目が覚めるとプレ先世界で、セリカに宿ってた元人間   作:歯茎king

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物語的には最終話のつもりです
けど、後日談などを書くつもりはあるのでそれも読んでいただけると嬉しいです!


20話 始発点

異変は解決した

死者なんて物騒な言葉とその数字が0のままだったことはとても良いことだろう

 

それでも被害は大きい。家を失った者、肉体的・精神的に傷つけられた者…数えたらかなりの数だ

それでも、失っただけではない。心を取り戻し、生きる意味を見つけた者もいる

 

多くの人が関わってできた結果がこれだ。悪いものばかりを見るのではなく、良いものも見ないといけない

誰か一人でも欠けていたら結末は変わっていたかもしれない

全員での勝利であり、全員の想いがこの結果にしたんだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『だから今この状態は間違いだと思います』

 

「黙って正座してなよ〜?」

 

『ウッス……黒見からも何か言えよ』

 

「私も正座させられてるから…特には…」

 

「そうだよね?2人して、怒られる覚悟はあるみたいだね」

 

「『はい……』」

 

 

ここはアビドス高校。今は定例会議を行ってる最中だ。

と言っても…俺と黒見はバッチリ遅刻しました

それが原因…なのかもしれないけど、先生とホシノさんがかーなーり怒ってる。デカシロコさんは別に怒ってないのがせめてもの救いだ

あの日の決戦が終わって数日経ってからこんなことが起きるとは思わないじゃん?

 

理由?そんなの言わなくてもいいだろ?

ただ、寝すぎただけだよ……本当に…うん…

 

 

「で?遅刻した理由は何だったっけ?」

 

「えーっと……」

 

『寝すぎたッス』

 

「……本当は?」

 

『事実なんですけどね…』

 

「……ハクが私を離してくれなかった」

 

「「は?」」

 

 

怖っ!!室温が下がった!絶対に下がった!!

先生とデカシロコさんかよ!ホシノさんじゃないのかよ!!

 

 

『黒見…その言い方はまずいだろ』

 

「……知らない」

 

『てめぇ』

 

「ハク?それは事実なのかな?」

 

「ん、流石にそれは聞き捨てならない」

 

『まぁ…事実なのかも?うん。7割事実』

 

「ん…セリカが傷物に…」

 

「シロコ先輩!?何言ってるんですか!?」

 

「詳しく話して?」

 

「『はい…』」

 

 

俺はしっかり説明した。

黒見に謝罪をしろと言われ、どうするのが正解かわからず…なんやかんやあって一緒に寝ることになった。そしてそれが最近続いていることになってしまったことをちゃーんと説明した

 

ややこしいことを言った黒見は後でお説教です

一応デカシロコさんも黒見と一緒に寝てたでしょ!!って言ったら「それとこれは全く別の話」

と言われ逃げ道が潰れました

 

 

「つまり、要約するとセリカちゃんが寂しかったと?」

 

「……まぁ、はい…そうです」

 

「そうだったんですか〜♪かわいいですね〜♪」

 

「これが私なの?信じられないんだけど」

 

「うへ〜いつかセリカちゃんもわかるよ〜」

 

「ん、私も寂しい。だから先生を襲う」

 

「ダメだからね!?」

 

 

よし、なんとかいつも通りの空気に戻った!

つまり正座をやめても〜〜「まだ正座ね」……ウッス…

 

誤解は解けた、犠牲は黒見のメンタルだけで済んだからギリセーフ

だけど質問はまだ止まらない。もちろん俺もそのつもりだったから良いんだけどね

 

 

「じゃあちゃんと教えてね?今のハクはどういう状態なの?」

 

「あっ!それ私も気になる!あの時ハクは教えてくれたけどざっくりだったじゃない!」

 

『とは言われてもねぇ…はっきりわかってるわけじゃないし、前提がなぁ』

 

「前提って何なのかな?」

 

『言いますよっ!』

 

 

俺は、俺の器のことにこっちの世界に来た理由を説明した

俺はプレナパテスやあっちのアビドスの3人の力があったからこそ存在できていて

今は器の制限がないし黒見とは別々に行動できると教えた

 

 

「じゃあハクの器はプレナパテスの力ってことだよね」

 

『そうなりますね。だから色彩の影響を受けてるのも納得できますし』

 

「神秘はアビドスの3人のものを集めて1つにした。だから多少は常識の枠からはみ出してても文句ないわね」

 

