ラブライブ! 伝えたい想い   作:智稀

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相変わらずの執筆の遅さですね(´Д`)

いつもありがとうございます(・`8・)bハラショー!

先行抽選のチケットの情報も公開され、盛り上がりをみせるラブライブですが、作者の私は最近Charlotteにどはまりしてしまいました^_^;

はい、鍵っ子なんです私。

私の話はそのくらいにしてそれでは本編です


第4話 決意

 

 

「えーと、それじゃあ俺から簡単に……こっちが俺の幼なじみの矢澤にこでこっちが東條希」

 

「ほ、本当にいいスタイルね……。矢澤にこよ、よろしく」

 

「ウチは東條希、よろしゅうな~」

 

「あ、絢瀬絵里です。よろしく……」

 

「もう、同い年なんやからもっと気楽にしてよ~」

 

「そうよ、私たちは……も、もう友達なんだから……」

 

「にこがめずらしくてはいいことを言ったぞ!」

 

「明日は雪やんね~」

 

「ちょっとそこ2人!」  

 

「ふふっ。あっ、ごめんなさい……つい面白くて…ふふ…」

 

「そ、そうか…」

 

「とにかく、もう気軽に話しなさいよ……絵里…」

 

「あのにこが……デレてる…だと…!?」

 

「ウチらにすらできなかったことを……えりちは流石やね…」

 

「え、えりち?それって私?」

 

「そうやよ~。なんかマズかったん?」

 

「いや、私あだ名っていうのかしら、そんなものつけられたこと今までなかったから少しおどろいたらだけよ」

 

「希はにこもにこっち呼びだからな」

 

「なにあんたたちうまいこと話変えようとしてんのよ…」

 

「と、まあ、これからも仲良くな~」

 

よかった、絢瀬もこの2人なら大丈夫そうだな。

 

それにしても…。美少女3人にもう一人は男子の俺か…。クラスのやつらが見たらどうなることやら…。あいつらなぜか、女子関係にうるさいしさ…。

 

 

ちなみに遠藤は、昼休みにクラスの男子によって絞り上げられていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

放課後(・8・)

 

 

 

 

 

「渡美君ちょっといいかな?」

 

「ん?どうしたんだ?」

 

俺は帰宅準備を済ませ、にこ達と帰ろうとしていたがクラスメートの三嶋に声をかけられていた。

 

「今日の昼休み中にね、僕見たんだよ……あの状況をさ」

 

「……えーと、うん…」

 

「それでね、そのことを一応クラスの男子に話したりしてたんだよ」

 

「そ、そうなのか…あはは…。あ、俺今日用事あるから急ぐわ!」ダッ!

 

「逃すなぁ!」

 

三嶋の声と共に、教室のドアの前にラグビー部であだ名がゴリの郷田が立ちふさがる。ゴリの由来は、

 

ゴリラに似ているから

 

という訳ではなくその体つきからである。ゴリゴリだ。

 

 

 

俺はもう一方のドアに向かうことを考えたが、そちらはすでに数人によって退路を断たれている。

 

 

 

 

万事休す。まさにこの言葉が頭をよぎる。

 

 

 

 

 

「あなたたち、いったいなにをしているの?」

 

「絢瀬!?」

 

「絢瀬さん、いや、これはその…」

 

「クラスの女子の子が、ドア前にいる男子のせいで教室から出られなくなっているのよ!もう少しは周りを見たらどうかしら?」

 

「はい、おっしゃる通りです。すいませんでした!!」

 

「「「「すいませんでした!!」」」」

 

おそらく、このことの首謀者である三嶋が謝ると他の手を貸していた男子たちも続くように謝っていた。

 

 

そして、クラス内からは「絢瀬さん…カッコイい//」「キャー!絢瀬さん//」などといった女子の黄色い声が上がりはじめる。

 

この出来事が、後に絢瀬絵里非公認ファンクラブ設立のきっかけとなったことはもちろん、本人は知る由もない。

 

 

「悪いな、絢瀬。助かったよ」

 

「別に渡美君のためじゃないわ。私自身も迷惑だったし…」

 

「そ、そうか…」

 

少しだけ期待していた自分がいたんだけどな…。

 

「ところでさ、よかったら途中まで一緒に帰らないか?にこと希もいるしさ」

 

「ええ、いいわよ。それじゃあ行きましょう」

 

「やけに乗り気じゃないか?」

 

「別にそんなことないわよ!」

 

さて、それじゃあ早速にこたちと合流しますか。後ろで、三嶋たちがなんか言ってるけど気にしないほうがいいだろう。

 

