目が覚めるとプレ先世界で、セリカに宿ってた元人間   作:歯茎king

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前回、化物の討伐して、異変の目的やら色々話し合って、ネルさんに特訓してもらうようになって、はい。いろんなことがありました。

そんなあなたに待っているのは、どんな勇者ですかね?



11.5話 つかの間の休息〜勇者パーティを添えて〜

 

「で?ハクって言ったよな?今から闘うか?あたしもお前の力気になってたんだよ。ワクワクするなぁ」

 

『いや、待ってください。流石に、ケガしてるんで今日は…黒見、キヴォトス人ってどれぐらいでこのケガ治るんだ?』

 

「大体3日くらい?ハクの神秘のおかげもあるのかも、普通じゃ1週間かかるかもね」

 

『じゃあ3日後でお願いします』

 

 

え…キヴォトス人って怖い…なんで、骨がそんなにすぐにひっつくんだよ

ネルさんはワクワクしてたのに俺の言葉を聞いて「ちぇっ…じゃあ待つか」って言ってた

いや、戦闘狂すぎるでしょ…先生も苦笑いしてる暇あるなら、ネルさんを止めてよ…

 

 

「じゃあ私とヒマリはこれから色々調べてくるよ」

 

「そうですね。先生、失礼します」

 

「うん。2人ともお願いね」

 

「ここからは、ちゃんとした結果が出るまでは何もできないですね」

 

「先生?少しお話が」

 

「どうしたのユウカ?」

 

「以前の領収書にあったものなんですが…」

 

 

う〜ん…何か始まった。ヒマリさん、ウタハさん、エイミさんはもう解析に行っちゃったし、ネルさんは知らない間に出ていってるし…俺らも出ますか。先生には生贄になってもらうとして

 

 

『黒見、これからどこ行く?』

 

「え、そうね……お腹空いてるからご飯食べたいかも」

 

『確かに、腹減った〜そのへんにいる人に食堂の場所聞くか』

 

「じゃあ移動はハクがお願いね」

 

『うっす。先生〜お疲れ様でーす。ユウカさんとノアさんも失礼します』

 

「待ってハク!私も行く!」

 

「先生?ダメですよ?」

 

「無駄遣いはダメとあれほど…」

 

「ひぃ〜〜!」

 

 

悲鳴は聞こえなかったものとする。部屋を出て、近くにいた生徒に食堂の場所を聞いたからそこに向かう。ミレニアム生は別の学校から来た俺達が珍しいのかチラチラ見てくる

はっきり言って恥ずかしい…もともと陰キャな俺からしたら注目浴びたくないし…

 

 

『食堂着いたけど…何食べたい?』

 

「安定のうどんよ」

 

『了解…案外席もあいて「あの!」はい!?』

 

 

いきなり声をかけてこられてびっくりしました。かなりびっくりしました

その声の方向には、先程の猫耳姉妹と勇者、赤毛の少女たちがいた

よかった…どこもケガ無いみたいだ。これでケガしてたらどうお詫びするか考えないとだったな

 

 

『ケガしてないみたいで良かったよ』

 

「あ、あの!本当に助かりました!ありがとうございます!」

 

「武闘家!無事でしたか!これで同時発生のクエストはクリアです!」

 

「あ、あ、ありがとうございます……」

 

「あの…ケガしてるみたいですけど大丈夫ですか?」

 

『大丈夫だよ〜勇者さんの方も無事でよかった』

 

 

どうやら彼女たちはミレニアムの生徒でゲーム開発部という部活で活動してるらしい…なんて魅力的な部活なんだ……しかも、赤毛の子…花岡ユズさんはかなりゲームがうまいらしい

最強だとかなんとか。今度お邪魔することを約束して、一緒にご飯を食べることになった

でも待てよ、この状態って俺が黒見の姿だから許されているのであって男の姿なら警察行きだったな…よかった〜黒見の姿で

 

 

「ねぇ、私うどん食べたいんだけど」

 

『はいはい。今代わりますからね〜』

 

「ん?代わるって?」

 

『あ、こっちの話だから気にしないで』

 

「アリスは気になります!教えてください!」

 

『ん〜まぁ教えてくれるよ』

 

「「「「??」」」」

 

「よーし。うどんいただきまーす」

 

 

黒見がそういった瞬間、4人が目を白黒してる

まぁ、そうですよね。雰囲気変わってるどころか見た目も変わってるんだから

ヘイローの色とか、目の色とか…あとは、俺だけにあったひし形のマーク?とか、原因は結構ある

というか、俺にだけひし形のマークあるのってなんでだろう…

やっぱり色彩の影響か?身体には影響は無いと思ってたいけど、スルーはできないよな〜

強くなるためにはいずれこの色彩の力も使えるようになりたい

 

 

『今は悩むだけ無駄か〜』

 

「何が?」

 

『色彩の力についてだよ』

 

「あ〜器の力ね。前言ってたやつよね?」

 

『そうそう。いずれは使いたい…ちなみに黒見?すっごい白い目で見られてるぞ』

 

「え?誰に……あっ、忘れてた」

 

「お姉さんって厨二病なの?」

 

「お姉ちゃん、失礼だよ。人にはそういう時期があるの!」

 

「ミドリも結構失礼だと思うけど…」

 

「武闘家がおかしくなりました!アリスがすぐに解呪します!」

 

「ハクのせいじゃない!!」

 

『お前が代われって言ったんだろうが!!』

 

 

黒見に対するツッコミもそこそこにしといて、黒見が4人に説明する

最初は「魂?」「二重人格?」「やっぱり厨二病?」「やっぱり呪われているんですか!」等々…

そりゃ信じれないよね〜と思う。もう一つの魂とか意味わからないだろうし

 