『そういうこと。俺がこの世界に来れたのもあっちのホシノさんと出会えたからなんですよね』

 

「うへ?でもあっちのおじさんって死んじゃったんじゃ?」

 

『なんか自分の神秘のおかげとか何とか?多分、神秘の欠片が残ってたとかじゃないですか?』

 

「そういうことか〜」

 

「じゃあハクの今の状態は皆のような生徒と同じ体ってこと?」

 

『そうではないですね』

 

「あれ?てっきりそうなのかと思ってたんですが」

 

『強いて言うなら()()()が正しいですね』

 

「はい?ハクは劣化版じゃないでしょ!」

 

『落ち着いてね〜』

 

 

黒見が怒ってますが今は無視だね。仕方がないでしょ、事実なんだから

ちゃんとした事実であって、俺は生徒じゃないから

 

 

『今の俺って器の力を神秘で形にして固めてるだけなんですよね』

 

「えーっと?つまり?」

 

「ハクさんっていつも説明難しいですよね〜♪」

 

『ウッ…すみません』

 

「ハクが言いたいのは器にある強い力を体としていて、形を維持するために神秘を使ってるってことだよね?」

 

『そういうこと!!器は色彩の影響を受けてる強い力があるからそれを利用したんです。だからちゃんとした肉体じゃない仮初の肉体って感じですね』

 

 

さすが先生〜難しい説明も先生にかかれば一瞬で理解できちゃうんですわ〜

でも説明が難しくなるのは仕方がなくない?

【神秘】だの【恐怖】だの、俺の知らない言葉ばっかりだし…許せ

 

 

『とは言っても五感はあるし、ちょっと違うところは寿命の概念が怪しいところかも』

 

「どういうことですか?」

 

『肉体の寿命がないんですよ、俺の肉体は神秘と器の力ですから。だけど器が壊れたら俺も消えちゃいますけどね』

 

「そこは変わらないのね……じゃあハクはもしかしたら1人になっちゃうかもしれないの?」

 

『う〜ん、確かにそうかもしれないけど問題はないでしょ』

 

「あるわよ!!」

 

 

あるらしいです。俺からしたら体もあって皆といれるなら嬉しいんですけどね

黒服には興味ないって言ったけど、黒見に飯テロされるたびにどれだけ精神がイカれたか…

 

 

『どんな問題が?』

 

「ハクが1人になっちゃうじゃない…私だってハクを1人にしたくないわよ…」

 

『黒見さん〜。嬉しいこと言ってくれるじゃん』

 

「真面目に言ってるの!」

 

「ハク、セリカの言ってることは最もだよ。君がいずれ1人になるのは心配だよ」

 

『じゃあ真面目に……俺からしたらそれでも良いなって思ってるんですよ。1人になるとか”今”はどうでもいい。未来のことはその時に考えますよ』

 

「ん、それでもそのときは来る」

 

『その時に寂しくないように思い出を残しておきましょうよ。俺は黒見だけじゃなくて皆さんの想いも繋ぐつもりですから』

 

「……ハクはそれでいいの?」

 

『もちろん。まぁ、黒見が寂しいって言うなら…そのときは俺がお前を見つけるよ』

 

「……好きにしたら」

 

『おう、好きにする』

 

 

俺と黒見との間でちょっとした約束のようなものをした

俺の言いたいことは多分伝わったんだろう。でも、周囲から聞こえるはずの声がない

 

 

『あれ〜〜?皆さん?』

 

「う、うへ〜今のなんだかすごい告白みたいだね〜」

 

「そ、そうですね〜♪」

 

「なんだかこっちが恥ずかしいです…」

 

「自分自身がこうなってるのを見るってすごい違和感が…」

 

「ハクも男だね〜」

 

「ん、じゃあ私が先生を見つけに行く」

 

「ん、ちびシロコじゃ無理」

 

 

告白…そうなんだろうか?

