ニセコイ 俺とあいつのヤクソク   作:agm

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カンセツ

第34話

 

 

二日目の海は楽しく鶫たちと楽しく遊ぶ…

 

鶫「おい晃、あそこまで泳ぐぞ!」

 

鶫の見ている方向には小島があるのだが問題はその距離だ

 

晃「あんなとこまで泳ぐのかよ!

(ここからあそこまで10kmはあるじゃあねぇか…)」

 

鶫「そうだ、ちょっとでも昔みたいに強くなってほしいからな……」

 

空を見上げた鶫はどこか悲しい顔をしていた

 

晃「(そりゃそうだよな、自分だけが覚えていたのにその相手に会ってみれば覚えてなかったんだもな)」

 

「よし!泳いでやろじゃぁあねぇか」

 

軽くストレッチをした俺は海に入って勢い良く泳いだ、そしてその後ろを追いかけてくるようにして鶫も泳ぎ出した

 

鶫「あとちょっとだ、がんばれ」

 

晃「もう泳げねぇ、しんどい」

 

最初に力を使すぎたせいで折り返しのところではヘトヘトになっていた

がなんとか泳いで砂浜まであと1kmくらいになったとき、いきなり大波が俺たちに襲ってきた

 

晃「ゲホッ、ゲホッ、鶫大丈夫か?」

 

鶫「私も大丈夫だ」

 

鶫も大丈夫だったようで安心していたら、俺の目の前に赤い何かが漂っていたので取ってみるがわからないから

 

晃「なぁ、鶫これなんだと思う?」

 

鶫「バカ、こっちに向くな!」

 

鶫は水着を着けているはずなのに腕で胸を隠していた

 

晃「お前もしかして水着を……ということは俺が持っているこれは」

 

鶫「あっ、私の水着ではないか!はやく返せ」

 

晃「わかったから、落ち着けって」

 

焦っていた鶫は俺から取ろうと胸を隠して両手を使ってしまったから隠すものが無くて表れる大きな胸、それを見た俺は

 

晃「これがEカップ以上の胸なのかおもったよりでかいな!あと、胸って浮くんだな」

 

まじまじと見ていたがその後は張り手されてしまった

 

晃「あぁ〜、しんどかった」

 

なんとか砂浜まで戻ることが出来た俺はパラソルのあるところで寝ていた

 

薫「あっ、もう戻ってきたんだ晃」

 

目を開けてみるとジュースを持っている薫が立っていた

 

晃「なんだ薫か…」

 

 

俺の言葉が気に触ったらしく頬を膨らませる薫、俺はすぐに謝罪をすると許してくれた

 

晃「なんで、ここに来たんだ?」

 

薫「それは日陰で飲み物を飲むためにきまっているじゃあないか」

 

晃「そりゃあそうだよな」

 

薫「そうだよ」

 

晃「ジュースか俺も飲みてなぁ…」

 

薫「それだったらボクのジュース飲むかい?」

 

晃「本当か!」

 

薫「いいよ、なんてねボクが飲んでるから晃が飲んだら間接キスになってしま……って晃なんでボクのジュース飲んでるの?」

 

晃「なんでって薫がいいよって言った瞬間に薫の手から取ったんだよ、でもちゃんともらうぞと言ったけど薫が喋っていたら気がつかなかっただよ、ってなんでそんな顔をしてんだ?」

 

薫の顔は赤くなっていた

 

薫「ちょっとからかうつもりで飲んだジュースをあげてふりする予定だったんだけど…」

 

晃「マジか…」

 

気まずい雰囲気になってしまい、誰か来てくれないかなと思っていたら

 

千棘「お〜い、薫ちゃん、弟君」

 

走りながらこっちに来る桐崎さん

 

薫「どうしたんだい桐崎さん?」

 

千棘「あのね…二人に私の友達の悩みを聞いてほしいの…」

 

