ニセコイ 俺とあいつのヤクソク   作:agm

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最近は薫を出せてないので、次の話が終わったら薫の話を書きたいと思います、多分……



インネン

第46話

 

 

 

三日月が夜を照らすなか一人の女の子が風にあたりながら携帯の待ち受けを見てつぶやく

 

?「……やっと会えるわよ"黒牙"、お嬢の護衛とは言うけどこんなに平和ボケしている国で腕が落ちてないかしら…」

 

画面を見てフッと不敵な笑みを浮かべる彼女は闇の中へと消えていった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

授業も終わり、今から帰ろうとする俺にカバンの中から携帯の鳴ったので発信者を確認すると橘さんの親父さんからだった

 

 

橘父「今、時間はあっけんか」

 

よく言ってる意味はわからないが多分、時間があるか聞いてると思ったらので

 

晃「はい、大丈夫ですけど…どうしたんだですか?」

 

橘父「こん前ん件についてだ」

 

橘さんの親父さんが話したいことがわかったので、そのまま続きを話してもらうこと数分

 

晃「……わかりました、ありがとうございます、それでは失礼します」

 

と言って電話を切った俺は一昨日の盗撮犯のことがうまくいって、ようやく肩の荷が下りた俺は帰路につこうとしていたら、ちょっと先に鶫がいたので声をかけてみることにした

 

晃「お〜い、鶫なにしてんだ?」

 

鶫「クロード様にお嬢の護衛の引き継ぎも終わったからな帰るところだ」

 

晃「そうなのか、悪いな引き止めてちまって、じゃあまた明日な」

 

鶫に別れの挨拶をして帰ろうとした時

 

鶫「ちょっと待て晃!」

 

晃「どうしたんだ?」

 

鶫「あの…そのだな…よかったら私と…いっ…いっしょに…」

 

何か言いかけていた鶫がいきなり俺を突き飛ばした

 

晃「いてて…なんにすんだよいきなり鶫」

 

突き飛ばされて状況が掴めていなかった俺の目に飛び込んできたのは撃ち合いをしている鶫と一人の女の子と逃げ惑う生徒たちがいた、何か二人ははなしているようだけど止めないといけないと思ったので俺は二人の元に走った

 

晃「ちょっと待て〜お前らこんなところで銃を撃ち合ってんじゃあねぇ……」

 

撃ち合いをやめて接近戦になり止めようとした俺に顎と腹に鈍い痛みが入って、俺は意識がなくなった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鶫「ふぅ……なんとか連れてこれたがどうしたものか…」

 

私は気絶している晃を任務用に使っている部屋に連れてきたが次の行動を考えながら横にいる人物に声をかける

 

鶫「…でなんでアメリカから来たんだ"白牙"」

 

ポーラ「………」

 

話したくないのか彼女は口を硬く閉ざしたままだったので、先に気絶している晃を起こすことにした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鶫「起きろ!起きてくれ晃!」

 

鶫に体を揺さぶられて目が覚めた俺は顎と腹に痛みを感じながら状況を確認する

 

晃「(知らない部屋にさっきまで殴り合っていた女の子と鶫がいる………なんなんだよこれ)」

 

状況が掴めない俺のことを察してくれたのか鶫が

 

鶫「ここは私が任務で時々使っている部屋で彼女は昔の仕事仲間で、ビーハイブの"白牙"と呼ばれているポーラ・マッコイだ」

 

ポーラ「ポーラって呼ぶな!!」

 

鶫が紹介したポーラという彼女はどうやら鶫のことを追ってアメリカから来たらしい

 

ポーラ「ここ数日のあなたをみたけどなんというかがっかりだわ……昔のあなたはそんなんじゃないかったわ…!なにかあったのかもしかしてその男に惚れ………」

 

鶫「それは絶対にない……!」

 

 

ものすごい剣幕で否定をする鶫に俺はそんなに否定しなくてもと思いながらも俺は部屋の隅でいじけていたら

 

鶫「……なにをしているんだそんなところで?」

 

晃「ちょっとな……」

 

鶫「それよりあっちに肉じゃがとご飯が置いてあるから食べるのだったら食べてくれ」

 

鶫の料理が美味しいのは知っていたのでありがたくもらうことにして、テーブルに向かうとポーラが泣いていたなんでだ?

 

晃「それにしてもやっぱり鶫の料理は上手いよな」

 

鶫「な、なにを言っているのだ!」

 

どうしてホメたのに怒られてしまったんだろうなんか理不尽な気がするので俺はちょっとからかうことにした

 

晃「なぁ、鶫……」

 

鶫「どうしたんだ?」

 

晃「俺はお前にこんな美味しい飯を毎日作ってほしい!」

 

鶫「えっ…それ…は…もしかして…」

 

顔を真っ赤にして黙り込んでいる鶫を見た、俺は心の中では

 

晃「(やっぱり嘘だとバレたよな…謝らないと…)」

 

鶫「プロ、プロポーズじゃ……」

 

晃「実は嘘でした、からかってゴメンなさい!」

 

俺のキレイな角度の土下座が決まり、顔を上げると鶫がなんともいえないような顔をして

 

鶫「ハハハハ…ハハハハ」

 

晃「やば!鶫が壊れた…」

 

すると高笑いが止み

 

鶫「殺す……」

 

袖から愛用の銃を出して、銃口を俺に向け発砲を始めて、間一髪よける俺

 

晃「これはシャレになんねぇよ、悪かったから許してくれ〜」

 

鶫「誰が許すかぁ〜!」

 

こんな光景を見ていたポーラが思いついたように

 

 

ポーラ「ねぇ…"黒虎"、私と勝負をしましょう、私が負ければ大人しく身を引くことにするわ、でも私が勝ったらあなたにアメリカに戻ってきて貰って、そこでもう一度あの頃の牙を取り戻して貰うわ」

 

俺は彼女に殺されかけていたところを止めてくれたことには感謝しながら、一方的にルールを言っている彼女に一言いってやろうと

 

晃「ちょっと待てよ…それは…」

 

最後まで言えず、しかも鶫が勝負を引き受けてしまった

 

鶫「それで何をするのだ?私が思いつく限りでは貴様は私には勝ててないと思うのだが?」

 

ポーラ「それは知っているわ」

 

鶫「…じゃあ、何をするというのだ?」

 

ポーラ「制限時間は1時間で、フィールドはこの街全体、そして肝心の勝利条件は……」

 

 

こっちに向かってくたポーラは俺の口元を指で押さえながら

 

ポーラ「この男の唇を先に奪った方が勝ちってことにするわ」

 

晃 鶫「えええええええ」

 

俺と鶫の叫びが部屋の中でよく響いた

 




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