う〜ん…そうなのかも、黒見は1人にしちゃいけないタイプだし…俺がいればマシって考えてる自分がいるな

 

 

「あの…お二人ってどういう関係なんですか?」

 

『関係?』

 

「なに言ってるのアヤネちゃん?」

 

「だって、2人ってずっと一緒にいたんですよね?さっきもですけど……もしかしたらそういう関係なのかな〜って…」

 

「た、確かにね〜もしかして2人って相棒以上なんじゃないの〜?」

 

「ん…セリカを寝取られた…」

 

「ん、寝てから言うべき」

 

『普通に相棒ですよ?…と言っても、俺は結構黒見のことすきですけどね』

 

「はぁ!?ハク…それ本当?」

 

「席外そうか?」

 

「先生!変なこと言わないで!」

 

 

すきって言うのは嘘じゃないんだけどね〜

別にそこまで気にしなくてもいいのに〜

 

 

「セリカちゃんはどうなの?好きなの?」

 

「ホシノ先輩!?」

 

「教えてくださいよ〜♪」

 

『気になる〜』

 

「あんたのせいでこうなってるのよ!!…………まぁ、嫌いじゃないわ。良い相棒だし…」

 

「好きなの?」

 

「だから!嫌いじゃないって言ってるじゃない!!」

 

 

ここで黒見意外は全員が思った

否定はしないんだ〜。と

そんなツンデレな黒見さんは全然こっちを見てくれませんでした

 

 

「じゃあ、どうして黒見呼びなんですか♪?」

 

『ここに黒見セリカが2人いるからですよ。紛らわしいでしょ?』

 

「まぁそうよね。私はセリカさんって呼ばれてるし、いきなりセリカって呼ばれたらどっちも反応しそう…」

 

「シロコ先輩もそうですよね。えーっと、デカシロコさんって呼んでたと思います」

 

『わかりやすくないですか?』

 

「でも、セリカって呼ぶときもあるんでしょ?」

 

「2人のときは呼んでくれるわ。特別感あっていいのよね」

 

 

まぁ、セリカさんがいなかったら気にする必要ないし

デカシロコさんが「セリカが……寝取られた…」ってずっと言ってるけど、やめてください

 

 

『っと、そろそろ行かないと』

 

「え?どこに?」

 

「まだ聞きたい事は終わっていないんだけどね」

 

『先生…今度でお願いします。今はお迎えに行かないと』

 

「お迎え?」

 

 

全員が頭に?を浮かべながら聞いてくる

それに対して「約束を果たしに行くだけですよ」って言ったんだけどあんまり納得してないな

黒見は一つため息をこぼしてから口を開いた

 

 

「今日中には帰ってこれる?」

 

『わからん。早くなるかもしれないし、遅いかもしれない』

 

「絶対に帰って来る?」

 

『それは約束する』

 

「じゃあ、帰ってきたら私のところに来て。ハクなら私の場所はわかるでしょ?」

 

『それはもちろん』

 

「そのあとにツクリに会いに行く、約束ね。破ったら飯テロの刑」

 

『絶対に帰ります!』

 

 

ツクリ…あいつの罰はまだ決まっていないらしい

指名手配とかはできないし、学校にも所属してない。今は牢屋の中で大人しくしてるらしい

会えるのはちょっとの時間だけらしいけど、先生は何度か会ってて罰をどうするか話してるらしい

 

黒見はもちろん、俺自身も気になってるから今度会いに行こうと言ってたんだけど…いつになるのかね〜

()()()()の時間が歪んでなかったらいいんだけど…

 

 

「じゃあ早めに行ってきなさい。待たせてるんでしょ?」

 

『そうだな〜行ってくるわ』

 

「いってらっしゃい」

 

 

いってらっしゃいね…悪くない気がする

そんなことを考えながらアビドスの校舎を出る

向かった場所はD.U. に向かった

 

 

 

 


 

D.U. についたけど、どこに行くべきなのかわかってる

彼女を連れて行くのはあそこの方が良いはずだ

 

 

『まさか簡単に入れるとはね〜。連邦生徒会も大変なのかもな〜』

 

 

連邦生徒会が忙しくなったのも1人の人物が居なくなったからだ

その人に先生も連れてこられた、もちろん俺も

 

 

『さっさと始めよう……〈ゲート〉』

 

 

ゲートを開く。その先がどんな場所なのか俺は知らない

でも彼女がいることはわかる。彼女との()()()を辿ったものだから確実だ

 

 

『さーてと、どんな世界のなのかな〜もしかして電車内か?』

 

 

2回とも電車で会ったことからそう予想したけど全く違った

そこは、海だった

 

 

『海?……でも、後ろには駅があるな』

 

 

海には夕日?かな…少しずつ暗くなってる気がする

砂浜も水面もただずっと先に続いてる……はっきり言ってキレイで幻想的だ

 

 

「もう来たんですか?」

 

『お?…もちろんですよ。迎えに行くって言いましたよね?』

 