 

「とりあえず、理解したことにする」

 

「お姉ちゃん…投げ出さないでよ…」

 

「アリスもあまりわかりません…」

 

「私も……」

 

「そうよね…私もこうなるとは思ってなかったし」

 

「あれ?ということは、前のアリスと同じなんじゃない?」

 

「前のアリスですか?」

 

「そうそう。ケイだよ」

 

「あぁ…ケイね。そう思えばちゃんと理解できるかも、ね?ユズ?」

 

「う、うん…お姉さんはその…勝手に入れ替わるとかないんですか?」

 

「全然ないわ。というか、私の名前は黒見セリカよ。名前で呼んで?私も1年だし」

 

 

どうやら、4人は黒見のことを年上と思っていたから少し緊張してたのか…いや、黒見が年上とは思わないでしょ…

そこからは俺のことを話したりして…女子トークには入れませんでした

なんですか、女子力って…特に、ミドリさんは女子力が高いっぽい。これも先生のせいか…

 

 

「あー!!思いついた!!」

 

「お姉ちゃん!いきなり叫ばないで!」

 

「びっくりした……どうしたの?」

 

「セリカとハクの関係、ゲームにも使えるんじゃない!?」

 

「二重人格のキャラってこと?」

 

「あ、ありだとは思うけど…2つの能力を使いこなすタイプとか…」

 

「意味深な言葉も吐けるし…ありかもね」

 

「でしょ?しかもビジュアルは一つ考えて、セリカみたいに目の色とかを変えれば十分いけるよ!!」

 

『黒見さんや…部活というのはこういうことを言うのだよ』

 

「まるで私が部活を知らないみたいに言うじゃない」

 

『間違いじゃなかった?詐欺に騙されてるようじゃまだまだだぞ』

 

「それは終わった話じゃん!!」

 

 

なかなかにカオスになってきたところで、さらに会話が弾む

二重人格について聞き出してきた。どんな感じなのかとか、アリスさんも同じだったならアリスさんにも聞けるだろうに…

それにしても、ケイか……聞いたことはあるな。どういう人なのかは知らないけど…

ただ、その人もユメさんと同じように、何かを望んでいるのだろうか…俺なら聞ける可能性もある。だからといってできるのかは別だ

 

 

「ねぇ、ハク…交代しない?」

 

『却下!黒見が相手しといて〜俺は今から休んで神秘回復するから〜』

 

 

ここから資料用と言って、ミドリさんにめっちゃ聞かれてた

俺が出て無くてよかった〜疲れてすぐにダウンしてただろうな。黒見さん頼りになる〜

と、ここまでにしといて。流石にこれ以上ミレニアムにいても特に意味はない

ウタハさんとヒマリさんからの情報。次に怪物はいつ出るのか…

 

 

『我々って言ってたもんな…まだ仲間はいるだろうし、あれ以上強いやつもいる可能性もある』

 

「ハク?まだ怪物について考えてるの?」

 

『まぁ、気になるし…原因的にはこっちにあるだろ』

 

「私達がこっちの世界に来たからもんね…解決のためにはちゃんと手伝わないと。けど、今は少し休みましょ?気張りすぎよ」

 

『それもそうだな…にしても、仲良くなるの早いな』

 

「結構いい子たちだからね。もともとが親しみやすいのかも」

 

『仲良し4人組…ね。昔から一緒に遊んでたのかもな』

 

「かもね〜」

 

 

黒見さんニコニコです。やっぱり、こういう雰囲気は和むからな

にしても、一緒に遊ぶ仲か……前世にもいたな。女の子と遊んでた…

思い出せそうで、思い出せない。でも、こっちの世界でも会った気がする。いつ、どこで会ったのかわからない…でも、なんかこの感じは懐かしい

 

───「お…い……るん……」

 

霧がかかったような声、身に覚えがある。でも、内容は知らない

俺は俺自身のことで知っていないことが多すぎる

どうして黒見に宿ったのか、どうやって来たのか、なぜこの力があるのか…

 

 

『はぁ……休みたいけど、休もうとすると問題が増えてくるんですけど…』

 

「バカね。スイーツあとで食べに行こ?」

 

『賛成…』

 

「ねぇ!セリカ!今度いつミレニアムに来る?」

 

「え…3日後とか?ネルさんに会いに行くし」

 

「そっか!じゃあその時ゲーム開発部に来てよ!一緒に遊ぼ!!」

 

「それって良いの?私が入って」

 

「セリカに来てほしいの!ハクとももっと話したいし〜ゲームも探しておくよ!」

 

「わかったわ。今度遊びに行くからね〜もちろんハクもあなた達と話させる」

 

「やった!」

 

「アリスも武闘家と話したいです!3日後が楽しみになりました!」

 

「そのためには、ユウカから許可をもらわないとね」

 

「うん…は、早めに作業終わらせよ?」

 

「そうと決まれば今から!!セリカ〜約束守ってよ!じゃあね〜」

 

 

嵐かよ…明るすぎるし、すごい元気だ。ホシノさんが「おじさん」って言ってるのもわかる…

とにかく約束は覚えとくとして、これまでの疲れとかは吹っ飛んだし、考えることも決まった。

なかなかに良い時間でしたな!

 

あとは、ネルさんの特訓についていければいいな

手加減しないって言ってたし、気張りましょう

 

 

 

あ、ちなみに帰り道でスイーツ食べたけど、黒見と交代する前に八割ほど食べられました

黒見は許さない




ちょこっと番外編的なものです
内容は行き当たりで書いたので駄文ですね。

次回はちゃんと物語を進めます!お楽しみに!!
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