ZZZ×ARMORED CORE 6   作:ジョシュア・オブライエン

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完全オリジナルのスピンオフ作品です!
一応ゼンゼロ原作の2章よりもちょっと前ぐらいの時系列です。


A digression ①
Chapter EX:Attack on the Rebel base


「621。アーキバスコーポレーションから依頼が来ている。

ブリーフィングを確認しておけ。」

ウォルターから指示が入り、ブリーフィングを開始した。

 

”ヴェスパー第二隊長 スネイルです。

これより作戦内容を伝達します。

 

反乱軍が拠点化した要塞の一つ、反乱軍補給基地を攻略します。

 

敵は自律ユニットと歩兵部隊によって防衛ラインを形成している。 

まずはそれを殲滅した上で

最後に、配備された「テュポーン・チャレンジャー」の撃破。

 

それが今回の達成条件です。

今回の作戦では我が社の第4隊長も別ルートで侵攻します。

「独立傭兵レイヴン」。せいぜい犬死しないように気を付けることです。”

 

”やあ、戦友。ヴェスパー第4隊長、ラスティだ。

私は今回の作戦では別ルートで通信基地を襲撃するが、通信網の混乱が起こるだろうが…

長くはもたないだろう。

私の上司は簡単に言うが敵の数はかなり多い。それにエーテリアスと違い、増援も大量に来るはずだ。

こちらの仕事が片付け次第、救援に向かおう。”

 

「自律戦術ユニット・「テューポーン・チャレンジャー」…近接攻撃さえ捌き切れば対応できる。

そして実弾兵装を持っていけ。役に立つはずだ。

ウォルターのアドバイス通りにアセンブルの調整を行い621は拠点から出発した。

           

          ―メインシステム戦闘モード起動―

 

◇◇◇

    

新エリー都郊外某所。

ホロウではないが武装している反乱軍が要塞化した拠点。

         

『ミッション開始。まずは、友軍の障害となる擲弾猟兵と軽装猟兵を排除しろ。』

『無理に生かす必要もない。確実に戦闘不能にしていけ。』

 

右手の「DF-GA-08 HU-BEN」の弾幕を押し当てながら、敵の攻撃をパルスシールド「VP-61PS」で無効化する。

 

「ぐっ…!企業の狗め…!軍の悪行を暴くには――ぐあぁ!!」

「――なっ!?ヴェスパーに加えて、”独立傭兵レイヴン”まで来ているのか!?

に、逃げ――」

持ち替えた右手の重量級高火力長射程ショットガン「SG-027 ZIMMERMAN」で反乱軍の雑兵を文字通りミンチにする。

《生かしていても先にこちらが殺される》独立傭兵の世界はそんな厳しい世界である。

 

「ガーディアンだ!ガーディアンを出すぞ!」

反乱軍兵士の声と共に「IA-05:WEEVIL」*1に似た風貌の621のACに近い体躯の兵器が現れた。

『自律補助ユニット・「ガーディアン」を確認。スタッガーさせて、手早く破壊しろ。』

 

HU-BENの圧倒的な継続火力を持った弾丸を打ち込みスタッガーさせる。

得物がオーバーヒートした途端に、右腕をZIMMERMANに持ち替えさらに射撃。

パルスブレード「BU-TT/A」の追撃を入れ、

止めにアサルトアーマーを起動。パルス爆発によってガーディアン出撃から数秒で撃破した。

 

『そちらも順調に進んでいるようだな、戦友。』

『”テュポーン・チャレンジャー”とやり合う前に一度合流しよう』

V.Ⅵラスティから通信が入り、一旦攻略を中断することにした。

 

「周辺の安全は確保できたようだな。アレは基地の内部、屋内に配備されているはずだ。」

「奴らの根城のことだ。何が起こるかわからない。私も同行しよう。」

 

◇◇◇

 

621こと”独立傭兵レイヴン”はアーキバス、ヴェスパー部隊所属V.Ⅵラスティと共に深部へと侵入した。

 

「…地下のようだが…かなり広いな。」

「――いたぞ。アレが今回の撃破目標だ。」

 

ラスティが一足早く、巨大な剛腕を持った今回の破壊目標、”自律戦術ユニット・「テューポーン・チャレンジャー」”を発見した。

 

