※空き時間にちまちま書いてたんで文が雑かもしれません。
紅魔館に私が住むようになって10年、私の名前が他の妖怪共に広まってしまったようで夜に私に挑みに来る妖怪が結構な頻度で出てくるようになってしまった。
お陰で魔法や私の能力の研究には丁度良かった。
やってくる妖怪を軽く叩きのめしてから返してるせいで、竜翼の悪魔として、この紅魔館の主であるレミリアよりも有名になってしまった。
「レイシアー居るのー?」
「はい、どうしました?お義姉さま?」
「たまには私にも夜やってくる妖怪の処理やらしてくれないかしら?」
「嫌です、お義姉さまに何かあったら困りますし」
「これでもレイシアと同じ吸血鬼よ」
「こう見えてもって、お義姉さまが一番吸血鬼らしい見た目じゃないですか」
「そこじゃないわよ、私はレイシアと同じ種族だって言ってるのよ、だからそんなに戦闘能力で劣ってはいない筈よ」
「はぁ、わかっていますけど、お義姉さまはこの館の主ですし、何かあった時に私しか指示できる人が居ないとなったら困りますよ?」
「私はレイシアにこの館を任せても良いとおもってるわ」
「それは困ります」
「ふふ、冗談よ」
「そういえばお義姉さま、話が変わるんですけど、この館の備蓄の食料がもうそんなに残っていないのですが」
「あら、そうなの? じゃ、人でも食べに行く?」
「私は嫌ですけど」
「食料庫に簡単に食べるものも残ってないの? パンとか」
「無いです、料理すればあと数日は持ちそうですが」
「私は出来ないわよ、コックとかも欲しいわね、この館に」
「…仕方ないですね、私が作りますよ」
「レイシアは料理できるの?」
「一人暮らししてた身ですからね、ある程度は作れますよ」
そう言いながら私は自分の腰くらいまである髪を後ろで束ねた、ポニーテールと言う髪型らしい、人間の書いた本に載っていた。
「あら、似合うわね、少し抱きついていいかしら」
「何を言ってるですか、料理出来ないじゃないですか」
「えー、少し位いいじゃん」
「良くないです」
急に抱きつこうとしてくる義理の姉、レミリアを片腕で抑えながら、私は館にある食料庫に向かった。
ーー 食料庫 ーー
「どうしよ、ほんとどうしよ」
私は悩んでいた、凄まじく。
食品が調味料、卵、牛乳、なんかよくわからない肉みたいななにか、人間の血入りのビン、そして謎の植物が少々
予想以上に良い物が無かった、よく見てからレミリアに伝えるべきだったと少し後悔する。
その様子を影で見てた妖精メイドがクスクスと笑っている
「そこの妖精メイド達、何をしている?」
私は普段使わない口調で妖精メイド達に聞いた。
「真面目に働け、それとも私に存在を消されたいのか」
妖精メイド達に、私は軽く魔力を放出しながら脅してみる、ちゃんと怖くなってるのかな?
ちゃんと効果はあった見たいで、妖精メイド達は一目散に逃げていった。
あのあと暫く妖精メイド達が私を見るなり逃げ出したりした。
取りあえず私の能力で安全かどうか調べて大丈夫な奴だけ台所に持ってく事にした。
ーー 台所 ーー
「とりあえずこれだけあれば何とかなるかな」
私が持ってきたのは謎の肉、卵、よく分からない植物、血入りの瓶、各種調味料。
昔私を匿ってくれた妖怪に教えてもらった料理、唐揚げとか言う名前の料理を作ることにした。
ーー 数十分後 ーー
完成した、見た目はまぁそれっぽいものになっていると思う。
「お義姉さま一応出来ましたよ」
「結構美味しそうね」
「頑張ってつくりましたからね」
私は後ろで束ねた髪を下ろしながら言った。
…なんかレミリアがこっちを見ている。
「なんですか?お義姉さま?」
「レイシア、もうその髪型やめるの?可愛かったのに」
「別におしゃれしようとしてる訳では無いので別に良いのですよ、それに、髪下ろしてる方が落ち着きますし」
「あら、そう、残念だわ」
「残念って…あ、私これから食料を買ってこようと思うんですけど」
「…レイシア一人で?」
「そうですけど」
「貴方が吸血鬼だって分かったら人間は逃げていくんじゃないかしら、それに襲ってこようとする人も居ると思うわ」
「大丈夫だと思います、羽は能力で不可視にしますし、日光も能力でどうにかなります」
「…まぁいいわ、気を付けてね」
「分かりました」
そういって、私は食堂から出る、そして玄関に向かいながら。少し考えていた
服装は大丈夫かな…顔見知りの妖怪に会ったら恐れられそうだ…と。
今の私の服装は肩を露出させるタイプのワンピースを着ている。
「まぁ大丈夫でしょう」
私は空が白み始めた頃、街に向かって飛び立った。