鶫と薫から距離を置いてから数週間が経った、最初の方は話しかけてくれたりしていたけどもう話しかけても無駄だと思われたのか、それとも誰かと付き合い始めたと理由は色々思いつくけども距離を置くことが出来たのでよかった。
「お〜い、晃一緒に飯食べようぜ」
「すまん、俺は遠慮しとくわ」
「わかった、また後でな」
四限目が終わり、それぞれが仲の良い人たち同士で机をくっつけてご飯を食べている。俺も誘われたが断って、弁当を持って屋上に向かうことにした
「いただきます……」
屋上にいくとそんなに人は居らず、適当な場所に座って食べていていたら
「すみません、隣いいか?」
「なんだよ集、兄貴と一緒に食べてたんじゃないのかよ」
「今日はたまには屋上で食べようかなと思っただけさ」
「そうなのか」
会話を一段落させて、俺と集は昼食を食べ始めていた。
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「さて、飯も食べ終えたことだし……」
先に食べ終えた集は教室に戻るのか思いながら残り少ないごはんを食べているとなぜか真面目な顔をしてこちらを見てきたから何かあるのかと緊張していたら
「一つだけ質問させてもらうけど、なんで薫ちゃんと誠士郎ちゃんから距離置いてるんだ?」
「………いきなりどうしたんだよ、そんな質問してきて」
さっきの顔とはちがい普段のおチャラけたような顔をしながらしゃべり始めた
「だってさ〜最近の三人はぎこちないような感じに見えるからさ、何かあったのかなぁ〜って思っただけだよ」
「集にはそんなの関係ないだろ………」
「それもそうだな」
そう言うと集は立ち上がり教室に戻ろうとしていたけどなにか思い出したのか、こっちを向いて
「さっき、キョーコ先生に頼まれたことがあるんだけど放課後暇だったら手伝ってくれない?」
今日の放課後は予定は何もないのからわかったと返事したら、場所と時間を教えるとさっさと出て行った。そして、放課後になると俺は集に言われた資料室へと向かっていた。
(そういえば先に行っておいてくれって言われけどなんで一緒に来なかったんだ?)
そんなことを考えていたら目的の資料室に着いていた、ドアを開けても誰もいないからそこら辺にあった椅子に座って集を待っていたが・・・・・・
(遅すぎないか!、結構待ったと思うんだけど!)
30分くらい待ってもなかなか来ない集に対して苛立ちが募るなか、ドアが開く音がしたから俺は少しだけ怒るつもりだった
「来るの遅すぎ……ってなんでお前らがいるんだ」
そこに居たのは集ではなくて鶫と薫だった
「話すのは久しぶりだな晃」
「悪いけど、無理矢理話す場を設けせてもらったよ」
一番会いたくない二人が目の前にいる、だけど俺は逃げられずにいた
「さぁ、なんで僕たちを避けたのか教えてよ………」
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