 

 

 

 

「クレープ屋?」

 

「そうそう、最近近くにできたみたいなんだけどそこが評判いいらしいわよ」

 

「今日の帰り道少し寄ってみる?」

 

「俺はOKだぞ。絢瀬は?」

 

「私は大丈夫だけど…みんなはいいの?」

 

「みんな?」

 

「ええ、この中に私がいてもいいのかなって…」

 

「絵里、あんたがどう思っているかはわからないけれど、私にとってはもう……その…と、友達なんだからそんなに気を使う必要はないのよ!」

 

「そうやで、えりち。えりちはウチらと一緒はいやなん?」

 

「そんなことあるわけないわよ!ただ、3人の仲を見てたらこの中に自分の居場所があるのか不安で……」

 

「ウチも高校から2人と知り合ったんよ。でも、今のこの関係はウチにとっては居心地のええものなんよ。まあ、この2人は昔からの熱々な関係やけどな~」

 

「ちょっと!なに言ってるのよ希//」

 

「そうだぞ、俺たちの関係はただの幼なじみだ」

 

「ウチはただ、2人の仲がええな~って言うてたんよ。恋人同士とかそこまでは言うてないんやけどな~」

 

「なっ//」

 

そして、希のペースに俺とにこが乗せられ、絢瀬が1人置いてけぼりにされている状況が続いていたが、クレープ屋に到着すると皆自分の食べるクレープ選びに夢中となっているのであった。

 

 

 

 

「みんなはどの味にしたん?」

 

「にこはもちろん、チョコの甘さといちごの甘酸っぱさが最高のチョコストロベリーよ!」

 

「俺は無難にチョコバナナだな」

 

「私は…チョコレートよ」

 

「み、みんな普通のなんやね……」

 

そりゃ普通が一番だろ。下手に選んで、ハズレひくよりはましだしさ。

 

「それで、希は?」

 

「ウチは……これ!」

 

「……希……あんたこの中身って…」

 

「お肉みたいなものが見えるわね……」

 

「これは牛カルビなんよ~」

 

「「「……」」」

 

「な、なんでみんな黙るん~~」

 

 

あれ?クレープって元々はデザート系の食べ物だよな。

 

特に見向きもしなかったメニューの看板に俺は目を向けると、そこには代表的な甘い系のものからおかず系?と呼べばいいのかよくわからないチーズドッグやベーコンレタストマトなどといったものまでがあった…。

 

「もう!ならにこっち、うちのこれとにこっちのそれ食べ比べよ!」

 

「なんで私なのよ!」

 

「うち、いつもはにこっちのそれ食べてるんよ」

 

「どうして今日に限って、そんな変わったものにしたのよ…まあいいわよ…」

 

「ありがとなーにこっち」

 

なんだかんだでにこも優しいよな。まあ、あれでも一応長女だからかな……体つきはともかく…。

 

「うん、やっぱりいちごは美味しい!」

 

「……意外に美味しいと思ってしまった自分が悔しいわ……」

 

美味しかったのかよっ!ちょっと気になるじゃん…。

 

「はい、えりち」

 

「えっ、わ、私?」

 

「どうせやったらみんなの食べ比べてみん?うちえりちのも気になるんよ~」

 

「わ、わかったわ……どうぞ」

 

そしてクレープを希に差し出す絢瀬。しかし、それを希は受け取ろうとはしない。

 

「えっと…希?」

 

「えりちが食べさせてくれたらうち嬉しいな~」ニヤニヤ

 

「ええっ!!」

 

なるほど、希のあの顔からして絢瀬がそういったことを苦手としているのをわかって頼んでいるんだな。きっと反応を楽しんでいるんだろう。

 

「ほら、うちも食べさせてあげるんよ~。えりちも~」

 

ここぞとばかりに攻める希、絢瀬の限界がくるのも時間の問題だろうな。そして、その時はすぐさま訪れた。

 

 

 

 

 

 

 

「ちょっと待って希、わ、私先に渡美君と食べ比べするから少し待ってて!!」

 

「……えりち?」

 

「えっと……絢瀬?」

 

「こ、これは違うのよ~//」

 

 

 

 

結局、その後は希と絢瀬でお互いに交換しあって食べ比べをしましたとさ。

 

 

それにしても、絢瀬の口をつけたクレープか………っておいおいなに考えてんだよ!!最近絢瀬のこと考えすぎてないか俺……。でも、これが決して恋ではない。なぜか、そう断言できたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

