最近、鶫の魅力を出せているか心配です…他の作品の鶫はすごい魅力が出ていて、憧れます、いつか他の作品の方々にまけないくらいになりたいです
第27話
話そうとしている市川さん、それを黙って聞く
薫「じゃあ、話すよ」
晃「わかった」
薫「昔、あるところに人見知りな女の子がいました、その女の子はいつも一人で遊んでいたけど友達と遊びたいと思っていました、そんな時一人の男の子が、「そんなとこで遊んでいないでみんなと一緒にあそぼ」と誘ってくれたのです、そして、女の子には友達がいっぱいできました」
薫「だけど男の子はもう少ししたら帰ると言うのです、すると男の子はポケットからリングを渡して、写真を撮りました、その後男の子は帰ってしまいましたが、女の子は男の子のことを忘れないようにするためによく男の子が<僕>と言っていたから自分も使うことにしたのでした…」
話し終えた市川さんは
薫「どう?」
晃「どうって…いい話だったと思うよ」
すると頬を膨らませる市川さん
薫「いや、わかってたけどさ…でもちょっとぐらい思い出してくれたっていいじゃないか…」
晃「どうした?」
質問すると、あきらめたかの様にため息をつき
薫「もういい、全部話すよ、さっきの話は、僕と君の話だったんだよ!」
その言葉に一瞬頭が真っ白になって
晃「はぁ」
なんとも間抜けた返事になってしまった
薫「なんて、間抜けな返事をしてるだ」
笑われてしまった、結構恥ずかしい
薫「それで何か思い出したかい?」
晃「すまん、まだ思い出すことができない」
薫「昔から覚えてもすぐ忘れてからなぁ、別に気にしてないよ、覚えてると思った僕が悪かったんだよ…」
なぜかディスられる俺
薫「じゃあ、これを見せれば思い出しもするだろう」
と言って、胸から取り出したチェーンのついたリングを見せる、そのリングに見覚えがあり、思い出す
晃「もしかして…」
胸ポケットから一枚の写真を出して、見ると写真と一緒だった、それで一気に思い出した
晃「あ〜、もしかしてお前<かおる>か?」
薫「そうだよ、というかそっちで覚えてたんだね」
晃「だって、自己紹介の時に<かおる>って言ってたじゃあねぇか」
薫「あの時は、始めて話しかけられて恥ずかしくて<かおり>と言おうとして噛んでしまって、というか、その後に何回か言ったけど、忘れてたじゃないか」
晃「というか、知ってんなら、すぐ言ってくれても、よかったじゃあねぇか?」
薫「僕は君が思い出してくれるのを待ってたんだ、結局思い出してはくれなかったけどね」
ジト目で見てくる彼女、だけど、
晃「写真と違うじゃねぇか!」
写真の中の女の子は大人しく、ショートヘアの子だったが、今の彼女はボクっ娘のロングヘアだった
薫「それは僕も成長するからね」
身体の発育のほうは変わってないようだけどな
薫「何か失礼なことを考えてないかい?」
晃「いや、考えてない」
薫「それならいいけど、でもこうして会えてうれしいよ」
晃「おれもうれしいよ」
薫「それにしても晃が僕のことを市川さんって言ってたときは吹き出しそうになったよ」
晃「そうなのか?」
薫「そうだよ、あと、僕のこと薫でいいよ、市川さんっていやだから」
晃「わかった、じゃあそうさせてもらうよ」
それからは昔の話や中学校はどうだったかとかいろいろ話していたら、あっという間に時間が過ぎて帰る時間になった
薫「じゃあ、また学校でね晃」
晃「学校でな薫」
別れのあいさつをして帰る俺、先に帰っていた兄貴に今日の話をしたら
楽「俺もそんなことがあったんだ」
と話してくれた、兄貴も大変だなぁと思って聞いていたけど、おれは薫に会えたという事実がとてもうれしかった
次は薫と晃のキャラ紹介をしたいと思います。
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