チャンバラアーカイブ   作:とある肉詰め

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第二部、すでに終わった方はともかく作品で独自設定出してる方は内容次第でとんでもないことになりそうですね、かく言う私も楽しみにしている反面プロット崩壊にビクビクしてます


5話 発足

 目的の建物に到着後ユウカ達に外での見張りを頼み先生はリョウ・ツバサ・トウジの3人と建物の中へと入っていった。

 

「リン曰くたしかここの地下にあるはずだ」

 

「それよりも何かいる気配がするのは気のせいか?」

 

「・・・いるな、おそらくリンじゃない」

 

「ワカモか、面倒だな」

 

「ゲストくらいもてなして見せろよ当主様」

 

「まだ候補だ先生、俺たちの傍から離れないでください、これから地下に行きますがおそらくワカモがいます。鉢合わせたら即座に先頭になるかもしれません。トウジ、バリアのバッテリーは十分か?」

 

「安心しろリョウ、問題ない。最悪俺らが肉壁になればいい」

 

 

「囲むような感じで行くか、先生こちらへ」

 

"う、うん"

 

地下に入った4人、部屋は明かりがついており、そこに1人の少女がいた、何かを探す素振りをする彼女は先程敵として先生一行と戦ったワカモである。

「う〜ん…。シャーレを占領したは良いものの、例の者がなんなのか、まったく分かりませんね、あら?」

 

こちらに気づいたのか先生の方を向くワカモ、戦闘体制に入る3人…だがワカモの様子が変である。通常ならすぐに戦闘に入っている筈だがその目は先生の顔を見つめたまま頬を赤らめ、硬直していた。そしてこの表情を見た瞬間飽きるほど見た(見慣れた)リョウとツバサは確信した。

 

「「(堕ちたな、それも一目惚れ)」」

 

 ワカモの状況がわからず困惑するトウジと先生は気づかなかった、2人は鈍感である。

 

「し、し……失礼したしましたー!!」

 

そうしてどこかへと逃げるように立ち去ったワカモ、ツバサが追いかけようとしたがここで戦闘になった場合最悪建物が倒壊して全員生き埋めになってしまう。そうなれば3人はともかく先生が死んでしまうため、またワカモの確保は頼まれてないし、矯正局が機能してるわけがないため追跡を断念した。

 

「"行っちゃった・・・"」

 

「とりあえず待ちましょうか」

 

先生から鈍感の気配を感じ取り前途多難と思う二人であった。

 

 

その後リンと合流、例の物はどうやら無事のようで先生にタブレット端末のようなものを差し出す。

 

「これが、連邦生徒会長が先生に残したもの。『シッテムの箱』です」

 

「リョウ、感じるか?」

 

「わかるぜトウジ、このタブレットはただもんじゃねぇ」

 

「サンクトゥムタワーを制御できる代物って時点でおかしい機器だよ」

 

「ですが製造会社も、OSも、システム構造も、どうやって動いているのかも、何もかも解明できませんでした。ただわかることはこれは先生と連邦生徒会長しか使えないということだけです」

 

「連邦生徒会長は、この『シッテムの箱』は先生のもので、先生がこれで失われたサンクトゥムタワーの制御権を回復させられるはずだとおっしゃっていました」

 

「それと3人にはこれを」

 

そうしてリンに手渡されたものはリョウ、ツバサ、トウジの3人に充てられた一通の手紙だった。

 

「手紙?」

 

「はい、シッテムの箱のすぐ側においてありました」

 

先生がシッテムの箱を起動させるため、何故か別室へ移された3人、その間に渡された手紙を読むことにした。

 

手紙の返事となってしまい申し訳ありません、私に残された時間は少なくこのような形になった事をお詫び申し上げます。

 

あなた方と交わした契約、これを読んでいるということは達成されたということでしょう。

 

ですのでその対価として請求されていた「お願い」を叶えるためにはシャーレ部員になって頂いた方が都合がいいためにシャーレ設立と同時に部員として加入させました。

 

様々なことをあなたがたに押し付けてしまいましたが戻ってきた時に埋め合わせはしますのでご安心ください

 

大変身勝手ですが先生とリンちゃんのことをよろしくお願いします。

 

連邦生徒会長

 

 

その手紙の入っていた便箋には様々な認可された書類などが同封されていた。

 

「なるほどね、たしかに俺の願いはシャーレの権限を利用させてもらった方が良いか」

 

「あいつ、後で埋め合わせするって言ってたが何してくれんだ?」

 

「俺も例の条約や彼処の件もあるから、尚更シャーレとパイプもてた方がいいってことか、いや、これもやつの手のひらの上ってか」

 

「最悪次会った時にOHANASIすればいい、腕っ節では勝てるしな」

 

「そうかな、そうかも」

 

連邦生徒会長の疾走により今後のことについてやる事と同時にやれる事も託されたことも山積みとなった3人はやれどうしたもんかと遠い目をするのであった。

 

その後シャーレのオフィスを案内されシャーレについて説明が終わった後、リンは帰ってしまった。

 

「さてさて、これからどうなるかねぇ、このキヴォトスは」

 

「元からヤベェとこだこれ以上もこれ以下もねぇヤベェの方向性が変わるだけだ、はぁ…ダリィ」

 

「金の匂いがプンプンするぜ」

 

個性的な男子生徒3人、は揃って先生の方をむく

 

「代表して俺、紅村リョウが挨拶させてもらう、これからよろしくな、先生?」

 

「"これから3人ともよろしくね!"」

 

この物語は本来存在しない3人のイレギュラー(男子生徒)がこの硝煙薫る学園都市で刀と拳を振るい、乗り越え青春を護り、謳歌する物語である。これから彼らに待ち受けるものをどう超えていくか乞うご期待

 

 

           次章予告

 

アビドス砂漠、そこはある学園が存在しそれをキヴォトスに巣食う巨大な悪意を持った企業がそこを狙っていた。

 

しかし、それに抗うものたちがいた。

 

過去の災厄からの復興、山積みの課題

 

アビドス学園はこの危機を乗り越えることができるのか?

 

アビドス復興委員会編 吹き荒れる金色の嵐

 




Q.創作で一番苦手なのは?
A.プロローグを書くことです、序盤を考えるのが一番きつい

アビドス編終わったら閉話で3人の絆ストーリーやるけど

  • 3人とも欲しい
  • ひとりだけやって本編
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