転生したら好きな作品だった。
嬉しいよな。俺だって嬉しかった。
暗殺教室。それが俺の好きな作品だ。
どんな軍隊でも殺せない殺せんせーと30人を超える生徒の友情、努力、そして勝利と感動。
まじで俺の青春だった。
で…なんで俺が転生したかって?
俺はある意味女の子にモテた。でも…ストーカーにモテるなんて最悪やん?
で、そのストーカーに告白されて、断った。
そしたら逆上して「一緒に死の?」なんて言うから逃げたらトラックに引かれて死んだ。
余りにも可哀想ということで転生を貰えました。
暗殺教室の世界。
すげぇ楽しみだった。E組に入れば退屈なんて起きないだろうと。
でもさ…いきなり原作から転生ではなく、その前から転生だった。それはそうか。
で、分かったことが2つ。
まず一つ、俺はかなりイケメン。多分原作の杉野ぐらいかな…それよりも上かも…
で、もう一つは…
「おはよう!叶汰!」
「おう。おはよう。渚。」
そう…原作主人公。潮田渚と幼馴染であることだ。
でも一つ違う点がある。それは渚が女の子であることだ。
ちなみにここで名前は吉川 叶汰(きっかわ かなた)らしい。
俺は絵に描いた…というか漫画とかである通りに幼馴染だった。
幼稚園、小学校、も同じ。多分原作通りに行くなら椚ヶ丘中学校に入るのだろう。
「今日もおしゃれだな。渚。」
「お母さんがうるさくて…」
俺は服について詳しくないからよくわからんがスカートか。
6年にもなってスカートとかな…
まぁ、お母さんがうるさいからな。渚の。
皆も知ってる通りに渚のお母さんはやばい。
原作なら女の子みたいに扱うがこの世界では女の子だったからか更に暴走気味になってる。
常に自分が着せたい服を着させてくる。
え?いつ渚が女の子だって気づいたかって?
えっと…プールの時間だ。
男だと思っていた俺は衝撃を受けた。
スクール水着を着た渚が来たのだ。俺は初めはお母さんの暴走か。としか思ってなかったが俺の視線に気づいたのか渚はもじもじと恥ずかしいそうにした。
そして親に怒られた。渚ちゃんは女の子なんだから変な目で見ないの!って
俺は衝撃がデカすぎたがすぐに体勢を立て直し謝った。
あの時渚が頬を赤く染めていたのはなんでだろうな。
「…渚?」
「どうしたの?叶汰。」
「手をつなぐのは恥ずかしから…辞めてくれないかな…」
「嫌だ…僕はこうしてるのが好きなの。」
そう…過剰なスキンシップだ。
こうなるようになったのは…小学3年かな?
俺が渚をいじめっ子の連中から助けてやってからかな。
よく転生物である助けたら惚れちゃたみたいな!
恋人みたいに繋ぐのはもちろんのこと…なんだったらすごい抱きついてくる。
おかげで大変。
怖いこともある。ある日、他の女の子を見ていたら、急に渚が来て抱きしめられて
「叶汰。他の子なんて見ないで?僕の叶汰なんだよ?」
「え…いや…俺達付き合って…」
「何言ってるの?僕達新しい恋人同士でしょ?」
「だから…」
「安心して?今はその気がなくても必ず僕のものにしてあげる」
その時の渚の目にハイライトはなかった。
お疲れ様でした
結末は?
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渚と同棲ルート
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渚の監禁ルート