「部活……もちろんサッカーだけど…」

 

「私は、アイドル研究部を設立さるわ!」

 

「お前本気なのかよ…」

 

「今話題のスクールアイドルを、この私が始めないわけにはいかないでしょ!」

 

にこがスクールアイドルか……。

 

 

ふと、中学の頃を少し思い出してしまった。

 

「にこ、その……」

 

「大丈夫よ」

 

「っ、でも…」

 

「いつまでも怖がってちゃ前に進めないもの…」

 

「……わかったよ」

 

「えーと、う、うちは特に入りたい部はないかな~、明神の所のバイトもあることやし」

 

「わ、私も特にないわね…」

 

「なら2人とも!ぜひアイドル研究部に」

 

「俺からも頼む、2人とも」

 

もう…あんな思いは…させたくもない。

 

「…」

 

「…」

 

「うち、運動とかそこまでできないんよ?」

 

「私だって、得意じゃないわよ」

 

「私も、アイドルっていうのは向いてないと思うのだけれど…」

 

「そんな抜群のプロポーションでなに言ってんのよ!私なんて…」

 

「にこ、気にするな。俺はそんなにこもいいと思うから………身体はともかく……」

 

「あんたはいちいち一言が余計なのよ!!」

 

あらら、逆効果みたいだったな……。とは言え、この2人がにこと一緒にやってくれるのならここまで心強い味方はいない。是非とも頼みたいところだな。

 

 

「まあ、せっかくのにこっちの頼みやもんな~。えりちは?」

 

「ふふ、しょうがないわね」

 

「……ぐずっ…」

 

「泣いてんのか?」

 

「な、泣くわけないでしょ!…それに、あの日以来泣かないって決めたもの…」

 

「にこ…」

 

にこは自分から進もうと頑張っているんだよな。なら、俺も頑張らないとな。

 

「絵里、希、これからもよろしく…それと…あ、ありがと//」

 

「ええ、こちらこそ」

 

「にこっちがデレデレやん~」

 

「うっさいわよ希!!」

 

 

さて、これで一件落着かな。

 

 

 

 

 

彼女たちはきっと上手くいく、いや、上手くいっていたんだろう…。

 

 

 

 

 

 

しかし、現実とはそう上手くはいかない。

 

自分こそ、その言葉の意味をわかっていたつもりだったんだけどな。

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

コンコンコン

 

「お姉ちゃーん」

 

「はーい、入っていいわよ」

 

「夜遅くにごめんなさい…」

 

「いいわよ、可愛い亜里沙のためだもの」

 

「お姉ちゃん…大好き!」

 

「ふふ、それでどうしたの?」

 

「なんだか眠れなくて…今日一緒に寝てもいい?」

 

「いいわよ、それじゃあさっそく寝ましょうか」

 

「お姉ちゃん…その動画は?」

 

「なんとなくかな…最近ちょっと体を動かしたくなったの」

 

「亜理沙、お姉ちゃんのバレエ見たい!」

 

「機会があったらね」

 

「うん!それじゃあお休みなさい」

 

「お休み、亜理沙」

 

 

どうせやるのなら、全力よね。

 

目指すは頂点よ!!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「うちがアイドルか……」

 

お父さんとお母さんが聞いたら、なんて言うんやろ。

 

 

でも、うちなんかがアイドルなんて……正直不安なんよ……。

 

歌やダンスには自信ないし、えりちみたいなプロポーションとかっこよさがなければ、にこっちみたいな可愛らしさやアイドルについての知識もない。

 

 

でも、女の子なら誰だってアイドルに憧れを抱くんよね。

 

 

よし、えりちにもにこっちにも負けへんで~!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

あの2人とならやっていける。

 

 

なぜだかわからないけど、そういう確信があった。

 

次は、失敗したりはしない。同じ過ちは繰り返させない。

 

 

 

もう、一人きりにはなりたくない…

 

 

1人、また1人と離れていくのを見たくはない。

 

 

 

 

 

私は負けない、悲しみなんていらない。

 

 

 

 

にっこにっこにー♪

 

 

私は大銀河宇宙No.1なんだから。

 

笑顔を届ける。その夢を必ず叶えてみせるわよ!

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

彼女たちの思いはやがて……一つの大きな思いへとなり……姿を表してゆく。

 

 

 

 

それは、そう遠くはないのかもしれない




キャラ崩壊してないか心配している作者でございます(笑)

感想などぜひよろしくお願いします<(_ _)>

Twitter @tomofate

それではまた、ありがとうございました~
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