初作品となるので色々といたらない点があると思います。
その都度あたたかい目で見舞っていただけると嬉しいです。
再来の前触れ
キンッキンッ
剣と剣、剣と盾がぶつかる音だけが響きわたる。
今、俺「キリト」は最強のプレイヤーとうたわれていたやつを黒幕として殺そうとしている。
こいつが俺達1万人を幽閉し、サチを月夜の黒猫団のみんなを殺したやつだ。
みんなはヒースクリフによって麻痺のため動けない。俺がこいつを倒すしかない。
しかし、二刀流ソードスキルはこいつが設計しているため使用できない。つまりデフォルト技で押し切るしかないわけだ。しかも何故か先ほどからラグっぽいものを感じる。
体が重く行動が一瞬遅れるような感覚。
やがてそれが積み重なり大きなズレへとなる。
そしてついにやつの切っ先が俺の頬を掠める。
俺は焦りと不安から二刀流最上位スキル「ジ・イクリプス」を放ってしまった。
27連撃というとてつもなく高い破壊力を誇るが今のやつにとっては俺のデフォルト技よりも受け止めるのが簡単だろう。なんせどこに攻撃が来るのかわかるからな。
しかし、諦めるわけにはいかない。一撃一撃、しっかりといつもどおりに斬りつけるがやつの鉄壁は崩せない。
そしてついに最後の一撃。
それを放った瞬間左手のダークリパルサーが俺の心と共に折れた…
もう終わりだ。後はこいつの攻撃を喰らいHPバーが消し飛び俺は死ぬ。
このあと攻略組のみんなをどうするかはわからないが、アスナは…
やつが目の前で剣を振り上げる。
血のように赤いライトエフェクトが剣を包みソードスキルが発動する。
ごめん…アスナ……
そして剣が目の前に迫ったその瞬間…世界が、正確には俺の視界が白で埋めつくされた。
だんだん視界が開けていく。すると目の前には先程までのヒースクリフではなく、白衣姿の茅場晶彦だった。
「茅場…なのか!?どうしてこんなところに。」
「すまんね。キリト君。どうやらこのゲームはもう終わりのようだ。」
「ふざけるなよ!何千人も殺して、まだ生き残ろうとしている奴らもいるのに何も、何も成し得なかったまま終わりなんてあまりにも身勝手すぎるだろ!!」
「私もそう思っている。しかし仕方のないことなんだ。これはシステムが支障をきたしたとしても想定されていない事態。ゲームの消去だ。」
何を言ってるんだ、こいつはゲームの消去とはどこまでのことを言うのか。このまま終了になりプレイヤー全員のログアウトが完了するのかそれともプレイヤーの意識と共に消去するという意味なのか…
「その消去はどこまで消去するんだ…」
「このゲーム全てに関することだ。プレイヤーの意識も消去、つまり死に至らせる。」
「防ぐ方法は!?何かないのか…」
「無くはない。私がSAO期間中に開発した「ザ・シード」があれば、しかしそれには今までと同等かそれ以上の時間が必要になる。」
「それは…?」
「
「は?何を言っている。そんなことできるわけ…」
「言っただろう?予想の想定を覆す事態だとSAO全体に支障が及んでいるならばその中で作成したものにもなんらかの支障、つまり本来の目的とは違う何かが現れる。
それが今回過去に戻ることのできるエラーだ。更に言うとデータをこの種子に入れて過去に飛ばすため、君の記憶は勿論、いくつかの今のデータを過去へ持っていける。しかしそうした場合、今回とは違うことが起きるかもしれないから注意するように。」
「もちろん、
「それは?」
俺はニヤリと笑いながら
「アスナの意識、そしてリズが作ってくれた剣ダークリパルサー、そしてユイを人間の形で連れていって欲しい。」
「いいだろう。それくらいなら影響も少なそうだ。ちょっと待ちたまえ。」
そういうと茅場はコマンドを開き操作をする。
「よし、できたぞ。あとはこれを君に。」
と言って目の前にザ・シードなるものが現れる。
「これを持ってリンクスタートと言うんだ。再びな。戻るとSAOチュートリアルの始まる前にもどるはずだ。そこでアイテム欄からザ・シードを選び使用してくれ。それだけで君の意識意外の望んだものは手に入る。私の意識も入れておいた。この故障をつきとめるために。再び向こうで会おう。キリト君。」
俺は覚悟を決め
「わかった。よろしく頼むぞ、俺たちのこと。」
茅場は頷く、それを見て俺は2年前に叫んだ言葉をもう一度…
「リンクスタート!!」
すいません。結構グダグダになりました。
あれ?こんなの不可能じゃない?と思うところはあると思いますが大目に見てください。そもそも過去に戻ることが不可能なのd(殴←メタイ発言
だからこうやって二次創作で書きたくなるんですよね。