「まさか本当に来れるとは思わなかったんです。ここは…」

 

『夢と現実の境界…ですか?』

 

「そうです、【彼方の始発点】と言います。だからここに来れるとは思わなかったんです」

 

『繋がりはできてますからね、それを繋ぐだけであなたには会える』

 

「私がいないとは思わなかったんですか?」

 

『それは、すでにこの世界から消えてるってことですか?』

 

「そうです」

 

 

確かに、普通に考えたら夢と【現実の境界】なんて生きてる人がいるなんて思わないか

実際に俺の記憶が正しかったら生徒会長って始まりのシーンで血まみれになってたんだよな

生きてるとは考えないか……でも…

 

 

『そんなこと全然考えてないですね』

 

「それは、どうしてですか?」

 

『う〜ん、なんと言うか…会長さんほどキヴォトスを愛してる人が結末を見ないまま消えるとは思えないんですよね』

 

「あははっ!そうですね、私はキヴォトスを愛してるから先生に託して結末を変えようとしました。未来を見たいというのもそのとおりです。簡単に消えるわけにはいかないですからね」

 

 

だよな。命かけるなんてことはしないだろうし

ずっと見てきたから今の状況を知ってるんだろうな

 

 

『じゃあ、帰りますか』

 

「…それはできません」

 

『はぁ〜?何言ってるんですか〜〜?』

 

「私が戻れば均衡が崩れてしまう。それだと私のいたときと変わりません。キヴォトスを壊したくないんです」

 

『それなら問題ないですよ。均衡は崩れない』

 

「どうして言い切れるんですか…」

 

『俺の存在ですよ』

 

 

俺は今まで黒見の中に宿ってる状態だったから黒見の立ち位置に強制されていた。つまり光側だ

でも、今は違う。俺という存在がしっかりとしていて黒見の外に出てる。光側じゃない…と言っても闇側でもないんだけどね

今の俺からした黒見は……言い方的には変かもしれないけど、住居?みたいな感じだ

 

 

『俺は世界のバグです。イレギュラーなんですよ』

 

「だとしても、あなたは光側に立つはずです」

 

『違いますよ。俺はイレギュラーとして扱われる…つまり、どっちでもない』

 

「……ですが、それがどう関係してるんですか」

 

『さっきも言いましたけど、バグですよ。そのバグを抑えるためにはそれなりに大きな力がいる……それが』

 

「私…ということですか」

 

 

ゲームと同じだ、俺は設定からはみ出してる存在だから運営が修正しないといけない

その運営が会長さんってだけ。今の連邦生徒会は…上級プレイヤーって感じ?

先生は運営かもしれないけど

 

 

「じゃあ、私も帰れるんですか」

 

『もちろんですよ。あなたの居場所はあるでしょ?』

 

「もちろんですよ、私のいるべき場所…いや、いたい場所はあります」

 

『これも会長さんが俺をこっちに呼んだおかげですね〜〜奇跡ってやつ?』

 

「そうですね…あなたがこの世界に来たのも、世界が繋がったのも、私が帰れるのも偶然です…

あまねく奇跡ですね」

 

『…あぁ、だから【あまねく奇跡の始発点】なのか』

 

 

いつか聞いたその言葉。最初は意味がわからなかった…始発点って何なのか

でも、多くの奇跡の原点を辿ったら一つになってる。それが始発点って言われてるのか

 

俺は、そんな奇跡の【終着点】を見る日が来るのかな…終わりはまだまだ先なのかもしれない

それとも終われせない方がいいのかな…奇跡を繋ぎ続ける

これも【想いを繋ぐ】ってことなのかもしれない

 

 

()()()()()()()()()()()()も…同じところだったのかもな』

 

「想いの始発点ですか…それも素敵ですね。人が始まったことが奇跡であり、その人が生まれた時から想いは繋がれてるのかもしれないですね」

 

『会長さんは、どっちにも【終着点】はあると思います?』

 

「いずれは来るかもしれません。ですが、だからこそ”過去”を忘れないで”その瞬間”を大事に生きていくんです」

 

 

プレ先世界で始まったことも、人間じゃないことも…

全部、俺の始発点がそう決まってたからかもしれない。だからと言って、その始まりを否定したくはない。

過去を忘れるわけにはいかない…ツクリもそうだった、忘れてしまうのは怖いことだろ

 

 

「いずれ来るかもしれない終着点は今じゃない方が良いです。それに、終わらせなんてしませんよ」

 

『それもそうか…まだまだ続けるし、始まりですもんね』

 

「そうですよ、この先の駅はまだたくさんありますから」

 

『ここが新たな始発点ですね』

 

「そうですね……私ももっと近くで見ないといけませんね」

 

『じゃあ、さっと帰りましょう』

 

「そうですね……そうだハクさん」

 

『どうしました?』

 

ありがとう!