こういう時の友達悩みというのは自分のことが多いからこれは桐崎さんの悩みだろうなと思っていたら、薫の目配せがあったので薫もきずいているらしいがあえて言わず

 

晃「俺でいいなら相談に乗るよ」

 

と言った、すると薫も

 

薫「ボクもいいよ」

 

千棘「本当!ありがとう二人とも」

 

薫「それで悩みというのは?」

 

千棘「うん、それがね……」

 

桐崎さんの話が話し終えると

 

千棘「…ということらしいの、二人ともわかる?」

 

晃「それは恋だと思うよ」

 

薫「ボクも一緒の意見だよ」

 

千棘「やっぱり恋なのか…」

 

なんて言っている桐崎さんに俺は

 

晃「で、桐崎さんは誰が好きなの?」

 

ニヤニヤしながら聞くと桐崎さんは俺が思っていたよりおもしろい反応をしてくれた

 

薫「もう、本人の話だとわかっているのに桐崎さんをからかうのはやめときなよ」

 

千棘「えっ!二人ともわかってたの?」

 

薫 晃「「うん」」

 

千棘「そっか、わかってたのかぁ…」

 

俺たちはわかったのに言わなくごめんと言うと気にしなくていいよと言ってくれた

 

千棘「でもねこれが本当に恋かわからないの…」

 

晃「桐崎さん」

 

千棘「どうしたの?」

 

晃「恋とかって少しずつわかっていくものだと思うからさ、そんなに焦らなくてもいいと思うよ」

 

そう言うと桐崎さんは

 

千棘「少しずつわかればいいか…そうだよね!」

 

すごく笑顔になった桐崎さんは俺たち俺たちを言って、小野寺さんたちのところへ行った

 

薫「ところで晃、聞きたいことがあるだけど」

 

晃「なんだよ、急に」

 

薫「なんで桐崎さんって恋人がいるのに好きな人がいるの?」

 

晃「あっ…」

 

この後、俺と兄貴の敵対しているところの娘さんが桐崎さんだということや戦争にならないために恋人(偽)

をやっていること

 

晃「ていうことだ、黙ってて悪かった」

 

薫「いいよ、別にいいよ、それよりも晃が選ばれなくてよかった…」

 

晃「えっ、何か言った?」

 

薫「な、なんでもないさ、それよりもよく桐崎さんの言ったことが嘘だとわかったね」

 

晃「何言ってよ、結構俺は人の気持ちとかには敏感だからな」

 

すると薫は呆れたような顔をして

 

薫「それだったらボクと鶫さんの気持ちにも気づいてよ」

 

晃「何か言ったか?」

 

薫「なんでもないよ!ボク泳いでくる」

 

なぜか怒りながら海に行ってしまった、というかなぜおこっていたんだという疑問がうかんだが、それよりも睡魔が襲って来たので晩飯の時間まで寝ることにした

 

 

 

 

 

集「あぁ〜、うまかったな今日の晩飯も」

 

 

楽「そりゃ良かった、つくったかいがあったぜ」

 

今日も兄貴の晩飯を食ったあとは集が持ってきた花火をやって終わろうということでみんなで花火をやっていたのだが、途中で桐崎さんと鶫が何処かに行ってしまったらしいので俺が鶫を兄貴が桐崎さんを探しに行くことをした

 

晃「ったく…どこにいんるだ鶫の奴」

 

俺は鶫を探しているのだが一向に見つからず、途方に暮れていたときにどこからか大きな声が聞こえたので行ってみたら兄貴と桐崎さんがいた

 

晃「何かあったの、大きな声が聞こえて来たんだけど」

 

千棘「なんでもないの…それと楽ゴメン…」

 

そう言って走って行ってしまった、兄貴に聞いてみたが理由がわからないというのでいつもの喧嘩みたいなものかと思って気にしないことにしたけど、この後兄貴と桐崎さんは夏休みが明けまで一度も言葉を交わすことがなかったらしい




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