自律戦術ユニット・「テューポーン・チャレンジャー」

遠距離用火器の類を一切搭載しておらず、性能の全てを動的エーテル装甲の強化に注ぎこんでいる。

突進して強烈な一撃を加え、圧し潰す。

単純だが効率のよい戦術動作を用いることで、その動的エーテル装甲の破壊力を極限にまで高めていて、その打撃が生み出す衝撃は、大型エーテリアスさえ吹き飛ばすほど。

 

「奴の近接攻撃は当たるとかなり痛い目に遭う――だから撃ち合いに強い私や君が呼ばれたのだろう。」

 

『敵襲!増援はまだか!?』

『こちらもやられている!!』

 

「うちの友軍MT部隊もよくやっているようだ。こちらもスピードを上げていこう。」

通信が割と漏れているようで、別に作戦エリアの反乱軍も苦戦しており、手伝わなくとも全滅するだろう。

 

 

数秒後、

”テュポーン・チャレンジャー”が621とラスティに気付き、接近してくる。

奴は近接型の格闘系。

彼らは射程圏内ギリギリまで距離を置いて

ラスティはバースト系射撃武器の「RANSETSU‐RF」と「SAMPU」、

プラズマミサイルの「Vvc‐703PM」を撃ち込み、

621はガトリング砲の「HU‐BEN」か重ショットガンの「ZIMMERMAN」を撃つ。

 

『押しているぞ、そのまま畳み掛けろ』

スタッガー(ブレイク)した”テュポーン・チャレンジャー”に

レイヴンはパルスブレード「BU-TT/A」を、ラスティはレーザースライサー「Vvc‐774LS」を切り込み、

”テュポーン・チャレンジャー”は機能停止し、爆散した。

 

『「テュポーン・チャレンジャー」の撃破を確認。ミッション完了だ。』

 

「残党の排除はこちらがやっておく。」

「――そうだ、言い忘れていた。ウチの諜報担当のV.Ⅲオキーフによれば、超高層ビル「バレエツインズ」を飲み込んだ共生ホロウの周辺にて反乱軍がなにか怪しい動きがあったようだ。私たちにとっては優先度が低い情報だが独立傭兵の君には何か使えることもあるかもしれない。」

「……今度、麺屋「滝湯谷・錦鯉」でまた会おう。」

 

◇◇◇

 

収入   4028000000Diny

基本報酬 3300000000Diny

追加報酬 728000000Diny

 

支出   187500000Diny

修理費        0Diny

弾薬費  187500000Diny

報酬減算       0Diny

*1
技研の遺産のC兵器




設定
V.Ⅳ ラスティ

所属:アーキバス・コーポレーション直属、ヴェスパー部隊
性別:男
誕生日:不明
身長:192cm
使用武装:「STEEL HAZE」
属性/タイプ:物理/強攻
備考
アーキバス・コーポレーションの専属強化人間部隊「ヴェスパー」の第4隊長を務める腕利き。
遊撃手で第8世代強化人間で割と新世代の強化人間でデメリットは全くない。
(同じ強化人間の621は第四世代のモデルでデメリットしかない模様)
アリーナランクはBランクの第9位、エンブレムとDMアイコンは口輪をはめられた狼。
C4-621こと”独立傭兵レイヴン”を「戦友」と呼ぶ。
ヴェスパー部隊として戦う際は”STEEL HAZE”。
本当の緊急時には個人的に用意した、とある”新型”を出すつもりらしい。
余談だが、爽やかで嫌味のないイケメン。人気。
しかし衝撃的だが、好 物 は 昆 虫 食 。

◇◇◇

今回の621のアセンブル
HEAD「AH-J‐124 BASHO」
CORE「VP-40S」
ARMS「EL-TA‐10 FIRMEZA」
LEGS「RC-2000 SPRING CHICKEN」

L ARM UNIT「HI-32: BU-TT/A」
R ARM UNIT「DF-GA-08 HU-BEN」
L BACK UNIT「VP-61PS」
R BACK UNIT「SG-027 ZIMMERMAN」
BOOSTER「BC-0400 MULE」
FCS「FC-006 ABBOT」
GENERATOR「VP‐20C」
EXPANSION「ASSAULT ARMOR」
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