 

『どういたしまして。敬語やめたんだ』

 

「ハクくんには必要無いかなって……あぁリンちゃん怒ってるかな…うわぁ仕事が山積みになってるのが見える〜」

 

『それは全部会長さんが悪い』

 

 

俺の作ったゲートに2人で入る。この【彼方の始発点】はまた来れるのかな

行けるんだったら、行きたい。ここは俺の始発点でもあるから…

 

 

 

 

 

 

 

 

帰ってきたら時間は1週間経っていた。時間が歪んでたのか…それとも俺のゲートのせいなのか…

会長さんは一言「ただいま」と言ってたけど、リンさんにとんでもないくらい怒られてた

 

俺は今後絶対に怒らせないようにしようと決めた

その後はキヴォトスの現状を伝えられて、明日にでも会見を開くらしい

ただ、全部話した後に連邦生徒会の皆さんから「おかえりなさい」と言われてすっごい嬉しそうだった

 

俺?その間、謎の正座タイムよ。なんとなくこうするべきと思ったから

頑張れよ〜会長さん。これから忙しいぞ〜

 

はい?【CHIMERA】?あー……まだまだいるかもしれないですね〜

ツクリに聞かないとわからないですね〜、俺は知らないっすよ〜

 

 

なぜか知らないけど、連邦生徒会の仕事を手伝うことになってしまい帰るのが遅くなった

黒見は「なんか、思ってたよりも遅かった」って言って拗ねてた

俺に言われてもな〜、許して♪

 

 

 

 

 


 

その日はめっちゃ晴れてた

連邦生徒会長が戻ってきてから数日が経っただけじゃ、キヴォトスの治安は悪いままだ

もともと悪いのが多少はマシになったのかもしれないけどね

 

どうやらツクリによると

 

 

「【CHIMERA】?そうだな〜たぶん300体くらいはいるんじゃない?」

 

「『はい!?それ本当!?』」

 

「……嘘、360体」

 

『……正直に』

 

「………374体です」

 

「めっちゃ嘘ついたわね!!というか多すぎでしょ!!」

 

「ごめんよ〜しかも、隠密が得意だし私が負けたあとも神秘を集めると思うの…」

 

『何やってるんだよ!!』

 

「うぅ……」

 

「もう隠してることない?」

 

「えーっと………」

 

『早く言ったほうが身のためだぞ』

 

「あの…決戦の場所あるじゃん…一定量神秘が集まれば、【CHIMERA】が自動生成されます」

 

「『早く言えや!!』」

 

「ひぃん…」

 

「ひぃん。じゃないわよ!!」

 

『バカ言ってないで報連相をしっかりしなさい!!』

 

「ごめんなさ〜い!!」

 

 

と、このようにまだまだ爆弾が隠されてました。あのアホは今度飯テロしてやる

そんなことで連邦生徒会とシャーレから【CHIMERA】の殲滅を依頼されてる

もちろん、デカシロコさんやC&C、風紀委員会に正義実現委員会も…色々ね

 

2人で行動も久しぶりに感じる俺と黒見、もしかしたらこれも良いことなのかもしれない

なんて思ってると黒見のスマホが鳴る

 

 

「ハク!目撃情報!」

 

『はいはい〜行きますよ〜』

 

 

そう言ってその場所に向かう。以前のような緊張感がないのは悪いかも…

それでもこの時間は悪くないと思ってしまう

 

会長の言う通りだ。”今この瞬間”を大事に生きていこう

奇跡を終わらせるのはもったいない

プレ先世界の奇跡も想いも…俺が繋ぐよ

 

これからも始まるし、続けていくんだ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺達の青春の物語(ブルーアーカイブ)

 

 

 




ということで最終話です!
これまで読んでくださった方ありがとうございます!!
初投稿で語彙力があまりにも足りていなくて、至らない部分が多くあったと思います…
でも、終わらせることができたので自分では嬉しいです!!

これからも、書いていきたいと思っていますのでよろしくお願いします!

最後まで読んでいただきありがとうございます〜
後日談もお楽しみに〜〜

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