇〇、ちょっと待て!」って店員のおばさん(50代、噂好き)に「〇〇さん、インフルエンザだって!」って叫ぶ。瞬間、スーパーがざわつく。「あの美人な〇〇さん!?」「大変!」って、主婦たちがヒソヒソ。僕、顔真っ赤。「ただの買い物だよ!」って言うけど、誰も聞いてない。

 

外に出ると、田中さん(40代、近所の主婦)が「〇〇くん、〇〇さん、大丈夫!? 病院行った!?」って駆け寄ってくる。僕、「薬もらってるから…」って誤魔化すけど、田中さん、スマホで近所のグループチャットに「〇〇さん、インフルエンザ! 助けなきゃ!」って送信。え、なに!? 10分後、商店街がカオス。魚屋のジイさんが「〇〇さんに魚、持ってけ!」って叫び、パン屋のお姉さんが「パン、無料でいいよ!」って袋に詰め始める。僕、牛乳とパン持ってるだけなのに、なぜか荷物が増える。町中大騒ぎ。僕の胃、キリキリ。

 

 

学校帰り、親友の高橋健太(13歳当時、バスケ部でやたら元気)が「〇〇! お前んち、大丈夫!?」って自転車で突撃してきた。誰かから聞いたらしい。健太、「お前のお母さん、インフルエンザ!? 女神が倒れた!?」って大げさ。僕、「女神じゃないよ、ただのお母さん!」って返すけど、健太、「いや、あの美貌、町の宝だろ!」ってニカッ。コイツ、ほんと脳筋。で、健太が「俺も手伝う!」ってスーパーの袋持ってくれるけど、商店街で「〇〇さんへの差し入れ!」って果物やスープ缶が追加。僕、一人で買い物に来ただけなのに、まるで救援隊。

家に着くと、近所のおばさんたちが玄関に集まる。「〇〇さん、早く良くなって!」「これ、栄養ドリンク!」って差し入れの山。お母さん、熱でフラフラなのにパジャマ姿で玄関に出てきて、「〇〇くん、健太くん、ありがとうね!」って僕と健太に笑うけど、集まった人には「皆様、ありがとうございます。ご心配おかけしました」と礼儀正しく頭下げる。パジャマでも顔とスタイルが綺麗すぎて、おばさんたちが「病人なのにこの美貌!?」「化粧品、教えて!」って騒ぐ。病人だぞ、落ち着け!

 

 

夜、お母さんの熱が少し下がって、晩ご飯のスープ(近所の差し入れ)飲みながら、「〇〇くん、健太くん、町のみんな、優しいね!」ってキラキラ笑う。パジャマ姿でも美貌がやばい。僕、「…目立たないでよ、ほんと」って呟くけど、お母さんが「〇〇くんが買い物してくれて、ママ、助かったよ」ってスケッチブック見せてくれる。そこには、買い物してるクマの絵。めっちゃ可愛いけど、めっちゃ僕。健太のウサギも荷物持ちでチラッと登場。胃のキリキリがちょっと和らぐけど、明日も町中、なんか騒ぎそうで怖い…。

 

 

 

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